ヤンゴン観光!!夜のシュエダゴン・パゴダとミャンマー人の参拝方法【宿・グルメ情報有】
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
ミャンマーのバガンからヤンゴンへの夜行バスで目覚める朝。
今日は、ヤンゴンでTaxiが日本での勤務時代に同僚だったミャンマー人の女性と、夜ご飯を食べに行く予定です。
私は会ったことがないので、どんな人なのか楽しみ〜。
バガンからヤンゴンへの夜行バスの移動はこんな感じ
バガンからヤンゴンへの夜行バス。
運賃は一人13000チャット(1150円)でした。
ミャンマーのバス移動は、多くの路線でノーマルバスかVIPバスかを選ぶことができます。
金額の差は、日本円にすると200〜300円。
なので、外国人観光客はVIPバスに乗る人が多いです。
でも、節約旅行の私たちは、やっぱりノーマルバスをいつも選んでしまいます。
ローカル感あふれるノーマルバス
前回、ニャウンシェからバガンへ行く時に乗ったノーマルバスは、何回も故障して結局12時間遅れるという悲惨な目にあいました。
今回も懲りずにノーマルバスですが、どうなることやら。
しかし、今回乗ったノーマルバスは当たり!!
4列シートなんだけど、座席の間がそんなに狭くなく車内もきちんと掃除されていてきれい。
さらに清潔な毛布と首枕まで付いているサービス。
快適な車内で、今回は到着までぐっすりと寝ることが出来ました。
そして、ミャンマーの夜行バスでもう一つ楽しみなのが夜ご飯休憩。
VIPバスではなくノーマルバスに乗ると、安くておいしい食堂に停まってくれることが多いのです。
いつも、夜ご飯を食べてから夜行バスに乗ってしまい、安くて美味しそうなローカル料理を食べられず、いつも後悔していた私たち…。
反省を活かし、今回は夜ご飯を食べずに夜行バスに乗り込みます。
で、今回乗ったバスが夜ご飯休憩をした場所は…
サービスエリア風の休憩所
あれ?なんかいつも立ち寄るローカル食堂と違って清潔だし、値段も高そう…。
レストランの中に入ってメニューを見るとなんと値段が書いてない。
ミャンマーでは、メニューに値段が書いていないことが結構あります。
ミャンマー人は正直な人が多いから、ボラれる心配はあまりしてないけど、やっぱり毎回値段を聞くのって面倒くさい…。
私たちは、値段も踏まえてメニューを選びたいのに〜。
向こうにしても、毎回聞かれて値段を伝えるのも面倒だと思うし、頼むからメニューに値段を書いてくれ〜!!
店員さんを呼んで、目ぼしい料理の値段を確かめると、普通の値段でほっとしました。
今回注文したのは2種類の麺料理。
タイのカオソイに似たカレーベースの麺料理
ミャンマーでお気に入りのシャンヌードル
夜ご飯も終わり、あとはぐっすり眠るだけ。
私たちのバスは、今回はトラブルなく順調に進み、朝の5時頃ヤンゴンのアウンミンガラーバスターミナル(Aung Mingalar Highway Bus Station)に到着しました。
MAP アウンミンガラーバスターミナル
アウンミンガラーバスターミナルからヤンゴン中心地へローカルバスで移動
バスを降りると、例によってタクシー運転手がたくさん寄ってきましたが、しれっと振り切って、夜が明けるまでバス会社の待合室で待つことにしました。
そして、日も昇った6:30頃に大通りのローカルバスの停留所へ移動。
アウンミンガラーバスターミナルは、ヤンゴン市内の中心地からかなり離れた場所。
なので、バスまたはタクシーなどで中心地に移動する必要があります。
ローカルバスの場合、いくつかの番号がヤンゴン中心地へ向かうそうですが、私たちは地元に人に聞いて36番のバスに乗りました。
この時間、ヤンゴンは通勤ラッシュらしく、どのバスもめっちゃ混んでました。
最初にやってきたバスには、大きな荷物を持った私たちは乗れないほど。
やっと乗れたバスも、もちろん満員。
大きなリュックが邪魔でごめんなさいと思っていたけど、周りのミャンマー人は嫌な顔をするどころか、席が空いたから座りなさいとか私たちにすごく気を遣ってくれて、ほんとミャンマー人はやさしいなぁと感じました。
中心部へ向かうに連れて、満員だった乗客は段々と降りていき、最終的に終点まで乗っていたのは私たちと数人のみ。
そこから宿までは2kmくらいなので、ここからは歩きます。
本当は1個手前の停留所で降りるのがベストだったけど、降り損ねた模様。
ヤンゴンの朝食屋台スポット
ヤンゴンの朝の托鉢風景
宿へ向かう途中、通りには朝食の屋台がたくさん出ていました。
ヤンゴンの朝は、魅力的な屋台がたくさんあって困ります。
私たちは宿の方向に向かいながら朝食の食べ歩き。
ドーサ
おぉ!!これは懐かしの南インド料理ドーサ、一枚500チャット(40円)。
ミャンマーには、インドから移住した人もたくさんいるそうで、ドーサやチャパティーなどを気軽に屋台で食べることができます。
また、インドレストランもたくさんあって、リーズナブルな価格でインド料理を楽しむこと可能。
ちなみに、ここのインドのおじさんは南インドのムンバイ出身でした。
麺料理
次に食べたのは、地元の人で流行っていた麺料理の屋台。
値段はなんと500チャット(40円)!!
