ポルトガル入国!!リスボン旧市街と巨大な水道橋
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
スペインのマドリードからポルトガルのリスボンへ。
スペインとポルトガルは、同じEU圏内なので入国審査などはありません。
世界一周旅行者の中では評判の良いポルトガル、どんなところなんだろう?
ポルトガルの首都リスボンに到着!!
サンタアポローニャ駅
スペインの首都マドリードからポルトガルの首都リスボンへの移動は、夜行列車で。
リスボン側の終点は、サンタアポローニャ駅(Lisbon-Santa Apolónia Station)。
3分の2以上の乗客は、1つ手前のオリエンテ駅で降りていたので、駅構内はのんびりとした雰囲気。
駅から予約した宿のルートを検索すると、結構距離があるなぁ…。
地下鉄や路面電車で行くこともできるけど、宿のチェックイン時間は14時。
ヨーロッパでは、他の地域のように時間前にチェックインできることは望み薄なのです。
とりあえず宿に行って荷物を預かってもらって、観光に出ればいいか。
と思いきや、今回の宿は荷物預かりに5ユーロ必要との記載が…。
駅から宿までのルート上に、リスボンの観光スポットがいくつかあるので、ついでに観光しつつ宿まで歩いて行くことに決定!!
リスボン旧市街を街ブラ観光
リスボンの街は、カラフルだけどちょっと古臭い。
アポローニャ駅の周りの壁には、スプレーで書かれた落書きもたくさんある。
治安が悪そうな雰囲気はないけれど、夜遅くは駅の周りは歩かないほうがいいかなぁ。
中心部に近づいていくと、オシャレな建物が増えてきた。
歩いている人は、スペイン人と変わらない感じ。
聞こえてくる言葉は、ポルトガル語だけどスペイン語とけっこう似ている単語もあるから聞き取れないこともないかな。
小さな広場でマーケットが開かれていた。
ハンドメイドの工芸品が多かったかな。
対象年齢層高めな物が多かったけど、値段はそんなに高くない。
リスボンの旧市街
リスボンの旧市街に入ると、路面電車の線路が走っている。
あ〜、これこれ。私たちのイメージのリスボン。
この路面電車は、ポストカードやマグネットの絵によく使われています。
サンタ・ジュスタのリフト
旧市街を歩いていると、突然現れる大きな塔。
この塔は、「サンタ・ジュスタのリフト」。
せっかくの旧市街にハイテクなもの作っちゃって、と思ったらなんと100年前に作られた建物だそうです。
人気の観光スポットのようで、たくさんの人が並んでいました。
私たちは荷物フル装備なので、もちろん登れません。
ちなみに、入場料は5ユーロ。
MAP サンタ・ジュスタのリフト
コメルシオ広場
コルメシオ広場
旧市街も飽きてきたので海の方に向かうと大きな広場がありました。
この広場は「コルメシオ広場」。
人気の観光地なのか、たくさんの観光客で賑わっていました。
巨大なアーチ
この巨大なアーチと旧市街の眺めが有名みたい。
ん〜、ただの広場と言えば広場。
もしかして、リスボンって観光資源少ない??笑
変なオブジェ
海沿いに出てみました。
海だと思っていたけど、実はコルメシオ広場の前はテージョ川と呼ばれる川の一部。
地図で見ると湾みたいになっていて、どうみても海なんだけどなぁ。
砂象
砂で象を一生懸命作っているブラジル人っぽい人がいました。
近くにチップ箱が置いてあって、これで生活している様子。
う〜ん、雨の日はどうしているんだろう…。
MAP コルメシオ広場
リベイラ市場
リベイラ市場
「リベイラ市場」に来ました。
生鮮食品売り場は、見慣れた風景。
ここは無料のトイレがあるので便利。
リスボンの公衆トイレは、ほとんど有料なので市場で済ますのが良いです。
リベイラ市場のフードコート
リベイラ市場にはフードコートもあり、そこは観光客で一杯。
マドリードにもあった、観光客向けの市場ですね。
美味しそうだったけど、やっぱり観光客向けのお店は高くて手が出ません。
