バリ島到着!!外国人への二重価格に苦しむ/そして激甘スイーツ【マルタバク】
昨日の深夜、マレーシアのクアラルンプールからインドネシアのバリ島のデンパサール国際空港に到着し、そのまま空港で夜を明かし目覚めた朝。
・バリ島の空港からウブドまで公共交通機関で移動する
・ウブドの快適宿にチェックイン
・バリ島グルメを満喫する
空港からウブドまでの長い移動の始まり
デンパサール国際空港から一気に北にあるウブドという街に移動します。
バリ島の地元住民は、ほぼみんなバイクを持っている為、公共交通機関があまり発達していません。
なので、空港から他の街に出る手段はタクシーが定番ですが、やっぱり高いってことで、私達は「トランス・サルバギタ」と呼ばれる公共バスで出来るだけウブドに近付いて、そこからベモと呼ばれる乗り合いタクシーでウブドまで行く予定にしました。
デンパサール国際空港にサルバギタの停留所があるのは、あまりみんなに知られていません。
なので私達は最初、空港から歩いていける近くの町『Tuban』からサルバギタが出てるのかと勘違いして、Tubanの町を彷徨いました。
そんな彷徨ってる間に、Tubanで見た景色と食べたもの。
裏道にあった食堂で食べたご飯
好きなおかずを指差して選んで、盛り付けもらいます。
そして、いろんなおかずをご飯と混ぜて食べます。
これが凄くおいしかったです。
インドネシアのご飯、期待できそう。
同じ食堂で買ったおいしいお菓子
Taxiが絶賛したスイカバー
裏路地には、立派な門構えの家がたくさん
うろうろ歩いているうちに着いた海岸、バリ島の海
軍人さんが町中を走ってトレーニングしていました
こんな感じでTubanの町中をウロウロしながら地元民に聞いても情報がなかったサルバギタの情報。
自分のスマホに入っている記事を良く読み返してみると、どうやらサルバギタはデンパサール国際空港内から出ているんだそう。
ため息つきながら空港に戻る。
デンパサール国際空港
国内線ターミナルの前で、トランス・サルバギタの看板がありました。
たまにやってくるタクシー運転手の勧誘を無視してバスを待つけど、一向に来る気配がない。。。
不安になってタクシー運転手や空港職員に聞くけど、サルバギタのバス停はここであっていると言う。
どれぐらいの頻度で来るかも教えてくれないし、タクシー運転手は2時間待たなあかんと言う。
待ちぼうけする中で、バス停の前にあるトイレ掃除をしていた女の子が「サルバギタのバス停はこことちゃうよ。」ってこっそり教えてくれた。
私達が待ってたのは、国内線乗り場のバス停の前。
サルバギタのバス停は空港内に2つあって、今は国際線乗り場の前からのみ出るらしい。
国際線ターミナルの方に行ってみると、めっちゃ分かりにくいところにサルバギタの乗り場があり、すぐにバスが来た。
20分に一本ぐらいの割合いできてるみたい。
クソー、空港の職員だったら知ってたはずだったのに。
観光客をタクシーに乗せるために空港職員もタクシー運転手も全員グルなのかな??
バリ島にはブルーバードと呼ばれるメーター式タクシーの会社があるのだけれども、他のタクシー会社や個人の組合の反対で空港内には乗り入れできないらしい。。。
また、最近流行のタクシー配車アプリUberの運転手が、妬んだ他のタクシー運転手たちに暴行を受けたというニュースも。
なんだか、たちの悪そうなバリ島のタクシー運転手たち。
私達は、「Batu Bulan」行きのバスに乗り終点まで行きました。
この区間の料金はたったの3500ルピア(17円)。
乗客もほとんどおらず、地元民にも知られていなのかな??
Batu Bulanのバスターミナルからウブド行きのベモにに乗り換えたいけど、他に乗客は誰もいない。
これはまずいなぁと思いながら、とりあえず屋台でご飯。
練り物がたくさん入ったラーメンのようなもの。
濃い汁がアジアの味がしておいしかった。
10000ルピア(48円)。
さて、そろそろ移動しようと人相の悪いベモの運転手たちに料金聞いたら、1人350000ルピア(2900円)とか300000ルピア(2500円)とかありえない数字を言ってくる。
100000ルピア(840円)まで下がったと思ったら、違う運転手が10ドルって言い換えて言ってくる。
もうこいつらと話してても無駄やなと、地元の人に適正価格聞いても誰も答えてくれない。
なんかバリ島には外人価格とローカル価格があって、外人価格はローカル価格の2倍〜5倍するのだ。
しかも地元民の結束力は強くて、外国人には地元の適正価格を絶対に教えてくれないのです。
こういう国、他にもあったなぁ。
そうだ、私の大嫌いなエチオピアや!!
