世界一陽気な墓が楽しい!!サンプツァへの行き方[シゲットマルマツィエイの安宿情報有]
雨降りそうやなぁ…
どうも旦那です。
今日は、マラシュレム地方のバイアマーレからシゲットマルマツィエイに移動し、世界一陽気な墓を見学に行きます。
<バイアマーレからシゲットマルマツィエイへの行き方>
バイアマーレの駅のすぐそばにあるバスターミナルから、シゲットマルマツィエイへのバスが1日に数本出ています。
僕たちが乗ったバスは午前9時15分発のミニバス。
料金は15レイ。所要時間は2時間程度です。
路面は悪くないですが、山道なので酔いやすい人は要対策。
このバスの前に7時台のバスが一本ありました。
シゲットマルマツィエイに無事到着して、宿に向かいます。
シゲットマルマツィエイの安宿情報は後述。
宿にチェックインしたのが、正午ごろ。
このまま世界一陽気な墓の見学するためサンプツァに向かいます。
<シゲットマルマツィエイからサンプツァの行き方>
サンプツァへのバス乗り場の地図
料金は5レフ。所要時間約20分でした。
しかし、バスは1日数本しかないようです。
僕たちが乗れる次のバスは1時間半後の午後2時。
地元の人が、ヒッチハイクしたらと言ったので、初ヒッチハイクに挑戦!!
…するも、30分で心が折れた^^;
また今度頑張ります…とパン屋でパンをほうばりながらバスを待ちました。
やっとサンプツァに到着。
運転手があっちだよと教えてくれた方向に、10分程度歩きます。
が、途中ですごい雨。
屋根とベンチがある施設でしばし雨宿りです。
結構な豪雨で陰気な気分になりました^^;
ここ世界一陽気な墓は、イオン・スタン・パトラシュさんが80年前くらいに故人の生前の職業とか死因をお墓に絵で刻んだのが始まりだそうです。
現在でも、お弟子さんが陽気な墓を作成しています。
入場料は10レイ。
中は、たくさんの青いお墓で埋め尽くされていて圧巻でした。
田中邦衛似の方
羊飼いだった方
昭和の歌謡曲風な方
中には、死因が書かれているものもあります。
大きな鎌を自分で首に当てている方は自殺だそうです。
この辺りは元々ハンガリー領だったのですが、ハンガリーは自殺率の高い国の一つなんだとか^^;
車に轢かれた方
溺れた方
バスに踏まれた方
魔性の女性でしょうか??二股かけてたのかな??
ルーマニア語が読めれば、故人の人生が分かってより楽しめるのですが、絵だけでも楽しかったです。
お墓を見て楽しいだなんて日本では不謹慎と言われそうですが、世界にはたくさんの楽しいお墓があるのです。
世界のお墓に対する考えは様々なんだなぁとしみじみ。
もし自分の陽気なお墓が建てられたなら、他人が読んでいて楽しいお墓になるように、これからも楽しく生きていきたいな。
そういえば帰りのバスのことを考えていなかった^^;
まぁ気長にバスを待つか、最悪歩いて帰るか〜、とバス停のベンチに座った瞬間、一台の乗用車が目の前に停まりました。
で、話してみると、シゲットマルマツィエイまでバスと同じ値段で乗せてくれるとのこと。
というわけで、逆ヒッチハイク(有料、笑)でシゲットマルマツィエイまで戻ってきました。
ぶらぶらとシゲットマルマツィエイの街を観光。
賑やかな市場があったり、
シンメトリーな美しい教会があったり、
あっ、また教会。シゲットは人口に比べて教会が多すぎです。
シゲットマルマツィエイの治安ですが、大きなスーパーの前に子供の物乞いがいた以外は、概ね治安は良さそうな印象でした。
明日は、世界遺産5つの修道院を目指して、グラフモールに向かいます。
シゲットマルマツィエイの安宿情報
<Cobwobs Hostel>
シゲットマルマツィエイの駅やバスターミナルからは少し歩きますが、陽気な墓のあるサンプツァ行きのバス停はとても近いです。
この宿は宿泊予約サイトに登録されていないため、飛び込みで行きました。
Facebookページがあるので、そこから予約が可能かもしれません。
ドミトリーで、一泊一人40レイでした。ダブルベッドの個室は一室100レイ。
施設は清潔で快適。キッチンはなく、wifiが不安定だったのが残念^^;
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