MAP リベイラ市場
リスボンの宿「Star Hostel」
宿のそばにあるエストレラ大聖堂
旧市街から宿までは、ず〜っと坂道…。
リスボンは坂の町だということを、この時に知りました。
宿には、ちょうど14時に到着したけれど掃除がまだだということで30分位待ってチェックイン。
Star Hostel
リスボンで泊まった宿は、「Star Hostel」。
旧市街からは少し離れた丘の上にあるので、旧市街に向かうのはバスを使うか、徒歩で急な坂を登り降りしないといけないので大変。
近くに安いスーパーマーケットがあるのは便利です。
ドミトリーの部屋は、清潔で風通しが良い二段ベットの8人部屋。
各部屋にテラスがあるのも嬉しい。
キッチンは狭いながらも、調理器具が充実していていました。
ただ、収容人数40人に対してシャワー付きトイレが3つだけ。
夜は大丈夫だったけれど、朝は欧米人のシャワータイムなのでトイレに困りました…。
宿泊料金は、平日はかなり安い(6〜8ユーロ)ですが、金土祝は料金が値上がりします。
バックパッカーなら節約のために泊まってもいいかも。
短期旅行なら立地が良くないので、特に選ぶ必要はないかも知れません。
大迫力のアグアス・リブレス水道橋
宿で少し休憩してから、観光へ。
宿から徒歩圏内にある観光スポット「アグアス・リブレス水道橋」を目指します。
宿から20分程歩くと、住宅地の中に水道橋が見えてきました。
展望スポットがいくつかあるので、そこからアグアス・リブレス水道橋を見学します。
町と一緒に見るとなかなか良い感じ。
アグアス・リブレス水道橋は、約250年前に建造されたそうです。
そんな大昔にこんなにも高い石橋を造ったのはすごいの一言。
水道橋の全長は約14km。
60年くらい前までリスボンでは、現役で使われていたそうです。
観光客は2人しか見掛けなかったけど、この水道橋は訪れる価値あり。
MAP アグアス・リブレス水道橋(※幹線道路に架かる部分が圧巻)
リスボンで自炊三昧
今晩の自炊ディナー
水道橋を満喫した後、スーパーマーケットで食料の買い出し。
今回は、リスボンが4泊する予定。
なので、普段はなかなか買うことのできない野菜もいろいろ買うことができて嬉しい♪
ちなみに、リスボンでは野菜はスーパーマーケットより専門の八百屋の方が安かったです。
今日の晩ごはんは、豚肉のニンニクハチミツ醤油味。
なかなか美味しくできました♪
次の日、リズボンは大雨。
ヨーロッパに来てから、ずっとハードに観光していたので休息日とすることに。
朝食
朝ごはんは、パンとザワークラウト、それにオイルサーディン。
ポルトガルはイワシが有名で、旧市街にはオイルサーディン缶の専門店もあるほど。
お土産で買うと10ユーロくらいしますが、スーパーマーケットでは1ユーロ台で買うことができます。
日本ではあまりオイルサーディンは食べなかったけど、けっこう美味しいですよ。
お昼はスーパーマーケットで買った冷凍のラザニア。
発展途上国では冷凍食品は高いというのが一般的ですが、先進国では冷凍食品やレトルト製品が意外と安いことが多いです。
特にヨーロッパでは、ピザなどの小麦粉・チーズ製品が安いから嬉しい。
宿にオーブンがあったら、ぜひ挑戦してみてください♪
夜は、タラのリゾットとスープ。
ポルトガルのソウルフードである「バカリャウ」。
バカリャウは、干しダラのことです。
市場では巨大な半身で売っていましたが、スーパーマーケットで小分けにしてあったものを購入。
塩抜きをするのに6時間位掛かりました。
身はプリプリで、風味もしっかりしていて最高!!
翌日は焼いてみたけど、それも美味しかった♪
日本ではお正月のイメージで買ったことなかったけど、干しダラってありだと思う。
日本に帰ったら、買ってみようかな。
明日はリスボンの旧市街Alfama地区を観光します。
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