マンダレー観光!!夕陽のウーベイン橋とゼージョー市場のグルメ【宿情報有】
ミャンマーのインレー湖のほとりの町ニャウンシェからマンダレーに夜行バスで移動中。
今日の予定は、マンダレーに到着後に宿を探して、マンダレーで有名な夕日スポット「ウーベイン橋」に行きます。
早朝のマンダレーに到着!!駅の食堂で激安朝食
ニャウンシェからの夜行バスは、早朝4:30頃にマンダレーの駅近くに停まりました。
この場所に停まる前にマンダレー郊外のバスターミナルに着いたのですが、乗客の何人かが残っていたので、運転手に確認するとマンダレー駅まで行くと言うので、降りずにそのままバスに乗ること。
他のブログでは、マンダレーの郊外で降ろされてタクシーで中心地まで行ったという情報もあったので、駅まで行けたのはラッキーでした。
早朝と深夜のタクシーは、旅人にとって鬼門なので。
まだ朝早いので、マンダレー駅の構内で8時頃までウトウトしながら時間を潰し。
日が昇って明るくなり、お腹も減ったので朝ご飯を食べることにしました。
マンダレーの駅のホームの前にはたくさんのローカル食堂が軒を連ねています。
線路の近くのローカル食堂
食堂の前は駅のホーム
地元民で賑わっていた食堂に入ることに。
その食堂の人は英語ができなったけれど、どこからか英語ができるおじさんを連れて来てくれて、おじさんが全て説明してくれました。
それにしても、ここのご飯がめちゃくちゃ安かった。
今朝の朝食
これ全部で、たったの2,000チャット(160円)で一人あたり1,000チャット(80円)。
ミャンマー料理なので基本は、すごく油っぽいけど味はおいしかった〜。
ただ、スープは酸っぱくて量が多いので、全部は食べきれませんでした。
マンダレーの安宿「Royal Guest House」
お腹も一杯になったし、町もにぎやかになってきたので、駅を出て今日の宿探し。
マンダレー駅の裏口から出た道路では、けっこうな路上生活者がいました。
ただ、無職のおじさん一人というスタイルではなく、だいたい一家で住んでいる感じ。
子どもたちもたくさんいたので、他の国のように治安が悪い印象は受けませんでした。
マンダレーの宿を宿泊予約サイトでチェックしたところ、2人で18,000チャットが最安値。
ネットの情報では、「Royal Guest House」という宿が1人8,100チャットらしい。
なので、今回は予約はせずに自力で宿探しすることに。
とりあえず、Royal Guest Houseに向かう途中でいくつか宿を聞いてみることにしました。
途中にあったホテルは全部高そうで宿泊料を聞くことすら起きなかった…。
やっと見つけた安そうなホテルは、朝食付きで2人で20,000チャット。
朝食無しで交渉すると17,000チャットまで下がった。
でも、部屋見せてもらったけど部屋が狭くて窓のない監獄系…。
とりあえず目星をつけていたRoyal Guest Houseに向かうことに。
「Royal Guest House」
シャワー・トイレ共用の個室、朝食付き2人で12ドル(or16,200チャット約1,300円)。
朝食はしっかり出ます。
wifiは遅めだけど、ミャンマーでは標準くらい。
個室ですが部屋はそんなに広くないです。
共用トイレ・シャワーは1階で数も十分ありお湯もしっかり出たけど、部屋が3階だったので少し面倒でした。
私達には必要十分な宿でした。
節約優先の方はがRoyal Guest Houseはおすすめ。
でも、300円〜400円足すだけでもっと良いホテルに泊まれるので、短期旅行の方は絶対にそっちの方がいいと思います。
MAP Royal Guest House
マンダレーのゼージョー市場をグルメ観光
宿で少しゆっくりさせてもらって、午後からマンダレー観光スタート。
マンダレーはレンタルサイクルで観光します。
Royal Guest Houseの前には路上レンタルサイクル屋があります。
レンタル料は、1日1台2,000チャット(160円)。
今日はもう13時を過ぎていたので、交渉して2台2日間で6,000チャット(480円)にしてもらいました。
自転車は日本のママチャリで、乗り心地は良いです。
まずは宿の近所にあるぜージョー市場(ZayCho market)へ。
ゼージョー市場の目印の時計台
ゼージョー市場は、マンダレーの地元民で賑わうあらゆるものが揃うマーケット。
大好きな布もいっぱい置いてありました。
インドに近くて文化が混じっているからか、タイの布よりミャンマーの布の方が全然かわいい。
タナカの原料になる木
ミャンマーの日焼け止め「タナカ」の原料になる木も売っていました。
これを削って粉にすると、あのタナカになります。
市場の中にスイーツを食べるところがありました。
陽気なおばちゃんが作るスイーツ
ここのスイーツは氷が入ってて冷たくておいしい。
そんなに甘くないし、ミャンマーのスイーツって日本人にはちょうど良い甘さかも。
ただし、ミルクティーはめっちゃ甘いけど。
市場の外にも、軽食やフルーツジュース屋さんが並んでいます。
プリン
ここでプリンにチャレンジ、一個500チャット(40円)。
味が玉子豆腐みたいであんまりおいしくなかった…。
私、玉子豆腐が苦手なんです。
手作りアイス
