バゴー観光!!巨大な寝仏像にビックリ!?【ゴールデンロックからインレー湖への移動情報有】
ミャンマーのゴールデンロックで野宿中の私達。
昨日はあまりの人の多さにびっくりして、宿もなく野宿することにしたのですが、良い寝床は地元民が埋め尽くしていて、やっと見つけた階段で就寝しました。
今日は、ゴールデンロックからバゴーに移動、バゴーを観光して夜行バスでインレー湖に向かう予定です。
朝のゴールデンロックも大混雑
地元の人達は20:00頃には大半が就寝していて早いなぁと思っていたのですが、起きるのもめっちゃ早かった。
夜中3時頃、ガサガサ、ザワザワ、という物音と話し声で起きる。
(痛いっ!!) 誰かが足を踏んだ〜。
(痛いっ!!) 今度は誰かの荷物が当たった…。
どうやらみんな寝床を片付けて、早くも帰路についている様子。
朝から帰路につく人々
今?今から帰るの?ゴールデンロックの麓の町キンプンに向かう乗り合いトラックの始発の時間はわからないけど、こんなに朝早くからあるなんて。
私達はもう少し寝たい…。
5時ぐらいまで粘ったけど、寝ようとしたら蹴られることを繰り返し寝るの諦めました。
みんな足元見なさ過ぎ…。
起きて周りを見渡すと、昨日あんなにたくさん寝ていた人が誰もいなくなっていました。
道の端にいるとはいえ、そりゃ蹴られるわな…。
朝のゴールデンロック。
ゴールデンロック
朝日は全然違う方向から昇るから、夜とあんまり風景は変わらない。
ゴールデンロックは暗い間はずっとライトアップされてる感じだし。
ゴールデンロックが光り輝くのは夕陽の当たる時間。
朝もゴールデンロックの近くまで行こうと思ったけど、あまりの人に行く気がなくなった。
大混雑
これ、インドよりも凄い。
インドも人口密度高かったけど、こんなにもひどくなかった。
インド人は人混みに慣れているのか、密着はするけど触れることはあまりなかったのになぁ。
ここはもうギュウギュウで押し合いへし合い。
ここからのゴールデンロックで見納めして下山することにしました。
18時には閉まってしまってたパブリックトイレに行き、シェアトラック乗り場まで歩く。
朝ご飯用の屋台がたくさん出てた。
結構おいしかったお菓子
シェアトラック乗り場にも当然すごい人。
そしてみんなが並ぶことなく、来たトラックに我先に乗り込もうとするから、乗れない…。
トラックに乗るのは戦い
大人しく待っていても一生乗れない感じ
あまりの様子に泣き出す子供
みんなも必死で乗ろうとするから、バックで駐車しようとするトラックに早くもしがみついて乗ろうとする人もでてくる。
おじさん、おばさんも横から入りまくるし、カオス極まりない。
私達の乗り物に乗るのが大変だったランキングの1位はマニラの電車の朝のラッシュ。
これは乗るのを諦めたぐらいひどかった。
これも同じぐらい乗れなさそうだけど、マニラの電車と違うのは乗るのをやめるという選択肢がないこと。
これに乗らないとキンプンまで行けないのです。
トラックの横から飛び乗る、二手に分かれて荷物を先に入れる作戦などいろいろ試したけど、全部はじかれる。
これは基本に戻って、トラックに乗るための階段にとにかく登る作戦に変更。
横からおじさんやおばさんが入ってきて追い抜かされようとするのを手で必死にガードして、それでも1回目は乗れず、2回目にようやく乗ることに成功しました、やれやれ。
