春のアイスランド旅行記//島内一周絶景ドライブ【世界一周アイスランド編】
イギリスから飛行機に乗ってやってきたのは、北の国アイスランド。
かつて、財政破綻で世界を騒がせたこの国は、実は地球の鼓動を感じることができると評判の自然豊かな国。
今回は、アメリカ以来8ヶ月ぶりとなるレンタカーでのドライブ旅行。
はたして、二人は地球の鼓動を感じることができるのでしょうか。


【アイスランド旅行記①】首都レイキャビクとシンクヴェトリル国立公園の地球の割れ目
【2015年5月10日】 Taxi @aso_kura
昨夜、イギリスのロンドンにあるルートン空港に到着し空港泊。
早朝の5時ころ、警備員に起こされて起床しました。
周りを見渡すと、すでに多くの旅行客でにぎわっており、特に有名なLCCのライアンエアーは大行列。
今回は僕たちが乗る飛行機は「easy Jet(イージージェット)」。
幸い、そんなに混んでなかったのでスムーズにチェックインできました。
でも、おそらくイギリスの手荷物検査は混むだろうから早めに搭乗口へ。
ちなみにイギリスは、出国手続きありません。
入国審査は、あんなに厳しいのにね。
レンタカーはスズキのコンパクト
使用したレンタカー
午前10時ころに、アイスランドの「ケプラヴィーク国際空港」に到着。
予約したレンタカー会社は、空港内にカウンターがなかったのでskype(スカイプ)を使って連絡。
空港からピックアップしてもらって事務所に向かいました。
今回のレンタカーは、日本のスズキのコンパクトカー。
安定のオートマチック車です。
予約サイトでは、フォルクスワーゲンのポロだと書いてあったので楽しみにしていたんだけど。
でも、このスズキの車は乗りやすかったですよ。
そう言えば、アイスランドはけっこうスズキの四駆が走ってましたね。
アイスランドの激安スーパー「Bouns(ボーナス)」で食料調達
bonus
アメリカ以来の久しぶりのドライブに出発!!
今回は、宿を取らずに全て車中泊をしてアイスランドを周る計画です。
先立つものは食料と言う事で、まずは空港の近所にあるスーパーマーケットへ。
アイスランドには、ブタのキャラクターがロゴの「bonus(ボーナス)」というスーパーがあります。
アイスランドの物価の割には、お買い得品が結構あるという情報です。
が、スーパーが閉まっている…。
この日は、日曜日。
アイスランドのスーパーマーケットは、日曜日の開店時間は12時と遅かったり、休業だったりもします。
開いているだけマシか。
30分ほど車内で暇をつぶして入店。
イギリスよりも高い物価に頭を抱えながら、なんとか手の届く物を買い揃えます。
アイスランドのレンタカー旅でガスコンロを持っている場合は、ここで激安のインスタントラーメンを買い込むのが定番。
でも、僕たちはコンロを持ってないのでラーメンは除外。
食パンを主食に、ハムや冷凍のカット野菜、キュウリの酢漬け、ドレッシング、お菓子などを購入しました。
今回の旅で、買って良かったなと思ったのが「瓶入りのキュウリの酢漬け」。
値段が安くて量も多く、おいしかったのです。
さらに、半分位食べ終わった後に冷凍カット野菜を入れてしばらくすると、なんと即席野菜ピクルスの出来上がり。
調理ができない車中泊は、どうしても野菜不足になるので、これには助けられました。オススメ♪
おしゃれな首都レイキャビク観光
空港から首都までの道も絶景
まずは、アイスランドの首都レイキャビクを目指します。
レイキャビク市内は、日曜日なので道路も閑散。
ラッキーな事に、レイキャビク市内の路上駐車帯は日曜は無料でした♪
ハットルグリムス教会
最初に訪れたのは、「ハットルグリムス教会」。
高さが73メートルありますが、実はここがアイスランドで一番高い建物。
教会内部
この教会のデザイン、先鋭的で好きですね~。
教会内部は意外とシンプルでしたが、街のシンボルとしての存在感は半端ないです。
Kolaportid Flea Market
週末だけ開かれているフリーマーケット「Kolaportid Flea Market」に寄ってみました。
個性がある店が並んでいて楽しかったです。
もちろん、バックパッカー旅で手の出せるアイスランドみやげはなかなかないですけど。
レイキャビクの観光スポットは、マーケットとハットルグリムス教会くらいしかないので、この後は街ブラです。
オシャレな魚屋
オシャレな写真屋
オシャレな公衆トイレ
おしゃれな猫
オシャレな彫刻
いや〜、レイキャビクの街はかなりおしゃれですね〜。
ロンドンにも全然負けていません。
ただ、ブラブラするだけで楽しい場所でした。
アイスランドにシロクマはいないけど…
しろくま
アイスランドにシロクマは生息していません。
しかし、たまにグリーンランドから泳いでくるシロクマがいるそう!?