量も朝食向けで調度良く、味も美味しかったです。
おにぎりの屋台
今回、特に気に入ったのが、このおにぎりの屋台。
4種類の中から好きなご飯を選んで、さらに数種類あるトッピング選んでおにぎりを作ってもらいます。
甘いご飯とココナッツのトッピングや、もち米とピリ辛の味噌のおにぎりなど自分好みのおにぎりができます。
おにぎりの値段は、なんと一個200チャット(16円)!!安いけど、味はすごくおいしいです。
この屋台は、朝だけの営業で無くなり次第終了だそうなので、見つけたらすぐに買うことをおすすめします。
今回朝ごはんを食べたのは、Anawrahta通りなので、近くに宿があるならぜひお気に入りの朝ごはんを探してみてくださいね〜。
MAP Barr Street Bus Stop(この周りに色々屋台が出ています)
ヤンゴンの宿「シャンカライホステル(Shannkalay Hostel)」
ヤンゴンでの宿は、「シャンカライホステル(Shannkalay Hostel)」。
今回の宿は、宿泊予約サイトのアゴダ(agoda)で予約していきました。
ミャンマーの宿は、ヤンゴン以外は予約せずに直接宿と交渉したり、予約サイトにない宿も多いので現地で宿探ししたほうが良い結果になることが多そうです。
でも、ヤンゴンは広いので、現地で宿を探がすのは大変だし、予約サイトで予約した方がセール価格も多く安く泊まれます。
今回の宿シャンカライホステルは、1泊1,000円程で泊まることができました。
この値段でエアコン、おいしい朝食付きの個室。(シャワー・トイレは共同)。
wifiも良好、ドミトリーもあるようです。
3月に入り、だんだんと暑くなってきたミャンマー。
クーラー付きの部屋は極楽です。
夜の約束まで外出はせず、部屋でゆっくりすることにしました。
今回のミャンマー旅行は、頑張って駆け抜けた感が強い。
ミャンマー旅行は、2週間で行きたい所を全て周るのは結構ハードです。
移動は全て夜行バスを使い、野宿すること2回でなんとか周れたかな??
バックパッカー的には、他の東南アジア諸国に比べて宿代が高いと言われているミャンマーですが、宿の質を考えるとコスパは世界の中でもかなり良い方だと思います。
今はまだバックパッカー向けの安宿が少ないだけで、これから増えてくるんじゃないかな??
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ジモティおすすめのレストラン「ダヌピュー・ドーソーイー(Danuphyu Daw Saw Yee)」
今日の夜は、Taxiの会社の同僚だったミャンマー人のマニーさんとご飯を食べる予定。
夕方の5時半ごろに、マニーさんは弟さんに運転を頼んで車で宿まで迎えに来てくれました。
マニーさんは、18歳から20年ほど日本で暮らしていたので日本語がペラペラ、そして英語もペラペラ。
ミャンマーに戻ってからは、通訳の仕事をしていましたが、日本と取引のある社長の秘書兼プロジェクトのリーダーとして誘われて、バリバリ働いているヤンゴンのキャリアウーマンです。
マニーさんにどこでご飯が食べたいか聞かれて、私たちがリクエストしたのは、“ミャンマーの人しか知らない地元で人気のレストラン”。
そんなリクエストに、マニーさんが連れてってくれたのは「ダヌピュー・ドーソーイー(Danuphyu Daw Saw Yee)」というミャンマー料理の老舗レストランです。
店内のメニューはミャンマー語のみ
店内には、たくさんの美味しそうなおかず
キッチンのそばには、たくさんのミャンマー料理が並んでいて、気になるものを指差し注文することが出来ます。
どれもこれも美味しそうな料理で、優柔不断な私たちには選べそうもない…。
というわけで、メニューはマニーさんにおまかせすることにしました。
すごいごちそう!!