キンプンからバゴーまでバスで移動
ようやくキンプンに着きました。
キンプンのシェアトラック乗り場から長距離バス乗り場までは歩いてすぐです。
今回の移動は、
キンプン→バゴー
バゴー→ニャウンシェ(インレー湖)
キンプンからバゴーまでのバスは午前中は頻発しているようでした(仏教の大型連休だからかもしれませんが。
もし直通バスがなければ、キンプンからチャイトーという町までソンテウで行くとバゴー行きのバスはたくさん出ているようです。
バス会社を何軒か回って、キンプンからバゴーまでのバスで補助席だと5,000キープ(400円)、普通席だと6,000キープ(480円)がこの日は最安。
ただ普通席の次発は満車で1時間待ち、補助席なら今すぐ出発するとのことで補助席で行くことにしました。
バスの車内
補助席でも爆睡してる間にバゴーに着きました。
地図を見るとバゴーのバスターミナルの5キロ手前だったので、バスターミナルは?と助手に聞くと「バスターミナルには行かない。」と、なぜかバスに乗り込んできた謎のおじさんが言う。
このバスがバゴー行きじゃないからバゴーのバスターミナルまで行かないとしても、ここからの道的にもう少しバスターミナルの近くまで行けるはずと言っても「ここまでだ。」と一点張り(運転手じゃなく謎のおじさんが)…。
いつまでもごねててもしょうがないからバスを降りると、さっきの謎のおじさんがバスターミナルまで連れて行くから、トゥクトゥクで1人1,000キープ(80円)だと言ってきた。
ここからバスターミナルまで5キロ。
1,000キープはそれ程高い金額ではない。
でも、わざわざこんなところまでやって来て適正価格でバスターミナルに連れて行こうとする意図は…。
バスチケットのぼったくりorコミッション狙いだ!!
なので、このおじさんにバスターミナル連れて行かれると、バスの運賃が高くなりそうなので断る。
すると、なんで乗らないんだとず〜っとしつこい。
旅行してるってことはお金はあるんだろうと。
おじさん、変に英語できるから面倒くさい…。
「バスターミナルまでは歩いて行くよ。5キロなら全然歩ける。私達は節約しやなあかんねん。」と言うと、おじさんはようやく引き下がった。
そうは言ったものの5キロ歩くのはチョット大変だなぁと、大通りに出てから道路を観察してるとどうやらシェアソンテウやシェアトゥクトゥクがあるみたい。
おそらく1人500キープかそれ以下で行けるはず。
ちょうど客が降りたシェアトゥクトゥクに話しかけて交渉しようとしたら後ろでうるさい客がいた。
あのおじさんがそのトゥクトゥクに乗ってました。。。
はぁ…、なんでお前がおるねん…。
面倒くさいから、そのトゥクトゥクとの交渉は諦め結局歩くことにしました。
そういえば、キンプンでバスチケット買う時に、スタッフからバゴーからどこに行くのか聞かれて、ニャウンシェに行くと言ったら運賃は18,000キープでここでチケットも買えると言われたけど、直接行ったらもっと安いはずだと断っていたのです。
もしかしたら、そのスタッフがバゴーのさっきのおじさんに連絡したのかも。
もうっ!!面倒くさいなぁ!!
まぁ、5キロなら全ての荷物を背負っていてもギリギリ歩ける距離だし、今回は夜行バスだから、まだまだ時間があるから歩いてもいいかな。
バゴー観光!!巨大な寝仏像にビックリ!!