その場合、残念ながら人を襲う可能性があるということで射殺されるそうです。
それにしても、グリーンランドからアイスランドって一番近いところでも300km以上ありますからね。
シロクマって、そんなに泳げんるんだということに驚きです。
ゴールデンサークル「シンクヴェトリル国立公園」の地球の割れ目
シンクヴェトリル国立公園
レイキャビクを出発して、有名な「ゴールデンサークル」に向かいます。
ゴールデンサークルとは、アイスランドの王道観光地である「シンクヴェトリル国立公園」・「ゲイシールの間欠泉」・「グトルフォスの滝」の3ヶ所を合わせた通称。
今日は、その中の1つであるシンクヴェトリル国立公園を観光します。
シンクヴェトリル国立公園
シンクヴェトリル国立公園内には、この様にたくさんの崖があります。
「地球の割れ目」と呼ばれる、これらの崖。
実は、この崖の正体は地球のプレートの一部。
地震の原因の話によく出てくるこのプレート。
普通は、海底の奥深くや、地下何キロと行った場所にありますよね。
しかし、アイスランドではユーラシア大陸とアメリカのプレートがぶつかり合って地上に露出しています。
地球の割れ目
それが、このシンクヴェトリル国立公園の地球の割れ目の正体。
このような裂け目が何キロにも渡って続いているそう。
アイスランドが、”地球の鼓動を感じる国”として有名なのもうなずけますね。
まぁ、僕たちは地球の鼓動を感じるよりも、ここの公衆便所が400円もした事が、僕たちの心臓に裂け目を入れましたがね…。
5月のアイスランドは白夜の真っ最中
この画像、何時頃の写真だと思いますか?
正解は、夜の8時。
5月中旬のアイスランドは「白夜」の真っ只中。
日没は午後11時で、日の出は午前3時ころ。
長い時間観光できるのは良いですが、寝る時は大変で昼寝のような感覚です。
今日は、シンクヴェトリル国立公園近くのキャンプ場の駐車場で就寝。
まだ、シーズンオフらしくキャンプ場は開いていませんでしたが、トイレは使用できるように整備されていました。
ありがたや〜。
それにしても5月中旬のアイスランドは、かなり寒いです。
車内で凍死しないように気を付けなければ。
【アイスランド旅行記②】ゲイシールの間欠泉とグトルフォスの滝 アイスランドの自然はでっかいぞ〜!!
【2015年5月11日】 Shuku japanese_dog_hana
昨夜は、キャンプ場の駐車場で車中泊。
朝、寒くて目が覚める。
車内を見渡すと、窓ガラスという窓ガラスが全て凍っていた…。
アイスランド、恐ろしい〜。
アイスランドのドライブでは、イギリスのコッツウォルズのホテルのおばあちゃんにもらったガイドブックが大活躍♪
おばあちゃん、ありがとう!!
あとは、カーナビに観光ポイントと出ているところに行くと、だいたい絶景がありました。
今日は、どんな絶景が観れるかな??
シンクヴェトリル国立公園再び
シンクヴェトリル国立公園
今日は、1号線をのんびりドライブしながらアイスランドの大自然を観光。
まずは、昨日も行った「シンクヴェトリル国立公園」をもう少し探検。
シンクヴェトリル国立公園
「地球の割れ目」は、水が溜まっているところがあって、そこではダイビングもできるとか。
透明度がめっちゃ高かったから、潜ったらきれいだろうな〜。
シンクヴェトリル国立公園にある滝
シンクヴェトリル国立公園には、大きな滝もありました。
アイスランドは、水が豊富で大きな滝がいたる所にあります。
ちょうど、虹か出ていてきれい♪
ゲイシールの間欠泉
ゲイシールの間欠泉
次は、ゴールデンサークルの1つ「ゲイシールの間欠泉」へ。
アイスランドは、自国で使う電気をほぼ水力や地熱などの自然エネルギーでまかなっている国。
それぐらい火山活動が活発な大地なので、日本のように温泉もたくさんあります。
温泉は最終日のお楽しみなのですが、ゲイシールでは吹き上げる源泉を見ることができます。
しばらく歩くと、たくさんの観光客。
さすが、アイスランドの人気の観光地の1つです。
みんなが集まっているところで、10分位待っていると…
迫力の噴き出し
思っていたよりも、大きな噴射でビックリ!!
