世界遺産ホイアン観光!!美味しいグルメと美しいランタン通り
ベトナムのニャチャンからホイアンへ向かうシンツーリストの夜行バスの中。
夜中にふと目が覚めると、私達のバスはどこかに停車していました。
窓の外を見ると、誰かが外で喧嘩してるような感じ??
それを見つけたバスの助手のお兄ちゃんがダッシュで外に出て、その喧嘩を必死に止めていました。
喧嘩を止められた人はバス車内に連れてこられ、兄ちゃんに落ち着くように促されていました。
関係ない喧嘩をわざわざ止めるなんて、ベトナムの兄ちゃんも偉いなぁって見ていると、なぜかその人は運転席に座らされ、そしてしばらくしてバスは走り出しました。
うちの運転手やったんかーい!!
バスから飛び出して喧嘩するって何があったの??
もう少し早くに目を覚ましておけばよかった。。。
興奮冷めやらぬ運転手は、助手の兄ちゃんに愚痴でも言ってるのか、何やら大声で話しながら運転してました。
運転手の興奮が伝わってしまったか、私はしばらく眠れず…。
興奮したまま運転して事故起こしませんようにと願いつつ、私はいつの間にか寝てしまったみたい。
そして再び目を覚ますと、バスはホイアンに到着していました。
到着は朝の5時、出発が19時だったので所要時間は10時間でした。
ホイアンの宿ミスター チェ バックパッカーズ(Mr. Che Backpackers)
朝5時。
ニャチャンのシンツーリストのオフィスは24時間営業でしたが、ホイアンのシンツーリストは朝6時かららしくシャッターが閉まっていました。
ホイアンの宿は宿泊予約サイトで予約しておいたのですが、流石に今行っても開いてないだろうな。
でも、一応Taxiが宿の前まで見に行ったところ、扉の鍵が空いていて、中の共用スペースでスタッフが寝ていました。
夜遊びする人のためか私達のような夜行バスで来る人のために扉を開けているのかは分かりませんが、ありがたく共有スペースで待たせてもらうことに。
それにしても、スタッフはまったく起きません。。。
熟睡し過ぎ〜、泥棒入っても気付かないよ、たぶん…。
ミスター チェ バックパッカーズ
ホイアンの宿は「ミスター チェ バックパッカーズ(Mr. Che Backpackers)」。
特にスタッフが革命を起こす雰囲気はありません。
みんな優してフレンドリーです、笑。
このホステルのいいところは、とにかく立地。
シンツーリストのオフィスまで歩いて2分。
ホイアンの観光地も、ホイアンでおいしいと評判のグルメスポットにも近いので、ホイアンを急ぎ足で観光する人にはオススメです。
この宿は朝食付きで、ご飯と飲み物、それぞれ5つのメニューから好きなものを選ぶことができます。
オムレツとコーヒー
パンケーキとパッションフルーツジュース
私達のお気に入りは、オムレツとフランスパンのセットと生搾りパッションフルーツジュースです。
ドミトリーの部屋は、けっこう狭い。
でも、一階の共有スペースが広くて居心地が良いので、寝るだけにベッドに戻るなら問題ないかな。
コンセントは1ベットに1つあって、共有スペースにもたくさんありました。
wifiは館内で普通に使えます。
シャワーは温水で、水量も温度も良好。
屋上に洗濯物を干すスペースあるけど狭いです。
毎日午後6時から一時間、フリービアタイムがあって、生ビールを一杯無料でもらえます。
でも、ホイアンでは外のレストランでビールがとても安く飲めるのので(一杯25円位)、その時間に共有スペースが混雑することは特にありませんでした。
>>【Booking.comでホイアンの宿を検索・予約する】
ローカル市場を見つけたけれど、やっぱり外国人価格が存在するホイアン
朝7時頃、スタッフがやっと起きてきたので、本日予約していることを伝えると、チェックインは14時からだけど、荷物を置いておくのは全然OKと言うことでした。
とりあえずお腹が減ったので、地図を見ながら観光価格が無さそうなローカルエリアを探します。
ベトナムは観光大国で、観光地には外国人価格がやっぱり存在するのです。
はじめから納得していれば良いのですが、同じものを隣で食べている地元民が払ってる金額と私達に言う金額が違うと、やっぱり気分は良くない。
それに外国人価格ばかり言われてると、この国の本当の物価が分からなくなって、ここぞとばかりに盛大にボラれる可能性もあるし。
という訳で、今日は時間に余裕があるので、ホイアンのローカルエリアを開拓するべく出掛けます。
途中、教会がありました。
教会とランタンのコラボ写真
なぜか太鼓が置いてある教会内部
今日は日曜日で、たくさんのベトナム人がお祈りに来ていました。
実はベトナムには結構キリスト教徒が多いのです。
しばらく歩くと、地元の人しかいない市場を見つけました。
名前は「Tiger Market」。
ホイアンは海が近いので魚介類が豊富
だけど、やはりここにも観光客が来るみたいで、おばちゃんたちは手強い。
私は市場や屋台で買い物をする時、適正価格を知るために店主ではなく、そこで買い物をしている地元のお客さんに値段を聞くという戦法を使います。
あるお店で気になるスイーツを見つけて、たった今そのスイーツを買ったお客さんに値段を聞きました。
すると、当然値段を知っているはずのお客さんが店主に値段を確認。
これはダメなパターンで、「お客さんが外国人価格の存在を容認しているパターン」です。
思った通り、多分5,000ドンだと思われるゼリーの店主の言い値は10,000ドン。
残念ながら買わずに立ち去りました。
元値が5000ドンである確信はないけど、10000ドンだったらいらないし。
今度はバナナの葉に包まれた何か分からないもの。
これも5,000ドン位かなぁ??
