ジョグジャカルタ観光!!王宮/影絵/名物ナシグドゥ/三輪タクシーベチャなど

インドネシアジョグジャカルタ

 

小さなことからコツコツと〜

 

どうも旦那です。

 

インドネシアジョグジャカルタに滞在中。
今日は、実質インドネシア最終日。
天気も持ちそうなので、ジョグジャカルタをしっかり観光しようと思います。

 

クラトン(王宮)でジャワ民謡を鑑賞

インドネシア ジョグジャカルタ

ジョグジャカルタ旧市街

 

まず向かったのが、クラトンと呼ばれる王宮。
クラトンでは毎日午前10時頃からジャワ民謡や影絵、伝統舞踊などが日替わりで行われています。
僕達が訪れた日は、ジャワ民謡の日でした。
入場料は一人15000ルピア(140円)カメラ持ち込み料1000ルピア

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮

クラトンの入り口

 

宿からのんびり歩いて行ったので、クラトンに到着したのは午前11時前。

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 ジャワ民謡

演奏はすでに始まっていましたが、特に混み合うこともなくイスに座れました。

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 ジャワ民謡

宮廷に流れるのに相応しい、のんびりとした音楽。

 

が、結構すぐに飽きてしまいます^^;
イスがたくさん空いていたのは、そのせいか。

 

演奏しているところを近くで見学できるようになっているので、ぐるっと見て回ります。

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 ジャワ民謡

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 ジャワ民謡

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 ジャワ民謡

 

これらはガムラン楽器と呼ばれています。

「ガムラン」とは様々な大きさの銅鑼や打楽器による合奏のことだそうで、たしかにクラトンにも15は超える楽器が並んでいました。

 

 

演奏にも満足したので、王宮内を見学。

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮

クラトンの庭

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮 牛車

牛車??

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮

土瓶

 

インドネシア ジョグジャカルタ クラトン 王宮

何故か味の素

 

他には絵画などが中心で、特にこれといったものはありませんでしたけど、実際に王族が生活している空間を歩くことができるのは興味深いですね。

 

また、伝統的な民族衣装で働いている人々の姿も。
兵士という位置付けらしいですが、特に年配の人が多かったです。
実は給料はめちゃめちゃ安いそうですが、王族に使えるという名誉と誇りを持って働いているそうです。

 

…と、ここまでで止めておけば良い話なのですが、建物の陰では兵士の若者がスマホをいじっておサボリ中。
これも時代の流れなのでしょう^^;

 

ジョグジャカルタ名物ナシ・グドゥを食べてみる

インドネシア ジョグジャカルタ ナシグドゥ
王宮を出た後はランチタイム。
王宮のそばにグドゥ通りと呼ばれる場所があります。
この通りには「ナシ・グドゥ」を提供するお店がたくさん並んでいます。

 

インドネシア ジョグジャカルタ ナシグドゥ Gudeg Yu Djum

Gudeg Yu Djum

 

その中でも観光客や地元民で流行っていた「Gudeg Yu Djum」で、名物ナシ・グドゥを頂きました。
ナシ・グドゥのグドゥは、ナンカ(ジャックフルーツ)と鶏肉やタマゴや野菜などを甘く煮込んだもの。
ジャックフルーツをおかずにするのはどうなの??と思っていましたが、おかずの味が全般的に佃煮のような感じでご飯のお供にぴったりの味で美味しかったです。

 

インドネシア ジョグジャカルタ ナシグドゥ Gudeg Yu Djum

ナシグドゥ

 

鶏肉や卵が入ったちょっと良い値段のものを二人でシェアしました。
一皿26000ルピア。

 

Gudeg Yu Djumの地図(google map)

 

 

インドネシア ジョグジャカルタ ヤギスープ

ヤギのスープ

 

まだお腹に余裕があったので、同じ通りにあった山羊肉の専門店へ。
ヤギの旨味がたっぷり詰まったヤギスープ14000ルピア
めっちゃ濃厚で脂身が特に美味しかったです。

 

 

話は飛んで、この日の夜に美味しいと評判の鳥のスープの店に行ったのですが、なんと閉店時間を過ぎていてアウト。

 

インドネシア ジョグジャカルタ 牛肉のスープ
帰り道に、牛肉のスープを出す店があったので食べました。

 

インドネシア ジョグジャカルタ 牛肉のスープ

牛肉のスープ

 

さっぱりとした味付けで、こちらも美味しかったです。

牛肉のスープは一杯13000ルピア

 

 

インドネシア ジョグジャカルタ 豚のスープ 屋台

さらにその帰りに、夜間限定で地元の人が集まっていたインドネシアでは珍しい豚のスープを出す店が歩道に出ていたので、ついでに食べました。

 

インドネシア ジョグジャカルタ 豚のスープ

豚のスープ

 

こちらはワイルドな味でしたが、豚肉はやっぱり美味しいなぁ。

豚肉のスープはライス付きで14000ルピア

 

一日の中で牛・豚・ヤギのスープを全て飲む日は、恐らくもうないと思います、笑。
どれも美味しかったですよ。

スープって、人間だけが調理して食べることのできる素晴らしい料理ですね。

 

