世界一周旅行者が選ぶ東南アジア旅行おすすめの国ランキング
東南アジア。
日本からの旅行先としても人気のこの地域は、異国情緒を味わえる最も近い地域でもあります。
個性豊かな国々が揃っているので、東南アジアを目的とした旅行先をどこの国にしようかというのはすごく迷いますね。
個人的には、今回の世界一周の旅行で特にベトナムがとても良かったです。
タイの安定感も捨てがたいですが、ベトナムのコストパフォーマンの良さが目立ちました。
美味しくて、見所が多くて、移動が楽で、そして安い、このような国は世界にはあまりありません。
今回は、そんな東南アジアの国々を治安や物価、観光ポイントの多さなどを考慮してランキング形式でレビューしました。
あなたの東南アジア旅行の参考になれば嬉しいです。
それでは東南アジア旅行おすすめの国ランキングの発表です!!
第1位 ベトナム
滞在期間 2018.1 14日間
人々のやさしさ
普通。ただし、商売人には注意。ベトナムでは外国人からは基本的にボッタクるのが当たり前という意識なので、何に乗るにも何を買うにも値段の事前確認が基本。値段が下がらなかったら怒ったりしないで他のところに行く。これを怠ると必ずベトナムが嫌いになるだろう。
物価の安さ
物価は東南アジアの中でも安い方。特に安宿のコスパは半端ない。ベトナムも大迫もハンパない。ハノイなどではドミトリーなら一泊300円台でそこそこのホステルに泊まることができる。また、ビールの値段も異常に安く、レストランでも客寄せのために生ビール1杯50円はざらで、ホステルでは每日夕方にフリービアを振る舞っていたりする。ビール党にはパラダイスな国。
治安の良さ
治安は基本的には良い。が、バイク天国ベトナムでは、やはり犯罪もバイクを使ったひったくりなどが多い。カバンやカメラなどの片掛けはカモの証なのでやめましょう。同じく、バイクとの交通事故も注意。この国ではバイクを自転車扱いで乗っているので、交通ルールなどあってないようなものと考えよう。
料理の美味しさ
ベトナム料理は世界の中でもトップクラスだと思う。これは長くなるので別項で。ちなみに、ベトナム料理と聞いてパクチー(コリアンダー)が思い浮かび、苦手だからと敬遠する人がいるが、実はあまり心配いらない。パクチー好きには残念だがベトナム料理においてパクチーはほんの薬味ネギ程度。日本でパクチー食べ放題なんてのに釣られて、山盛りパクチーをバクバク食べている日本人をみたらベトナム人はけっこう引くんじゃないかな。僕たちだって、ネギサラダとか嫌じゃないですか。
観光の見所
日本と同じ南北に長い国なのもあって見所は小粒だが豊富。ハノイの旧市街、ハロン湾、ニンビンの川下り、フエの王宮、ダナンのビーチリゾート、ランタン祭りのホイアン、ホーチミンにメコン川下りと、旅行者を飽きさせない構成は立派。
ネット環境
普通。街なかでフリーwifiを拾うことは難しいが、たいていの宿にはwifiが完備されている。
旅行のしやすさ
旅はしやすい方の国。都市間の移動に関しては、日付を自由に設定できるオープンバスが主流となっていて旅のプランを立てるのが楽。また、陸路で中国・ラオス・カンボジアに抜けることが出きるので陸路旅の人にも便利な国。
こんなに安くておいしい料理の国は他にない
味においても値段においてもベトナム料理は世界の他の国をまったく寄せ付けない。ベトナムの麺料理と言えばフォーが思い浮かぶが、実はベトナムは麺料理だけで10種類以上はある。それだけ料理の懐が深いと言えよう。またフエ料理など各都市に個性的な料理があって、滞在中もまったく飽きない。ファストフードも多種多彩で、アジア風バケットサンドのバインミー、生春巻きゴイクン、ベトナム風お好み焼きのバインセオなど安くて美味しいものが満載。さらにこれにベトナムスーツと甘いベトナムコーヒー、そして南国フルーツが加わるのだから、每日お腹がはち切れそうになる。正直ビザなし滞在の15日間ではベトナムは食べ尽くせない。ベトナム料理のために観光ビザをとってもいいほどだ。
感想
ウザい四天王の一角として知られるベトナム。やや警戒気味に入国したがそこまでウザくなくて一安心。満足度は120点。15日間の滞在はあっという間で、ビザ期限に迫られながらの工程だったので、もう少しゆっくり旅行したかったなぁ。時間のある方はぜひ観光ビザの取得をオススメします。きっと後悔しないはず。フォーっ!!!!!