店主に値段を聞くと5,000ドン(25円)でした。
ピタリ賞!!
これは適正価格だと思うので購入。
バナナの葉から出てきたのは、モチモチのおにぎり。
中には具が入っていましたが、味はすごくおいしい訳でもなく至って普通でした。。。
この市場でとってもかわいい犬を見つけました。
命名「バナナ犬」
バナナの入れ物にスッポリはまってる〜。
市場のおばちゃんに飼われている犬でした。
毎日ずっと飼い主と一緒に入れて幸せだね、きっと。
お腹はまだまだ減っているので、市場の前にあった麺料理の屋台で汁なし麺を注文。
汁なし麺
こちらは一杯20,000ドン(100円)。
ピーナッツのトッピングがアクセントになっていい感じでした。
締めはデザートで。
ココナッツ風味のぜんざい
これはたぶん5,000ドンが適正価格だと思う。
けれども、店主に10,000ドン(50円)って言われました。
これも食べてるお客さんに聞いたところ、店主に聞き返され、返ってきたのがこの値段。
それなら、もう仕方が無いのでその値段で食べました。
このスイーツはどうしても食べたかったし。
味は普通に美味しかったです。
大好きなココナッツミルクがたっぷり掛かっているのが嬉しい。
う〜ん、ホイアンなかなか手強いなぁ。
ホイアンの街の共通認識として外国人価格が存在してる。。。
ホイアンで地元の人と同じ値段で食べようと思うのが間違いなのか??
外国人価格は分からなくもないけど、完璧に納得はできない。
地元の人と全く同じ物を買ったり、サービスを受けて高い値段と言うのがモヤモヤする。
例えば、店主が英語や日本語がペラペラで詳しい説明をして楽しませてくれたり、衛生面を気にする外国人に使い捨ての食器を提供したり、そういう場合だったら納得できるんだけど…。
トゥボン川沿いの観光地を散策 謎の記号にやられる…
ローカルエリアでの朝食を終え、トゥボン川の周りにあるホイアンのツーリストエリアへ。
ベトナムっぽい風景
観光地に近い「Hoi An Market」と言う市場に着きました。
Hoi An Market
食べ物、衣服、お土産、必要なものは揃う感じです。
地元の人も買いに来ていて活気がありました。
市場の食堂
市場の中に食堂もあり、ちゃんとメニューがあって明朗会計。
値段も思ってたより高くなかったので、明日食べに行くことにしました。
この市場で買った謎の食べ物。
味のない寒天っぽい謎の物体をタレにつけて食べるんだけど、美味しくなかった。。。
市場からから川沿いの道を歩いて、橋を渡った向こう岸などをブラブラと散策。
「Phung Hung Anciente House」
「Japanese Bridge」
「ランタン通り」
ホイアンの観光エリア自体はそんなに広くないので、このトゥボン川沿いを適当にブラブラするだけで古い建物やたくさんのランタン、ベトナムっぽい風景に出会えます。
最後の締めはベトナムコーヒー。
ベトナムのアイスコーヒー
メニューを見ると、一杯15,000ドン(75円)。
この辺りの他のお店で飲んだら20,000ドンだから、このお店は少し安いと思ってたら、量がすごく少なかった。。。
元々濃いコーヒーをたくさんの氷で割ってゆっくり飲むのがベトナム流。
でもこれは氷も中身も少ないし、15,000ドンが妥当だわなぁと思ってお支払い。
お姉さん「20,000ドンね。」
Shuku「えっ?でもここに15,000ドンって書いてあるよ。」
お姉さん「15,000の前に『>』って付いているでしょ。それは15,000ドン以上って意味だから。」
メニューをよく見ると確かに値段の表記が【>15,000D】ってなっている。
でも、そんな表記見たことも聞いたこともないわ。
やられた〜、普通に値段書いてくれ〜。
うーむ、ベトナムはやっぱりレベルが高い。。。
まぁ最初に値段を確認しなかった私達が悪いのでちゃんと払います。
ここで一旦、宿に帰ってチェックインしてお洗濯タイム。
ランチはCom Ga Ba Buoiとバインミーフーンで
宿でちょっと一息ついてから、ランチを食べに行きました。
ホイアンには、美味しいものがたくさんあるということで楽しみです。
食べきれるかなぁ??
