イギリス旅行総まとめ【おすすめ都市・注意点・持ち物・お土産など】

2018/09/28イギリス国観光まとめ

 

どうも旦那です。 @aso_kura

 

イギリス

今回の旅ではクールでスタイリッシュなロンドンと、美しい村々が点在するコッツウォルズ地方を観光してきました。
全ての物価が恐ろしく高かったり、ホテル事情が悪かったり、カメラを盗まれたりと色々ありましたが、それでもイギリスは僕たちの期待を裏切らないクールでかっこいい国でした。

 

そんな今回のイギリスの旅をまとめてみたいと思います。

 

【イギリス旅行まとめ①】5月の気温と服装

 

2015年5月上旬 
最高気温17.5℃ 最低気温8.7℃

 

日中は晴れていれば長袖一枚で過ごせるが、雨や曇りの日はジャケット等がないと凍えるほど寒くなる。
服装は、日本の初冬程度の装備は揃える必要がある。

 

【イギリス旅行まとめ②】ルートとおすすめの都市

旅のルート・プラン

※クリックで拡大

ブラジル・サンパウロ→(飛行機275ポンド)→ロンドン→(バス13.5ポンド)→コッツウォルズ地方チェルトナム→(バス13.5ポンド)→ロンドン→(飛行機67ポンド)→アイスランド・レイキャビク

 

サンパウロからの便はガトウィック空港に到着、アイスランドへの便はルートン空港から出発した。ロンドンで一番有名な空港はヒースロー空港だが、ロンドンにはいくつもの空港があるので航空券を手配する時にはどの空港を使用する便か必ず調べておくこと。

 

イギリスのVISA(ビザ)と入国審査

イギリスのビザに関しては、日本人は観光目的の場合6ヶ月のビザ無し滞在が許可される。

しかし、イギリスの入国審査は非常に厳格であることで有名で、出国の手段を持たないまま入国する場合は最悪入国拒否、もしくは審査官の厳しい尋問を覚悟しなければならない。

入国審査は、英語が苦手な人はあらかじめ滞在する都市やホテル、観光地などを紙に書いておいて見せるとスムーズ。また、英語が得意な人も、あまり英語が話せないようなフリをしておいたほうが早く開放される。

逆に出国時には審査はなく、出国スタンプも無しというあっさりとしたものになる。

 

イギリスの都市間の移動

ロンドンからコッツウォルズ地方へ向かうバスは、「ビクトリア・コーチ・ステーション」から発車。イギリスのバス会社大手のナショナルエクスプレス使用。ネット予約が便利。

MAP ビクトリア・コーチ・ステーション

公式 national express(※英語のみ)

 

ロンドン

オススメ度 ◯

スタイリッシュな都会。地下鉄・バス網がしっかりしていて移動は容易。バッキンガム宮殿やビックベン、大英博物館など世界的に有名な観光地が立ち並ぶ。ヨーロッパの中でもやはり外せない都市の一つ。

 

旅 行 記 【カメラ盗難…】春のロンドン旅行記【世界一周イギリス編】

関連記事  【0円】イギリスのロンドン観光まとめ【一人旅・バックパッカー向け】

 

コッツウォルズ地方

オススメ度 ◎

日本人の憧れ「イギリスの田舎」を存分に味わえる地域。ロンドンから片道3時間程度と言うのもうれしい。コッツウォルズ地方には美しい村々が点在していて、その村々を巡ることが観光のメインとなる。地域内の移動に関してはバスの本数が少ないので、時間が余り取れない場合はレンタカーを借りるほうが良いかも知れない。

 

旅 行 記 【かわいすぎる田舎】春のコッツウォルズ旅行記【世界一周イギリス編】

関連記事 【バス旅】イギリスのコッツウォルズ観光まとめ【英国一美しい村】

 

【イギリス旅行まとめ③】ホテル事情

訪れた2015年当時のロンドンのホテル事情は、「高い・悪い」でいいところ無しだった。しかし、2018年の現在は多少改善されたようで安くて良いホテルも探せば見つかる様になったようだ。

 

残念ながらロンドンのドミトリーでカメラの盗難に遭ってしまった…。イギリス、特にロンドンの安宿は他のヨーロッパ人が口を揃えて危ないと言うほど盗難の危険が高いので、ドミトリーに泊まる時は貴重品の管理はしっかりしておきたい。

 

参考 ロンドンのホステルどこ泊まる?世界一周経験者が選ぶ良質ドミトリー3軒

参考 コッツウォルズのホテルどこ泊まる?世界一周経験者が選ぶホテル4軒

 

【イギリス旅行まとめ④】費用の内訳と予算

宿泊費 20,907円 (2.986円/1日)
食費 2,681円 (2.986円/1日)
交通費 12,956円 (1,620円/1日)
観光費 0円 (0円/1日)
その他 378円 (47円/1日)
合計 36,922円 (4,615円/1日)

