世界一周旅行者が選ぶ東欧旅行おすすめの国ランキング

2017/04/10世界をランキング

東欧 おすすめ ランキング

 

東ヨーロッパというと、旧共産圏で少し暗いイメージがありました。

実際に訪れてみると、確かに少し地味なイメージを受けます。

しかし、人々は真面目で暖かく、自分たちの国に誇りを持っていることが分かりました。

 

インフラ面では、まだまだ発展途上という感じを受けます。

でもその分、物価が安いのでゆっくりと旅行することができますよ。

 

それでは東ヨーロッパ旅行おすすめの国ランキングの発表です!!

 

第1位 ハンガリー

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滞在期間 2015.8 6日間

人々のやさしさ 

人々は基本的に優しい。宿もホスピタリティが高かった。

 

物価の安さ 

普通。ヨーロッパの中では安いが日本と変わらないくらいか。しかし、名物のフォアグラ・ワイン・パプリカは世界標準よりかなり安い。

 

治安の良さ 

ブダペストのバスターミナルや駅はちょっと怪しい雰囲気も漂うが、街自体は問題ないレベル。夜景が有名なので夜も多くの観光客で溢れているし、ポリスもちょこちょこ見かけるので、そこまで心配しなくてもいいだろう。エゲルに関しては、全く問題なし。

 

料理の美味しさ 

フォアグラ・ワイン・パプリカは名物だけあって安く美味しく楽しめる。スィーツは甘すぎる。市場には結構大きめのフードコートがあって、そこで色々食べるのも楽しい。

 

観光の見所 

日本ではあまり知られていない温泉大国。ブダペストには公衆浴場がたくさんあるし、地方のヘーヴィーズはなんと湖丸ごと温泉というダイナミックさ。露天温泉の広さではアイスランドのブルーラグーンを余裕で超える。ワインセラーが並ぶエゲルで一杯50円からの試飲でへべれけになるも良し。また、白眉はブダペストの夜景。昼間でも重厚感があって迫力のあるの街並みだが、夜は暗闇に浮かぶようにライトアップされるので、より一層迫力が出る。夜景ではヨーロッパでも三本の指が入るのではないか。ナイツ。

 

ネット環境 

普通。

 

旅のしやすさ 

ブダペストには路面電車があり、郊外へは電車・バスともにちゃんとしているので旅はしやすいと思う。英語はあまり通じない感じもする。

 

お安くセレブが楽しめる 

上記のように温泉やフォアグラ、ワインを安く楽しめるので、節約旅行でもちょっとした贅沢気分を味わえることができる。夜は王宮からの夜景を眺めることによってますますセレブ感アップ。ギロッポンヒルズ族って毎日こんな生活しているんだ。スゲェな、でもすぐ飽きるぞと個人的には思う。

 

感想

ハンガリアンチョップくらいしか知らなかったけど、行ってみたらなんだか色々名物があって楽しかった国。満足度は110点。日本じゃ一個200円くらいするパプリカが20円くらいで手に入るからね。パプリカ、甘いよ。パプリカ。

 

ハンガリーを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第2位 ブルガリア

ブルガリア リラの僧院

滞在期間 2015.6~7 23日間 

人々のやさしさ 

人々は基本的にやさしい。特に男性がジェントルマンな国に感じた。おばちゃんは、つっけんどんだけど性根はやさしいよ。

 

物価の安さ 

トルコから入ると少し安く感じ、ルーマニアから入ると少し高い。全体的に宿が高め。クオリティが悪くないのが救い。ちなみに、ヨーグルトは500mlで50円くらいで言うほど安くはない

 

治安の良さ 

良い方。地方都市に関しては問題無し。しかし、首都ソフィアのタクシーには要注意と地元民が言っていたので油断は禁物。

 

料理の美味しさ 

ブルガリアと言えばヨーグルト!!ブルガリア料理にはヨーグルトを使った料理がたくさん…なかった。。。基本的にはトルコ料理の影響を受けたものが多く、トルコから入国した場合、目新しさはあまりない。ただ、量り売りしている牛乳は本当においしい。後は、ナッツ類が比較的安価。

 

観光の見所 

世界的に見てズゴイ!!という場所はないが、色々な観光地がバランス良くあって飽きない。歴史的建造物ではリラの僧院ヴェルコ・タルボノの城塞。リゾートでは、黒海沿いのヴァルナやブルガスサンダンスキの温泉など。イベント系では、カザンラクのバラ祭りが有名。廃墟マニアには有名なブルガリア旧共産党本部跡があるが、現在厳重に閉鎖されている模様。