TV番組の「イッテQ」で、出川哲郎さんと森三中が間欠泉でしゃぶしゃぶを食べるという企画をアイスランドでやっていたのを思い出した。
場所は、ゲイシールではなく「ストロック間欠泉」という場所だけど。
実際見ると、間欠泉でしゃぶしゃぶやったら危ないわ〜、笑。
遠くから見ると、間欠泉はこんな感じ。
ゲイシールの間欠泉は10~15分に一回噴き上がっていました。
缶詰温め中
帰り道に、道端の溝から湯気が立ち上っていることに気付く。
これって、あの間欠泉が流れてきているのでは?
触ってみると、かなり熱いお湯。
ひらめいた♪
ってことで、今日のランチはスープの入った缶詰を溝のお湯で温めました。
久しぶりの温かいごはん〜、あたたかいって幸せ。
グトルフォスの滝
グトルフォスの滝
続いて、ゴールデンサークル最後の観光地「グトルフォスの滝」へ。
この滝は、とてもダイナミック!!
世界三大瀑布と言われるナイアガラの滝やイグアスの滝を観てきたけど、この滝はそれらに負けず劣らず。
もちろんそれらの滝よりも規模は小さいけれど、所々凍っていたりするのがかっこいい。
自然って偉大だな〜って感じることができる滝でした。
ただ、めっちゃ寒かったけど!!
ケリズ火口湖
今日はまだまだ観光、ゴールデンサークルのそばにある「ケリズ火口湖」へ。
火口湖は、文字通り火山の火口にできた湖。
日本では、蔵王のお釜が有名ですね。
ほとんどの観光地が無料のアイスランド。
なぜか、このケリズ火口湖だけは入場料が必要です。
入場料は、一人3ユーロ(400円)。

私は、蔵王のお釜を観たことがあるので、別に見なくてもいいかなって思って、Taxiに「車で待ってるから、一人で行ってきていいよ〜。」と言ったけど、せっかくだから一緒に見に行こうってきかない。
で、渋々入場料を払って見に行ったお釜。
ケリズ火口湖
で、見れたのがこの風景。
ほらね、やっぱりお釜はお釜。
ぐるっと一周したけど、たいしたことない…。
良いところを見つけようと、方向を変えて写真を撮ったけれども、あまり変わらない…。
火口にベンチ
なんでこんなとこにベンチがあるねん!ってところが唯一良かったかなぁ。
ケリズ火口湖は、アイスランドのがっかりスポットに認定。
もしかしたら、冬に凍ってたら絶景なのかも知れないけど。
セリャラントスフォスの滝
セリャラントスフォスの滝
今日、最後の観光は「セリャラントスフォスの滝」。
これでも、もう午後7時頃です。
なんとこのセリャラントスフォスの滝は、滝の裏側にに回って滝を見ることができます。
大迫力!!水の轟音で会話もままなりません。
ちょうど滝の真裏にくると、水しぶきでビチャビチャになります。
太陽が出ている時間で助かった〜。
岩場
セリャラントスフォスの滝から少し歩くと岩場があります。
その岩の隙間を抜けると、突然現れた滝。
岩の隙間の滝
そんなシチュエーションは、初めてだったから新鮮。
探検家になった気分♪
滝の中腹から
そしてこの滝、はしごを登ると上の方からも見ることできました。
アイスランドの滝は、大きいものからは面白いものまで本当にバリエーション豊か。
今日もアイスランドの自然に圧倒されたのでした。
この後は少し移動して、今日もキャンプ場の駐車場で車中泊です。
今夜も寒くなりそ〜。
【アイスランド旅行記③】ガス欠の危機!?アイスランドでの給油は早目早目が大事
【2015年5月12日】Taxi @aso_kura
昨晩、車中泊したキャンプ場は「スコゥガフォスの滝」のすぐそばでした。
今朝は、さっそく滝に向かってみます。
今日は、ちょっとお天気が良くないのでかなり寒いな〜。
スコゥガフォスの滝
スコゥガフォスの滝
スコゥガフォスの滝は、なかなか大きな滝ですね。
大きさよりも形が非常に美しい。
”キングオブ滝”といった造形で、観ていて飽きませんね〜。
スコゥガフォスの滝の上部
スコゥガフォスの滝の特徴は、簡単に上に登れること。
朝の散歩がてら行ってみました。
滝の上は意外なことに広い平原が広がっていて、その中に小さな滝が数カ所、散歩コースには最適でしたね。
ブラックサンドビーチ
それでは今日も安全運転で出発です。
運転手のヨダレダコです。
本日もよろしくお願いします。
謎の洞窟
道中でなにやら観光ポイントの標識。
さっそく寄り道してみます。
丘の上には謎の洞窟が…、車を停めて向かいました。
洞窟入り口
何やら意味ありげな洞窟の入口。
何かあると思うでしょ?