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第2位 タイ
滞在期間 2014.7,2017.12,2018.2 27日間
人々のやさしさ
微笑みの国と呼ばれるだけあって基本的にみんな優しい。優し過ぎてタイ語でガンガン教えてくれるおばちゃんに、「ちょっと何言ってるんだか分かんないんですけど。」と言ってもまったくひるまない。あと、言葉の響きも関係していると思う。タイ語は聞いていてとてもやさしく感じる。
物価の安さ
バンコクとか結構経済発展すさまじいんだけど、物価はそんなに上がっていないことに驚く。相変わらず国鉄は激安だし、屋台や行商の食べ物の値段も安い。タイマッサージの値段は少し上がった様な気がするなぁ、、、それでも日本の5分の1くらいだが。
治安の良さ
東南アジアの中では治安は良い方だと思う。相変わらずトゥクトゥクのおっちゃんが、ワットポーは今日は閉まっているという嘘を付くのもキモカワ。これだけは何十年立っても変わらない、親子何代にも渡って言ってるんじゃねぇの。政治的に不安定な部分あって、突然非常事態宣言出たりするから、情報は鮮度第一。2015.8の爆弾テロは衝撃的だったが、もはやこのような事はどこの国で起こってもおかしくない。
料理の美味しさ
安くて美味い屋台や食堂、ちょっと贅沢なタイ料理レストランも激ウマの食の宝庫。イサーン料理のように地方によって料理が違うのも楽しい。辛いのが苦手という人は、カオマンガイとかカオマンガイとかカオマンガイとかがおすすめ。
観光の見所
タイの色鮮やかなお寺に飽きても、南に行けばプーケットに代表される美しいビーチ、北に行けばあなたも象使いのエレファントトレッキングなど見所たくさん。
ネット環境
空港や公共施設でのフリーwifiが普及しているが制限があることが多い。田舎のホテルでも速度は遅いがwifiはだいたいある。
旅行のしやすさ
旅中、物価の安さと人々の優しさでだいたいの事はなんとかなるが、なんともならないのがタイ語。かわいい文字も解読しようとすると急に憎らしくなる。英語もなかなか通じないので、タイ文字練習帳買って頑張るんだから。
アユタヤの野良犬の調子に乗り具合
アユタヤの野良犬は本当に調子に乗っている。タイの人は仏教心からか野良犬に優し過ぎなので、犬がつけあがる。あいつらは人からエサを施されているくせにアユタヤの遺跡を縄張り化し、来る者を現地人であろうが旅行者であろうが集団で吠え散らかして脅す。今度フィリピン人に言いつけて石投げてもらうんだから。
感想
やっぱりバックパッカー旅と言えばタイ。満足度も安定の110点。いつ行っても美味しいご飯用意してくれているおふくろ食堂のような安定感。東南アジア各国へのハブ的存在なので、もうちょっとビザ要件緩和してもらえませんかねぇ、、、沈没はしませんから、マイペンライでお願いします。
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第3位 ミャンマー
滞在期間 2018.3 14日間
人々のやさしさ
人々は基本的にやさしい。宿などの応対は日本的なおもてなしをされる時もあり驚く。もはや、おもてなしは日本の特権ではない。
物価の安さ
物価は東南アジアの中で標準的な国。ただし、宿代は供給不足気味で物価に対して少し高く感じる。
治安の良さ
治安は良い方。スリやひったくり、夜間外出を控えるなどの基本的な警戒は必要。タクシー関係の犯罪が増加しているようなので、Uberなどの配車アプリを上手に利用するのが吉。
料理の美味しさ
ミャンマー料理は基本的に油が多い。慣れない旅行者は油で食あたりを起こすことも。味付けはタイ料理の様な辛さは控えめで、日本人の口に合うものも多い。民族ごとに料理に特徴があり、特に美味しいと言われているシャン族のシャン料理がおすすめ。
観光の見所
最近注目されているミャンマー。観光の見所は各地に点在。有名な落ちない岩ゴールデンロック、古き良き生活の原風景が眺められるインレー湖、ドラクエの様な森に佇むバガン遺跡、スリル満点のイスポーの高原鉄道、都会と遺跡が共存する古都マンダレー、そして発展を続けるヤンゴンと観光は飽きない。