 

ネット環境 

良い。大抵の宿にはフリーWifiがある。速度も普通。

 

旅のしやすさ 

バスと鉄道がしっかり網羅されていて、移動はしやすい国。問題はキリル文字。バスの案内板などはキリル文字しか書いていないことも多く、メモを取っていないと苦労するかも。

 

意外とブルガリアヨーグルトが身近ではない 

ブルガリアと言えばヨーグルト。しかし、それは僕たちが某メーカーに刷り込まれた幻想だった。確かに、ブルガリアには量り売りのヨーグルトが売っていておいしい。しかし、スーパーマーケットの棚に並ぶヨーグルトの種類は乏しく、ダノンなどの国際的メーカーが目立つ。むしろ、ヨーグルトの種類やおいしさに関しては隣国ルーマニアに大きく負けている。食堂に行っても、ヨーグルトを目玉とした料理は見当たらない。。。洗脳の怖さを知るお手軽な機会となるだろう。

 

感想

観光・リゾート・歴史・物価・治安とバランスのとれた良国。満足度は95点。短期旅行でブルガリア一国というのも十分おすすめできる国。キリル文字も読もうとすると苦痛だが、タイ文字のようにかわいい文字として認識すれば愛おしい。しかし、ヨーグルトに期待していくのは間違い。ブルガリアヨーグルトは、日本で食べるのが一番!!これホント。

 

ブルガリアを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第3位ルーマニア

ルーマニア ブラン城

滞在期間 2016.6 15日間 

人々のやさしさ 

人々は基本的にやさしいが、シャイな印象。唯一、フレンドリーに話しかけてきたロマの青年が、完全にシンナーのジャンキーで支離滅裂だったのが非常に残念。モルドバに近いヤシの人々は他の地域より陽気に感じた。

 

物価の安さ 

物価は東ヨーロッパの中でも安い方。しかし安宿が少なく、一人旅では宿代に悩まされるかも知れない。

 

治安の良さ 

日本では、首都ブカレストの治安の悪さがクローズアップされているが、実際訪れて見るとそこまで悪くない印象。ブカレストはダメな地域と安全な地域がはっきりと分かれている街だった。他の都市の治安は比較的良好だが、駅前や観光地の近くなどでロマの人々の集団がたむろしている場所があり、普通に子供がシンナーなどを吸って座っていたり、しつこく物乞いしてきたりするので、できるだけ近づかない方が良い。また、黒海沿岸部のコンスタンツァには詐欺師と思われる何人かに声を掛けられたので、観光客の集まるサマーシーズンは要注意。

 

料理の美味しさ 

食事に関しては、印象の薄い国。外食もケバブ屋を中心としたファストフードがメイン。意外にも、スーパーマーケットに並ぶヨーグルトが種類も多く、おいしい。完全にブルガリアの負け。また、白眉なのが蜂蜜。この国では、大型のトレーラーに蜂の巣箱を積み、その時期に一番良い花畑に移動しながら蜜の採取をする。価格も安く味も良い。

 

観光の見所  

見所は、古城や教会や修道院など歴史的建造物に偏っているので、その手のものが好きな人にはたまらない。また、北部の村々の風景は非常に牧歌的で、おとぎ話の世界にタイムスリップしたような気分になれる。要するに、地味な観光地が多いということですが、個人的には悪くない。

 

ネット環境 

wifiの有無や速度などは、ブルガリアに比べるとずいぶん劣る。特に北部は期待できない。

 

旅のしやすさ 

移動は鉄道が中心となり、時間が掛かる。また、北部は本数の少ないバスや有料ヒッチハイクがメインの移動手段となるなど、旅慣れていない人には少し辛いかも。先に述べたように、安宿が少ないのも一人旅にはネック。英語も通じないことが多く、中級者向け

 

欧州の中でも人種問題を強く感じることができる国 

ルーマニア各地でホームレスのように集団で暮らすロマの人々。ルーマニア人とは、肌の色や顔立ちが違うので見分けは容易。ルーマニア政府は、ルーマニアにはロマ人はいないという見解で問題を事実上放棄しているそうだ。観光地に行くと、ロマ人にお金を渡してはいけないという看板が立っている。それは、ロマ人の自立を促す意味で良いと思うのだが、その代わりになる職を与えていないのが問題。実際、ブルガリアでは公園の清掃などを行なっているのがロマ人たちだったので、ちゃんと職を与えれば、彼らも自立できると思うのだが…。

 

