カントー観光!!ミーカン・ツーリスト・ビレッジは穴場のB級スポット
どうも旦那です。
ベトナムのカントーに滞在中。
いや〜、話には聞いていましたが、ベトナムの原付きバイクの量は半端ないです^^;
昔、TVですごい数の自転車の道路を占領している中国の映像を良く見ましたが、あれの原チャリ版って感じです。
老若男女、みんな原チャリ。
歩いている人なんていやしない。
これ、将来の生活習慣病が気になる国ですね。
さて、今日はそんなベトナムで無謀にもレンタルバイクを借りて、ちょっと郊外にお出掛けしようと思います。
朝食はローカル食堂と有名なベトナムコーヒー
まずは、朝ごはん探してカントーの街をぶらぶら。
あれっ??カンボジアと違って意外と朝食を出すお店がありません。。。
で、宿からだいぶん離れたところで見つけたのがこの食堂。
完全にローカル食堂ですね。
たぶん、外国人のお客さんは僕たちが初めてでしょう。
値段を聞くと、ちゃんと適正価格。
信頼できるおばちゃんですので、ここで朝食を取ることに決定!!
フーティウ
惣菜セット
「フゥーティウ」と呼ばれる麺料理と、野菜炒めなどの惣菜セット。
値段2つ合わせて28000ドン、なんと140円くらい!!安い〜。
昨日食べた「ブン」もそうですが、これもベトナムと言えばの有名な麺料理「フォー」ではないのです。
でも、このフゥーティウも全土で食べられているベトナムの国民食。
しかも、ここカントーのフーティウは他の地域より歯ごたえや風味が違うそうで、ベトナム人がカントーを旅行したら、カントーのフーティウをたくさん買って帰るのだそうです。
日本の讃岐うどんみたいな感じでしょうか。
食べてみると、確かに歯ごたえがしっかりしていて美味しい!!
僕的には、昨日食べたブンよりもこのカントーのフーティウの方が好みですね。
そして、食後の一杯。
宿の近くにあった喫茶店へ。
ベトナムと言えば、フォー(まだ食べてませんが^^;)の他にももう一つ、ベトナムコーヒーですね。
なんとベトナムは、ブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国だそうです。
でも、歴史的にはフランス植民地時代からなので、まだ100年程度だとか。
ベトナムコーヒーのローカルな飲み方は、カンボジアと同じくたっぷりのコンデンスミルクを混ぜたミルクコーヒー。
カンボジアと違うところは、高いところからカップに注ぐのが、ベトナム流の様ですね。
インドのチャイ屋さんみたいで懐かしい。
お味は…、相変わらず甘くて脳にガツンときます、笑。
ちなみに左は、「グリーンビーズ」と書いてあった飲み物、ずんだ餅っぽい味でした。
ミーカン・ツーリスト・ビレッジは穴場のB級スポット!?
お腹も膨れたので、それではお出掛けしましょう。
今日の目的地は「ミーカン・ツーリスト・ビレッジ(My Khanh Tourist Village)」。
ベトナムの交通量を考えるとレンタルバイクは憂鬱だったので、タクシーやバイクタクシーに値段を聞いてみましたが、結構高いんですよね。
老若男女、みんな原チャリに乗っていますから、もはやバイクタクシーは、ここでは化石みたいな商売ですもんね、高くても仕方がないですね。。。
仕方がないので、宿でレンタルバイクを借りました。
料金は24時間で150000ドン(750円)、カンボジアより少し高いかな??
すごい原チャリの数
この交通量の上に、信号が多かったり、分かれ道が多かったりと苦労しましたが、何とか「ミーカン・ツーリスト・ビレッジ」に到着。
2日前に、カンボジアのカンポットでレンタルバイクして運転慣れしといて良かった〜^^;
入場料は、一人50000ドン。
平日ということもあってお客さんの姿はまばらでした。
このミーカン・ツーリスト・ビレッジ、実はベトナムB級スポットの穴場なんですよね。
関西の人には「パラダイス系」と言ったほうが分かりやすいかも、笑。
お化け屋敷??
西遊記
B級スポット定番の沙悟浄がハゲのおっさん
と、まぁこんな感じでB級スポットではお馴染みの変わったモニュメントがたくさんあります。
でも、これだけではないのです。
レース場
こちらのレース場は、なんと豚がレースをするピッグレース。
ピッグレース
レースは一瞬で終わり、ちゃんと写真撮れませんでした^^;
賭けることもできるのですが、この日賭けている人は誰もおらず…。
入場者の多い週末は盛り上がるのかも知れませんね。
もう一つのレース場
ピッグレース場の隣にもう一つレース場があるのですが、こちらはなんとドッグレース場。
こちらも一瞬で終わったので、ちゃんと写真が撮れなかった^^;
ドッグレースと言うと、グレイハウンドっていうカッコいい犬たちが速さを競うのが定番ですが、ここの競走犬は…
ドッグレース犬たち
雑種やないか。
と、言うかそこら辺にいる野良犬っぽい、笑。
ご褒美タイム
ゴールした犬たちは、レストランの残飯っぽいご飯をたくさんもらっていました。
でも、これがそこら辺にいた野良犬を保護した犬たちだったら、これは画期的で素晴らしいシステムやなぁとshukuと感心していました。
欧米や日本だったら保護犬の寄付ってたくさん集まるのでしょうけど、発展途上国ではまだまだ難しいですもんね。
それだったら、保護犬たちにも寄付のために一肌脱いでもらおうっていうのは良いアイデアだと思います。
結構楽しそう
レース自体は短距離で、一日3回程度しかないし、たぶんトレーニングなんかもないでしょうから犬の負担にはならず、むしろ良い運動になっているはずですし。
ちなみに、こちらも賭けることができます。
ただ、アナウンスがベトナム語なんで、何が何やら全然分かりませんけど^^;
レースを満喫した後は、ワニ園があるというので行ってみます。
こんな危ない橋を渡ったり
ゾウ!?