ジョグジャカルタの繁華街マリオボロ通りをぶらぶら

インドネシア ジョグジャカルタ マリオボロ通り
さて、ランチの後は、ジョグジャカルタの繁華街であるマリオボロ通りへ。
この通りには、たくさんの店舗と屋台が昼間から出ていて歩いているだけで楽しいのです。

 

インドネシア ジョグジャカルタ マリオボロ通り

巨大な銀のライオン像

 

インドネシア ジョグジャカルタ マリオボロ通り

雪に憧れるディスプレイ

 

インドネシア ジョグジャカルタ マリオボロ通り

ファッション関係の店だけが集まった市場

 

インドネシア ジョグジャカルタ マリオボロ通り

白熱するチェス対決

 

 

たくさんあるお土産物屋でぶらぶら探索。

やだ、もうっ!!

 

ホンマでっか!?

 

マリオボロ通りの中のお土産物店の中でも、「Hamzah Batik Malioboro(MIROTA)」が一番オススメ。

商品数が半端なく多いし、全て値札が付いてあるので面倒な交渉もなく、しかも値段も安かったです。

 

「Hamzah Batik Malioboro(MIROTA)」の地図(google map)

 

 

ここで食後のデザートタイム。

 

インドネシア モナカ
モナカの様なお菓子

 

インドネシア エスチャンプル

エス・チャンプルと呼ばれるかき氷

 

インドネシア エスドリアン

エス・ドリアン(ドリアン入りのかき氷)

 

今日は実質インドネシア最終日なので、お腹の限界を超えて食べております^^;

 

夜は伝統の影絵ワヤン・クリッを鑑賞

インドネシア ジョグジャカルタ ワヤン・クリッ

 

夜になったので、王宮の北にあるソノブヨド博物館へ。
ここは昼間は様々なジャワの文化を展示している博物館ですが、夜間に「ワヤン・クリッ」と呼ばれるインドネシアの伝統的な影絵を上演しているのです。

 

インドネシア ジョグジャカルタ バティック工房 バティック作り体験

昨日、バティック工房での体験で僕が柄の一つに選んだのも、そのワヤン・クリッの人形でした。

 

 

一応、毎晩上演しているとのことですが、昼間のうちに博物館に確認をしておいた方が良いです。
上演時間は午後8時からで、料金は一人20000ルピア
開演後10分を過ぎていきましたが、お客さんはまばらで余裕でイスに座れました。

 

インドネシア ジョグジャカルタ ソノブヨド博物館 ワヤン・クリッ

昼間に王宮で見たガムランの楽器が並んでおり、演奏と効果音、そしてセリフを回しながら物語は進んでいきます。

 

インドネシア ジョグジャカルタ ソノブヨド博物館 ワヤン・クリッ

 

…が、ここで違和感。

これは影絵ではなくて紙人形劇なのでは…??

 

あっ!!ここってもしかして舞台裏??

 

 

 

という訳で、舞台をグルっと回ってみるとそこにもイスが並んでおり、ちゃんと影絵として見ることができました^^;

 

入り口から入ったところが舞台裏だったり、影絵で使う紙人形なのにあれだけきちんとした装飾を施しているということは、ワヤン・クリッって、もはや影絵がメインではなく裏から見ること前提なのでは??

 

インドネシア ジョグジャカルタ ソノブヨド博物館 ワヤン・クリッ舞台横から

 

最初のうちは楽しかったのですが、だんだん飽きてきて1時間ぐらいで退出。

 

物語は10話くらいあり、一日一話上映で一話の上演時間は2時間だそうです。

セリフも全てインドネシア語なので、実際よく分かりません。
僕達が観ている間も観光客もどんどん帰っていたので最後まで観ている人って、何人くらいいるんでしょうか^^;

 

インドネシアの三輪タクシー「ベチャ」に挑戦!!

インドネシア ジョグジャカルタ ベチャ

自転車バージョンのベチャ

 

帰りはインドネシアのお金が少し余っていたので、一度は乗ってみたかった前に乗車席がある三輪タクシーの「ベチャ」に乗ってみました。

 

インドネシア ジョグジャカルタ ベチャ

 

 

インドネシア ジョグジャカルタ ベチャ

自転車ではなくバイクバージョンのベチャだったので、ある程度のスピードも出て遊園地のアトラクションみたいで楽しかったです。

 

これにてインドネシアの旅は終了。

 

バリ島は、自然や建物の雰囲気は抜群に良かった!!

でも、多くのバリ人が外国人から何とかして搾取してやろうと思っている雰囲気が、何だかう〜んな感じでした…。

逆にジョグジャカルタは、市民のジョグジャカルタ大好き感や、観光客を歓迎してくれているムードがあって、また訪れたいなと思う街でした。

 

また、インドネシアのご飯は日本人の口にも合う味付けでどれも美味しかったですね。
種類も多いので、まだまだ食べれていないものもたくさんあります。

 

インドネシアの旅は10日間くらいでは少し時間が足らなかったかな??

 

まだまだ東南アジア旅は始まったばかり。
次の国はマレーシアです。