パッとしないカントーの水上マーケットとホーチミンの楽しい再会
ベトナムの南の町カントーに滞在中。
今日の予定はこんな感じ。
・カントーの水上マーケットを見る
・カントーからホーチミンへローカルバスで移動
・ホーチミンの宿にチェックイン
・明日のツアーと今後のバスの予約
・タイさんとご飯を食べる
と結構忙しいスケジュールです。
レンタルバイクで水上マーケットへ
カントーの水上マーケットに行くには、
①ツアーに参加する
私達が泊まったホステルでもツアーを斡旋していました。
何時間くらい水上マーケットに滞在したいか希望を言うとアレンジしてくれると思います。
②タクシーやバイク、レンタルバイクを利用して行き、現地で直接交渉して船を出す
私達は宿でレンタルバイクを借りて、水上マーケットのある場所まで行きました。
レンタルバイクは24時間で150000ドン(770円)でした。
私達は昨日からバイクを借りていたので、それに乗って水上マーケットのある場所まで行きます。
今回は、船に乗って近くまで行く予定はありません。
実は水上マーケットは東南アジアの各所に有り、私達はタイの水上マーケットで船に乗る予定なのです。
カントーの中心地からはバイクで20分くらいで、水上マーケットのある場所に着きました。
あれ??あんまりよく分からない…
遠くに見える水上マーケットの様子
カントーの水上マーケットは、一般市民が普通に買い物するマーケットじゃなくて、卸しのマーケット。
船で運んできた物資を一旦陸に降ろすのが面倒なので、水上でそのまま取引し別の業者に船越しに引き渡されるのです。
それにしても、観光客を乗せた舟の方が多く見えるのは私達の気のせい??
情報では、水上マーケットが盛んに行なわれるのは早朝5時〜7時位。
まだ6時半だけど…、う〜ん、もう時間が遅いからなのか??それともいつもこんな感じなのかは謎。
せっかくなので、対岸に行ってもう少し近くでマーケットの様子を見ること。
さっきの場所の対岸に到着。
うーん、やっぱり取引している様子はない…そしてほとんど観光客の船。
でも、船の上で生活している人々の家は見ることができました。
川の上に建てられた家
あっ!!何かを売ってる船を見つけた!!
スーパーマーケットっぽい船
マーケットが始まるのはかなり朝早くだから、6時半でももう遅かったのかも知れませんね。
しばらく見ていたけど、もういいかと諦めました。
見ていた近くに屋台が出ていて、地元の人で賑わっていたので朝ご飯。
おかゆ 15,000ドン（75円）
うどんのような麺料理 15,000ドン(75円)
これが美味しかった。
肉がいっぱい入ってし、これでこの値段は安い。
地元の人はもう少し安い支払いをしてたような気がするけど、これでも十分安いので、それは見なかったことにしました、笑。
ローカルバスでカントーからホーチミンへ移動
宿に戻ってチェックアウトをしてバスターミナルまで移動です。
宿からバスターミナルまでは4キロ。
行きも歩いたように、4キロ程度なら荷物を持っていても最近歩きますが、今日はたくさん予定があるので、珍しくタクシーを使うことに。
バスターミナルまでは41,000ドン（205円）。
安い…行きも乗れば良かった…。
バスターミナルに着いたのは9:30頃。
ホーチミンへの次のバスは10時発。
運賃は大手のバスは110,000ドン、安いミニバスは90,000ドン。
その差100円。
同じ時間に出発するなら安い方をと思ったけど、たった100円の差で何が起きるか分からない。たぶん10:00には出発しそうにない。
そう思ってるソバから、ミニバスの出発時刻は10:15に変更になった。。。
でも結局貧乏症なので、安いミニバスにしました。
ミニバスに方が走り出したら早そうやしね。
で、結局10時発の予定だったミニバスは10:40に出発。
途中で、大きなサービスエリアでお昼休憩。
サービスエリア内のレストランは高かったので、外の食堂でお弁当を買いました。
1つ22,500ドン(125円)
肉たっぷりで美味しかったです。
ホーチミンには14時過ぎに到着。
所要時間は約3時間。
思ったり早く着いたけど、やっぱり運転手の運転は荒かったです。
カントーから到着したのはホーチミン市内から10km離れた「ミェンタイ バスターミナル」。
バスを降りると、例によってタクシー運転手が寄ってきて、「市内に行くにはタクシーしか無い。」と言ってきますが普通に市内まで路線バスが走っています。
バス番号は2番で、運賃はたったの5000ドンです。
ホーチミンの宿「リー ホステル ホーム フォー バックパッカーズ」
ホーチミンの宿は、「リー ホステル ホーム フォー バックパッカーズ」。
事前に宿泊予約サイトで予約しておきました。
予約してないと1人1泊4ドルだけど、予約してた方がほんの少しだけ安かったです。
ドミトリーは4人部屋で、かなり狭い…。
でも、クーラーも扇風機もあって室温は快適。
向かいの建物にある共有ルームは、バーになってるので何も注文しなかったらすこし居辛いかも。
私達は、ホーチミンの予定が詰まっていて、ホステルにはほぼ寝る時にしか居なかったのでよく分かりません。
シャワーはホットシャワー。
wifiは普通に使えました。
朝ご飯はパンが1つだけで飲み物など一切なし、なので当てにしないほうが良いです。