感想

ドラキュラ城を始めとする古い建物も趣深く、北部の農村部の景色はおとぎの国そのもので、心が洗われるようだった。満足度は95点。移動手段が少なく、大変だったので、今度はレンタカーを借りて北部をのんびり旅行したいなぁ。ところでルーマニアマニアっているんですかね??ルー大柴の大ファンとか、インドカレー大好きっ子ではなくて。

 

ルーマニアを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第4位 ウクライナ

ウクライナ

滞在期間 2015.8,9 約1か月

人々のやさしさ 

人々は基本的に優しい。ロシア人よりもちょっぴり人懐っこい。

 

物価の安さ 

安い。クリミア紛争のせいで通貨が暴落していて、ありえない物価になっている。ドミトリー一泊500円以下など。この国も現在は闇両替での旅が主流。が、ベネズエラの様に物資が不足しているわけでは全然ないので、かなり贅沢ができる。

 

治安の良さ 

クリミア紛争が起きている東部は、実際に戦闘が起きているし、デモや暴動などもあり死者も出ているので絶対に近寄ってはならない。一方西部はいたって平和で紛争が嘘かの様な穏やかさ。ウージュホロド、リヴィウ、リヴネなど。夜でも女子供が普通に出歩いていることもある。駅周辺の移民も皆無。しかし、稀に単発でデモが起きて死傷者等も出ているようなので、政治活動関係に近づくのは厳禁。首都キエフは、駅周辺などはごちゃごちゃしているので置き引きやスリなどには注意が必要かも。もともと経済格差が少ない国らしく過去の治安はもっと良好だったらしくて驚き。

 

料理の美味しさ 

ウクライナの料理は基本的にどれも美味しい。実はロシア料理の定番ボルシチはウクライナが発祥。物価が安いのでレストランの食事も楽しめたが、どれもこれも美味しかった。ファミレスのテペモックは神。スーパーの惣菜も若干塩気が多く感じるが外れはない。寿司屋のレベルも結構高い。ただ、あまりに安すぎるいくらやキャビアは偽物なので注意。スィーツは残念ながら甘すぎる。惜しい。

 

観光の見所 

ロシアに入国しないなら、リヴィウなどでロシア気分を十分味わえる。穴場絶景で有名な愛のトンネルも可愛い。キエフで見るバレエも日本なら1万円はするが今なら300円位からの激安で観ることができる。また、他人事ではないチェルノブイリ博物館もしっかり見学するべし。物価が安すぎるので、ゆっくり周れるのも魅力。

 

ネット環境 

普通。特にストレスは感じなかった。

 

旅のしやすさ 

ロシア同様、英語があまり通じず、文字が全く読めないので旅はしにくい。ネットの情報を頼りに頑張るしかない。長距離移動の定番の列車はチケットが売り切れていることが結構あったので、早めに取っておくのが吉。

 

こんな平和な国で紛争が起こっているという違和感 

クリミア紛争がバンバンやっていた映像を見ていたので、ドキドキしながら入国したが、西側の都市は本当に平和そのもので肩透かしを食らった。しかし、墓地に行けばその紛争で数ヶ月前に亡くなった若者たちの墓があり、やはり紛争は現実なのだと胸が締め付けられる。また、お土産屋には必ずプーチンの顔が印刷されたトイレットペーパーが売っており、それでみんな尻を拭いて憂さ晴らしをしているのかと思うと泣けてくる。

 

感想

通貨が暴落していて物価がすごいことになっているとの事前情報から、とりあえず旅の中休みをしようと長期滞在計画で入国した国。満足度は100点。では、少し前の物価が高かった時期なら評価はどうなっていたかというと、そこまでは評価が高くなかっただろうとは思う。今がチャンスであるのは確か。でも、東部には絶対に行かないように!!約束。

 

ウクライナを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第5位 ポーランド

ポーランド ズレック

滞在期間 2015.6 6日間

人々のやさしさ 

人々は親切。日本文化のファンが結構いて親日。日本の古いアニメが放送されているらしく、メルモちゃんとか伊賀カバ丸を知る人がいたのにはびっくり。

 

物価の安さ 

バルト三国に比べると少々物価が上がったと感じるが、欧州の中では極楽レベル。

 

治安の良さ 

治安は普通レベル。だが、ドミトリー宿での盗難事件の話をよく聞くので貴重品の取扱に要注意。外出時には首都ワルシャワでも危なっかしい人間は見なかった。人々は基本的に真面目でキッチリしているので、怪しい人間は浮いてしまう。あっ、僕が浮いていましたね。ごめんね、ごめんね〜。

 

