ルアンパバーン名物の托鉢見学!!ローカルなお寺での見学がオススメ
何見とんねんっ!!
どうも旦那です。
ラオスのルアンパバーンに滞在中。
今日は、頑張って早起きしました。
夜明け前に。
なんでこんなに早起きしなければならないのかというと、ルアンパバーンの風物詩となっている托鉢を見学するためなのです。
さてさて、ラオスの托鉢とはどんな感じなのでしょうか。
托鉢とは
日本では、余り馴染みのない托鉢。
仏教国の多い東南アジアでは、どこの国でも見学ことができます。
google先生によりますと、
僧が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること。
だそうです。
この托鉢によって、お坊さんは食事のことを気にせずに修行に専念でき、人々は所有欲を捨てることと功徳を積むことができるというwin-winな行為ということですね。
さて、さっそくその様子を見学したいと思います。
ショーアップされた托鉢にガッカリ…
托鉢
情報によりますと、Chaofa Ngum通りとKitsalat通りの交差点あたりが良いとのことで向かいます。
現地に到着すると、夜明け前にも係わらずたくさんの観光客。
そして、ぞくぞくと托鉢の僧侶たちがやってきました。
小坊主さんが多い
なるほど、すべての僧侶が窯などの入れ物を持っていて、流れていく僧侶たちの入れ物にご飯やお菓子などを入れていく様です。
…でも、なんか神秘感がまったくないぞ^^;
托鉢って、もっと厳かな雰囲気の中で行なわれているものだと思っていたのですが…。
よく観察してみると原因が分かりました。
ここで僧侶に施しをしている人、みんな観光客。。。
おそらくツアーのアクティビティの一つなんでしょうね。
通りでフラッシュもバンバン焚かれているわけだ^^;
いや、それ自体全然構わないんですけど、なんか…がっかりですね。
売り子のオバチャンたち
ちなみに、このあたりの周りには、施し用のお米などを売ってるおばちゃん達がたくさんいます。
なので、托鉢を体験したい方は、おばちゃんからお米を買って並んでおけば施せますよ〜。
托鉢見学はローカルな場所がオススメ!!
せっかく早起きしたのに、なんだかショーを見せられたような気分でがっかりした僕たち。
さぁ、二度寝だと宿にトボトボ向かっていると、
宿のすぐそばで、托鉢キター!!!!
なんとまぁ、わざわざ早起きして行かなくても、宿から10秒のところで托鉢していました^^;
もちろん、ここには観光客は一人もいなくて、施しをしている人々はローカルピープル。
僧侶と信者。
お互いに敬意を払って行う真の托鉢の姿は、想像していた厳かさを感じました。
せっかくなので、このまま托鉢の行列の後ろから付いて行ってみることに。
あのお寺に、みなさん帰るようですね。
子どもたちも朝からたくさん並んでいて偉いなぁと思っていたのですが、
よく見ると逆なんです。
僧侶たちが、子どもたちにお菓子やお米をあげていたのです。
おそらく近所の貧しい子どもたちではないでしょうか。
僧侶たちも過剰な分は、再び分配する、「足るを知る」行為に感動しましたね。
自分たちの見たかった托鉢風景が見れて大満足です。
托鉢は「Wat Tat Luang」で見よう!!
そのままお寺の中に入って、休憩することに。
パゴタ
お寺の中では、施しを終えた人々が残ったお米を仏像に捧げてお祈りしていました。
よく見ると、米粒を仏像の台座の隙間にベッチョリと付けていました。
これ、いいの??^^;
托鉢後のお寺はのんびりとした雰囲気が流れていて、しばしゆっくりしていました。
ラオスの人々の、仏教に対する敬虔な姿勢を見ることができて良かったです。
と言う訳で、ルアンパバーンでの托鉢は、観光客でいっぱいの有名な場所で見るより、そこらへんの大きなお寺の周りでみるのがオススメですよ〜。
今回、僕たちが托鉢を見たのは「Wat Tat Luang」というお寺です。
ラオスの中心地からも徒歩圏内なので、頑張って早起きして見に行って下さいね。
この後、二度寝したのですが、僕は謎の体調不良に襲われてしばらく寝込むこととなります。
絶対、昨夜のナイトマーケットの200円ビュッフェやわ〜。
ではでは、復活までごきげんよう^^;
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