ハロン湾観光!!500円で楽しむローカルクルーズが面白い
ベトナムのニンビンに滞在中。
今日は移動日。
ベトナムはビザ無しでの滞在が15日間なのでサクサク動かねば。
今日の予定
今日の予定はざっとこんな感じ。
・ローカルバスでハロン湾のバイチャイに移動
・『Halong Happy Hostel』にチェックイン
・ハロン湾で500円ボートクルーズ
ハロン湾は、海に突き出したたくさんの岩山が生みだす独特の景色が有名です。
その景色を見るのに多くの人がクルーズを楽しみます。
クルーズするにはツアーで頼む方法もありますが、私達は自力で行き、地元の人と交渉して手漕ぎボートで1時間ハロン湾の景色を楽しもうと思っています。
ハロン湾で今日ボートに乗れるかどうかは、ニンビンからの移動がうまく行くかどうかにかかっています。
どうかスムーズにハロン湾まで着きますように。
今日の朝ご飯は昨日のスーパーで買ったお菓子です。
安かったから期待してなかったけど、すごくおいしかったからあっという間になくなりました。
市内バスでバスターミナルまで
宿からニンビンのバスターミナルまでは4キロちょいの道のり。
歩けなくない距離だけど、出来れば歩きたくない。
バスターミナルの方に向かいつつ、市内バスが来たら乗る作戦で歩きはじめました。
すると、5分もしない内にバスが通り掛かり、軽く手を挙げたら停まってくれました。
ベトナム語でバス停を意味する『ベンクセ??』と聞くとどうやら行くらしいので、乗り込みました。
車内で料金徴収。
料金は1人10,000ドン(50円)。
え〜!?たった4キロの道やで〜!?ホーチミンなら10キロ以上走っても6,000ドン(30円)ややったし。
おっちゃん嘘やろ〜??5,000ドンか6,000ドンのはずやわとジェスチャーで抗議してみる。
でも10,000ドンだという。
すると、そこにお客さんが乗ってきたので支払い見てると本当に10,000ドン払ってる。
えっ!?ニンビンって物価高いの??
それならばと、ちゃんと10,000ドン払いました。
バスはかなり街を大周りしてバスターミナルに到着。
バスターミナルの辺りをブラブラしたけどお昼ご飯を食べられそうなとこはなくて、結局バスターミナルで食べることに。
お昼はバスターミナルの食堂で
おかずを選べる定食みたいなものがある食堂。
ご飯とおかず5種類ぐらいとスープが付いて30,000ドン(150円)。
ご飯たっぷりボリューム満点でこの値段は安い。
しかも、おいしいから地元の人もたくさんいました。
ニンビンからハロン湾へバスで移動
ニンビン〜ハロン湾はミニバンタイプのバスで。
バスターミナルからは1日3本、5:30、11:00、12:30に出ていました(2018年1月現在)。
値段は130,000ドン(650円)で、5:30のバスだけ少し高かったと思います。
ちなみにホテルに迎えにきてくれるツーリストバスもあります。
私達のホテルで案内されたのは、朝6:30ピックアップで料金200,000ドン(1000円)でした。
そんなに高くないので、宿からバスターミナルまで遠い人は便利だと思います。
私達は、11:00出発のローカルバスでハロン湾に向かいました。
どうせ時間通りに出発しないだろうと思って、食堂でだらだらしていたら、5分前にドライバーが呼びに来て11:00ぴったりに出発。
まぁ、この後ニンビンの街をぐるぐる周っていろんな人をピックアップして行くんでしょと思いきや、そのまま目的地に向かって出発しました。
なんでそう思っていたのかと言うと、バスターミナルの時点で乗客は私達2人だけだったんです。
途中の道で人を乗せたり降ろしたりを繰り返しながらも順調に進み、ハロン湾のあるバイチャイバスターミナルに着いたのが、15:00過ぎでした。
この時間なら急げば、ハロン湾クルーズに間に合いそうです。
バイチャイバスターミナルから宿のあるバイチャイの町中までは3番のバスで向かいます。
料金は一人7,000ドン(35円)。
このバスは、ハロン湾クルーズのあるホンガイまで行きます。
私達はバイチャイの町中で降りて、バス停から徒歩で10分のホステルへ。
