チェンマイ観光!!恐竜の揚げパン・市場・ドイステープに迫力のムエタイ観戦
宿の近くのお寺には野良犬がいっぱい
タイのチェンマイに滞在中。
今朝は、タイの定番の朝ご飯を食べに行き、昼と夜もチェンマイの名物料理を食べ、観光は市場や有名なお寺、最後にはムエタイを見に行くという贅沢な一日を過ごす予定です。
タイの定番朝ご飯の人気店「ゴーネン」のかわいい恐竜型揚げパン
ゴーネンの店内
朝ご飯は、チェンマイの定番の朝ご飯である豆乳と揚げパン(パートンコー)を食べに行きます。
今日、私達が観光に行く予定のワロロット市場の近くにある食堂「ゴーネン」は、かわいい形の揚げパンが食べれることで有名。
チェンマイ旧市街の北「チャーンプアック門」のそばにある私達の宿から散歩も兼ねて徒歩で20〜30分。
かわいい揚げパン専門店「ゴーネン」に到着。
ゴーネンの店頭
ワニの揚げパンを調理中
この食堂は朝ご飯の時間だけかわいい揚げパンを提供しています。
メニューを見ると、恐竜、象の揚げパン、カエル、ドラゴン、ワニの揚げパンもありました。
ちなみにランチタイムはメニューが変わります。
私達は、象の揚げパンとノーマルのゴマ揚げパン、ココナッツカスタードクリーム、そして豆乳を注文。
揚げパンは形がかわいいだけじゃなく味も美味しかったです。
サクサクしてて少し塩味のする揚げパン。
ディップであるココナッツカスタードクリームに付けて食べるとさらに美味しい!!
ドリンクの豆乳も、砂糖少なめで注文したら適度な甘みで美味しかったです。
食べ終わってから、店頭で作り方を見学させてもらいましたが、型などはなく千切ったパーツを作り組み立てていくという完全手作業。
だからこそ味のあるキャラクターができるんだと思います。
お店の人もフレンドリーでいい人達でしたよ、おすすめ。
チェンマイの市場グルメとお土産選び
朝ご飯のあとはワロロット市場へ。
ワロロット市場
市場の1階にあったフードコート
ここにチェンマイ名物のカレーラーメンである「カオソイ」があったので注文、一杯30バーツ(105円)。
カオソイ
チェンマイのカオソイはどこで食べても美味しい。
ここの麺は平打ちで私好み、さらにトッピングであげ麺が乗っているのも嬉しい。
付け合せで入れてもらった高菜の漬物みたいなのも美味しかった。
ただチョット甘いかな??
基本的にタイ料理は美味しいけど、もう少しだけ甘さ控えてくれたらもっと美味しくなるのにといつも思う。
満腹になったところでワロロット市場を観光。
ワロロット市場の地下
ワロロット市場にはお土産品を扱う店も多く、サタデーマーケットなどで販売されているものを安い値段で手に入れることができます。
私達はハーブシャンプー、石鹸、日焼け後のアロエジェルを購入。
ハーブオイルやココナッツオイルのフェイスパック、美容クリームなど魅力的なものが多くて危うく財布の紐が緩むところでした。
1階にはドライフルーツやキャラメル、お菓子などこれもまたお土産に適したものがたくさん置いてありました。
2階は洋服屋や靴屋さんがずらりと並んでいます。
お土産物を探すならワロロット市場はオススメですよ〜。
外に出てみると、ワロロット市場は2つの建物で構成されており、道路を挟んで鉄橋で繋がっていました。
鉄橋から見た眺め
近くには、タイ雑貨を専門に扱う市場もありました。
ただ私はタイの雑貨があまり好きじゃないかも…、ポーチに使われる布の柄がなんか渋すぎてあまりかわいくない。
やっぱり小物はアフリカの布で作るのが1番かわいかったな〜。
ここで一旦宿に帰って明日からの宿探し。
今泊まってる宿は、翌日から高い部屋しか空いてないらしい。
チェンマイでは宿をネット予約するより直接行っ方が安いかもと思い、今の宿から近い安宿に行くも今日は空いてるけど明日分からないと言われる。
なんだろ、今の時期(2月頃)のチェンマイは繁忙期なの??