タイバーツから両替したミャンマーのお金も無くなりそうだし、両替商を探しながらバスターミナルまでのんびり歩く。
しばらく行くとショッピングモールがあり、そこで両替屋がないか聞くと、普段は2階にある銀行が開いてるけど今日は祝日で休みらしい。
ツイてないなぁ。
仕方がないから、ATMで現金を引き出しました。
ミャンマーのATMでのキャッシングは手数料5,000キープ(400円)となかなか高い。
しかも、引き出し上限金額は300,000キープ(24,000円)まで。
なんだかんだでミャンマーのお金も手に入ったので、モールのスーパーマーケットでミャンマーの物価の確認とお買い物。
ミャンマーの物価はタイと同じぐらいで安いです。
ただ、その物価の割に宿の値段は高いという噂です。
棒アイス
棒アイスは250キープ(20円)でめっちゃ甘かったです。
ペットボトルの水は1リットルで同じく250キープ。
モールでしばらく涼んでから、再びバスターミナルまで歩きます。
バスターミナルの手前1キロ程で、バスチケット販売してる路上オフィスがあったので、ニャウンシェまでの運賃を確認すると一人12,000キープ(960円)。
午後6時にこの路上オフィス前集合で、翌日の5時にニャウンシェに着く予定だから所要時間は約11時間。
想定していた運賃くらいだったので、ここでお願いすることにしました。
ミャンマーだから大丈夫かと路上オフィスだけど大きな鞄を預かってもらってバガン観光に出発。
バゴーには寺院がたくさんあって、そのうちの1つ「ミャッターリャウン寝仏」(Naung Daw Gyi Mya Thalyaung)に大きな寝仏像があるそうなので、そこを目指します。
まだミャンマに入国して少ししか経っていないけど、なんかミャンマーって他の東南アジアの国にはないインドっぽいカオスさがある。
なんだか懐かしい感じ。
特にこの町にはインド系の人をたくさん見かけるし、インド食堂やチャパティーを焼いている屋台を見かけました。
途中で見かけた寺院。
ミラーボールのような内装
キラキラしてるのがイランで見たイスラム寺院に似てる。
そして到着した寝仏像。
寺院の外からから少し見えてきた時にめっちゃデカくない??と驚いた。
外からも見える寝仏像
ちなみにお寺の狛犬もめっちゃデカい。
お寺の門
近づくと寝仏像の迫力がさらにすごい。
巨大な寝仏像
仏像の足元に行って、足の裏を見ると当たり前やけどデカい。
足の裏に描かれた模様も斬新だったし、期待してなかった分、私達にとってはゴールデンロックより面白かったです。
帰りはバゴーの市場を見ながらブラブラ。
にぎやかなバゴーの市場
地面に商品を並べているのがアフリカっぽい
この市場でミャンマーの人が日焼け止めで顔塗っている「タナカ」を手に入れました。
早速タナカを塗ってみました
ミャンマーの女性の肌が綺麗なのは、このタナカのおかげかも??
ってことで、ミャンマーにいる間はタナカを毎日塗ってみたいと思います。
ミャンマーでは当たり前のように顔に塗ってるけど、他の国でタナカを塗っている変なのでミャンマー限定のお試しです。
私は薬局みたいなところで手に入れましたが、市場の露店には桶に入ったタナカが量り売りされていました。
そっちを先に見つけていれば、量り売りで買ったのになぁ。
裏路地の風景1
裏路地風景2
可愛らしいデザインの橋
この時期はスイカの季節
ランチは地元の食堂で
久しぶりにカオスな市場を楽しんだあとは、もう一度ショッピングモールのスーパーマーケットに戻って、水とお菓子の調達をしてバスチケット買った路上オフィスまで帰ってきました。
当然だけれど、預けた荷物もちゃんとありました。
隣のペットショップで飼われている黒ラブ君
私達の夜行バスは1時間遅れの19時前ぐらいにオフィス前にやってきました。
運賃が安かったから心配でしたが、バスはエアコン付きのきれいなな最新のバスでした。
私達の席は1番後ろだったので、チケット買うのがもう少し遅くなっていたらやばかったかも。
ミャンマーの長距離バスはいつも満車だったのでチケットは早めに押さえていたほうがいいかも。
明日の朝には、インレー湖のほとりの町ニャウンシェに到着して、宿探しと街ブラの予定です。
タナカ変やで。塗らん方がいいんちゃう〜??
はなは毛ヅヤが命かも知らんけど、人間は肌ツヤが命なんやで。
前の旅行記 ゴールデンロック観光!!なぜかすごい人・人・人 次の旅行記 ニャウンシェ観光!!町を見渡せる丘とおいしいシャン料理 おすすめ 世界一周旅行者が選ぶ東南アジア旅行おすすめの国ランキング
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません