ニャチャン観光!!1000円ポッキリの泥温泉と絶品ローカルフード
トイレの前の斬新な植木
どうも旦那です。
ベトナムのホーチミンからニャチャンへ向かう夜行バスで目覚めた朝。
バスは早朝、ニャチャンのシンツーリストのオフィスに到着しました。
今日はニャチャンを観光して、そのまま夜行バスで次の街に移動する予定。
なので、宿無しの僕たちは明るくなるまでオフィスで待機。
シンツーリストのほとんどのオフィスには、トイレもフリーwifiもあるので快適です。
また、シンツーリストでは僕たちのような乗客の荷物を無料で預かってくれます。
ここが大手の良いところですね。
中小のバス会社だと、早朝に到着してもオフィスが開いているかどうかも分からないので^^;
では、明るくなってきたのでニャチャン観光に出発しましょう!!
ニャチャンの中心地は物価が高い!?
ちょうどオフィスの横に路上屋台が出ていたので、そこで朝食を取ることにしました。
バインカン
これはバインカンと呼ばれる麺料理。
米粉でできているのですが、見た目は細切れのうどんの様な、〇〇クジの様な…^^;。
歯ごたえがあって、のどごしもツルンとしていて美味しいです。
観光地価格なのか、他の街ではだいたい15000〜20000ドンくらいで食べられるのですが、一杯30000ドン(150円)もしました…、これでも日本から見れば十分安いんですけどね。
バインミー
そして定番のバインミー。
こちらも20000ドンもしました。
むむっ、ニャチャンは観光地だけあって手強いですね。
ニャチャンをのんびり散策
お腹も満たされたので、のんびりニャチャンの街を散策がてら、本日のメインである泥温泉目指して歩きます。
ニャチャンのビーチ
お天気はあまり良くないですが、キレイに整備されたビーチ。
実はニャチャン、なぜかロシア人に大人気で、彼らにとってはハワイ的な位置づけなのだそうです。
もともと同じ社会主義国として両国は仲が良く、ソ連時代にはニャチャンにソ連の空軍基地がありました。
その名残で、現在もロシアとニャチャンには直行便が出ていて、それで大量にロシア人が観光に来ているという訳です。
なので、街中にはロシア語の表記がたくさん。
相変わらず、全然読めませんけど…全部顔文字に見える
(σ´Д`)σゲッツ!!
お天気も良くなってきました。
ニャチャンのロータリー
ニャチャンは、ホーチミンのように原付きバイクだらけでもなく、のんびりした雰囲気で良いですね。
中国寺もあれば…
教会もあり
路上でくつろぐ犬
斬新なデザインのケーキ
途中のケーキ屋さんで、美味しそうなココナッツゼリーが売っていたので購入して、路上のコーヒー屋さんで頂きました。
う〜ん、美味しいっ!!
リアルココナッツを使って25000ドンは、南国ならではの安さですね。
Thap ba spaで泥温泉を満喫!!たったの1000円ポッキリ!!
いよいよ目的地の泥温泉が近付いてきました。
最後はこの鉄橋をスタンド・バイ・ミー…、ではなくちゃんと横に歩道がありました、残念。
…よく見たら、この橋は日本が協力して作ったみたいですね。
ちなみに帰りは、ちゃんと列車が通っていました(スタンド・バイ・ミーしなくて良かった〜^^;)。
ここが今回訪れた「Thap ba spa」。
Thap ba spa
泥温泉やプール、マッサージ施設などを備えた総合リラクゼーション施設です。
料金は、プライベートであったり温かい泥であったりでランクが色々分かれていたのですが、僕たちは一番安く楽しめるプランで一人200000ドン(1000円)にしました。
※2018年1月現在、過去の情報より値上がりしています
チケットカウンターでチケットを購入し、入場ゲートを通って、受付カウンターへ。
ここでロッカーキーをもらって更衣室兼シャワールームへ。
ロッカーは、野外の受付の前にありますので、更衣室との往復がちょっと面倒くさいですが、セキュリティ面では安心できますね。
もちろん、現金などの貴重品は直接受付カウンターに預けることもできます。
着替えが終わったら、さっそく泥温泉へ。
泥温泉コーナーへ向かうと、スタッフが泥温泉の準備をしてくれます。
毎回浴槽を清掃して新しい泥を入れてくれるので、衛生面はばっちりですね。
他国の泥のある施設だと(日本も)、底に溜まった泥に髪の毛びっしりなんてことも多いので^^;
その間に、外のシャワーで体の汚れを取りましょう。
1月のベトナム、しかも曇っているので結構寒い…笑。
そして、泥温泉にドボンっ!!
泥田坊
一番安いプランだったので、冷たい泥+共同使用。
僕たちはロシア人のおばちゃん2人と一緒に入りました。
泥は冷たかったけど、これはすぐに慣れます。
以前にコロンビアなどで泥に浸かりましたけど、泥って体が浮くんですよね〜、相変わらずおもしろい感覚です。
本当は15分と時間が決まっていて、時間が来ると追い出されるそうですが、この日がガラガラだったからか、特に何も言われず30分くらいは泥温泉を楽しむことができました。
そのあとは、痛いくらいに強力なシャワーで泥をしっかり落とします。
人間洗濯機
そして、温泉〜!!
