ロンドン観光総まとめ【おすすめ観光地・注意点・持ち物・お土産など】
どうも旦那です。 @aso_kura
イギリスの首都であるロンドン。
世界中からビジネスマンや観光客が集まる、この街は非常にスタイリッシュ。人々も、白人・黒人・インド人、そしてアジア人とまさに人種の坩堝で、懐の深さを感じさせます。
ロンドン市内にはたくさんの観光スポットがありますが、快適な公共交通機関がそろっており、観光地巡りは比較的楽な印象。
しかし、物価の高さがネックです。ホテルもレストランもスーパーも交通も、全てが日本より高いので覚悟してください。
さらに、バックパッカーには頼みの綱の安宿も、世界的に見ても破格の高さ。なのに宿の質は破格の悪さ…。スタッフは基本愛想もクソもないが、客層はクソで常に盗難に気を配る必要がある始末。
そんなロンドンでしたけれど、嫌いになれなかったのは全てが絵になるこの街のクールさのせいでしょうか。
今回は、ロンドンの旅をまとめてみたいと思います。
※ロンドンの旅行記はこちら↓↓↓
旅 行 記 【カメラ盗難…】春のロンドン旅行記【世界一周イギリス編】
【ロンドン観光①】5月の気温と服装
昼間でも上着を着ている人が多い
2015年5月上旬
最高気温17.5℃ 最低気温8.7℃
日本では日中Tシャツ一枚でも大丈夫な日もあるGWあたりの季節。
そんな時期のロンドンは晴れれば初春の陽気だが、霧のロンドンにそれを求めるのは難しく曇れば凍えるような寒い日が続いていた。
服装は長袖長いズボンに上着が必要で、雨が降れば手袋すら欲しくなる気温になるので冬の序盤程度の装備が欲しい。
【ロンドン観光②】ホテル情報
事前に予約していなかったため、安さを求めて4つのホステルを渡り歩くことに。しかし、どのホステルもみな一様に残念だったので、ロンドンでは安い宿は決してオススメはしない。
スマート ラッセル スクエア ホステル(Smart Russell Square Hostel)
オススメ度 × ドミトリー宿泊
今回泊まった中では設備は一番マシ。しかし、ホスピタリティが最悪。体調が悪化した時に保険会社に現地フリーダイヤルで電話したいので貸してくれるように頼んだところ拒否され、向かいのホテルに行って借りるように言われたのは未だに信じられない。あと、カメラ盗まれた。
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エキシビジョン コート ホテル 4 (Exhibition Court Hotel 4)
オススメ度 × 個室宿泊
個室。ただしタオル以外のアメニティは無し。ネット宿泊予約サイトで定価24,000円がセール価格5500円と書かれていたが、質は完全に5500円の宿。恐らくいつでもセール価格で定価は価格検索順位対策だろう。そういう根性がイケ好かない。
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ザ ロンドナーズ ホステル(The Londonears Hostel)
オススメ度 × ドミトリー宿泊
ホステルの周りはロンドンの中でも落ち着いた感じがあり雰囲気は良い。共用キッチン付きとあるが、トイレくらいの大きさの部屋に水道と電子レンジがポツンと置かれているだけなので、自炊しようとスーパーで必死に食材を買って戻ると途方に暮れる。荷物は有料で預かってくれるが、まるで墓荒らしにあったかのようなグチャグチャの部屋は必見。
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パブラブ @ ザ ホワイト フェリー ヴィクトリア(PubLove @ The White Ferry, Victoria)
オススメ度 × ドミトリー宿泊
ヴィクトリア駅やバスステーションが近いのでその点では候補に入れる価値あり。ドミトリーが3段ベッドの時点で終わっているが、さらにそれが8台ランダムに並ぶ圧巻の24人部屋はある意味必見。またルームキーが番号式で週一回しか変更しないので、既にチェックアウトした人間が自由に出入りできるのはセキュリティ的にアウト。また、朝食付きでシリアルは十分あるが牛乳は早いもの勝ちなので、虚しくボリボリ食べたくなければ早起き必須。
PubLove @ The White Ferryの宿泊費を確認する
という訳で、ロンドンの宿選びに失敗しないために、ロンドンのおすすめホステルをまとめた記事を作りました。
どうぞ参考にしてください。
参考 ロンドンのホステルどこ泊まる?世界一周経験者が選ぶ良質ドミトリー3軒
【ロンドン観光③】おすすめの観光地とルート
有料のものはかなり高額なので外観だけ楽しみ、無料のものをしっかり楽しみながらクールな街並みを散策するのもありか。もちろん短期旅行はその限りにあらず。
