セブでうなぎを食べに行く小旅行 見た目はアレだが味は最高!!

2014/07/30フィリピンセブ島, グルメ

※日記の最後にうなぎを食べたレストランの情報を記載しています

 

今日は朝から嬉しいことが♪

ヤッター!ヤッター!

前に私たちが行ったお菓子の卸しのお店に朝早くから行った友達が、たくさんのお菓子を買ってきてくれました☆

フィリピン セブ お菓子

 

 

そんなお菓子を持って、今日はマクタン島にあるコルドヴァという街までお出かけです。

コルドヴァはtaxiの英語の先生ジャッキーの地元で、そこはうなぎが食べれるらしい!!

その情報を得た時から、ウナギ好きのtaxiがずっと行きたいって言ってました。

 

留学期間も残すところ後少し、今日行かないと行くときないってことで出かけてきました。

トライシクルとジプニーを2つ乗り継いで、終点で降りたらコルドヴァの街。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

コルドヴァは観光客ゼロでローカル感満載

 

コルドヴァに着くやいなや、トライシカル(人力トライシクル)の兄ちゃんがどこに行くの??としつこく聞いてきた。

うなぎを食べたいって言ったら連れてってあげるから乗れと。

料金は100ペソっていう。

隣でおばちゃんが20ペソだよって言ってるのに、お構いなく100ペソと言い張る兄ちゃん。

とりあえずトライシカルには乗らず、コルドヴァ散策。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

テコンドー道場 この街には韓国人が多いみたい 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

コルドヴァの教会

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

なぞのオブジェたち

 

 

とりあえずコルドヴァ散策も終わり、いよいよウナギについての聞き込みを開始。

地元では、うなぎのことをBAKASI(バカシー)と呼びます。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

海鮮レストランだけど、うなぎは置いてない。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

いろんな人に聞き込み。あっちだこっちだと指差す方向をどんどん歩いていく。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

ようやく一件のとあるレストランに到着。

そこでお客として食べていたおじさん達にうなぎはあるかと聞く。

なんとこの店で食べれるらしい!!さっそく注文。

 

久しぶりのうなぎー!!香ばしい香りと脂の乗った旨味!!

 

うなぎ

 

実際、運ばれてきたものがこちらになります。

 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ うなぎ bakasi

 

なんか…違う…。

 

私達の想像していたウナギのかば焼きじゃなくて、この料理はウナギのアドボ(煮込み)。

 

見た目がかなりグロテスク。それとウナギが小さ過ぎ!!

 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ うなぎ bakasi

一匹を取り分けてみました

う〜ん、グロテスク。

しかしながら味の方は…うまい!!

あっさりした白身の魚ですね。

 

でも、果たしてこれは本当にうなぎなのか??

見た目はうなぎっぽいけど、煮込み料理の上に小さいので、味がよく分からない。

 

これはもう一軒行ってみよう!!

ってことで、さっきのおじさんに他に知ってるうなぎを食べれるお店を聞いてみる。

おじさんはとても親切で道路でトライシカルを捕まえてくれた上に、料金交渉もしてくれました。

おじさん、上から目線の交渉で30ペソ、相場より安かったらごめんね^^;

 

フィリピン トライシカル

月光仮面が運転するトライシカル

 

トライシカルは自転車にサイドカーが付いていて、そこが二人乗りの座席になります。

なんか運転手がしんどそうで、乗っていて悪い気がしてくる。

一緒に漕ぐとこあったら漕ぐんやけどなー。

 

とか考えていたら、BUAGSONバグソン村にある海辺のお店に到着。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

寂れているけど、人の往来は多い 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

このレストランがうなぎで有名らしい

 

さっそくお店に入ってウナギの焼いた料理ありますか??と聞いてみる。

なんと「焼いたのは、ないよー。アドボだけだよー。」って言う返事が返ってきた!!

 

確かに周りのみんなが食べている料理は、さっきのレストランで食べたウナギのアドボ。

もうアドボはいらないので、スタッフにアドボ以外のうなぎ料理はない??と粘ってみる。

するとラッキーなことに、うなぎのから揚げのような料理を出してくれた!!

 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

…大量のうなぎをやけくそで油にぶっこんだような感じ^^;

相変わらず見た目はグロいけど、味の方はかなりイケる!!

うなぎの骨せんべいをジューシーにした感じで、添えらえた酢醤油とオニオン、カラマンシーの相性も抜群。

 

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

調子に乗ってもう一品。

こちらは、タコの煮付け。セブ市内ではなかなか見かけません。

これも、タコが柔らかくて美味しい!!ご飯がすすみます。

 

taxiは、フィリピンで食べたご飯の中で一番おいしい。

フィリピン料理で、タイ料理と張り合えるものをやっと見つけたと大絶賛。

私も、フィリピンに来てからほぼ毎日肉類ばかり食べていたので、久しぶりに海鮮を食べれて大満足!!

 

このレストランには、なぜかサイクリングの人たちが次々と。

マクタン島ではサイクリングが流行っているのかな??

かたや、トライシカルを職として自転車を漕いでいる人もいるし、格差社会をしみじみと感じました。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ 

村の治安は問題なさそうだったので、レストランからトライシカルに乗らずに、ブラブラ歩いて町まで散策。

フィリピン セブ マクタン コルドヴァ

干潟の奥には漁をする人 うなぎかな? 

 

コルドヴァに戻り、再びトライシクルとジプニーを乗り継いでセブ島へ。

コルドヴァは人力トライシクルが多いからか、セブ市内と違って空気がとてもきれい。

人々も親切で優しく、田舎好きの私達にはのんびりしててとても良い街だと感じました。

 

☆旅のメモ☆

今日使ったお金

・ジプニー&トライシクル 76×2=152

・お菓子 25

・人力トライシクル 30

・ウナギアドボ 25

・揚げウナギ&タコ&ご飯&ライス 100

・ブコジュース 12

・マッサージ 200×2=400

・スーパーで買い物食べ物&飲み物 159.48

・フードコート 79

合計 982,48ペソ(2948円)

 

うなぎを食べた店Buagsong Bakasiの情報

Buagson bakasi

これだけ頼んで100ペソ(約300円)

住所  :Buagson, Cordova, Cebu, フィリピン

営業時間:不明

定休日 :不定休

行き方:タクシーの貸切が確実。

ジプニーならばセブ市内からマンダウェイへ。そこからマクタン島のラプラプPUJバスターミナルまで。さらにコルドヴァ行きに乗って終点。そこから徒歩かトライシカルでバクソン村へ。

車掌・ドライバー・周りの人に聞きながら進むのが確実です。

<Buagsong Bakasiの地図>