謎の独裁国家トルクメニスタン入国!!マイナー国境に苦戦[マシュハドからArtykへの国境越え情報有]
タクシー運転手の喧嘩も犬は喰わない
どうも旦那です。
1ヶ月以上滞在したイランを離れ、トルクメニスタンに入国します。
2週間ほどビザ発行を待たされたトルクメニスタンの滞在期間は、わずか5日間。
しかも、事前に指定した5日間しか滞在できません。
その指定した入国日が今日なのです。
ここから一気にトルクメニスタンを駆け上がって、ウズベキスタンに向かいたいと思います。
この厄介なトルクメニスタンビザ、なんと出入国国境も申請時に指定しなければなりません。
しかも、国境の開閉が流動的で、1ヶ月の間でもコロコロ変わります^^;
僕たちは申請時、入国バージギラン・出国クフナウルゲンチでしたが、その場で入国サラフス・出国トルクメナバッドに訂正され、ビザ発行時には入国ロトファバッド・出国ダジョグズでした。
さて、出国のダジョグズはイランから入国して、地獄の門を見学後にウズベキスタンに向かう定番の国境で旅人情報も多いので問題ないのです。
しかし、問題は入国のロトファバッド(トルクメニスタン側はArtyk)。
イランからトルクメニスタンの首都アシガバードに一番近い定番の国境、バージギランが閉鎖中で、わざわざ首都から離れた国境から入国しアシガバードを目指さなければなりません。
と言う訳で、ここからは旅人情報です。
イランのマシュハドからトルクメニスタンのArtykに入国してのアシガバードへの行き方
・朝5時半頃にホテルをチェックアウト
・マシュハドから北方面行きのバスターミナルへ
早朝だったのでタクシーを使用。料金は1台150000レアルでした。
<北方面行きバスターミナルの場所>
・バスターミナルからダルガズ(Dargaz)行きでダルガズへ
途中の街にあるグーチャン行きのバス関係者からグーチャン行きに乗る様に薦められるかも知れませんが、ダルガズの直行便が朝6時半発であります(次便は7時半発)。
バスターミナルに入って右手の奥の会社、またはバス停留所の右手一番手前が乗り場です。
料金は一人115000レアル。所要時間は4時間程度。
・ダルガズのバスターミナルからタクシーで国境ロトファバッド(Lotfabad)へ
料金は1台100000レアル。所要時間30分程度。
・イラン側国境
国境に両替商がいます。僕たちはトルクメニスタン側で両替商を見なかったのでイランレアルに関しては全てここで両替していた方がいいです。
簡単な荷物チェック(カバン開封)後、コンテナの中のパスポートコントロールで2回の出国手続き。
出国スタンプが押されているかちゃんと確認しましょう。
・トルクメニスタン側国境
まずは、パスポートコントロールの隣のBANKで入国税の支払い(まだ金取るんかい)14ドル。
その後パスポートコントロールで入国スタンプを押される(旅行ルートなどの簡単な質問あり)。
そして、荷物検査へ。X線装置通過後、人力で荷物の全チェック。
やる気のある係員とやる気のない係員あり。やる気のない人間に当たると楽。
やる気のない係員はカメラの画像とかを見て楽しみ、ロクにチェックせず。やる気のある方は、荷物の全開封とチェック。
国境を出た後にボロいミニバスが一台、トイレに行きたいと行ったら国境の出口まで連れて行ってくれた。(2分くらい)
ダラーと言われたが、笑ってごまかし料金は払っていない。その区間を歩いても良かったのかも不明。
・首都のアシガバードへ
出口にはタクシーが5台。
最初の言い値は1台100マナト。やる気のある運転手2人に値段を競わせ口喧嘩が始まり、うるさくて国境警備の兄さんも怒ってたのできれいな車の方に乗車。
料金は1台80マナト。宿泊予定のシーヤハットホテル(ツーリストinn)前まで、所要時間1時間半程度。
お疲れ様でした。
そして、このシーヤハットホテルがまた疲れるのですが、それは次の日記で^^;
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