750円で一日楽しめるホーチミンのメコンデルタツアーはコスパ最高!!
あべし
どうも旦那です。
ベトナムのホーチミンに滞在中。
今日は、メコンデルタツアーに参加します。
メコン川は、チベットから中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア、そしてベトナムへと流れる東南アジア最長の川です。
で、ベトナムでメコン川はいくつかの支流に分かれるのですが、この川と川に挟まれた土地がメコンデルタと呼ばれるものです。
メコンデルタではメコン川が栄養豊富な土を運んでくるので、肥沃な土地が形成されており、ベトナムの重要な農業地帯となっているという事です。
まぁ難しいことはさて置き、メコンデルタツアーと言うのはいわゆるクルーズ観光。
のんびりと楽しみましょう!!
750円で一日楽しめるメコンデルタツアー!!
メコンデルタツアーの料金など
メコンデルタツアーは、前日に旅行会社を通して予約しました。
旅行会社はホーチミンの安宿街であるファングーラオ通りにたくさんあるので、数軒周って値段と内容を確認して決めると良いです。
僕たちは、一人150000ドン(760円)で予約しました。
ワンランク上の値段のツアーがありますが、恐らくランチの豪華さの違いだと思います。
集合場所は予約した旅行会社。
移動手段はミニバス。
僕たちのグループは20人位で人種は様々、人気のツアーみたいですね。
途中でトイレ休憩が一度ありました。
日本人が多いのか、それとも多くの日本人はREST ROOMの意味が分からないからか^^;
Vinh Trang Temple
最初の目的地は「Vinh Trang Temple」。
到着すると、見たことのないくらい大きな中国系の仏像がお出迎え。
これはめでたそう。
奥には、こちらも大きな寝仏像が。
B級スポットかと思いきや、本堂はきちんとしていました。
本堂
ホーチミンの肖像画
あっ、ホーチミンさんだ!!
南アフリカのマンデラさんの様に、ベトナムではホーチミンさんはみんなに愛されていますね。
さらに向かいの寺院にも大きな仏像がありました。
最後はちょっと集合時間まで時間を持て余しましたけど、なかなか良いお寺でした。
メコン川クルーズ
ちょっとウトウトし掛けた所でメコン川に到着。
簡単なコース説明を受けて、何隻かの船に別れてメコン川クルーズを楽しみました。
船内
メコン川
まぁ特に美しい川でもなく、周りも風光明媚な感しは皆無なので、ちょっと退屈と言えば退屈^^;
ココナッツキャンディ工場
到着したのはココナッツキャンディ工場。
ここでは、手作りで作られるココナッツキャンディの工程を実際に見学することができます。
ココナッツを剥く作業
ココナッツの実を粉砕
圧縮してエキスを絞り出す
長時間煮詰める
飴状になるまでじっくり
伸ばして
冷やしながら成型していく
最後はオブラートに包んで完成!!
ところで、欧米人ってオブラート知らないんですかね。
あるヨーロピアンが必死にオブラートを剥こうとしていて、僕たちがそのまま食べているのを見て驚いていました。
んっ??欧米人って言うか、今の若い世代が知らないのかな??^^;
お買い物タイム
試食したけど、何だか油の回った味で正直あんまり美味しくなかったので僕たちは買いませんでした。
でも、他のツアー客はたくさん買っていましたよ〜。
なぜか置いてあったサソリコブラ酒
ジャングルクルーズとランチ
ここから小型の船に乗り換えてジャングルクルーズ。
まぁなんの動物もいませんでしたが南国植物が一杯で雰囲気は楽しめました。
到着したのはレストラン。
レストラン
そして、お待ちかねのランチタイム!!
おぉ~!!めっちゃ豪華やん!!
と思いきや、こちらはリッチなツアー用の食事^^;
僕たちのランチ場所は違うテーブルでした。
(´・ω・`)ショボーン…
肉と野菜とご飯がセットになったワンプレートを頂きました。
美味しかったですけどね^^;
ランチを食べたレストランには、なぜか爬虫類コーナーが。
ワニ
ヘビ
泳いでいるところを初めて見ましたけど、蛇ってかなり泳ぐの早いですね。
川で出会ったら気を付けよう…。
カエル
うぅ…、気持ち悪いだけやないか…。
運河クルーズと民謡タイム
ランチを食べたレストランから、今度はなぜか馬車に乗り換えてカヌー乗り場まで。
ここでトラブル発生。
待ち
参加者のヨーロピアンの女性が、馬が可愛そうだからと馬車に乗ることを断固拒否して、歩くかもしくは帰ると激怒。
ガイドの必死の説得で、最後は泣きながら馬車に乗ってやってきました^^;
ヨーロッパの観光都市に行くと、たいてい観光用の馬車が待機しているんですけど、その周りで動物愛護団体が反対運動をしている事も多いです。
まぁ、気持ちは分かるんですけどね。
どうせなら馬車に乗らずに後ろを全力ダッシュで付いてきて欲しかった。
他所様の国の文化を野蛮だどうだと心の中で思うのは自由ですけど、過去の自国の行為を棚に上げてわざわざその国に来て非難する人々って嫌いなんですよ。
本当に必要なくなってもう野蛮な行為だとその国の国民が感じたら、あんた達と同じ様にこっちで勝手に止めるから放っておいて下さいよ。
ちなみに外国で日本並みのサービス求めて怒るのも目クソ鼻クソですからね、プンプン。
さて、気を取り直して運河クルーズ。
さっきのジャングルクルーズをあまり代わり映えしませんでした^^;
到着したのは、さっきと別のレストラン。
ここで、フルーツとお茶タイムです。
さっき泣いていたヨーロピアンと一緒の席で若干気まずい、笑。
さらに民謡ショーが始まりました。
ガイドのおっちゃんも一曲披露。
なかなか盛り上がってました。
帰りはカヌーをちょっとだけ手で漕いでくれて、昔の気分を味わったら、船着き場までエンジン吹かして全力疾走、笑。
これにてメコンデルタツアーの全行程終了!!
