マラウィのマニャムラでシマ粉作りと唯一の観光スポット見学!!
ベッキーさん家のべっぴん猫カシス
どうも旦那です。
マラウィのマニャムラで海外青年協力隊(JICA)隊員のベッキーさんにお世話になって、なんと5日目。
明日の早朝に、首都のリロングウェへ出発するので、実質最終日。
今日は、ここから10kmほど離れたヘルスセンターで乳幼児健診が行われるので、ベッキーさんがお手伝いに向かいます。
僕たちも、歩いて向かいます。
が、さすがに10kmなので途中で引き返すかも^^;
今日のヘルスセンターへの道は、初めて歩く道。
のどかですね。
小さなひまわり畑もありました。
油を採るそうです。
ジーナッツの実験場。
マラウィでは、ピーナッツをなぜかジーナッツと呼びます。
トウモロコシや大豆など、マラウィではこのような農業実験が各地でたくさん行われていました。
3月のマニャムラは、黄色いコスモスが満開!!
しんどい…
残念ながら7km時点で、時間と往復の体力を考えてヘルスセンターに向かうことを断念。
帰りは重い足を引きずりながら帰ります(←大袈裟)。
マニャムラの街に到着後、今晩の食材の豚肉と、お昼ご飯としてキャッサバのフライと豚の脂身のBBQを購入。
マラウィでは、ポテトより安いキャッサバをポテトのように揚げて食べることも多いのだそうで。
味は、ポテトと変わらない美味しさです。
ただ、水分が少なく、非常に喉に詰まりやすいのが難点^^;
野菜炒めを作って、さっきのキャッサバフライと豚の脂身を混ぜて頂きました。美味。
洗濯したり、猫たちと戯れたりしつつベッキーさんの帰りを待ちます。
今日は、職場でトラブルがあったようで、帰宅が遅くなったベッキーさん。
ですが、最終日だということで、お疲れのところマニャムラ唯一の観光スポットに連れて行ってもらいました。
家からは徒歩30分程度の道のり。
途中でドラクエのように、子供達を仲間にしながらたどり着いたのが湖。
今日は、風があって湖面が波打っていますが、風のない日は湖面が鏡のようになっていてとても美しいのだそう。
釣りをする子供達。
先日、ベッキーさんの同僚の方の家にお邪魔していただいた夕食の魚も、ここで獲れたものだそうです。
湖をすっかり満喫しての帰り道。
とある集落で、トウモロコシを剥いている人々。
ちょっと覗いて見ると、シマに使う粉をトウモロコシから作る作業をしていました。
3月、雨季の終わりが見えた頃、マラウィでは主食のシマの原料であるトウモロコシの収穫を迎えます。
ところで、アフリカの中では治安の良いマラウィですが、それでも他国の様にクリスマス前や年末などのに治安が悪化するか、ベッキーさんに聞いて見たところ、
マラウィで、治安が悪くなるのはこのシマの収穫前だそうで、計画的にシマを消費できずシマが底を付いたマラウィ人が悪さをするのだそう。
のどかな理由だなぁ、笑。
収穫されたトウモロコシは、まず乾燥させるためにこの様な建物の中に入れられます。
完全に閉鎖されていて、これならネズミも入って来れないでしょう。
ちなみに、マラウィではネズミを食べるそうです。おいしいのかな??
トウモロコシを砕いて、殻と身を分ける作業。
Shukuも挑戦。
が、こぼしたりして全然。スミマセンでした。
こちらは、残ったトウモロコシの殻を使ってビールを作っています。
何回か煮詰めて、寝かしてを繰り返すとビールができるそうです。
街を歩いていると、たまに昼間から酒臭いおっちゃんがいましたが、これを飲んでいるな。
残りは捨てずに豚の餌にしているそうです。エコ。
マニャムラ散策も終わって、最後の晩餐。
酢豚、ナスの煮浸し、きゅうりの梅肉和え。
あぁ、日本人と日本語を話しながら食べる和食。
明日から、またローカル食堂でシマを食べる日々を思うと寂しいです。
ベッキーさん、毎日おいしい和食ごちそうさまでした!!
明日は、楽しかったマニャムラから首都リロングウェへ移動します。
のどかなマラウィは首都ものどかなのでしょうかねぇ。
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