バカボンのパパが見たら、「これでいいのか??」とつぶやいてしまうであろうやせ細ったゾウの植木を見ながら進むと、
ワニ園
ありました、ワニ園。
って言うか、ワニ密度が高すぎ!!
こちらでは、釣り竿に鶏肉をぶら下げてワニをおちょくる東南アジアではお馴染みのワニ釣りもできます。
やる気のない係の兄ちゃんが、あまりにスマホゲームに夢中だったので、ワニ釣りやりたいと言い出せませんでした。。。
さらにワニ乗りも体験可能!?
さすがにこれはフェイクです^^;
帰る時に気付いたのですが、園内のお土産物屋さんにたくさんのワニ革のバッグが売ってありました。
あっ、察し…。
アミューズメントパークではお馴染みのゲームコーナーもありました。
がんばれshuku
ただ斜めに向いたポリバケツにボールを投げ入れるだけなんですが、これがなかなか難しい。
お値段は、ボール5個で30000ドン。
レッドブルゲット!!
何とか、一個だけボールを入れることができて、レッドブル一缶をゲットしました。
ちなみに30000ドンあれば二人で食堂でご飯食べられますからねぇ、笑。
ショー広場
続いてはこちらの会場。
ここで行なわれるのは、
猿回し
猿回しです。
なかなか芸達者なお猿さんでした。
ショーの最後は、お猿さんが帽子を持ってチップを集めます。
ベトナム人はあんまりチップをあげない感じでしたねぇ、なので僕たちは珍しくチップを差し上げました。
逆立ち
ただ、Shukuが言うには、このお猿さんはなにか怯えた感じを受ける、猿回しの人との信頼関係ができていない様に思うって言っていました。
そうなんですかねぇ、僕にはさっぱり分かりませんでしたが^^;
最後に動物コーナーに行きました。
クジャク
初めて見た真っ白いクジャク
相変わらず動かないヤマアラシ
カワウソさん、かわいい
こんなところで、ミーカン・ツーリスト・ビレッジの観光は終了。
思っていたより全然面白かったです。
これで50000ドンは、安いんじゃないかと思います。
日陰やベンチもいっぱいあるので、お弁当やおやつ持ってきてのんびり過ごすのも良いかもしれませんね。
B級スポット好きじゃない人にもおすすめできるスポットでした。
ミーカン・ツーリスト・ビレッジの地図(google map)
*カントーのグルメストリートへ
宿に戻った後、夜ご飯を食べに「デタム(De Tham)通り」に行ってみました。
このデタム通りは長さこそ300m位なのですが、カントーのグルメストリートとして有名なのです。
訪れてみると、たしかに両サイドに食堂やらスイーツ店などがびっしり!!
そして、たくさんの人で賑わっています。
これは期待できそう。
Quán Cơm Chay Cường
その中でも、一番流行っていたお店「Quán Cơm Chay Cường」へ。
ちゃんと英語のメニューもありました。
英語のメニューと、現地のメニューの値段が違っていないか確認しましたが大丈夫そうです(カンボジアでは、たまに違うので^^;)。
英語のメニューと言っても内容は良く分からなかったで適当に注文。
トマトと野菜の麺料理と汁なし麺が出てきました。
トマトと野菜の麺料理と汁なし麺
お値段合わせて30000ドン(150円)、ここも安い!!
お味はまぁまぁ、グルメストリートと言う響きに少し期待し過ぎていたかも。
朝のおばちゃんの食堂の方が美味しかったなぁ。
でも、ずっと地元の人々で満席状態だったので、デタム通りで何を食べるか迷ったら、とりあえず入っておけば間違いないと思います。
Quán Cơm Chay Cườngの地図(google map)
ジューススタンド
フルーツジュースも買いました。
一杯10000〜15000ドンと、カンボジアより安いですね。
それでもちょっと足らなかったので、昨日食べて美味しかったお弁当とバインミーを宿のそばの店で買いました。
やっぱり美味しい〜。
わざわざ、遠くに出掛けることないなと思った夕食なのでした。
食べ物が美味しくて安いカントー、もっとのんびり滞在したいのですがベトナムビザの関係で急ぎ足で進まなければなりません。
という訳で、明日は午前中にカントーの残りの観光を済ませ、午後は南部の大都市「ホーチミン」へ移動します。
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