天空の城ラピュタで拷問を受ける(462日目スロバキア1日目)
どうも旦那です。 昨日の深夜にスロバキアのコシツェに到着しました。僕たちが学校で地理を習った頃はチェコスロバキアだったんですけど、1993年にチェコとスロバキアに分離独立しています。 さて、今日はそのコシツェから近いスピシュという場所に、天空の城ラピュタのモデルでは??と言われるお城があるということで見に行きます。 最初の写真は、その城の中にあったある部屋。覗き穴から見えたんですが、なんと朽ち果てた巨人兵が…これはますます信憑性が高まりますね。 コシツェからスピシュまではバス移動です。直行便もありますが、本数が少ないのでコシチェ〜プレショフ〜スピシュで乗り換えるのも手です。
http://cp.atlas.sk/vlak/spojenie/
このサイトで検索すると便利です。コシチェの乗り場は広いので、必ず乗り場は誰かに聞いて確認しましょう。 僕たちは行きは乗り継ぎ、帰りはコシチェ直行でバスで帰りました。値段はどちらも10ユーロくらいです。 バスを降りてから少し歩きます。スピシュの街は、ちょっと寂れています。なんだかスロバキアの中でも違う民族の方が住んでいるのでしょうか。少し治安に不安を覚えましたので、一人旅の方は注意して下さいね。 でけ〜!!街から少し歩くと城が見えてきました。 このスピシュ城、ヨーロッパ最大級の城ですが、1780年の火災以来廃墟となっております。ってか200年も形を残してるってすごいな。 近くで見ると、迫力が増しますね。 ちなみに中世に最強を誇ったモンゴル軍がヨーロッパに襲来したとき、この城を見てここはヤバいと言う事でスルーしたと言い伝えられております。 入場料は5ユーロで、オーディオガイドをデポジットのみの無料で借りる事ができます(英語のみ)。 中はこんな感じで、午前中はツアー客も少なかったので、本当に中世に迷い込んだかのよう。 なぜか、道具屋がありました。木刀売ってます(笑。 何よりここで一番素晴らしいのが、お城から眺めることができる絶景。吹き付ける風も心地よく本当にラピュタの中にいるような気分になれます。 お城の中には簡単な博物館がありますので、入ってみましょう。 お城の模型ですね。攻める時に隠れる場所がないので、さすがのモンゴル軍も弓矢で一斉射撃を受けたらひとたまりもなかったでしょうね。 教会もきちんとあります。 そして面白かったのが拷問博物館。 何に使うか想像力をかきたてます。 こんな漫画でしか見た事がない浮く牢屋を本当に使っていたんですね。 マジであったの!?くすぐり拷問。こそばがりのshukuはこれが一番嫌だと言っていました。 拷問イスがあったのでshukuを縛り付けてみました。日頃の恨み〜〜〜〜。 と言う訳でかなりオススメスポットのスピシュ城でした。ちなみにワンコオッケーです。彼、野良犬ですから。 帰りにコシツェの街を少し散策です。 コシツェの旧市街はこぢんまりとしてかわいい町並みでしたね。 明日はいよいよウクライナに行きます。大丈夫なのかな??ではでは。
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