何にもねえ…。
ブラックサンドビーチ
洞窟に行ったことを後悔しながら、波の音がするほうに行くと、そこには真っ黒な海岸が広がっていました。
ここは「ブラックサンドビーチ」。
初めは、近くで石油タンカーでもひっくり返ったか?と思いましたが、この海岸は溶岩石が砂になってできた海岸だそうです。
驚くほど真っ黒なので、途中で寄り道する価値ある場所でしたね。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
国道の大きな橋を渡ったところで、再び観光スポットを表す看板。
向かってみると、大きな川?湖?
大小たくさんの氷が浮いています。
これって、もしかして氷河??
近づくと結構デカい流氷
そう、ここは「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」。
アイスランド最大の湖で、海とつながっているためアザラシなどを見ることもできるそうです。
ただの川かと思っていたので、予想外の氷河に写真をパシャパシャ。
ただ、風が強くて寒さも予想外の上に雨も降ってきたので、早々に撤退。
晴れていたら、かなり美しい風景だったと思います、おすすめスポット。
命に関わるアイスランドでのガス欠の危機?
北に進むと雪景色に
今回のアイスランドドライブでは、運転は僕で、カーナビ操作はshukuの担当。
ある街でガソリンスタンドがあったのですが、次のガソリンスタンドのある街までの距離をShukuに聞いたところあと150キロ位と。
ガソリンの残量は半分を少し切ったくらい。
じゃあ、次の街で給油はいいねと途中の街をスルー。
でも、行っても行っても次の街に着かない…。
途中にショートカットしようとして、峠を進もうとしたら雪で進めなくて戻ったり…などをしているうちに給油ランプ点灯。
1号線沿いとは言え、民家も車の往来も少ないし、ここでガス欠を喰らったら面倒くさい事になる、というか最悪凍死もあるぞ!?
なんとかガソリンを持たせようと、エコ運転で進み続ける。
最近のスマホは進化していてGPS付きのスマホで地図アプリのナビ機能を使えば、カーナビはいらないレベルなんです。
でも、Shukuが使っていたアプリの測定距離がなんと実線距離ではなく直線距離だったことが判明!!
150キロ位と思っていた距離は、実際は250キロ以上あったのでした。
どきどきしながらも、なんとか目的地のガソリンスタンドに到着。
ガス欠が死に直結する雪国の車だから、給油ランプを早めに点灯する仕様なのでしょうか、
ランプ点灯から50キロ近く走ることができました。
二人ともホッと胸を撫で下ろす。

【アイスランド旅行記④】アイスランド北部観光!!ゴーザフォスの滝が大迫力過ぎる
【2015年5月13日】 Shuku japanese_dog_hana
5月中旬のアイスランドの北の大地は、まだまだ雪景色。
だけど、1号線は除雪されてるから快適ドライブ♪
でも、1号線からそれて近道しようとすると、四駆の車じゃないと雪が深くて無理だ〜…ってなります。
私たちも、何度かそれで引き返したのです。
ゴーザフォスの滝
今日の最初の観光は、「ゴーザフォスの滝」。
この滝は、駐車場からけっこう離れているのですが、そこまでの道が完全に雪道!!
靴が濡れないように歩くのは大変です。
さっきから滝のすごい音がしているのですが、やっと滝が見えてきた!!
雪でどこが道かよく分からないので、慎重に近付きます。
滝に近付くと、水しぶきがすごい!!
あれっ??逆に滝が見えない…。
道を引き返し、よく見えるところを探します。
ゴーザフォスの滝
ゴーザフォスの滝の全景が見えました。
これは大迫力!!
滝の形も美しいし、後ろに雪山が並んでいるのもいい感じ♪
更に滝に近付くと、それはそれは大迫力!
滝の所々が、凍ってるのがまた良い感じ。
冬景色の大きな滝を観たのは初めてだったから感動しました。
それにしても、アイスランドには絶景の滝がたくさんあるなぁ。
アイスランドの名物パン「ルグブロイス」
ゴーザフォスの滝から、次の目的地である北部の街「アークレイリ」へ。
道中には、こんな感じできれいに鏡張りになってる湖あり。
5月のアイスランドって、南部は苔の大地が広がる早春って感じだけど、北部は完全に冬景色で面白いな〜。
他にも洞窟があったけど、特に何もなかった…。
もしかしたら、冬には氷の洞窟になるのかな?