でも、バリ島はエチオピアよりもっとヒドイ。
エチオピアでは、女の人は結構正直に値段を言ってくれたのに、バリ島では老若男女問わずほぼ全員外国人からなんとかお金をむしり取ろうとすることしか考えていない様で、私達の味方は誰もいない。
分かるねんで、観光地に外人価格があることは。
だって私達はインドネシアの税金を一銭も払ってないし、一見さんやもん。
だから地元民と同じ価格で同じサービスは求めてないけど、すべてがぼったくりばかりのありえない金額はなしでしょ。
もうこうなったらヒッチハイクしかないとバスターミナルを飛び出し、ウブドに続く道に出てヒッチハイク。
車はたくさん通るけど、みんな凄いスピードで通りすぎて行ってヒッチハイクするとこじゃなさそう。
そんな中、一台の車が停まってくれました。
結局タクシーでした(笑)。
料金を聞くと、2人で100000ルピア(840円)。
ベモのふざけた金額より安い。
でも、この車はどうせウブドに向かって走ってて、うちらを乗せるのもついでだろうからもうちょっとイケそうだと交渉して、2人で50000ルピア(420円)で行ってもらうことになりました。
しかも、この運転手はいい人で宿の前まで行ってくれたし、私が車内に忘れた傘をわざわざ届けてくれました。
結局、デンパサール国際空港からウブドまで2人で57000ルピア(480円)1人240円で行くことができました。
ウブドの快適宿にチェックイン
今日の宿は予約サイトで事前に予約した『Santun Homestay』。
この宿が当たりで、部屋は広く清潔、もちろんシャワーとトイレは部屋にあって、ホットシャワーは充分な量出るし、まさかのタオル付き。
部屋の前には机と椅子が置いてあって、外でくつろぐこともできます。
さらにwifiは強くてサクサク。
朝ご飯つきで、1泊100000ルピア(830円)はお得過ぎる凄くオススメの宿です。
インドから来た私達にとっては天国のような宿。
とりあえず、疲れたー。
ホットシャワーが嬉しい。
ウブドのローカルグルメを満喫
しばらく休憩して晩御飯の為に町に出ると、お祭りか何かの行事らしく人々が行列をなしてどこかに向かって歩いていました。
後で知ったのだけれども、この日は何かのお祭りだったみたい。
晩御飯のために向かったのは、Taxiが見つけてくれた色々な種類の豚肉料理が食べれる食堂。
豚の身、脂身、皮、内蔵、野菜がご飯にのってる。
それにスープ付きで、20000ルピア(170円)。
最初の店員さんには25000ルピアって言われたけれど、お会計の時は別の人で20000ルピアって言われました。
もしかしたら、ここも二重価格があるのかも。。。
バリ島の人は、ほぼヒンドゥー教。
ヒンドゥー教で豚肉を食べるのはタブーなので、豚肉を食べれるお店は珍しいのです。
やっぱ豚肉最高。メッチャおいしかったです。
お土産は、今日の朝にも買ったスナック。
だいたいお菓子の小袋は1つ1000ルピア(8円)が相場のようです。
バナナの葉っぱで包まれたお弁当も買ってみました。
選んだのは、魚。
ご飯の上に魚といろんなおかずが乗ってて、一つ5000ルピア(40円)。
インドネシアのご飯、どれもおいしいです。
インドネシアの激甘スイーツマルタバクが美味し過ぎる
インドネシアには、夜になると現れるスイーツがあるのです。
それがこちらの「マルタバク」。
マルタバク
ホットケーキにバターを塗って、練乳をこれでもかって掛けて、次にトッピング(チョコチップやチーズやピーナッツ、レーズンなど)を乗せ、半分に折りたたんで再びバターを塗ると出来上がる超激甘のおやつです。
このお店は大人気でお客さんが次々に来て途絶える気配なし。
私達もさっさと注文しないと、いつまでたっても食べることが出来ません。
地元の人に助けてもらいながら、私達が選んだのはチーズとチョコチップ、ピーナッツ入りで21500ルピア。
お持ち帰り用のボックスに入れてくれました。
出来たてで、美味しそう過ぎて我慢できず、その場で1切れ食べました。
食べた瞬間、バターの油をジワーと感じて、甘ーい。
チーズの塩辛さと練乳とチョコチップの甘さがほど良くマッチして、ピーナッツの食感がアクセントになっていい感じ。
毎日食べたらあかんやつやけど、年に何回かご褒美として食べるのがいいかもしれません。
明日は、バリ島の料理を習いに料理教室に参加します。
インドネシア初日からご飯食べ過ぎやで!!Taxiはこの旅で痩せたからいいけど、Shukuは太る余裕はないはずやで〜!!!
インドネシアのご飯は、Hanaも好きやと思うで〜!!そんなん言わんと一緒に食べよ!!
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