肉料理はもちろん、野菜料理、そして海鮮料理と、普段私たちが通う食堂ではとうてい食べられないものばかり・。
もうとにかく全部美味しい!!
特にエビ、ここのエビはめっちゃデカイ!!
そういえば、ミャンマーの市場にはたくさんの海鮮が売られていたし、ミャンマーの海鮮は本当に美味しいです。
野菜系の料理で特に美味しかったのは、なすびを使った料理。
ミャンマー料理は全般的に脂っこいものが多いけれど、このなすび料理はとてもサッパリしていました。
飲み物は、ミャンマーの国民的な飲み物であるライムとハチミツのジュースを頂きました。
ライムの爽やかさが、ミャンマー料理の油っぽさを中和してくれます。
おいしいものを一杯食べられて幸せ〜。
このお店に連れて来てくれたマニーさんに大感謝です。
美味しいレストランはやっぱり地元の人に聞くのが1番。
マニーさんと会う約束をしたのは、ミャンマー入国後。
どこかで、お土産買おうとしたけれど、ミャンマーの人が喜ぶミャンマーのお土産って全然思いつかず…。
なので、ここのご飯代を払おうと思っていたのに、結局マニーさんにごちそうして頂きました。
しかも、お土産まで頂いて…長い旅人生活で社会性がすっかり失われているダメダメな私たちなのでした。
マニーさんは、今でも何年かに一度は日本に帰ってくるらしく、その時はぜひ我が家へ招待して、そしておいしいご飯をご馳走したいと思います。(←「外食じゃないのかよ!!」※旦那)
MAP ダヌピュー・ドーソーイー(Danuphyu Daw Saw Yee)
ヤンゴンに行くなら必ず見ておきたい「Shwedagon Pagoda」
ヤンゴン初日の私たち。
ここは昼よりも夜の景色を観たほうが絶対にいいと言うことで、マニーさんが私たちを連れていってくれたのが、「シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)」。
ミャンマーの3大聖地の一つである有名なパゴダです。
到着すると、駐車場はミャンマー人の観光客でいっぱい。
どうやら、私たちがヤンゴンに訪れた時は入試試験のシーズンで、シュエダゴン・パゴダは受験合格をお祈りする人でごったがえすのだそう。
ちなみに、外国人は入場料が必要で一人10,000チャット(830円)です。
パゴダは丘の上にあるのですが、入り口にはなんと立派なエレベーターがあり、それを使って上に登ります。
シュエダゴン・パゴダ
うわ〜、巨大ですごく立派なパゴダです。
もちろん金ピカですが、夜のライトアップでさらに金ピカ感が増しています。
パゴダは左回りで周るのがルールだそうで、のんびり歩きながら観光します。
お参りの様子
パゴダの周りには、曜日ごとの仏様が祀られていて、その曜日の神様に水をかけてお参りします。
自分の生まれた日の曜日なんて分からんな〜と思っていると、マニーさんがスマホでさっと調べてくれました。
ミャンマーでは、自分の生まれた日の曜日はみんな把握しているそうです。
ちなみに、Taxiは月曜日で私は木曜日、マニーさんは土曜日。
曜日ごとに動物も決まっており、月曜日はトラで、木曜日はねずみでした。
面白かったのが、お釈迦様の仏像をうちわで扇いであげるコーナー。
“風通しの良い人生を送れますように”と願いを込めて扇ぐのだそうです。
また、すごくパワーのある仏様もいました。
その仏様は、願いを必ず叶えてくれるのですが、叶えてもらったあとにお礼に行かないと、とても嫌なことが起きるらしい。
マニーさんは、お礼を忘れたことがあって大変な目にあったとか。
それ以来、この仏様にはお願いしないそうで。
まぁ、何事にも感謝を忘れずにって意味もあるのかもしれませんね。
ミャンマー人の信仰について、マニーさんに教えてもらわなければ知らなかったこともたくさんあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
宿まで送ってもらった上に、お土産までいただいちゃいました。
マニーさん、今日は本当にありがとう!!
またた日本かミャンマーで会いましょ〜。
明日は、ヤンゴンの町をぶらぶら街ブラする予定です。
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