スペインの古都トレド!!風情ある景色とマサパンが美味しい街【行き方情報有】
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
スペインの首都マドリードに滞在中。
今日は、マドリードから日帰りでトレドを観光をします。
トレドは、「スペインを旅行するならとりあえずトレドに行け。」と言われるぐらいスペインの人気観光地。
もともとスペインの首都だったトレドは、昔の古い建物が良い感じに残っているのだとか。
日本で言う京都みたいな感じかな??
私たちも、マドリードのカウチサーフィンのホストにオススメされて、トレドに行くことにしました。
マドリードからトレドへの移動方法(鉄道・バス)
マドリードの地下鉄車内
マドリードの宿をチェックアウトして、荷物を宿に預けて出発!!
マドリードからトレドへの移動方法は鉄道かバスが便利。
①鉄道(Renfe)
Puerta de Atocha駅からトレド行きのRenfeが出ています。
運賃は片道12.9ユーロ(1,600円)。
所要時間は30分強です。
MAP Puerta de Atocha駅 MAP トレド駅
②バス(Alsa)
地下鉄Plaza Elíptica駅そばにあるバスターミナルから、Alsaのバスがトレドに出ています。
運賃は、片道4.8ユーロ(※往復券の場合)。
所要時間は、直行バスが1時間、その他は1時間30分です。
バスの本数は、日中は1時間に1〜2本。
MAP Plaza Elípticaのバスターミナル MAP トレドのバスターミナル
トレドまで安く行くならAlsaのバスが快適!!
トレドのバスターミナル
私たちは、安くトレドに行くことができるバスを選択。
まずは、宿から地下鉄でPlaza Elíptica駅へ。
マドリードの路線バスでPlaza Elípticaへ行くのが、実は一番安く行く方法。
でも、マドリードの路線バスが複雑過ぎて、地元の人に聞いてもよく分からなかったのと、路線バスの停留所からPlaza Elípticaはけっこう離れていたこともあって地下鉄を利用することにしました。
マドリードで地下鉄に乗るのは、最初に磁気カードを購入する必要があります。
カード代だけで2ユーロもするから、私たちは地下鉄の利用を避けていたのですが、最後の最後に買うはめに…。
ちなみにこのカードは、一枚あれば何人でも使いまわせる仕様です。
券売機で行き先を入力して、カードにお金をチャージ。
私たちの宿の最寄りの駅からPlaza Elípticaまでは、1人2ユーロでした。
Plaza Elíptica駅から、長距離バス乗り場までは連絡しているので、案内看板の通りに進むとスムーズに行くことができます。
トレド行きのバス会社は、メジャーな「Alsa」。
発車時間ぎりぎりで、慌ててバスに乗り込んだら、チケットは外の券売機で買うみたい。
運転手さんは、その間私たちを待っていてくれました。
時間管理された先進国だと、こういう時は無情にもバスは出発することは多いのですが、いい人で良かった♪
Alsaのバスは、座席も広いし清潔でエアコンも完備されているので快適です、…ってヨーロッパなら当たり前か。
トレドは落ち着いた味のある街
予定より少し早く45分程でトレドのバスターミナルに到着。
バスターミナル出て現れたのは、丘に広がるトレドの町並み。
バスターミナルからの景色
おぉ〜なかなかいい感じ♪
とりあえず、外のベンチで昨日の残りの生ハムで作ったサンドイッチを食べてトレド観光スタート!!
エレベーター
丘の上に登るのは、ちょっとしんどいなと思っていたのですが、上まで登る長いエレベーターが完備されていました。
しかも無料で、なんて楽ちんなんでしょう♪
丘の上からの景色
丘の上から見る景色もいい感じ♪
トレドには、近代的な建物がほとんどなくて、古い町並みを上手に残していますね。
ソコドベル広場
エレベーターを上って最初に到着するのが、ソコドベル広場。
広場の周りには、レストランやお土産店がたくさんあって、観光客で賑わっていました。
個人旅行者よりもツアーで来ている団体の観光客が多かったかな。
生活感のある路地裏
ブリキのドン・キホーテ
お土産店のいちいちおしゃれ
適当にトレドの町をブラブラしてみます。
昔、スペインの首都だったトレドには趣きのある古い建物がたくさんあり、適当に歩くだけでも楽しい!!
実際にトレドの人々が生活しているし、こういう生活感のある古い観光地は大好き。
トレド大聖堂
こちらは、トレドのトレードマークであるトレド大聖堂。
500年以上前に建てられた由緒ある教会です。
トレド大聖堂の裏口
トレド大聖堂の入場料は、なんと10ユーロもします。
私たちは、トレド大聖堂とは知らずにこの裏口から入りました。
裏口の入場料は無料で、関係者以外は入るなとかは書いていません。
ステンドグラス
裏口から入ると、いくつかの礼拝所があり、周りにロープが張られていて自由に移動することはできなくなっています。
おそらく、地元の人が礼拝するための場所なんでしょうね。
ここからでも、トレド大聖堂の雰囲気を味わうことは十分できました。
もちろんよく見えない部分もたくさんあったけど、私たちはここからで十分満足。
なんか知らんけど得したかも♪
MAP トレド大聖堂
展望台からの眺め
公園のそばに展望台があり、そこからさっきとは反対方向の景色が見えました。
反対側は、ワイルドな景色の中に道路を通してあって、ミニカーのような世界が広がっています。
MAP トレドの展望台(Mirador Del Azor)
帰りは、エレベーターは使わず、地図も見ないで適当に坂道を下ってバスターミナルへ。
トレドの街は迷路のようになっていて、隠し階段のような道もあり楽しかったです。
その道中にあった建物もいい感じだったので、時間がある人は歩いて下るのもおすすめ。
トレドの伝統菓子「マサパン」
マサパン
これはトレドの伝統菓子である「マサパン」。
アーモンドペーストと卵・砂糖などと焼き上げたお菓子です。
ふわふわして美味しかった〜!!
おいしかったので、Taxiと争いながら食べました。
トレドの街のいろいろな場所で売っていたので、食べ比べるのも楽しいかも。
マドリードからポルトガルのリスボンへ夜行列車で移動
トレドからは、同じくバスでマドリードまで戻ってきました。
ホステルに預けておいた荷物を回収し、Chamartín駅まで徒歩で。
今夜は、このまま夜行列車でポルトガルの首都リスボンへ向かいます。
スペインのマドリードからポルトガルのリスボンまでは、鉄道(Renfe)の夜行列車が毎日出ています。
タイムスケジュールは、
21時43分 マドリードの「Chamartín」駅発
7時20分 リスボンの「Gare do Oriente」駅経由「Lisbon-Santa Apolónia Station」駅終点
座席の運賃は、1ヶ月前に予約したら25ユーロでした。
寝台車両もあるようでしたが、座席も十分広くて夜行バスより快適でした♪
ヨーロッパのバスや列車は、早く予約すると安いことが多いので計画は早目に立てましょう。
また、リスボンに入るとGare do Oriente駅でたくさんの人が降りるので少し焦りますが、その次のSanta Apolónia駅が終点。
終点のほうがリスボンの旧市街に近いですが、ホテルの場所を調べて予めどちらに降りるか決めておいたほうがいいですよ〜♪
MAP マドリードのChamartín駅 MAP リスボンのGare do Oriente駅 MAP リスボンのSanta Apolónia駅
明日はポルトガルのリスボンです。
お土産物屋さんに売ってた、犬のクッションがリアル!
そやな。日本人うけはあんまりやけど、古いヨーロッパの家具には合うんやろな。
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