たしかにチェンマイの町は外国人だらけで、昼も夜も観光客がすごく多いなぁ。
仕方ないから、今の宿から2km位離れた安い宿をネット予約して明日移動することにしました。
洗濯してから次の目的地に向かいます。
チェンマイの定番観光地「ドイステープ」
おそらくチェンマイで一番有名な観光地「ドイステープ」。
タクシーやレンタルバイクで行くのが便利で楽だけど、節約旅行の私達は乗り合いソンテウで行くことに。
ドイステープへ行く乗り合いソンテウがチェンマイ旧市街の北にあるチャンクアップ門の外から出ています。
基本的に乗り合いソンテウは乗客が満員になり次第発車で1人片道60バーツ。
だけど、ここのソンテウは最初に往復分請求されて1時間半ドイステープで観光した後、帰りも同じソンテウに乗って帰る仕組みみたいで、最初に往復運賃1人120バーツを徴収されました。
結果的には観光的には1時間30分で十分でしたが、もっとゆっくりしたい人は別の交通手段を探した方がいいかも。
私達の場合はこの時に集まった乗客の大半が片道希望で、みんながドライバーとの交渉した結果、片道運行になったらしく、ドイステープ到着時に復路の運賃を返してもらうことになりました。
ちなみに、帰りのソンテウは何台も客待ちしているし、タクシーもたくさんいたので、よほど遅い時間にならない限りは帰りの交通手段は大丈夫だと思います。
チェンマイからドイステープまではの道は舗装された山道。
ドライバーの運転がかなり荒くて、ドイステープに着いた時にはTaxiは若干車酔いぎみで顔が死んでました。
ドイステープの入場口
到着後、急な階段を登って入場口に着きました。
ドイステープの入場料は一人30バーツ。
お寺の中央には金ピカのパゴダ
さすが有名なお寺だけあって豪華です。
金箔を貼られる仏像
斜め上から托鉢する仏像
パゴダの周りをお祈りして周る人をたくさん見かけました。
せっかくなので私達も真似して周ってみましたが、一体何回周ればいいんだろう…。
お寺の中にはチェンマイの街の景色を見渡せる場所。
チェンマイ
チェンマイはたくさんのビルが立ち並んでおり、こうして見るとすごく都会です。
旧市街だけを見ると、素朴な街に見えるけど。
最後は寺院の外のお土産物屋さんを冷やかしてドイステープ観光はおしまい。
帰りも、客待ちしていた乗り合いソンテウで、満車まで20分くらい待ったのち出発。
同じ場所に送り届けてもらうはずなのに、なぜか少しだけ手前で全員降ろされました。
そのおかげで、宿までにあるお寺をいくつか見ることができました。
チェンマイの寺院
チェンマイの街は本当にお寺が多いです。
タイ名物のムエタイを見に行く
ドイステープから帰ってすぐに、今日の夜にムエタイを観るためにチケットを買いに行きました。
チケットを買ったのは「Thailand Wow 2」というホステル。
今朝、このホステルの前を通った時に、ここでムエタイのチケットを買うと50バーツ引きになるという看板を見つけていたのです。
ホステルの受付のお姉さんに今日の試合の詳細を聞きました。
開催場所は、「Loi Kroh Boxing Stadium」で、時間は夜の21時から、料金は普通席が一人400バーツを割り引いて350バーツ、VIP席は同じく割引で550バーツでした。
このホステルから20時半に無料のピックアップが出ますが、帰りの交通手段は自分で手配する必要があります。
>>Thailand Wow 2の地図(google map)
ピックアップの20:30まではまだ時間があったので夜ご飯。
昨日から目を付けていた、地元の人で賑わってる麺食堂へ。
オーンティップロット(なぜか日本語名が乳首クイティアオ、笑)
麺の種類、具が表になっていて分かりやすいです。
私達は、太麺×フィッシュボールと卵麺×豚骨を注文、どちらも一杯35バーツ。
太麺×フィッシュボール
卵麺×豚骨
スープも麺も具もおいしくて地元民にも大人気なのが頷けますが、若干量が物足りない。
後で、+10バーツで大盛りにできると知って後悔しました。
「オーンティップロット」、おすすめできるお店です。
>>オーンティップロット(乳首クイティアオ)の地図(google map)
さて、いよいよ楽しみにしていたムエタイ観戦。
ピックアップは時間通り20:30にお迎えに来てくれました。
今日は私達だけらしく、送迎車はなんとトゥクトゥク。
今タイ旅行では初トゥクトゥクです。
トゥクトゥク
会場の「Loi Kroh Boxing Stadium」に到着。
今回のムエタイの会場は意外な所にありました。