ネット環境
普通。ほとんどのホテルにwifiは設置されているが、速度は今ひとつ。以前行われていたインターネット閲覧規制はほとんど廃止されている。
旅行のしやすさ
バス網がしっかりしているので、旅行は比較的しやすい。バスは民間が中心なので複数で値段を確認するのが節約するコツ。英語は、宿以外ではあまり通じない。
人類は落ちそうで落ちない岩が好き
落ちそうなのになぜか落ちないと言われている不思議な岩ゴールデンロック。実際に訪れると確かになぜ落ちないのか不思議。特に地震の多いミャンマーなのでなおさら。調べてみると世界には落ちない岩のある観光地が結構ある。インド、ジンバブエ、アメリカ、ノルウェー、オーストラリアなどなど。僕たちは生まれてから死ぬまで重力には逆らえない人生を送る、宇宙に出れば話は別だが。そんな中で、これらの岩を僕たちの抗えない人生の無常観を否定してくれる存在として、時に神聖なものとして、時に面白いものとして眺めてしまうのでしょうね。あっ、オチはないです。ゴールデンロックだけに。
感想
今回の東南アジア旅行で一番楽しみにしていたミャンマー。最近まで一般人は旅行に行くのが困難だった国でもあるし、目覚ましい発展を遂げている国として注目されていたし興味津々で入国。満足度は100点。東南アジアの中では、人々も穏やかなので、もう少し空気がきれいになったら住んでみたい国の一つ。
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第4位 カンボジア
滞在期間 2017.12~2018.1 21日間
人々のやさしさ
人々は基本的にやさしい。カンボジア人は辛い歴史を背負ってきた人々なので、あまり他人にかまっている余裕はない人々かなと思っていたけれど、そんなことはまったくなく普通に親切な人が多かった。一方、観光地ではスレている人間も多いので、屋台や食堂、乗り物での値段や料金は事前に要確認。高いと思ったらすぐに他を当たること。代わりはいくらでもいる。
物価の安さ
東南アジアの中では物価は少し安い。特に宿代は、アンコールワットのお膝元であるシェムリアップでさえドミトリーが350円で朝食付きなどコスパが良い。しかし、流通通貨が米ドルメインなので、なんだか払う時に割高に感じてしまうのがもったいない。
治安の良さ
思っていたより良かった。イメージ的に街なかが荒んでいる様なイメージだったが、まったくその様なことはなく、人々は平和に暮らしている様子。首都プノンペンも夜10時頃までなら女性も出歩いている。スリ・ひったくりなどの軽犯罪などに対して普通の警戒をしておけば大丈夫だろう。
料理の美味しさ
こちらも思っていたより美味しかったカンボジア料理。別名クメール料理は基本的には辛味は少ない。特におすすめしたいのがココナッツベースの煮込み料理アモックと、カンボジア風焼き肉のロックラック。どちらも日本人好みの味付けで店によっては絶品。
観光の見所
世界的に有名なアンコールワット遺跡とその周辺必見。だが、それ以外の観光地があまり無いのがネック。プノンペンにはクメール・ルージュの大虐殺関連の施設があるが興味のない人には辛い。実は南部にはシアヌークビルやカンポットと言った欧米人好みにカスタマイズされたリゾート地がある。まだメジャーではないので観光客も少なく、物価も安いのでゆったりしたい時にはおすすめ。
ネット環境
東南アジアの中では良い方。どんな安宿にもwifiはあり、速度もそこそこ安定している。
旅行のしやすさ
観光立国だけあって旅はしやすい方の国。各都市間を結ぶ大型バスは本数も多く便利。一方、ローカルな遺跡などを自力で目指す場合は乗り合いバンやバイクタクシーなどを駆使しなければならず中級者向きのプランとなる。
すごい人口ピラミッド
“カンボジア 人口ピラミッド”で検索して下さい。完全なパゴタ(仏塔)。さすが仏教国。まぁこの形になったのは大虐殺という悲劇があったからなんですけどね…。
感想