手作りアイスにもチャレンジ、素朴な味でおいしかった。
麺??料理
麺料理にもチャレンジ、汁なし麺で一杯1,000チャット(80円)。
色々な調味料で味付けする中華風。
他のお客さんとのやり取りで、私達が食べた麺は1,000チャットではなく600〜900チャットくらいだということが判明。
けれど、最初に1000チャットと値段を言われた時に、その値段で納得して食べたので何も言わずに払いました。
そういえば、あのプリンの500チャットも怪しい。。。
たぶん500チャットもしないだろうな〜。
なぜなら、子供が気軽に買ってたから。
でも、「まぁ、いいか。」と思えてしまうミャンマーの力ってすごい。
エチオピアではたった数十円で必死に戦っていたのに。
私達ミャンマーに甘いなぁ、人柄が良いってずるいね。
市場の外側に、マンダレーの伝統菓子屋が並んでいる通りがありました。
試食させてもらったらおいしかったので買ってみることに。
おはぎのようなものから葛餅みたいなものまで色々ありました。
4種類選んで3,500チャット(280円)で、一切れ一切れが大きくておもいのでコスパ良いです。
マンダレーのゼージョー市場は食べ歩きが楽しい市場でした。
MAP ゼージョー市場
マンダレーのマハムニダ・パゴダを見学
マンダレーの街を出て、ウーベイン橋までは約10キロ。
その途中にある「マハムニダ・パゴダ」に寄り道しました。
マハムニダ・パゴダの参道入り口
このマハムニダ・パゴダは、巨大な黄金の仏塔で有名なヤンゴンのシュエダゴン・パゴダに次ぐミャンマーの重要な巡礼地。
ちなみに3番目は、落ちない岩ゴールデンロックで有名なチャイティーヨー・パゴダです。
旅行記 ゴールデンロック観光!!なぜかすごい人・人・人
参道にはたくさんの仏教関係のお店が並び、たくさんの職人さんが作業をしていました。
入場は無料ですが、パゴダの中を撮影するには1,000チャット(80円)必要。
また、男性は長ズボンか腰にロンジーと呼ばれる布を巻かなければなりません。
入り口でレンタルロンジーを巻いてもらえます(お布施が少し必要)。
このパゴダはやはり人気らしくて、旅行者っぽいミャンマー人がたくさん訪れていました。
寺院中では、たくさんの人達が熱心にお祈り。
特に何か珍しいものというのはありませんでしたが、ミャンマーの仏教に対する姿勢を感じるには良い場所だと思いました。
マハムニダ・パゴダの周辺には、石や木から仏像を作っている工房が並んでいます。
仏像工房
あちこちで石を削っているから、空気がめっちゃ悪い。
短時間そこにいるだけで息苦しい環境なのに、石工職人さんたちはマスクもしないで作業しています。
大丈夫かな…。
マハムニダ・パゴダは、マンダレー市内とウーベイン橋の間にあるので寄り道におすすめです。
MAP マハムニダ・パゴダ
マンダレーのウーベイン橋を観光!!水はないけど夕陽がキレイ
今日の最終目的地「ウーベイン橋」へ。
ウーベイン橋は世界一長い木造の橋です。
写真で見て行きたいと思っていた場所なんだけど…あれ?なんか想像していたものと違う。
分かった!!水が無いからだ。
水がないから橋という感じがしない。
私達が訪れた3月上旬は乾季だから水がないのかなぁ??
長い橋というのは確かだし、木で造っているから趣きがはあるけど、やっぱり地面が見えているのが残念。
しばらく自転車で進みます。地面がカピカピやから橋の横を進めるんです。
とりあえず水のあるところまで出ました。
せっかくなので橋も渡ってみたけど、手すりがなくて落ちようと思えば落ちれるので結構スリリング。
ちょうど夕陽が沈む時間になりました。
この角度から見るとなかなかいい感じ。
ウーベイン橋の野良犬
なぜか途中から私達に着いてきたわんこはかわいかったな〜。
ウーベイン橋は、事前にいい感じの写真を見ていたせいか、「おぉ、スゴい!!来てよかった〜♪」とはならない場所でした。
3月上旬という乾季の時期のせいで水の張り具合が少ないのが原因かなぁ、雨季にまた訪れたいな。
MAP ウーベイン橋
マンダレーのスーパーになぜかトップバリューの商品!?
日も沈み、行きと反対側の湖畔を通ってマンダレーへ帰ります。
帰り道に新しい小さなショッピングモールがあり、「Orange Supermarket」というスーパーが中にあったので行ってみました。
このスーパーには、なぜかAEON系列のトップバリューの商品が一杯置いてあったのでテンションがあがりまくり。
全部日本語のままの商品
このスーパーでは、日本の食材が比較的安い値段でたくさん売っていました。
ヨーロッパでカウチサーフィンをする予定なので、ベジタリアン用に野菜のだしの粉末を調達。
惣菜が割引されていたり、安いお菓子があったりで楽しいショッピングタイムでした。
MAP Orange Supermarket
というわけで、晩ご飯はスーパーのお惣菜。
明日は、引き続きマンダレー観光。
完成してたら世界一大きかったというパゴダを見に行きます。
ウーベイン橋で生活する野良犬の生活は厳しそうやな~。
そやな。あの子、あの後他の犬の縄張りに入ってしまったみたいで、すごく威嚇されて追い払われてたもんね。
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