料理の美味しさ 

その寒さゆえか脂肪分の多い高カロリー食が並ぶ。ヘルシー派には辛いかもしれないが、がっつり派には天国。スィーツのレベルは高い。ポーランドのソウルフードであるピエロギは餃子みたいで皮がもちもちして美味しい。

 

観光の見所 

ナチスの破壊から復元したワルシャワ旧市街やアウシュビッツ収容所など、やはりどこも第二次世界大戦の影を見る観光地が多くて少々暗い気持ちになるが、ポーランド人はナチスの破壊からの復興に誇りを持っているのでしっかり目に焼き付けよう。ワルシャワ蜂起博物館に行けば、きっと彼らの気持ちが理解出来る。そして、気持ちが疲れたら戦争とは無縁のヴィエリチカ岩塩炭鉱で癒されよう。

 

ネット環境 

ストレスなく過ごせる。

 

旅のしやすさ 

バス網が発達しているので旅はしやすい。国際バス網も発達している。PolskiBusは格安で有名だが、座席間隔狭すぎて夜行は少々辛い。鉄道は本数がネックで使いにくい印象。

 

スープが酸っぱい 

ポーランドの代表的スープであるジュレック。日本で言うところの味噌汁に当たる。が、日本人が飲むっと予期せぬ酸味のパンチが襲ってきて不意打ちをくらう。ダメな人はダメだと思う。一応ミルクで酸味を抑えることもできる。ポーランドでの旨み成分というのは酸味。日本人が昆布や鰹の出汁の味を好むのと同じ理屈で酸味が存在する。僕はおいしっかたけど、祝は苦手だと言っていた。

 

感想

過去の悲しい歴史ばかりがクローズアップされがちだけど、そこから立ちなった人々の力強さ、そして温かさを感じて大好きになった国。満足度は110点。物価が安く治安もいいので、西ヨーロッパから来たなら、ちょっと骨休めにピッタリな国になるだろう。

 

ポーランドを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第6位 チェコ

ポーランド クラクフ

滞在期間 2015.6 3日間

人々のやさしさ 

人々は基本的に優しい。

 

物価の安さ 

ヨーロッパでは安い方だが、日本とそんなに変わらない。ビールだけは異常に安い模様。

 

治安の良さ 

良くも悪くもなさそう。プラハ中央駅の周りは移民がたむろっている場所もありちょっと嫌な感じ。そこらじゅうで昼間っからビール飲んでいるので、酔っ払いとかテンション高い人がいたら避けたほうがいい。バスターミナル周辺で、ニセ警官に出会ったが、機嫌が悪かったのでため息つきながらキレたらどっか行った。手口が古い。

 

料理の美味しさ 

名物はプラハハムだが高い。そこでソーセージがオススメ。街中のホットドッグでもジューシーな極太ソーセージが入っている。世界トップクラスのホットドッグの美味しい国。魚肉ソーセージかよと思うニューヨーク名物のホットドッグが貧相に見えて笑える。スィーツでは、バームクーヘンをパリパリに焼いたようなものが露店でよく売っているが、値段の割には微妙。

 

観光の見所 

首都プラハにしか滞在していないが、おとぎの国感が素晴らしい。夜景ももちろん◎。プラハ城内の教会はその重厚感に圧倒される。川と街とが調和された街並みは趣があって飽きない。

 

ネット環境 

普通。

 

旅のしやすさ 

プラハの観光地は少々広いが良い運動になるレベル。路面電車を使っても良い。国際バス網がプラハもしっかりしているので旅はしやすい。

 

ハイシーズンの人混み 

プラハはヨーロッパでも大人気の都市らしく夏季のハイシーズンの人混みは異常。韓国人の間でブームが起きているらしく韓国人もいっぱい。人混みが嫌いな人はげんなりするだろうから夏季はオススメできない。安宿も質の悪い学生がビール飲んで泊まるもんだから荒れ放題で最悪。冬季の雪景色のプラハは写真を見る限り、かなりいい感じなので寒さが大丈夫な人は冬の方がいいかも。

 

感想

とりあえずプラハは見ておくかといった国だが、時期が悪すぎた。満足度は80点。ハイシーズンを外していたら印象は全然違うと思う。街の景観は 世界でもトップクラスなのだから。

 

チェコを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第7位 モルドバ

モルドバ 赤 ワイン

滞在期間 2016.7 4日間 

人々のやさしさ 

人々はやさしい。観光客慣れしていないので、純粋に興味本位で話しかけてきてくれるのは、旧ユーゴのアルバニアに似ている。市場のぼったくりも、気にしなくていいレベル。

 