世界の遺跡は正直すでにお腹いっぱいだったけれど、世界一周と言うからにはアンコールワットは行っておかないとダメでしょと言うことで向かった。満足度は95点。アンコールワットはさておき、カンボジアの宿のコストパフォーマンスの良さとクメール料理の美味しさが印象に残ったなぁ。毎年1ヶ月くらい滞在したいくらい居心地は良かった。
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第5位 フィリピン
滞在期間 2014.5~8 81日間
人々のやさしさ
意外なことにフィリピンの人々は基本的にシャイである。南国特有のフレンドリーさを求めると、最初は冷たく感じられるかも知れない。しかし、打ち解ければとてもフレンドリーで明るい人が多い。逆に言うと、最初からフレンドリーな人間は少し警戒する必要がある。
物価の安さ
世界的に見ても物価はかなり安い。宿泊・食費・交通費など全てがバランスよく安いので、他国ではできない贅沢などをできるチャンスの国。アクティビティやエステ、リゾートホテルなどもドンキホーテもビックリの激安の殿堂価格!!
治安の良さ
治安にはやはり不安がある。車優先の道路事情、銃器の普及、スラム街の存在、ぼったくりや詐欺の横行など。この国では日本以上の警戒心が求められる。が、人通りの多い道でいきなり襲われる事は少ないだろう。街中にはショットガンを携帯したガードマンもたくさんいるので。しかし、ジプニー内は逃げ場が無いので要注意、人がたくさん乗ってるジプニーに嫌がらずに乗ろう。
料理の美味しさ
南国らしくココナッツベースの味付けと揚げ物が多い。また、島国なので海鮮も豊富。レストランで食べるフィリピン料理はどれもおいしいが、街中で食べる総菜屋の料理は日本人にとって当たり外れが激しいと感じる。しかし、フィリピン料理が苦手であっても大丈夫。安く食べられる各国料理があなたの胃袋を救ってくれるだろう。あと、ビール安いです。
観光の見所
セブやパラワンなどのビーチリゾートから、バナウェの棚田やボホールのチョコレートマウンテンなどの内陸部の絶景まで見所は十分。餌付けしたジンベイザメの横で泳げるとか、ちょっと先進国では文句の出そうな事も楽しく体験できるのも魅力。
ネット環境
ネットインフラに関してはまだまだ。速度、安定度やエリアなど不満に感じる事が多い。
旅行のしやすさ
交通費は安く、英語が公用語であることから旅はしやすそうだが、ボッタクリやら詐欺やら気にしながらの旅は結構疲れる。それにしてもマニラの国際空港と市内を結ぶ交通手段なんとかならないですかねぇ、旅行者はタクシー一択とかないわ…。
野良犬のおびえ具合
フィリピンには至る所に野良犬がいるのだけれども、基本的にガリガリで屋台の側にたむろっておこぼれを預かる生活。しかも、フィリピン人は野良犬に厳しくて、邪魔なら蹴るし石も脅しではなく本当にぶつける。。。なので、野良犬の人に対する怯えた感じがスゴイ。たぶん噛み付くことはないんじゃないかな。アユタヤで調子に乗っている野良犬達をこっちに連れてきたい(笑。
感想
行く前はかなりビビっていたフィリピン。理由は東南アジアの中で犯罪に銃が絡んでくる唯一の国だから。しかし、住めば都。犯罪に気を付けながら生活すれば、物価の安さを謳歌できる。満足度は85点。南国の気候はリゾートにはいいが、都市で過ごすには厳しいし、排気ガスによる空気はかなり悪い。それでも、セブパシの1円プロモ航空券が手招きするんだから仕方が無いぜ、兄貴。
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第6位 インドネシア
滞在期間 2017.12 7日間
人々のやさしさ
南国特有の大らかさとムスリムの旅人に対する姿勢が相まって人々はやさしい。しかし、バリ島は別。外国人観光客はただのドルコイン扱い。有り得ない倍率の外国人価格を設定し、観光客からはケツの毛まで毟り取って当たり前という風潮が定着している。一部の良識ある人々も、タクシーやシェアバスドライバーなどのバイオレンスなボッタクラーたちの恐怖支配には逆らえず口をつぐむしかない。
物価の安さ