まずはコムガーで有名なお店「Com Ga Ba Buoi」。
コムガー
コムガーとは、ベトナム風のチキンライス。
チキンライスと野菜、スープがセットで35000ドン(175円)。
私達は、他の店でも色々食べたかったので、一人前をシェアしました。
かなり美味しい!!これはレベルが高いっ!!
チキンライスだけれど、シンガポールのチキンライスや、タイのカオマンガイ、ムスリム圏のチキンビリヤニともぜんぜん違う独特な料理。
次に向かったのは、グルメな旅友のシンヤさんがオススメしてくれたお店「バインミーフーン」。
バインミーフーン
お店に行くと、さすが人気店だけあって長い行列ができていました。
私達は最初はこの行列に並んでいましたが、実はこの行列はテイクアウトする人達の行列。
お店の奥にテーブル席があり、空いていれば椅子に座ってメニューを見て注文することができます。
メニュー
私達が注文したのは、シンヤさんオススメの揚げ春巻き(70,000ドン)とビーフandチーズのバインミー(25,000ドン)とフレッシュにんじんジュース(20,000ドン)、そしてコーンジュース(15,000ドン)。
揚げ春巻きセット
なんとこの揚げ春巻きセット、揚げ春巻きを肉と野菜でトッピングして更に生春巻きで巻くという斬新なスタイル。
揚げ春巻きはそのまま食べても肉たっぷりでおいしい上に、そこに更に肉と野菜のトッピング。
漬けタレも美味しくて大満足。
牛肉とチーズのバインミー
バインミーは、ベトナムの味というより普通のおいしいサンドイッチでした。
日本で買ったら500円以上はしそうなものが100円で食べれるお得感。
確かにめっちゃ美味しいけど、わざわざベトナムで食べなくてもと言う感じでした。
コーンジュース
日本では余り馴染みのないコーンジュース。
カンボジアでも飲みましたが、このブランドのコーンジュースの方が美味しかったです。
それにしても、今日はよく食べた〜。
夜のランタンとナイトマーケット
日が暮れた後、ホイアンの町を再び散策。
中国風の寺
宿の前にあったランタン
ベトナムっぽい人
ランタン通り
ランタンを売っているお店
夜のランタン通りにはたくさんのランタン
ホイアンには、1ヶ月に一日だけ「ランタン祭り」が行なわれているそうです。
ランタン祭りの日はさらにたくさんのランタンが見られるみたいですが、普通の日のこの感じでも十分たくさんのランタンがあり、見ごたえがありました。
川沿いには、川に流すための灯篭売りの小学生位の女の子が何人かいました。
マッチ売りの少女みたいで、ちょっと可哀想…。
そして、灯篭売りのおばあさんも。
マッチ売りの老婆!?
観光用のボートに乗ってる人もたくさん。
通りを歩いていると、勧誘の人にたくさん声を掛けられます。
私達は面倒くさいので、もうすでに乗ったことにしておきましたが。
川を渡った向こう側ではナイトマーケットが開かれていました。
服や食べ物、お土産の屋台が並びます。
ナイトマーケット
そして私が何よりテンションが上がったのは、ホイアンには犬が多いということ。
しかも、野良犬じゃなくて飼われている犬が多いのです。
たいてい店の前にちょこんと座っていてかわいいんです。
フレンドリーな子は、自分から寄ってきてくれます。
あ〜、幸せ。
明日もホイアンの町を引き続き観光します。
バナナ犬かわいかったな〜♪
うちの方がかわいいし!!!
はながやきもちやいてくれた~♪♪
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