アイスランドと言えば、氷の洞窟やオーロラも有名ですが、それらは冬真っ只中にならないと観ることはできません。
5月は白夜でオーロラは出ないし、氷の洞窟は11月〜3月の季節限定だそうです。
またいつかリベンジしたいな♪
地熱パン
アークレイリに到着。
ここはアイスランド第二の都市。
久しぶりの都会〜、私たちの目的はもちろんスーパーマーケット、笑。
さっそく物価の高いアイスランドの良心スーパーマーケット「Bonus」へ。
そこで見つけたのが、画像右の「ルグブロイス」。
これが実はアイスランド名物の発酵ライ麦パン。
なぜ名物かと言うと、このパンは地熱を利用して作られているのだそうです。
味の方は、独特の風味があってあんまり好きではなかったかな。
画像左は、「ペルナリエスカ」。
このパンは、じゃがいもの粉で作られたパンです。
まぁフィンランドの名物なんだけどね、笑。
味は、こっちの方がもちもちして香ばしくて断然美味しいです。
明日は、待ちに待った温泉だ〜!!
【アイスランド旅行記⑤】世界最大級の露天風呂ブルーラグーンでふやける
【2015年5月14日】 Taxi @aso_kura
さて、アイスランドも本日が実質最終日。
最後は旅の疲れを癒すべく、アイスランドの写真と言えばこれと言うくらい有名な世界最大級の露天風呂温泉「ブルーラグーン」に向かいます。
入り口
アイスランドは、日本と同じ火山国。
なので、国土のそこら中から温泉が湧き出しています。
ブルーラグーンでは、地熱発電の為にくみ上げた温泉水を再加熱して露天風呂として使用しているとのこと。
館外にある泉(排水??)
ブルーラグーンの入浴料は、一番安い温泉に入るだけコースで1人5000円位…高過ぎる。
ちなみに、ユーロの現金で払うと35ユーロで500円程度安くなったので、ユーロの現金持参がオススメ。
支払いが終わるとリストバンドを渡されます。
これがハイテクシステムで、ロッカーキーからドリンクの購入まで全てこのリストバンドを使って後で生産します。
ロッカーの使用方法は少し複雑でしたが、ロッカーのドアの裏になんと日本語の説明があったので大丈夫。
まずは、温水シャワーを浴びます。
高いだけあって、ボディソープとシャンプーに、コンディショナーまで置いてありました。
あ〜、生き返る〜。
汚い話ですが、アイスランドに来てから全て車中泊だったので、僕たち一回もシャワー浴びてませんでした。
まぁ、寒いし乾燥しているしで不快感はまったく無かったんですけど。
ブルーラグーンの露天風呂
そしていよいよ露天風呂へ。
おぉ〜、これこれ良くTV で見たやつ!!
お湯は乳白色で透明度はゼロ。
まるで別府温泉の様です。
硫黄臭は薄いですが、肌はすぐにツルツルになったので、結構強いお湯かも知れませんね。
もちろん外国なので水着着用。
お湯の温度は、熱い所とかぬるい所とか色々あるので、自分の好みのところに行ってゆっくり浸かることができます。
あとは、泥パック用の泥、打たせ湯、サウナ、ミストサウナなんかもありましたよ。
僕たちは5000円の元を取る為に、4時間位温泉にゆっくり浸かりました。
もちろん、手足の指はしわしわです、笑。
広い露天風呂の開放感、向こうに見える発電所の蒸気、アイスランドのくそ冷たい空気。水着で入る異国感。
ブルーラグーンでは、それらが相まってとても楽しい時間を過ごすことができました。
高いけど絶対行った方が良いオススメスポットです。
今夜は、アイスランドで最後の車中泊。
世界一周している旅人からすごいすごいと聞いていたアイスランド。
たしかにすごかったのですが、季節によるかな〜?という感じを受けました。
冬はオーロラに氷の洞窟と季節限定の絶景あり、ただし日照時間も短いし雪道続き、ドライブ自体は楽しめませんね。
5月は道路の雪は溶けて、白夜で昼が長く、長時間の雪景色ドライブも楽しめます。
でも、僕たちはオセアニアや北米のドライブを経験しているので、「すごい!すごいぞ!これは地球の鼓動そのものだ!!」的な感動はそこまで受けませんでした。
もちろん、海外でのドライブの経験がないなら、文句無しに素晴らしいドライブコースの一つだとは思います。
アイスランドの絶景を見るなら思い切って冬、ドライブを楽しむなら6月以降がいいかなと感じました。 アイスランドの絶景を見るなら思い切って冬、ドライブを楽しむなら6月以降がいいかなと感じました。
以上、アイスランド雑感でした。



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