東南アジアでは標準的な物価。世界的に見れば安い。外国人価格が当然のバリ島以外は。お得なお買い物としては、「ティムタム(TimTam)」。オーストラリアの有名なチョコ菓子で、日本で買えば300円以上はするのだが、ティムタムの工場がインドネシアにあり、現地向けとして100円程度で売っている。もちろん味は同じ。これビジネスチャンスじゃね??と思ったが、しっかりと裏面に「インドネシア以外での販売を禁ずる」と書かれてあって撃沈。
治安の良さ
治安は良い方。バリ島やジョグジャカルタは平和な空気が流れている。首都ジャカルタには雰囲気の良くない場所があるそうなので注意。また、現在でもテロが散見されており、最新情報のチェックは必須。バリ島では、タクシーやミニバスのドライバーとのトラブルに注意。基本彼らは893と思ったほうが良い。最近はインドネシアでもGlabなどの配車予約アプリが使用できるようになっているが、バリ島ではひっそりと使用するのが吉。なぜなら、Glabのドライバーがタクシーの運ちゃん達にリンチされる事件がよく起きているから。鬼畜バリ島観光組合では配車予約アプリの車が乗り入れることを禁止しているホテルもある。札束さんはホテル指定のボッタクリタクシーにお乗り下さいということですよ、お兄さん。
料理の美味しさ
インドネシア料理は美味しい。南国料理と中華料理の良い所を両取りした感じ。食堂はチャンプルと呼ばれる一品いくらのビュッフェスタイルが多い。個人的には発酵大豆を固めて素揚げしたテンペが大のお気に入り。健康食品なので日本でも流行ってほしい。スイーツはフルーツたっぷりのかき氷やフレッシュジュースが美味しい。また、超ハイカロリーで激甘のパンケーキのマルタバクなどが有名。フルーツでは、ドリアンが世界的に見ても安い国。もちろんバリ島以外。日本のホテルでは一杯3000円するという噂の高級コーヒー「コピ・ルアク」も500円程度で飲むことが出来る。これはバリ島のはなし。
観光の見所
もはや完成されたリゾート地であるバリ島がメイン。予算に余裕のある短期旅行ならば素晴らしいリゾートを楽しめる。しかし、外国人価格が当たり前のバリ島はバックパッカーにはストレスが溜まるだけなのでオススメできない。バッパーはジャワ島に渡り、安ウマの食堂飯を堪能しつつ、古都ジョグジャカルタやマニアックなところではブルーファイヤーで有名なイジェン火山をまったり訪れるのがノンストレス。
ネット環境
普通。
旅行のしやすさ
観光に力を入れているだけあって旅行はしやすい国。島国なので空路・航路が豊富。またジャワ島とバリ島は長距離バス路線も有りバスごとフェリーで海を渡る。英語はバリ島ではけっこう通じるが、ジャワ島ではあまり通じない。
バリ島嫌い
バリ島本当に嫌い。
感想
5ヶ月のインド旅行を終えてやってきたバリ島。バックパッカーにやさしく無さ過ぎるこの島の全ての態度にショックを受けた。満足度は90点。が、次に向かったジャワ島のジョグジャカルタでインドネシアの良さを十分知ることとなり一安心。やっぱバックパッカーがリゾート地に行くもんじゃねぇなぁ。虚しくなるだけだわ。
インドネシアを旅したときの日記はこちら↓
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第7位 マレーシア
滞在期間 2017.12 12日間
人々のやさしさ
普通。マレーシアは中華系の人が多いので、日本人は観光客とあまり気付かれないというのもあるのか、地元の人と交流する機会がほぼなかった。あと、チャイナタウンの飲食店の接客は調子に乗りすぎ。黙ってても客が来るんだから仕方がないが。
物価の安さ
東南アジアの中では物価は高い方。食費なども含め全般に日本より少し安いくらい。東南アジアらしいリーズナブルな旅行をしようとすると若干苦労する国。
治安の良さ
治安は良い方の国。しかし、未遂が続いているもののテロへの注意喚起が常になされている国でもある。安全な雰囲気につい平和ボケしてしまうが、最新情報の収集は常に欠かさないこと。そして、スリ・ひったくりに注意し、観光地以外の夜間の外出を控えるのは東南アジアの基本。
