バリ島レンタルバイク観光!!棚田/コピ・ルアック/キンタマーニ犬/鳥市場など
どうも旦那です。
インドネシアのバリ島のウブドに滞在中。
今日は、レンタルバイクを借りてバリを観光したいと思います。
今回のレンタルバイクは宿にお願いしました。
料金は、一日70000ルピア(600円位)。
宿で借りたので、デポジットを払ったりパスポートを預けたりすることはありませんでした。
国際免許証の提示も特に必要ありませんでしたが(そもそもインドネシアでは日本の国際免許証は通用しないそうです)、トラブル軽減のため運転中は国際免許証とパスポートを所持することをおすすめします。
バリ島の古き良き風景テガラランの棚田
テガラランの棚田(Tegalalang Rice Terrace)
最初に向かったのは、テガラランの棚田(Tegalalang Rice Terrace)。
バリ島にはたくさんの棚田があるそうで、その中でもテガラランの棚田は有名な棚田スポットの一つ。
僕達が訪れたときも、たくさんの観光客がいました。
狭い面積ながらもダイナミックさを感じる良い棚田ですね。
あたりの風景もこんな感じで、農作業はまだまだ手作業が主流のようです。
高級コーヒー「コピ・ルアック」を飲む!!
そして次に向かうは、コーヒー農園。
バリ島にはたくさんの見学者を受け入れているコーヒー農園がありましたが、今回はトリップアドバイザーで評判の良かった「Segara Windu Coffer Plantation」を訪問しました。
Segara Windu Coffer Plantationの地図(google map)
こちらではコーヒー農園の見学と各種コーヒー・お茶の試飲を無料で楽しむことができます。
まぁ、無料で楽しむと言っても、最後にお土産買ってくださいねというパターンで、これは他の農園も一緒だと思います^^;
コーヒーの木
まずは、コーヒーの木へ。
説明では、「コーヒー豆にはオスとメスがあって、オスの方が丸い豆で希少価値が高くて…」と言うことでした。
が、後で調べたらコーヒー豆にオスとメスはなく、また花の段階の雄しべと雌しべという訳でもないです。
大きい方がメスで小さいほうがオスという説明
実際は本来双子でできるコーヒーの種子の数%が、発育不良などが原因で一つだけ育つことがあるのです。
僕達のイメージするコーヒー豆は楕円形を半分に切ったようなものですが、この一つだけの種子は丸い形をしています。
実が小さく、火の通りが均一になるためにこの実のコーヒーを好む人もいるようです。
バリ島内では分かりやすいように、オスとメスって言う形で説明しているんでしょうね。
その後は育てられているレモングラスやショウガなどの各種スパイスや、コーヒーの焙煎の様子を見学。
色々なスパイス
コーヒーの焙煎作業
ジャコウネコ
そして、いました!!ジャコウネコ!!
動物の糞から作られるコーヒーの話って、みなさん一度は聞いたことがあると思います。
その動物がこのジャコウネコ。
ジャコウネコはコーヒーの実が大好物で、しかも美食家で良質のコーヒーの実しか食べないそうです(もちろん、コーヒーのシーズン以外は他の食物を食べています)。
消化されずに糞として出たコーヒー豆
そして、消化されずに排出されたコーヒーの種子を使用したのが、「コピ・ルアック」。
その希少価値も手伝って、東京のホテルでは一杯3000円程度で提供されていることもあるそうで^^;
現在、コピ・ルアックを生産している農園の多くが、このようにジャコウネコを飼いながら餌にコーヒー豆を与えて生産しているそうです。
聞くところによるとバリ島にはもう野生のジャコウネコはいないとか。
まぁ、野生のジャコウネコがいたとしても、後ろを追っかけまわして糞を採集するのはかなり大変ですけどね。
そして、お楽しみの試飲タイム。
種類多すぎない??
まさか、無料でこんなにもたくさんの種類のコーヒーやお茶を試飲できるとは思っていなかったので驚きました。
また、日本語の説明も付いた冊子が置いてありましたので分かりやすかったです。
この無料の試飲セットの中には、あの高級コーヒーであるコピ・ルアックはもちろん含まれていません。
コピ・ルアックのコーヒーは有料で、オスが80000ルピア(700円)でメスが50000ルピア(450円)。
インドネシアの物価からするとめっちゃ高いですが、日本で飲むことを考えたら安いもんですね。
せっかくなんで両方共注文しました。
目の前できちんとドリップして淹れてくれます。
お味の方は…
ん〜、オスの方が苦味が強すぎて、僕達的にはメスの方が美味しかったかな??
