ピカソの故郷マラガ観光とネルハで再びセマナ・サンタ見学!!
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
スペインのアンダルシア地方の街ロンダに滞在中。
ロンダではAirbnbを使って宿泊しました。
セマナ・サンタというお祭り期間中にも関わらず、ダブルの部屋が一室4,000円程度で泊まれました。
セマナ・サンタ期間じゃなかったら、2,000円で宿泊できるみたい。
ヨーロッパなどで、イベントや連休に当たってホテルのが空いていなかったり値段が高騰していたりするときは、Airbnbも調べてみるといいですよ♪
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ロンダからマラガへ鉄道で移動
ロンダ駅
今日はロンダからネルハという街へ移動する予定。
ロンダからネルハへの直通バスや鉄道はないので、マラガという街を経由しなければなりません。
ロンダからマラガまでは、バス・Renfe(鉄道)のどちらでもで行けます。
運賃は、バスが11ユーロ(1,430円)、Renfeは乗り換えルートが10ユーロ(1,300円)で、直行ルートが14.5ユーロ(1,885円)。
所要時間はどちらも2時間〜2時間半程度。
バスは本数が多いけど、鉄道は1日3本しか出ていないのでバスが便利かな。
マラガからネルハへの交通手段もバスなので。
Bobadilla駅
節約派の私たちはやっぱり一番安い鉄道乗換えルート。
13:36発の便に乗って、途中でBobadilla駅というところで20分ほど乗り換え待ち、そして16時前にマラガ駅に到着しました。
MAP ロンダ駅 MAP マラガ駅
ピカソの故郷マラガを観光
マラガの街並み
せっかくなので、マラガの街をちょっと観光してみます。
マラガ駅には荷物預けが1つ3.5ユーロでありました。
けれど、たぶん2時間くらいの観光なので、節約の為に今回は荷物を持ったままの観光です。
マラガは海に面していて爽やかな陽気。
街並みもけっこう都会で、ロンダの様なのんびりさは感じません。
ロンダはピカソの出身地
メルセ広場
「メルセ広場」に着きました。
ピカソの銅像
マラガは、あのピカソが生まれたところ。
あと、ハリウッドスターのアントニオ・バンデラスもマラガの生まれだそうです。
Taxiは知ってるみたいだけど、私には誰のことなのかさっぱり??
ここまで来ておいてなんですが、ピカソの絵って、私にはアントニオ・バンデラスより分からないのです…。
マラガ・ピカソ美術館
マラガ市内には、ピカソの美術館やピカソが幼少期に生活していた家があります。
このマラガ・ピカソ美術館は、ピカソ親族の寄贈中心でこじんまりとしていて良いそうです。
MAP マラガ・ピカソ美術館
ピカソの生家
こちらは「ピカソの生家(Museo Casa Natal de Picasso)」。
入場料が3ユーロだから入ってみようかなと思ったけど、ピカソの絵は置いてなくて、ピカソのお父さんの落書きしかないそうなので止めておきました。笑
MAP ピカソの生家
エンカルナシオン大聖堂
エンカルナシオン大聖堂
マラガの大通りから、ちらっと見えた教会へ。
ここは「エンカルナシオン大聖堂」と呼ばれる教会で、別名「片腕の貴婦人」。
なぜ、その様な名前で呼ばれているのかというと、建設時に資金不足で本来2つあるはずの塔が1つしか造られなかったから。
上手いこと言ってごまかしてますね。
MAP エンカルナシオン大聖堂
マラガ砦
マラガ砦
城壁の見渡せる広場に来ました。
ここは、「マラガ砦」。
マラガって、2,700年前くらいから存在するかなり古い街だそうです。
イスラム圏にも800年間属してしたそうで、たしかに他のスペインの街より砂っぽい色合いの建物が多いような気がします。
向かい側にはローマ時代の遺跡。
ローマ帝国にも占領されていた歴史があるそうで、長い歴史を持つといろいろありますね。
セマナ・サンタで担がれるお神輿(コスタレロ)が置いてある場所は、たくさんの観光客でにぎわっていました。
ここマラガと近くのセビリアが、セマナ・サンタで一番大きな行進をするみたいですね。
だいたいマラガの観光は終えました。ん〜、マラガはついで観光がちょうど良いくらいの街かも。
MAP マラガ砦
マラガからネルハへバスで移動
マラガのバスターミナルへ。
マラガからネルハへの移動手段はバス。
バス会社は「Alsa」で、運賃は4.51ユーロ(590円)。所要時間は1時間強でした。
ネルハ行きのバスは、1時間に1本くらいの頻度で夜遅くまで出ていたので、休日以外は事前に買わなくても大丈夫かなと思います。
MAP マラガのバスターミナル MAP ネルハのバス停
ネルハでもセマナ・サンタの行進を見学
こんなところにつけ麺屋 ネルハ編
ネルハでもAirbnbを利用
ネルハに到着。
ネルハでもAirbnbを利用しました。
バスターミナルから1キロ程歩いたところにあるマンションが今日の宿。
部屋に着くと、ミニーという名のかわいい犬が出迎えてくれました。
久しぶりに犬を触って癒やされた〜。
今回の部屋はシングルベット+エアーベッド。
部屋は狭いけど、宿泊料金は一室2600円と安いです。
一般家庭なのでwifiもお湯も充分で、しかも調理道具の揃ったキッチンも使えます。
現在、私たちが滞在しているアンダルシア地方は、セマナ・サンタとイースターの長期休暇が重なって、どこのホテル・ホステルも料金が高騰しているので、この値段はすごくお得。
普通にホテルやホステルに泊まるのに比べたら、色々やり取りが少し面倒だけど、ヨーロッパ旅行ではAirbnbという選択は結構アリなんじゃないかなと思います。
ネルハのセマナ・サンタの行進を見学♪
夕食を終えて、ネルハのセマナ・サンタの行進の見学へ!!
おぉ、ロンダよりたくさんの人で盛り上がっています。
犬に吠えられるペニテンテ
ネルハのペニテンテ(三角帽子を被った人)の帽子の色は白色。
地域によって、帽子の色が変わるのかな??
ロンダでは、こういう絵を掲げているのは見なかったので新鮮。
お神輿(コスタレロ)がやってきました。
同じく上には聖書のシーンを表す大きな飾りが乗せてあって、とても重そう。
これは、イエスが処刑台に向かうシーンかな？
ネルハでも楽団は若い人たちが中心で、女子のスカートは短め。
Taxiは、にやにやしていました。
エロジジイめ。
なぜか全員おばちゃんの行進も。
Taxiは、つまらなさそうな顔をしていました。
分かりやすい奴。
こんな感じで、ネルハのセマナ・サンタ見学は終了。
やっぱり二回目の感動は薄いので、セマナ・サンタの行進はどこかで一度見れば十分かなと思いました。
明日はネルハ近郊にあるかわいい過ぎる白い村フリヒリアーナに行ってきます♪