こちらはちゃんと温かいです。
久しぶりの湯船〜、気持ちいい〜。
確か最後に湯船に入ったのは、3ヶ月前のインドのマナリーじゃなかったかな??
あ〜。早く日本に帰って温泉行きたい。
泥で冷えた体が温まったら、最後はプールで遊べます。
滝があると日本人がやってしまう定番ポーズ
ここのプールはなんと温水プール、ちゃんと子供用もあります。
なので、1月のベトナムでも凍えること無く楽しむことができました。
ちなみにプールは時間無制限。
飲食店も有るので、プールサイドでのんびり食事もできますよ〜。
大人気なくプールではしゃぎまくって、疲れたのでそろそろ帰ります。
シャワーを浴びた時に、お肌がすべすべになっていることに気付きました。
1000円でこれだけ楽しめたらなかなかコスパ良いのではないでしょうか。
「Thap ba spa」、ニャチャンに来たらぜひ訪れてもらいたいスポットですね。
「Thap ba spa」まで僕たちは歩きましたが、タクシーを使う以外にもニャチャンの街からバスが出ているようです。
帰りはバスを使おうかなと思ったのですが、次のバスの時間まで長かったので同じ道を徒歩で行くことに。
その時バスの受付をしていた女の子が、大の日本好きで独学で日本語を勉強していて、実際に日本人に会うのが初めてだったそうで、しばらく日本語で話していましたが、ずっと大興奮していました。
最近、日本でのベトナム実習生のひどい扱いが問題になっていますが、ほんとにそういう事はやめていただきたいですね。
色々な観光地で思うんですけど、多くの発展国の人々は発展途上国の人々のことを見下しがちです。
別に「貧しい国民=愚かな国民」じゃあ無いんですよ。
あんたはたまたまラッキーにも日本に生まれただけで、たまたま貧しい国に生まれた人に偉そうにする権利はどこにもないんだよ。
あんたより優秀な人間なんて、東南アジアやインドやアフリカや南米の片田舎にもごろごろいるんだよ。
あっ、つい…^^;
とにかく、この子が日本に来た時に、またはベトナムで他の日本人にあった時に幻滅させることが無いように、我々は襟を正してしかないといけないですね。
ベトナムのローカルストリートフードを満喫
帰り道でのお楽しみはもちろん買い食い!!
ニャチャンの中心地は、色々観光地価格で高かったですけど、ローカルなエリアに入るともちろん安い。
中心地で20000ドンしたバインミーも、同じ具材で半額の10000ドンでした。
若者で流行っている屋台がありました。
若者向け屋台
ライスペーパーピザ
ライスペーパーサラダ
最近ベトナムの若者の間で流行っているらしいライスペーパーピザを食べました。
ホーチミンでも食べたんですけど、高い上にあんまり美味しくなかったんですよね。
でも、このお店のは作りたてで美味しかった〜。
ライスペーパーサラダも歯ごたえが斬新で良かったですね。
日本に帰ったらやってみたくなる料理でした。
東南アジアでよく見るココナッツ味のミニカステラかと思ったら、中身はおかず系。
エビ入りとうずらの卵入りを注文。
これを何と出汁につけて食べます。
まさにベトナムの明石焼き!!驚きました。
こちらも地元に人で流行っていた路上の屋台。
なんだろうと見ると、たぶん80歳は超えているであろうおばあちゃんが、黙々と生春巻きを巻いていました。
生春巻き
一本5000ドン(25円)。
おばあちゃんの熟練の技で美しく巻かれたこの春巻きが美味しくない訳がない!!
ベトナムで一番思い出に残った絶品の味でした。
夜はビールフェスを満喫
さて、最初のビーチに戻ると、なにやら爆音が。
どうやらタイガービールと言う会社主催のフェスティバルの様です。
中には様々なアトラクションやブースがあり、ライブも行なわれていました。
アイスBAR
DJブースのあるクラブコーナー
僕たちは、ランニングマシーンに乗りながら、前の画面に向かってボールを投げてストラックアウトするゲームに挑戦!!
対戦形式だったのですが、若者たちだったので残念ながら負けてしまいました…歳には勝てねぇ。
でも、残念賞のビール券をもらってビールをゲット!!
僕は飲めないので、Shukuに飲んでもらいました。
ニャチャンのお土産通り
ニャチャン、日本人には余り有名ではないですが、のんびりしたビーチリゾート地でなかなか良かったです。
1月というシーズンオフに来たからかも知れませんが。
ニャチャンは、15日間しかないベトナム旅行に入れるほどでの街では無いかな…とは思いますが、ベトナムビザを取得して30日間の余裕がある方ならぜひ訪れてもらいたいですね。
夜行バスの時間が迫ってきたので、シンツーリストのオフィスに帰り、荷物を受け取って乗車。
明日の朝には、ランタンで有名な「ホイアン」という街に到着しているはずです。
ではでは。
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