コーヒーの良し悪しが分かるほどコーヒー通ではありませんが、オス豆とメス豆の味の違いははっきり分かりました。
試飲とコピ・ルアックを楽しんだあとはお土産タイム。
コピ・ルアックと高麗人参コーヒーを日本へのお土産用に購入。
ちなみにコピ・ルアックのメスは100gで3600円くらいしました…^^;
ちょっと名前があれなキンタマーニ犬を求めて
コーヒー農園を見学した後は、Shukuのリクエストでキンタマーニ地区を目指します。
キンタマーニって女性はいいにくい地名ですね、笑
そのキンタマーニには、キンタマーニ犬という固有種がいるというので是非見てみたいとのこと。
という訳で、キンタマーニ目指してバイクを走らせます。
スマホの地図アプリを頼りに進んだら、途中で国立公園のチェックゲートがあって入場料を取られそうになったので引き返して回り道。
無事、キンタマーニの街に到着しました。
キンタマーニ地区は高原にあるので、道路からの眺めも絶景。
さて、キンタマーニ犬はどこにいるのだろう??
どこかに繁殖場とかがあると分かりやすいのですが…。
そこらへんを歩いていた野良犬
ん〜、そこらへんを歩いている野良犬がネットの画像で見たキンタマーニ犬に似ている。
そこらへんで話していた地元民に聞いてみると、、、
ここらへんの犬は全部キンタマーニ犬だそう^^;
という事は、
キンタマーニ犬
キンタマーニ犬
キンタマーニ犬
キンタマーニ犬
確かにWikipediaにも、キンタマーニ犬の半数は野良犬となって生活していると書いてある。
あ〜、じゃあここらへんの犬は全部キンタマーニ犬ということで、目的達成!!笑
キンタマーニ犬の性格は、元々番犬用に育てられたこともあり人馴れするのは遅いそうです。
確かに僕達には、警戒して近付いて来ませんでしたが、顔見知りの子供にはこの通り、
めちゃめちゃにされても、じっと大人しくしてました^^;
デンパサールの鳥市場へ
キンタマーニから南に引き返しデンパサールへ、向かったのは鳥市場。
バリ島の人々は鳥が大好きだそうで、たしかに街を歩いていると家の玄関にたくさんの鳥かごがある家も多く見られました。
通り一面に鳥かごがたくさん!!
様々なな鳥が売られていました。
あのアフリカのホロホロ鳥
懐かしいカラーヒヨコ
そして、この鳥市場ではその他の動物たちも売られています。
コピ・ルアックでおなじみのジャコウネコ
小猿
ハツカネズミ??
イグアナ
ハムスター
うさぎ
犬
子猫
鳥の売り方は、まぁこんなものだろうとは思うのですが、他の動物の売られ方がちょっと…^^; これは動物愛護団体からクレーム来るだろうなぁという感じです。
動物が大好きな人は、逆に動物たちが可哀想な気持ちになるので行かないほうが良いかも知れません。
Shukuは「この売り方は無いわ〜、無いわ〜。」とずっと言っていました^^;
市場の向かいの路上では子犬が販売されていました。
はやく優しい飼い主のもとに行けると良いですね。
バリ島の伝統舞踊ケチャダンスが見たかったんだけど…
鳥市場の後は、夕方にケチャダンスと言う伝統舞踊が見られるという「ウルワツ寺院」を目指したのですが…
場所を勘違いして夕日の名所「タナロット寺院」に行ってしまいました!!
そして、結局夕陽にも間に合っていないという悲劇。
ケチャダンスは見たかったのですが、ちょっと計画が甘かったようです^^;
帰りに地元のナイトバザールがあったので寄ってみました。
色々と屋台グルメを堪能。
揚げ物
お粥
魚肉団子入りヌードル
ぶっかけ飯
ローカルスイーツ
このおばちゃんはいい人でした
全然外国人は見掛けなかったので安心していたのですが、やっぱり何軒かの店で外国人ぼったくり価格を言われたりして、相変わらず油断ならないバリ島なのでした。
明日は、バリ島を出てジャワ島のジョグジャカルタという街を目指します。
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