料理の美味しさ
マレーシアの料理は美味しいものが多い。チキンライスなどの中華料理とナシレマなどのマレー料理、そして両者が合わさったニョニャ料理がある。インド人移民の多い首都クアラルンプールでは現地に近いインド料理を食べることも可能。特におすすめなのが美食の町イポー。名物のもやしとチキンをはじめ何を食べても美味しい奇跡の街。
観光の見所
これぞマレーシアと行った観光の目玉はない。首都クアラルンプールのツインタワー、歴史あるマラッカ、美食の街イポー、リゾートではペナン島ジョージタウン、自然系ではボルネオ島でのアクティビティなど。時期が合えば世界最大の花ラフレシアを見ることも出来る。また、日本から一番近いイスラム教の国ということで、モスクなどのイスラム文化を感じることができるのは良い。
ネット環境
東南アジアの他の国よりネット速度は速い気がする。
旅行のしやすさ
旅はしやすい。長距離バスや鉄道網がしっかりしており、市内交通もバスやメトロなどが網羅されている。他国のようにトゥクトゥクやバイクタクシーと交渉する手間が省けるのはありがたい。英語はまずまず通じる。
クアラルンプールが実は世界一の南京虫都市
ホステルなどの安宿を泊まり歩くバックパッカーの天敵の一つが南京虫。正式名称トコジラミ、英語ではベッドバクと呼ばれ、旅行者の間では「ナンキン」となぜか虫が省略される。旅行記などを呼んでいると、多くの被害が出ている地域はインドなどの南アジアとエチオピアを中心とするアフリカ。しかし、日本の身近に実は南京虫天国がある。それがマレーシアのクアラルンプール。クアラルンプールの安宿は、かなりの高確率で南京虫の被害が発生している。僕が泊まった安宿も、普通に床を南京虫が歩いていたり、カバンのチャックの隙間などに入り込んでいて泣きそうになった。インドでもエチオピアでもここまでヒドい宿は経験したことがない。南京虫は宿の伝染病のようなもので、南京虫が出たからと行って他の宿に移動する旅行者のカバンのチャックの隙間にはすでに南京虫が潜伏しており、次の宿で途中下車して繁殖する。短期旅行などでは自宅に連れ帰る危険もあるので、クアラルンプールで安宿に泊まる際には、南京虫被害情報がないかレビューを深くチェックし、いつもよりワンランク上に泊まることをおすすめする。マジ痒いから。
感想
世界のイスラム教の国を旅行すると結構マレーシアからの団体旅行客がいて景気が良いですな〜と思っていた国。満足度は90点。クアラルンプールは正直いらんね。南京虫いてるし。マラッカやイポーなどの周りの都市の方が、過ごし易くて人もフレンドリーだし、しかもメシウマだしで好き。
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第8位 ラオス
滞在期間 2018.1~2 11日間
人々のやさしさ
普通。特に温かさを感じることもなく、冷たさを味わこともなく。
物価の安さ
東南アジアの中では安い方。特に首都ヴィエンチャンのナイトマーケットの衣料品や雑貨は驚くべき安さ。恐らく中国製だろうけど、中国で買うより全然安い。
治安の良さ
治安は良い方。おそらく東南アジアで一番良いのではないか。首都ビエンチャンでさえのんびりした雰囲気が漂っていて、日本に近い感覚で本当にリラックスできる国の一つ。
料理の美味しさ
普通。ラオス料理の代表はひき肉のハーズ和えであるラープ。これは主食のもち米にとてもよく合って美味。あとはベトナム料理やタイ料理で見たことがある料理が多く特徴が少ない。
観光の見所
東南アジアの中では少ない方の国。古都ルアンパバーンがメインで、田舎でのんびりしたいなら中部のバンビエン。首都ビエンチャンにも観光スポットはちらほらあるがわざわざ感はある。世界で一番行きたい国に選ばれた事もあるらしいが、根拠がいまいち分からん。何もないところほど居心地が良いと言う法則があって、その点ではおすすめできるが、がっつり観光したくて行くならおすすめはしない。
ネット環境
安宿でもwifiが設置されているが、速度や安定感に不満を覚えることが多い。
旅行のしやすさ