Halong Happy Hostelへチェックイン
「Halong Happy Hostel」
事前に宿泊予約サイトで予約して行きました。
ドミトリー二名分よりもダブルルームの方が安かったです。
朝食あり、シャワー、トイレ付きの個室でお湯は十分出ます。
wifiは1日目はまったく使えず、2日目の朝から使えるようになりました。
自転車は無料で貸してくれます。
が、状態が悪く私が借りたのはギアが壊れてて1番軽いのから動かないので、しんどかったです。
バイチャイの街からホンガイに行くのは自転車では危ないし、バイチャイも坂の多い街なので自転車を借りるメリットはあまりないかも知れません。
>>【Booking.comでハロン湾の宿を検索・予約する】
個人交渉で激安のハロン湾クルーズへ。
このホステルは自転車を無料で貸してくれるので、激安でクルーズできるホンガイまでは最初、自転車で向かいました。
でも、バイチャイとホンガイの間にある橋が思ったより高い位置にあり、すごい坂道だったことと、自転車が私の身体にあってなくて、更にギアが壊れていてしんど過ぎたので、途中で断念してホステルに自転車を返しに行き、バスで向かいました。
ホンガイへは、バスステーションからも乗った3番のバスで向かいます。
ホンガイへ向うバスの車内
船乗り場の近く『Vincom Plaza Ha Long』を目指します。
乗る時に車掌に伝えておけば、その近くのバス停で降ろしてくれます。
そこから、Vincom Plaza Ha Longの裏にある船乗り場へ。
この船乗り場はハロン湾クルーズ専門じゃなくて、地元の人の生活の場。
荷物の受け渡しをしたり、漁に出掛けたり、船の上で生活してる人達もいます。
Vincom Plaza Ha Long
そんな地元の人達に交渉して舟に乗せてもらいます。
相場は、だいたい100,000ドン(500円)くらいらしいです。
時刻は17時を過ぎても日も沈んでしまいそうなので、急がないと真っ暗になってしまいます。
1番最初に声を掛けてきたおっちゃんは、300,000ドン(1,500円)と言ってきました。
どうやら自分では舟を出さず仲介するつもりのようです(でも、仲介しようとするくせに、そんなに英語ができない)。
私達は他の人に直接声をかけることにしました。
言葉は通じなくても、ジェスチャーと紙とペンがあれば交渉できます。
ここで、おばあちゃんと100,000ドンで交渉成立しかけたところで、さっきのおっちゃん登場。
すると、なぜかおばあちゃんの言い値が200,000ドンの上がってしまったので、違う人のところへ移動。
すると、なぜかおっちゃんも付いてくる。
おっちゃんいると話しがややこしくなるし、邪魔ばっかりするから、
付いてこんといてっ!!
付いてくんな!!オッサン!!
と、日本語で2人同時に叫ぶと付いてこなくなりました、笑。
次の交渉相手は若いお兄ちゃん。
すんなり2人で100,000ドン(500円)で交渉成立。
暗くてわかりにくいけど、信用できる兄ちゃん
ベトナムでは、若い兄ちゃんが1番信用できます。
逆におばあちゃんやおばちゃんが、1番の曲者だと感じます。
500円のクルーズってどんな感じ?
クルーズの出発地点は地元の人の生活の場。
なので、船上で生活している人達の生活を見ることができます。
船の上でご飯を食べてたり、洗濯をしていたり、犬を飼っている人達もたくさんいました。
防犯になるのかな??
そこから沖に進みます。
船頭の兄ちゃんは英語は出来ませんが、身振り手振りと簡単な英単語で色々と必死で伝えてくれようとしました。
ここは、モンキーがいる場所??そして泳ぐようなジェスチャー。
もしかして、昼間は猿がここで泳ぐのが見える?それとも猿の神様を祀ってある場所なのかな?
沖に進むと岩山の形も変わるので、景色も変わります。
日が沈む頃だったので、夕焼けが綺麗でした。
岩山は同じですが、ニンビンとはまた違った景色でいい感じ。
ニンビンが山のハロン湾と呼ばれていることにも納得。
魚の養殖をしている所もありました。
何の魚かな?