外国人向けのバーが立ち並ぶロイクロ通り
スタジアムのあるロイクロ通りは、なんと外国人向けの飲み屋街。
お洒落なバーや、タイのお姉さんがいっぱいいるキャバレーっぽい店などがたくさんありました。
以前、チェンマイに1ヶ月間くらい滞在したtaxiも、チェンマイにこんなところがあるのは知らなかったそうです。
そんな飲み屋街を入っていった所にムエタイ会場がありました。
ムエタイ会場
中にも、何軒かのバーがあって、おばちゃんが注文を聞きに来てくれるのでお酒を飲みながら観戦できます。
また、試合開始前に行くとリングの上に勝手に上がって写真撮影もできます。
私は人前で写真を取るのが苦手なので、リングには上がらずにロープと地面の感触を確かめました。
時刻は試合開始時刻の21時。
いよいよ試合が始まると思いきや、、、ここはタイなのでやっぱり始まりません、笑。
試合は21:30頃から始りました。
ムエタイの試合を見るのは初めてです。
パンチやキックの迫力のある音が聞こえます
1試合目は若い兄ちゃん同士の対決。
どうみても赤いトランクスの方が手足が長く有利そうですが、少し緊張気味。
対戦相手の青いトランクスは手足は短いけれど、筋肉がありリラックスしています。
Taxiは赤、私は青が勝つと予想。
第1〜2ラウンドは、お互い様子見。
途中までは一進一退でどちらが勝つか分からなかったけど、第3ラウンドから激しくなってきてそこから赤が押し気味に。
結局第5ラウンドで赤のKO勝ちで、Taxiの予想が当り。
第2試合は、なんと女子の試合。
女子でも強そう
赤は男っぽいショートカットで、青は髪の長い選手でした。2人とも予想は赤。
試合が始まってすぐに明らかな力の違いが見えました。
赤は蹴りが低いけど力は断然強く、青は蹴りが高いけどパワー不足。
結果は判定で赤の勝ち、二人共当たり。
第3試合は成人男性同士で1番迫力がありました。
若い男の子と比べても女性と比べてもパワーもあるし、パンチもキックも早いので1番見てて楽しかったです。
それにしてもムエタイ、キックもパンチもありだから凄い集中力のいる競技だなぁと思いました。
なぜかイギリス人とタイの中年おやじの選手が戦う試合もありました。
イギリス人選手
これはもう試合が始まる前から体格の違いがハッキリしていました。
イギリス人は筋肉モリモリのマッチョで身長も高い。
それに比べて…、いや比べなくてもタイのおっちゃん選手は中年太りでお腹ぽっこりで、なんか動けなさそう。
でも、もしかしたらこういう人程強かったりして…
と期待しましたが、そんな不摂生のおっちゃんが勝てる訳もなく、試合は予想通り第2ラウンドでおっちゃんは見事にノックアウトされイギリス人の勝ち。
途中、目隠しした3人のムエタイ選手が戦うエキシビジョンもありつつ、再び女子の試合、男子の試合と続きました。
私達は、若干飽き気味。
本日最後の試合は中年おやじ同士の試合。
赤のおやじが不摂生気味のお腹で登場。
さっきイギリス人に負けたおやじのように弱いのかと思いきや、パンチもキックもメッチャ早いし重い。
ムエタイ素人の私でも分かるくらい、今までの選手のパンチやキックと別物。
しかも、相手の攻撃を避けず防御しながら相手の突っ込んで行き、重たいパンチやキックを繰り出します。
試合は第2ラウンドで赤のオヤジのKO勝ち。
最後に良い試合見せてもらって大満足。
ランキングに乗るような強い人達の試合も見に行きたくなりました。
私達が行った「Loi Kroh Boxing Stadium」は値段も安く、どちらかと言えばショーに近いムエタイでした。
チェンマイには何か所かムエタイスタジアムがあるようなので、その時の開催状況や選手で観戦場所を選ぶのがおすすめです。
>>Loi Kroh Boxing Stadiumの地図(google map)
帰りはクラブがたくさんある通りを通って宿まで歩いて帰りました。
クラブでは大音量で音楽を流し、通りに人はまだまだいます。
チェンマイの夜はまだまだ眠りそうにありません。
が、私達の宿はお掘りの中の静かな場所にあるので、ゆっくり寝ます。
今日は朝から晩まで良く遊んだなぁ、おやすみなさい。
明日は宿替えしてから、チェンマイグルメとナイトマーケットを楽しみます。
ムエタイは迫力満点。所々に遊び試合も含みつつ終わるまであきなかった。タイに行ったらムエタイは一度は見て欲しいアトラクション
ムエタイってメッチャやばんやん。こんなん見て喜ぶ人の気持ちが未だに理解できない
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