旅はし辛い方の国。都市間には大型バスが走っているが本数は少ない。中距離ではいまだにトラックの荷台に座席を付けたタイプのバスが主流で乗り心地は最悪。移動がしんどい国。
托鉢とはもらうだけではなかった
ルアンパバーンで名物となっているのが每日の托鉢。托鉢とは鉢を持った僧侶が信者の家々を巡って生活に必要な最低限の食料を乞う行為のこと。早朝、そんな托鉢の風景を眺めた後、そのまま寺院に行こうと彼ら後を付いていくことに。家々の前だけではなくお寺の前にも信者が待っていて食料を鉢に入れていいく。中には子どもたちもいて、朝早くから立派だなぁと思っていたらどうも様子が違う。どうやら僧侶たちは子どもたちの持つ鉢の中に逆にもらった食料を入れている様子。よく見てみると、子どもたちの服は穴だらけだったり汚れていたりで決して裕福層には見えなかった。なるほど僧侶たちは足るを知るで、必要以上の施しはさらに必要な者に施すということか、それは良い行いだなぁと関心した場面だった。
感想
賑やかで活気あるベトナムから入国したので、そのあまりののんびりさ、悪く言えば未発展に驚いた国。満足度は85点。世界一周を東南アジアから始めた人にとっては早過ぎる休憩所なんじゃないでしょうか??ここで沈みかけているようでは、先が思いやられるので急いで!!急いで!!
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第9位 シンガポール
滞在期間 2014.8 1日間
人々のやさしさ
態度が冷たく雑な人間が多い様に感じる。特に店舗のスタッフ。なまりのキツい英語に戸惑っていると、露骨に嫌な顔されたりする。あんたの英語全然聞き取れませんから〜、残念!!なんか、私達を東南アジアでひとくくりにしないで的なプライドを感じる。格差もあるみたいだから人種差別とかもありそうでやだなぁ…。
物価の安さ
物価は日本より少し安い程度。
治安の良さ
治安は総じて問題ない様に感じる。アジアのハブ空港だけあってチャンギ空港には多様な人種の人達がいるけど、ここまで来れる人達なんだから怖がらないで。
料理の美味しさ
シンガポール料理は美味しい。東南アジア料理と中華料理の融合が素晴らしい。地元の人が通う安食堂街に足を踏み入れた途端、滞在日数の短さを後悔するだろう。
観光の見所
シンガポールは都市国家的な小国。見所的には中華街や植物園、ナイトサファリなど都会的な観光地が多く、2日もあれば十分っぽい。マーライオンは期待していないと結構思ってたよりスゴイと感じる不思議な存在。
ネット環境
チャンギ空港ではインフォメーションでパスをもらうだけでフリーwifiを使う事ができた。街中は分からないが、きっと大丈夫でしょう。大都会なんだから。
旅行のしやすさ
街には地下鉄が張り巡らされているので、移動に関しては問題なく、表記も英語なので旅はイージーだろう。
シングリッシュの聞き取り辛さ
シングリッシュなんて揶揄される彼らの英語は本当に聞き取りづらい。フィリピン留学後とかにシンガポールに行くと一瞬で築き上げた自信を打ち砕いてくれるだろう。でも、心配しないで、本当のネイティブの英語はとても聞き取りやすいから。安心してお眠りなさい。
感想
観光は十分できたし、食事にはもうちょっと未練があるけど、これからもトランジットで来る事がありそうだから消化できそう。満足度は80点。出会った人が悪かったのか、感じの悪いスタッフの記憶しか残っておらず、あまり再訪したいとは思わなかった。またトランジットでお会いしましょう。
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このページでは、taxiの主観的で偏見満載の各国の感想を記載します。役に立ったり、役に立たなかったり。国の印象は出会った人々、滞在期間、宿、天気などに大きく左右されますので話半分で読んで下さい(;^_^A アセアセ
※注意:情報は常に劣化します。治安や災害情報、為替レートなどは常に最新の情報を得る様にして下さい。
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