ルートとしては、「バッキンガム宮殿・ビックベン・ロンドンアイ」のあるエリアと「タワーブリッジ・ロンドン塔」のあるエリアに分けて観光。この2つのエリア間は地下鉄を使ってもよいが徒歩でも可能。しかし、大英博物館だけは、やや観光地の外れにあり観光時間も掛かることから、別日程である程度の時間を確保したいところ。
移動手段としてはメトロが便利。「オイスターカード」と呼ばれるプリペイド式のカードは割引率が高く、しかもバスはカードオンリーなので購入必須。カード自体も有料だがカード返却時に回収できる。
バッキンガム宮殿と衛兵交代式
オススメ度 ○ 料金 無料
80代にしてwiiにハマり、車を乗り回すスーパーおばあちゃんエリザベス女王の住む宮殿。その前では有名な衛兵交代式を見ることが出来る。これを見てキットカットのCMを思い出す世代はアラフォー以上確定ランプが付くが、それ以外の世代でもそのスタイリッシュな風景に感動するだろう。
ビックベン
オススメ度 ◯ 料金 無料
こちらもロンドンと言えば外せないスポット。これを見てカリオストロの城を思い出す世代はアラフォー以上確定ランプが付くが、それ以外の世代でも見ておいて損はない。実はただの時計台ではなく、その正体は国会議事堂。周りにあるウエストミンスター宮殿・寺院も圧巻の迫力。
観覧車ロンドンアイ
オススメ度 △ 料金 4000円
ロンドンのイメージで思い浮かぶものではないが、意外とその風景に溶け込んでいる。料金があれなので眺めるだけ。何かの記念日とかどうしてもロンドンの夜景が見たいとかだったら乗るかも。
タワーブリッジ
オススメ度 △ 料金 無料
タワーブリッジと聞けば、アラフォー世代はロビンしか思いつかない。しかし、あの必殺技のインパクトとは裏腹に意外と迫力に掛けるタワーブリッジには失望するだろう。しかし、キン肉マンに思い入れがない人は美しい橋として十分満足できる。
ロンドン塔
オススメ度 △ 料金 4000円
元刑務所兼処刑場という曰く付きの施設。そっち方面の方々には有名。料金も曰く付きなので眺めるだけ。どうしても心霊写真が撮りたいとかだったら入るかも。
大英博物館
オススメ度 ◎ 料金 無料
よほど博物館が嫌いでなければ行くべし、タダだし。世界中から大英帝国が盗んできた集めてきたお宝が満載。本当に広いのでペース配分はしっかりと。時間が限られる人はお目当て帰るのもOK、タダだし。イギリスの良心とも言うべき施設。
【ロンドン観光④】注意点(治安・犯罪情報)
・ドミトリーでミラーレスカメラを盗まれた。
・ドミトリーにチェックインしたら知らない男が寝ており、他の宿泊者の情報によるとその男は昨日チェックアウトしたそうだ
ロンドンの安宿ドミトリーでは十分な警戒が必要。警察は「イギリス人が犯罪を犯すのではなく移民が悪さをする。」、他国の欧州人は「ロンドンの宿は危ないと聞いている。」との証言あり。確かにドミトリーには英語がたどたどしい怪しい外国人が何人もいた。その内の一人は…えっ!?俺ですか。。。
【ロンドン観光⑤】あると便利な持ち物
折り畳み傘
「霧のロンドン」とはよく言ったもので、天気は本当に曇りがちでパラっと降ることが多い。なので、折り畳み傘はあった方が良い。晴雨兼用がオススメ。
変換プラグ
ロンドンのコンセントの型はBFタイプ。日本のコンセントは使用できないので、変換プラグは必須アイテム。
おすすめは、世界一周旅行者の定番であるカシムラの変換プラグ サスケ。
耳栓・アイマスク・セキュリティグッズ
どちらもドミトリーに泊まる人向け。ロンドンのドミトリーは12人以上の大規模ドミトリー部屋が多いので夜でも騒音レベルは高め。しっかり眠りたい人は耳栓・アイマスクなどの睡眠グッズを用意しておいたほうが吉。
また、不特定多数が出入りするので、外出時に荷物を縛り付けておけるワイヤーキーなどがあると少しは安心。
参考 世界一周の持ち物リスト4年間分全て見せます!!【本当に必要なものは?】
【ロンドン観光⑥】お土産と名物
ロンドン名物
特にロンドンらしい名物は見当たらなかった。強いて挙げるならば大英博物館のグッズ。
ロンドンのお土産
とりあえず紅茶とスコーンを買っておけばイギリスっぽい。お酒好きにはウイスキーも良いかも。
【ロンドン観光⑦】感想
南米から欧州に到着して、やっと治安の面で安心できると思った途端に宿でカメラを盗まれるという不幸。高い物価と相まって人々も寒風の様に冷たく感じたロンドン。満足度は70点。とにかく宿が最悪だったという思い出しか無い。でも大英博物館は良かった。マジ神。バステトかわいい。
以上、どうも旦那でした。 @aso_kura
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