そこではカラオケの真っ最中。
ベトナム人カラオケ好きです。
養殖場の建物が一部沈んで傾いてました。
海の上に建物建てるのって大変。
帰りはすっかり暗くなっていたので、町の夜景を楽しめました。
舟は行きと帰りは別ルートで舟乗り場まで戻ってきました。
船上生活犬がお出迎え
船に乗っていた時間はちょうど1時間。
お兄ちゃんプロですな。
舟を漕ぐのは結構しんどそうで途中で申し訳なくなったぐらい。
1時間で精一杯周ってガイドもしてくれた兄ちゃんに感謝を込めて、舟代と(私達には珍しく、笑)チップを渡しました。
ハロン湾での通常のクルーズはどんなのものか分かりませんが、今回のボートは地元の人達の生活が垣間見れて、私達はとても楽しかったです。
また、1時間と言う時間も飽きやすい私にピッタリの時間でした。
朝や昼間もいいけれど、夕焼けと夜景が見れる時間もいいですね。
ちなみに1月のハロン湾は、日が沈むと寒くなるので、長袖などを持っていった方がいいです。
ハロン湾、ツアーで行くのもいいですが、今回の方法で行くのも庶民の生活が垣間見れてお面白いし、すごく安くいけるのでオススメです。
今回は、こちらのブログを参考にさせてもらいました。
行き方などがより詳しく載っています。
ベトナムでは珍しい大型スーパーマーケットに大興奮
クルーズの後は、Vincom Plaza Ha Longの中にあるスーパーマーケットで買い物。
久しぶりの大型スーパーにテンションが上がる私達。
色々見て周っていると、なんと惣菜コーナーがある。
ご飯とおかずを選べるタイプで、ベトナムのデザートのチェがあったり、フォーなどの麺類があったり、ロールケーキやシュークリームもあって大興奮。
早くしないと帰りのバスなくなるかもなぁって言いながら買い物を楽しみました。
きれいなスーパーマーケット
精肉場には生きたカエルが
戦利品のお惣菜
戦利品のお菓子
ホンガイからバイチャイに帰るのはバスの時間に気をつけて
そんな感じでスーパーマーケットを楽しんだ結果。。。
本当にバスが無くなりました。
正確に言うと、バスを乗り間違えてバイチャイのバスターミナルまで行ってしまったのです。
買い物を終え、Vincom Plaza Ha Long近くのバス停に行くと、5秒の差ぐらいで3番のバスが通り過ぎて行きました。
今考えると、これが3番の最終バスだったんじゃないかなと思います。
時刻は19時頃でしたので、バイチャイからバスで来た人は気をつけて下さい。
焦った私達は、次に来たバスの番号を確かめず『バイチャイ?』とだけ運転手に確認して乗りました。
どうやらこのバスはバイチャイの市内ではなく、バイチャイバスターミナル行きのバスだったので、終点のバイチャイバスターミナルに行くはめに。。。
そこで3番のバスを待つも、3番どころかバスは一台も来ず。。。
係りの人もだんだん帰って行くし、売店のおばちゃんも店仕舞いしてるし、これはもうバスは来ないなと諦めました。
とりあえずスーパーで買ったお惣菜をバスターミナルで食べて、覚悟を決めて、歩くことにしました。
宿までの距離は8キロ。
今日は全然歩いてないし大丈夫。
食後のちょうど良い運動です。
バスターミナルの近くはまさかのピンク通り
歩きはじめてしばらくすると、○○Cafeって書いた看板と、ピンクの明かりがついた部屋を良く目にするようになりました。
最初は、カフェが一杯あるなぁと思ったけど、幹線道路で人がほとんど歩いていない場所だったので、そんなはずはない。
そっと覗いてみると、玄関の奥にある一部屋一部屋には女の人がいて(若かったりおばちゃんだったり)化粧してたり携帯イジったりしながら誰かを待っている様子。
待っている横にはベットがあるところもあって、あ〜、そういう店なんだなと理解しました。
そういうお店が一杯並んでます。
大阪にもそういう場所があって、似ていると言えば似ている。
ベトナムでは、夜のCafeはそんな意味があるんかな。
ちょっと大阪の場所と違うのは、そんなピンクネオンの店の横には、普通の民家もあって、子供達が軒先で勉強してたり、外で遊んでたりするカオスさ。
ピンクのネオンがあるのに閉まっているところを見たら、お客さんいるな〜って。
普通の食堂もカフェの隣にあるので、これは同伴に使うのかと思ったり、ベトナムのローカル性産業が見れておもしろい通りでした。
世界でもピンクのネオンはそういうお店の象徴なんかな。
オランダのそういう通りもピンクのネオンだったし。
そんな通りを過ぎると、バイチャイの町中に入って普通のお店も増えてきました。
この辺りになると、普通のカフェもあります。
そこで、ブサカワ犬発見。
無言で見つめて撫でて欲しいことをアピールしてくるかわいい子でした。
もうさすがに疲れたってとこでようやくホステルに到着。
ちょっと遠かったけど食後の散歩にはちょうど良かったかな。
ピンク通りも見れたし、水上で生活する人々も見れたし、今日は観光ではない、いつもと違うベトナムの側面を見ることができて面白かったです。
明日はベトナム旅行最後の町、首都ハノイに移動します。
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