物価の安さ 

ヨーロッパの最貧国と呼ばれるだけあって、物価はかなり安い。ちょっと良さげなレストランで外食しても、二人で1000円でお釣りがくるのはうれしい。また、日本で買えば高級なモルドバワインが、スーパーのPBのワインですかという値段で買えるのが衝撃。

 

治安の良さ 

首都キシナウに関しては良い。貧しいから治安が悪いのかと言えば、そんなことは全然なかった。他の旧ロシア圏と同じく、インフラがしっかりしていて貧富の差が少ないのではないかと想像。ただ、首都でも街灯が少なく、夜は薄暗いので単独ではあまり歩かない方が良いのは確か。

 

料理の美味しさ 

主にロシア料理が美味しく、そして安く頂くことができる。節約旅行でもレストランに気軽に入れる。旧ソビエトでワイン生産を担っていたモルドバのワインは絶品。赤のスパークリングワインなんて乙な一品もお安く手に入り、もちろん美味しい。

 

観光の見所 

見所は、残念ながらほとんどない。未承認国家マニアは沿ドニエストルがあるので必見。あと、美人の多さではロシアやウクライナと肩を並べる感じ。

 

ネット環境 

思っていたよりも悪くはない。宿にwifiは付いていたし、速度もそこそこ出ていた。

 

旅のしやすさ 

旅をするほどの見所もなく、国土も狭いので特に移動に不自由は感じないはず。英語はあまり通じず、ロシア語で挨拶するとおばちゃん達のウケは良い。

 

何もないから良い 

モルドバでは観光するところがほぼなかった。でも、観光地ではないから人々もスレておらず、また経済発展が遅れているから車も少なく首都でも空気は比較的きれい。宿も居心地が良く、訪れる旅人達ものんびりした人が多かったので滞在が楽しかった。観光地ではない方が、街としては居心地が良い法則発祥の地かも。あっ、美味しくて安いワインはたくさんあるよ。

 

感想

全く観光に対する期待をしないで入国したモルドバは、期待を裏切らず全く何もなかった。でも、ワインは安くて美味しいし、ロシア料理のレストランは安くて美味しいし、ただ宿でだらだらして過ごしていても全然苦にならない国。満足度は90点。疲れたら訪れたい国TOP3に入るんだけど、いかんせん地理的に難しいのがもどかしい。日本の隣に引っ越してくれませんかねぇ。

 

モルドバを旅したときの日記はこちら↓

 

 

第8位 スロバキア

スロバキア スピシェ滞在期間 2015.8 1日間

人々のやさしさ 

人々は基本的に優しい。真面目な印象を受ける。ただし、車の運転は下手くそで粗暴、要注意。

 

物価の安さ 

ヨーロッパの中では安い方だが、日本と変わらない。スーパーは結構安いものが多い。通貨がユーロなので、ここからウクライナに行く人は両替用に調達できる。

 

治安の良さ 

良くも悪くもない印象。スピシュ城の麓の町はちょっと危険な香りがするので、1人の時に人気がない様なら十分注意すること。

 

料理の美味しさ 

特に特徴がない感じ。ビールはチェコ同様安くて美味しいらしい。

 

観光の見所 

少なく感じる。首都ブラチスラバは、チェコやハンガリーから日帰りで行くのが定番の小さい町だし、他の世界遺産の町も地味な様であまりレポートがない。しかし、スピシュ城は世界一周旅行では定番の観光スポットで、期待を裏切らない迫力ある城塞。

 

ネット環境 

普通。

 

旅のしやすさ 

バスが移動のメインだが、本数が少ないのでちょっと移動に気を遣う。幸い、時刻表検索サイトがあるので活用するべし。

 

地味だなぁ 

チェコと比べると、かなり地味な印象を受ける。どっちが離婚を言い出したのかは知らないが、別れなかった方が良かったんじゃないの??とついいらないおせっかいを言ってしまいそうになる。

 

感想

学生の頃はチェコスロバキアだったんだけど、いつの間にか別れていたことぐらいしか印象にないまま入国した国。満足度は80点。ただし、スピシュ城の迫力はすごいので訪れる価値はあると思う。モンゴル軍がスルーした気持ちが今なら分かる。

 

スロバキアを旅したときの日記はこちら↓

 

 

このページでは、taxiの主観的で偏見満載の各国の感想を記載します。役に立ったり、役に立たなかったり。国の印象は出会った人々、滞在期間、宿、天気などに大きく左右されますので話半分で読んで下さい(;^_^A アセアセ

※注意:情報は常に劣化します。治安や災害情報、為替レートなどは常に最新の情報を得る様にして下さい。

 

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