マドリードで生ハムを買うなら「生ハム博物館(museo del jamon)」がおすすめ
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
スペインのバレンシアに滞在中。
有名なバレンシアの火祭り「ファジャス」を2日間満喫した私たち。
今日は、バレンシアから首都のマドリードに再び戻ります。
マドリードの宿「Casa 18」
バレンシアからマドリードへのバスの出発時刻は、お昼の12時。
最後のランチに、バレンシアが発祥のスペイン料理「パエリア」を、惣菜店で買うつもり。
だけど、やっぱりスペインのお昼は遅くて、午前11時過ぎに行ったけど、まだ準備中で結局パエリアは買えませんでした…。
バスは順調に進み、16時過ぎにはマドリードに到着。
そこから、スペインの国鉄レンフェ(Renfe)に乗って、今日の宿へ。
今回泊まるホステルは、マドリッドの外れにありました。
「Casa 18」
「Casa 18」
セマナサンタ中で、宿代の高かったマドリードで比較的安く泊まれたので選択。
スタッフの女性が親切で、ドミトリーでしたが、4人部屋の独占状態の部屋でした。
夫婦やカップル旅だと、たまにこの様に気を遣ってもらえることがあります。
wifi全域使用可能。
トイレ・シャワーは必要十分にありますが、共有スペースがないのが残念。
キッチンはオーブンがあるなど充実していますが、テーブルが少ないです。
部屋のエアコンがタバコ臭かったのですが、ホステル内は禁煙なのでマナーの悪い客がいたのでしょうね。
ん〜、まぁ値段以外の理由で泊まることはないかな?という感じのホステルでした。
美味しい生ハムのお店「生ハム博物館(museo del jamon)」
「Museo del jamón」
スペインの生ハムが大好きな私たち。
前日カウチサーフィンでお世話になったホストおすすめの生ハム屋さんが、たまたま宿の近くにありました。
その名も「生ハム博物館(museo del jamon)」、読み方は「ムセオ・デ・ハモン」。
マドリードにたくさん支店がある生ハムの人気店。
ムセオ・デ・ハモンでは、店内が生ハム販売コーナーとバルコーナーに別れています。
なので、生ハムはもちろん、スペイン料理やワインも店内で楽しむことができます。
店内にはいろんな種類の生ハム
私たちは、事前にスペインの生ハムの種類をリサーチしていたのです。
スペインの生ハムを高級な順に並べると、
- ハモン・ベジョータJamon Bellota(どんぐりのみを食べて自由に放牧されて育ったイベリコ豚を使った生ハム)
- ハモン・イベリコJamon Iberico(イベリコ豚を使った生ハム)
- ハモン・セラーノHamon Serrano(白豚の生ハム)
- セボ・カンポCebo Campo(穀物とどんぐり両方を食べて放牧されて育ったイベリコ豚の生ハム)
- セボCebo(通常の飼料のみで放牧されずに育ったイベリコ豚の生ハム)
となります。
私たちは、販売スタッフのおっちゃんにお願いして、1と2と3を試食させてもらいました。
どれも、美味しい〜!!
のですが、 やっぱり一番高級な「ハモン・ベジョータ」が抜群。
風味が全然違うのが、生ハムを食べ慣れていない私たちでも分かりました。
脂がとても甘くて、魚のような香りで、もしかしたらこれが餌のドングリの影響なのかも。
で、私たちが選んだのはやっぱり「ハモン・ベジョータ」。
お値段は、なんと100gで12ユーロ(1600円)!!
そして、生ハムの味の違いを食べ比べるために、100g1ユーロの生ハムも購入しました。
ちなみに、マドリードでカウチサーフィンのホストしてくれたハルの家に置いてあった生ハムは、2の「ハモン・イベリコ」だと分かりました。
そんな高級な生ハムを、食べたいだけ勝手に食べてもいいよと言ってくれたハルに改めて感謝!!
そして、そんな高級な生ハムを毎年クリスマスに一本プレゼントしてくれるハルの会社はなんていい会社なんだ〜。
「ムセオ・デ・ハモン」は、生ハムの試食もできるし、バルもリーズナブルなのでおすすめできるお店でした。
MAP ムセオ・デ・ハモン(マドリード中心部に6店舗あります)
今日の自炊ディナーはスペイン三昧
今日のディナーは、スペイン三昧。
宿にはオーブンがあったので、スーパーで冷凍ピザを買って調理。
あとはマッシュルームの炒めものを作りました。
飲み物は、りんごの炭酸酒であるシードルです。
マッシュルームの味付けには、ミャンマーでお世話になったTaxiの元同僚のマニーさんが、お土産にくれたニンニクのはちみつ漬けを使いました。
これは、ミャンマーの美食の民族で有名なシャン族のもの。
これがメッチャおいしくて、これからも旅の調味料として重宝しそうです。
ただ、問題はびっくりするくらいにんにくの臭いがします、笑。
宿で初めて瓶を開けたのですが、宿のスタッフがやってきて、「ガス漏れしてない?」とチェックしにきました。
これ、嘘のようなホントの話。
どうやって持ち運ぼうかな〜。
とりあえず、ビニル袋を五重にして縛っておきました、笑。
「ALBALI」
こちらは、同席したスペイン人がおすすめしてくれたワイン「ALBALI」。
美味しくて安いから、コスパが良いそうです。
ワインが好きな人は、ぜひ試してみてくださいね♪
スペインだと3ユーロくらい(400円)ですが、日本でも1000円程度で買えるみたいです。
宿には、旅行中の日本人の男の子がいたので、楽しく話しながらご飯を食べていたら、気づいたら夜中。
スペインでは、結構男子一人旅の人に出会ったなぁ。
やっぱりスペインは旅先として人気ですね。
スペインに来てから、すっかり夜行性です。
スペイン人は、夜遅くまで飲み歩いていて、朝のスタートは遅めです。
私たちも、すっかり彼らのペースに合わせた生活をしています。
明日は、スペインの古都トレドを観光します。
ハモン♡カモン♡
えっ…、生ハムの魅力に、はながおかしくなった!?
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