750円程度でこれだけ楽しめたら、かなりコストパフォーマンスいいツアーなのではないでしょうか。
メコンデルタツアー、おすすめできるツアーでした。
夜のホーチミン散策とヤギの〇〇の肉を食べる
ベンタイン市場
メコンデルタツアーのバスが、「ベンタイン市場」のそばを通ったので下車して観光。
ベンタイン市場
ベンタイン市場はホーチミンの中心地にある大きな市場です。
生鮮食品から衣料品、そして観光客向けのお土産屋まで何でも揃う感じですね。
ベトナム旅行だけなら外せないスポットだと思いますが、長期旅行者にはありきたりな市場なので物足りないかも。
グエンフエ通りのホーチミン像
その後、「グエンフエ通り」へ。
グエンフエ通りは安宿街や旅行会社が並ぶファングーラオ通りと違って、高級ホテルやオシャレなお店が並ぶ素敵な通り。
この辺りには日本の駐在員が多いのかな??
日本語もたくさんありました。
居酒屋
お金の交換w
「世界で二番目に美味しい焼きたてメロンパンアイス」…長いわっ!!
「〜の三代目JsoulBrothers様コンサート差し入れの御用達商品 60,000VND」…以下同文
ホーチミンでは、地下鉄を日越合同で作っているようですね〜、楽しみ
もちろん店員さんはベトナム人なんですが、なんか本当に日本を歩いているみたいで面白かったです。
そして、ホーチミンにあるホーチミン像。
ホーチミンさんは生涯政治腐敗や汚職に手を染めなかったそうですね。
ベトナムのおばちゃんたちも、愛するホーさんを見習ってぼったくるのをやめてもらいたいもんです、笑。
夕食はヤギの〇〇の焼き肉
夕食は、ベンタイン市場から歩いて10分くらいの場所にある「Lẩu Dê Tư Diệp」で。
Lẩu Dê Tư Diệp
えっ??読めない??もちろん僕も読めませんよ、笑。
ベトナム語はもともと漢字を使っていたそうですが、フランス統治時代に感じを廃止して今の文字にしたそうです。
到着した時には大雨だったんですが、屋根があったので野外の席にしました。
こちらは焼き肉と鍋中心の店なんですが、僕たちが注文したのは焼き肉。
メニューには、中国語が書いてあるのでだいたい意味が分かります。
で、注文したのがこちら。
VU DE NUONG
この「VU DE NUONG」なんですが、中国語表記は「火考 羊 乳」。
ヤギのオッパイ
です。
味は肉とは全然違う感じで、でもホルモンのようでもなくプルンとしているけどコリコリもしている不思議な触感の肉でした。
新鮮なのか臭みも全然なくて美味しかったですよ〜。
お値段は、他の肉とハーフandハーフにしてもらって、ご飯とのコーラ飲んで230000ドン(1200円)でした。
ちなみに野菜は無料です。
他の人が食べていた鍋も美味しそうだったので、大人数で行って色々頼むのが良いかも知れませんね。
珍しいお肉を食べたい方にもオススメのお店です。
Kさんとアルメリア以来の偶然の再開!!
話は戻って昨日、フィリピン留学時代に知り合ったタイさんが、偶然にも就職のために僕たちと同じ日にベトナム入国をしていて久しぶりの再開を果たしました。
その時の画像を、タイさんがSNSにupしてくれたのですが、それを偶然見ていてくれたある人から連絡が入りました。
その人は、Kさん。
一応モザイク掛けておきました、Kさん(笑)
Kさんとは、ジョージアのトビリシで出会い、アルメニアを一緒に観光しました。
Kさんは、かなりマニアックな場所を攻める元バックパッカーで、現在も仕事の合間の連休を狙って僕たちも行っていないような辺鄙な場所を短期旅行で訪れていたりしています。
そんなKさん、仕事の関係でなんと今夜ホーチミン入りするそう!!
前入りしていた他のみなさんはちゃんとしたホテルに泊まっているそうですが、後入りのKさんはこっそり日本人宿のドミトリーに宿泊、流石(笑)。
で、Kさんの泊まっている宿まで行って合流し、一緒に屋台でフォーなどを食べながら談笑しました。
昨日のタイさんもそうですが、知っている方々が偶然同じ日にホーチミンにやって来るなんて楽しいですね。
正直、東南アジアは観光地として出来上がっていて刺激が少ないので、こういう出来事は本当にうれしいのです^^;
話は尽きませんでしたが、屋台が閉店すると言うので解散。
Kさん、連絡ありがとうございます。
また、どこかで会いましょう!!
明日は、ベトナム戦の傷跡「クチトンネル」を訪れた後、夜行バスでニャチャンに向かいます。
ふぅ、忙しい〜。
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