カンポットからレンタルバイクでケップ観光と胡椒農園の無料見学ツアーへ!!
どうも旦那です。
カンボジアのカンポットに滞在中。
カンポットは日本ではあまり知られていませんが、なかなか良いところです。
朝から、ミルクコーヒーとパンを川を眺めながらのんびりと頂きます。
って、言うかカンボジアって、どの街も快適ですね〜。
ん〜、今まで東南アジアで住むならタイ一択だと思っていたのですが、カンボジアも悪くないなぁ。
今日は、レンタルバイクを借りて、カンポットから少し離れた海辺の街ケップを目指し、その後胡椒ファームを訪れてみようと思っています。
カンポットのレンタルバイク事情
レンタルバイク
レンタルバイクは、宿の横のおじさんの店で借りました。
レンタル料は、一日4ドル。
パスポートは預ける必要があります。
ガソリンは満タン返しではなく、ほとんどからの状態でレンタルされるので、まずは自分で入れる必要があります。
今回のルートは、
カンポット→ケップ→胡椒ファーム→カンポット
というルートでしたが、2ドル分のガソリンで大丈夫でした。
カンポット→ケップ間にガソリンスタンドや、ビン売りのガソリンが売っている店がたくさんあったので、ガス欠に関してはそこまで気にする必要はないと思います。
蟹で有名なケップの街
久しぶりのバイクの運転…、と思ったら最近バリ島で運転しましたね。
でも、もともとバイクを日本で乗っていなかったので、やはりはじめは緊張します。
カンポットの街中もケップへ向かう道も、交通量は大したことはなかったです。
ケップの市場に到着。
カンボジアの旅行者や外国人旅行客で賑わっていますね〜。
こちらの市場は「Kep Crab Market」と呼ばれています。
と、言うわけでメインはカニ!!
しかも、カニ籠から出したばかりの採れたてのカニがたくさん。
種類としてはワタリガニになるんでしょうかね。
僕たちの宿にはキッチンがなかったので購入は断念。
市場にあるレストランで、カニを食べることももちろんできますよ〜。
そして、市場から少し離れたビーチの方へ。
ここも平日にも係わらずたくさんの人で賑わっています。
ほとんどカンボジア人っぽいですね。
ぱっと見、砂が白ければ和歌山の白浜に見えません??
えっ!?砂が白いから白浜何だろって??そりゃ、そうですよね…。
なぜか人気のある乙女の像
カニもいました
カンボジア人観光客は余り泳いでいる人は少なくて、そこら中で敷物をひいて食事を楽しんでいるグループが多かったです。
なので、ちょっとした屋台もたくさん出ていました。
僕たちが食べたのは、
エビせんっ!!
エイっ!!
どちらも、そこまで美味しくなかった^^;
海を眺めながらのんびり頂いて、次の目的地へと向かいます。
胡椒農園Sothy’s Pepper Farmで無料見学ツアーに参加
Sothy’s Pepper Farm
今回僕たちが訪れた胡椒農園は「Sothy’s Pepper Farm」。
トリップアドバイザーでの評判が非常に良いので決めました。
場所は幹線道路から未舗装路を入って、しばらく行ったところ。
慣れていない方は、バイクの運転は少し慎重にしたほうが良いですね。
こちらでは、なんと無料で胡椒農園の見学ツアーに参加することができます(営業時間内ならいつでも)
オーナーさんがいる時は、日本語で説明してくれるそうですが、残念ながらこの日はオーナーさんは不在。
フランスのお兄さんが担当してくれることになりました。
お兄さんは、ワーカウェイと呼ばれるボランティアで滞在しているとのこと。
ワーカウェイとは、無給で働く代わりに宿と食事を提供してもらうシステムです。
欧米だけかと思ったらカンボジアでもあるんですね〜。
5人くらいの欧米人の若者が働いていたので、なかなか楽しいのではないでしょうかね。
さて、まずは胡椒の木。
こちらでは安定した供給を目指してハウス栽培をしています。
そして、収穫された胡椒を乾燥させる施設。
こちらも太陽光を使えるようなエコな施設でした。
中に入りましたが、かなり暑かったです^^;
そして、胡椒の分別。
こちらはベテランのカンボジア人の職人さんが手作業で分別するそうです。
こうして出来上がった黒胡椒がこちら、もちろんオーガニック。
胡椒にも加工方法によって、黒の他に赤や白などの種類があって、ぜんぜん違う味がすることに驚き!!
お高いですけど、本物はこれくらいしますよね。
ちなみに赤胡椒とは、完熟させた胡椒を加工したものだそうです。
市場に売っていた生胡椒(写真は文章と関係ありません)
最近はカンポットの街中で偽物もたくさん出回っているらしいので、安い胡椒には注意したほうが良いそうです。
その後は、農園で育てているフルーツの見学。
パパイヤ
パパイアの樹にはオス・メスがあるって知ってました??
普通の植物は、一つの樹に雄しべと雌しべがありますが、パパイヤは近くにオスの樹がないと実ができないそうです。
ドリアンやジャックフルーツ
そして、興味深かったのがこちら。
分かりにくですけど、ここには「オジギソウ」が生えています。
知っている方もいると思いますが、このオジギソウは触ったりするなどの刺激を与えると葉を閉じる性質があります。
で、カンボジアにはたくさんのオジギソウが生えているそうなんです。
なぜか??
その理由は、ずばり内戦。
オジギソウをたくさん植えることによって、敵がどの様に移動したかを知ることができるのだそうで。
う〜ん、草を避けて移動するのは至難の業ですから、これは頭良いですね^^;
こんなところにもカンボジアの悲しい歴史の一幕が垣間見られます。。。
そんな、楽しかった農園ツアーも終了。
カフェが併設されているので、ドリンクをいただきました。
フレッシュミルクとなんとペッパーティー。
胡椒茶なんて聞いたことも見たこともなかったですが、ミルクを入れるとなかなか美味しかったですよ。
ちなみに、オーガニック食材や胡椒を使った食事のメニューもありました。
Sothy’s Pepper Farm、働いてる人達もフレンドリーで、見学ツアーも楽しかったです。
カンポットに来たらぜひ立ち寄ってみて下さいね〜。
Sothy’s Pepper Farmの地図(google map)
カンボジア最後の晩餐はローカル食堂で
無事、事故無くカンポットの街に帰って来ることができました。
今日の晩御飯は、ローカル食堂で。
鶏肉の煮物と豚と卵の角煮
やっぱりローカル食堂が、僕たちの口に合いますね。
観光客向けレストランの一品分で2品食べることができます、笑。
さらに小腹が空いていたので、何だかよく分からないピザのようなものを買いました。
見た目通り、味も何だかよく分からなかったです^^;
こんな感じで今回のカンポット観光は終了。
カンボジアビザの期限の関係があって、2泊3日しか滞在できませんでしたが、時間があればもっとゆっくりしたかった街ですね。
アンコールワットやプノンペンだけではない、カンボジアの街もぜひ訪れてみて下さいね〜。
明日は、カンボジアを出国してベトナムです。
他の旅人さんからは、けっこうウザいと聞いているベトナム。
さて、どうなるのでしょうか!?
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