滞在日数  8日間 
※二人旅におけるの一人当たりの金額

宿泊費と交通費がかなり高い。外食はせず自炊中心。イギリスの宿は朝食付きの宿が多いので助かる。

観光費は有料の場所は外から眺めるだけにしてゼロ円。ウエストミンスターやロンドンアイ、ロンドン塔などを観光すれば1万円は軽く超える。バックパッカーには無理ゲー。

 

イギリスを旅するなら、バックパッカーでも一日5,000円は予算としてみておいた方が良い。

 

【イギリス旅行まとめ⑤】注意点(治安・犯罪情報)

ヨーロッパであり先進国ということで油断するかも知れないが、ロンドンの治安は決して良くはない。

宿での盗難、観光地や地下鉄・バス車内でのスリ、レストランなどでの置き引きには十分気を付けたい。また、今はあまり見られないが少し前まで、観光地ではニセ警官に路上で取り調べと称してクレジットカードを奪われた上に、暗証番号を聞き出されるという詐欺が流行っていたこともある。

 

ロンドンのドミトリーでカメラを盗まれた

ロンドンのドミトリー内で、ベッドの上に10分ほどミラーレスカメラを放置していた隙を狙われて見事に盗まれた。治安が悪いブラジルからイギリスに到着してつい油断してしまった。

しかし、ヨーロッパの治安は決して良くはない。むしろ軽犯罪は南米やアフリカよりも多く感じる。

 

チェックアウトしたはずの宿泊者が自分のベッドに勝手に寝ていた

ドミトリー部屋のカギが1週間変わらない番号式のホステルに泊まった時に、知らない移民風の男が勝手に人のベッドに寝ていた。他の宿泊者の情報に寄ると彼は昨日チェックアウトしたそうだ。

ロンドンのドミトリーは20人以上泊まる大規模な大部屋も少なくなく、管理が行き届いていないので貴重品の管理はくれぐれもしっかりしておきたい。

 

【イギリス旅行まとめ⑥】料理

イギリス料理と言えば、種類よりもまず「不味い」料理として有名。理由は味付けが薄いこと。レストランのテーブルには必ずたっぷりの塩コショウが用意されており、自分の好みの味付けをして下さいという事らしい。なので、そのまま食べると美味しくないようだ。

 

フィッシュアンドチップス

これをどうしたら不味く出来るのかは不明。お酒を飲まないのでアイリッシュパブに行くわけにも行かず、スーパーマーケットの冷凍食品を使って自炊に挑戦。300円くらいでできた割には結構美味しかった。

 

スコーン


イギリスと言えば紅茶の国。午後ティーでお馴染みのアフタヌーンティーという慣習が有名。街にもたくさんの紅茶専門店が並んでいるが、イギリスのお茶請けと言えばスコーン。こちらもスーパーマーケットで買ってみたが、普通に美味しかった。飲み物をなぜ紅茶にしなかったのか当時の自分を小一時間説教したい。

 

【イギリス旅行まとめ⑦】あると便利な持ち物

折り畳み傘

「一日の中に四季がある」と言われるほどロンドンの天気は変わりやすいので、折り畳み傘があると便利。晴雨兼用がオススメ。

 

変換プラグ

イギリスのコンセントの型はBFタイプで、日本のコンセントは使用できないので、変換プラグを持っていないとホテルで泣くことになる。現地で購入することも出来るが高価なので日本から持参するのが吉。

おすすめは、世界一周旅行者の定番であるカシムラの変換プラグ サスケ

 

スーツケースorバックパック?

スーツケースの方が良い。理由は2つ。一つはイギリスの歩道事情は良好で、駅やバスターミナルのバリアフリーもしっかりしておりエスカレーターやエレベーターがきちんと備え付けられていること。2つ目はロンドンなどの都市部はスタイリッシュな街が多いので、大きなバックパックを背負っていると周りから浮いてしまう可能性がある。せっかくのイギリスなのでお洒落に旅してみませんか?みなSay what、What!!

 

参考 世界一周の持ち物リスト4年間分全て見せます!!【本当に必要なものは?】

 

【イギリス旅行まとめ⑧】お土産

紅茶とクッキーとウィスキー

食品関係は、紅茶クッキーくらいしか目ぼしいものはない。

お酒好きならアイリッシュウィスキーもあり。

 

大英博物館のグッズ

ちょっと変わったお土産におすすめなのが、大英博物館のグッズ。

バステト神のかわいいぬいぐるみから、ロゼッタストーンのネクタイの様な誰が使うねん系のグッズなど色々充実していて楽しい。

 

【イギリス旅行まとめ⑨】感想

ロンドンの様なカッコ良さとコッツウォルズの建物の様な可愛さを併せ持つイギリス。面白い国だと思いました。

ただ、バックパッカー向きの国ではないですね。物価が高すぎます…。やっぱりヨーロッパは短期で資金潤沢に旅したいもんです。次に行くなら評判の良い湖水地方に行ってみたいな。

 

以上、どうも旦那でした。 @aso_kura

 

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