このホステルの良いところはなんと言っても立地。
バス会社や旅行代理店が並んでいる「ファングーラオ通り」やクチトンネルなどの観光地に向かうバスステーションの「ベンタインバスステーション」もすごく近いのです。
ホーチミンでのんびりしたい人にはオススメできませんが、ホーチミンでがっつり観光したい人にはピッタリな宿だと思いました。
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明日のツアーの予約と今後のバスの確保
さて次は、明日行く予定のメコンデルタツアーの予約と、都市間を移動するバスの予約です。
近くの旅行会社を何軒か周って値段や条件を確認。
とりあえずは次の目的地であるニャンチャンとホイアンまでの夜行バスの予約をしようと思っていました。
が、色々調べた結果、都市間で自由に予定を立てて、比較的安く長距離バスに乗ることができるチケットをシンツーリストという大手のバス会社で買いました。
ホーチミン→ニャンチャン→ホイアン→フエ→ハノイというコースを、好きな日付で乗れるチケットで一人786,000ドン(4,000円)。
シンツーリストは、他の安いバス会社でバラバラに各チケット買うのと同じぐらいの金額だったのです。
なので、私達は乗り継ぎが便利なオープンチケットにしました。
このタイプのチケットは大手のシンツーリストしか扱っていないと思ってたけど、実は他のバス会社でも扱っているので確認するといいと思います。
ちなみに、明日のツアーを頼んだ旅行会社に確認すると、バス会社は違いますが同じルートで600,000ドン(3,060円)のチケットがあると言われました、安い。
どうやら中小のバス会社の連合でチケットを発券するみたいです。
ただ、中小のバス会社の場合、降り場やオフィスの場所や有無が不確定なのが心配です。
さらにニャンチャンもフエも夜行バスで早朝に到着し宿泊せずに観光するので、オフィスに荷物を置かせてもらって観光する予定です。
加えて今回はベトナム滞在が15日間しかなく、毎日予定が詰まっているので、毎回バス会社を探すのが面倒なのもありました。
結果的には、大きなトラブルはなくスムーズな移動ができたので、シンツーリストのチケットにして良かったかなとは思います。
※ハノイにはシンツーリストの偽物の旅行会社がたくさんあるそうですが、ホーチミンでは見掛けませんでした。
バスのチケットの手配が終わったら、次は明日のメコンデルタツアーの予約。
私達の希望は日帰りのメコンデルタツアー。
宿でも申し込めましたが、ファングーラオ通りに並んでいる旅行会社の方が安かったので、適当なところで条件を聞いて申し込みました。
ツアー代金はランチ付きで1人150,000ドン(750円)。
一日遊べてこの料金は安い。
今日のうちにしないといけないことはこれで終了です、ふぅ〜疲れた。
タイさんとご飯は予約必須の人気店
今晩はタイさんと夜ご飯を食べに行く約束をしています。
タイさんとは世界一周に出る前に語学留学していたセブ島のクロスロードという学校で出会いました。
留学していたのが2014年の5月あたりだったので、もう3年半も前だったって事にびっくりです。
タイさんは、なんとベトナムで就職が決まり、私達と同じ日にベトナム入国ををしていたんです、なんて偶然!!
一緒にご飯を食べたのは、タイさんが予約してくれたベトナム料理店『DenLong』。
予約していないと入れないことあるベトナム料理の人気店です。
DenLongの入り口
さすが人気店だけあって、店の入り口も店内もおしゃれー。
こんなおしゃれな店に来たのはいつぶりかなぁ??
日本を出てから一度も行ってないかも知れない。。。
おしゃれな料理たちが運ばれて来ました。
焼き飯
カニのフリッター
ポメロのサラダ
生春巻き
どれもこれも美味しいっ!!
ココナッツやポメロを器に使ったりなんて、ローカル食堂では絶対みないもんね。
特にカニのフリッターが、噛むとジュワーとうまい汁が口の中に広がって幸せ〜って感じの美味しさでした。
ベトナム人の接客もすごく丁寧で日本並み。
大丈夫なの??そんな接客してストレス溜まれへん??って心配するくらいでした。
ホーチミンで少し贅沢したいなら、もしくは短期旅行でディナーを食べるならおススメのお店です。
日本人のグループもたくさんいましたよ〜、バックパッカーぽい人は流石にいませんでしたが。
タイさん、美味しいお店連れて行ってくれてありがとうございました!!
ご飯の後は、お話ししながらホーチミンの夜の町をちょっとお散歩。
すごく賑やかなホーチミンの夜
2軒目は、ローカルジューススタンドで。
いちごシェイク
路上で小さなイスに座って飲みます。
1軒目とのギャップがすごい、笑。
フルーツシェイクが一杯20,000ドン(100円)。
フルーツシェイクはどこで飲んでもハズレなく美味しいなぁ。
お店にはかわいい猫ちゃんもいました。
色々と昔話は尽きませんでしたが、お店も片付け始めたので解散となりました。
同じ日に同じ場所にいる奇跡。
楽しい時間だったなぁ。
こういう偶然って本当に嬉しい。
タイさーん、またどこかで会いましょー!!
この日、タイさんが私達と会ったことをSNSに載せてくれたことがきっかけで、明日また更に奇跡起こることになるとはこの時はつゆ知らず。
それはまた明日の日記で。