フィリピン世界遺産の棚田巡り バナウェの職人の家でライスワインをごちそうになる
バタッド村の宿で飼われている猿
翌朝9時にBATADバタッド村の宿をチェックアウトして、バナウェ行きジプニーの乗り場まで再び1時間のトレッキング。
昨日のタッピアの滝のトレッキングのせいで筋肉痛。
下り坂が特にきつい…。
バナウェに戻ったら、トライシクルを貸し切ってその他の棚田巡り。
トライシクルの貸し切り料金は、時間と訪れる場所で変わります。
せっかくなので、私たちはほぼすべての観光地に行くコースで所要時間約5時間で料金は1000ペソ。
いろいろな棚田を巡ります。
下にイフガオ族の村があったので降りてみました。
当たり前やけどすごい坂。。。
子供たちの学校は村の上にあって、毎日通うのは大変。
でも、健康に元気に育ちそう。
訪れた7月はお米の収穫期。
水の張った棚田もいいだろうなー。
村の中は、のんびりとした雰囲気。
観光地化されている感じではなかったです。
昨日のツアーは、足の速い人達がたくさんいて慌ただしかった。
でも、今日は2人やからゆっくり写真を撮りながら周れました。
お腹が空いたので、昨日朝ごはんを食べた観光案内所前の食堂へ。
昨日食べて気に入ったので、大量に頼んでしまった。
でも、ご飯が美味しくてしっかり完食。
観光案内所そばのバスチケット売り場で帰りのバスを予約した後は、棚田ツアー再開。
いろんな場所で写真タイム。
昔の人は本当に偉大だ!ずーっとずーっと山奥まで続く棚田。
ここの棚田は、どこかの国のCMの舞台になった場所なんだとか。
バナウェのお米は完全無農薬栽培。
道中の湧き水は村の大切な宝物。
イフガオ族の伝統的な衣装をきたおじいさん、おばあさんと記念写真。
途中の土産店にいた犬
大満足の棚田ツアーが終了して、観光案内所へ戻ってきました。
昨日宿でスマホが充電できず、もう少しで電源がなくなりそう。
案内所のスタッフに充電してもいいか聞くと、いいよーって
その間、スタッフの人達の休憩時間だったのかな?
とつぜん始まるギターの弾き語り。
充電は終わったけれども、夜7時発のバスの時間までには、まだ時間があったので、バナウェの中心部を散策。
観光案内所から坂を下りると、トライシクルとジプニーのステーションがあって、その周りにいろんな商店がありました。
地元の人達も気軽に利用するお店はとってもリーズナブル。
パン屋さんで5個パン買って8ペソって言われた時はまちがいだって
少しブラブラして景色のいいベンチを発見。
せっかくなのでお茶しよーってことに。
奥がイートインになっているパン屋さん。
この椅子が、後でおじさんと関係あることを知ります。
飲み物頼んだらお湯とコーヒーの粉がでてきた。正直やなー、笑。
昨日の朝、おじさんがいろいろすすめてくれたけど、ちょっと疑ってしまっておじさんの誘いを断って観光案内所のツアーに参加し
若干悪いなって思ってたので、おじさんに再び会えて
話しの流れで、なんとおじさんの家に行くことに。
実はおじさんは木を掘って民芸品を作る職人さん。
1ヶ月に1回マニラに作品を売りに行くのだそうで、バスであった時はその帰りだったみたい。
ちょっとお仕事体験。
そして、自家製ライスワインをごちそうに。
お米しか使ってないのにすっごく甘いワイン!!
すごく飲みやすかったです。
街で見かけたバナウェ産ライスワイン
おじさん家族と記念写真
楽しい時間は過ぎ、あっという間にバスの時間。
今回も素敵な出会いがありました。
私達はヤッパリ田舎が好きです。
おまけ。
おじさんと別れてからバスの時間まで15分あったから、さっきの商店で気にな
春巻きの皮の中にお米がはいっている甘い揚げたのと魚肉の揚げたの。
商店でおばさんがお米を米粉にしてて、何に使うの?ってきくとお菓子作るねんてー。
フィリピンには米粉があるんやー。
もう1つおまけ。
マニラーバナウエ間のの夜行バスはクーラー効きすぎのいわゆる冷凍バス。
クーラーの風が出てくる場所をふさぐと快適に寝れます。
どんだけ寒くても冷房消すのは無理みたいで、みんな凍えていました。
もちろん、防寒具は必須。
そして、クーラーの入り口を塞ぐ養生テープと紙はもっと必須アイテム。
☆旅のメモ
・バナウェ
山岳民族が山を切り開いて、2000年以上かけて築き上げてきた苦労の結晶。
階段状に作られた棚田『ライステラス』を見ることのできる場所。
使ったお金
・棚田ツアー 2人で 1000
・水 60
・昼ご飯&水 270
・パン 8
・カフェ 96
・ライスフライ 10
・魚フライ 5
・フィッシュボール 5
・バス片道 450×2=900
合計 2354ペソ(5885円)
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