アルーシャでマサイの家畜マーケットへ!!牛よりも巨大竜巻にびっくり!!
タンザニアのアルーシャに滞在中。
3泊4日の大満足なサファリから、昨日帰ってきました。
動物と綺麗な景色にはしゃぎ過ぎて疲れたので、今日は休みたいところですが、マサイの家畜マーケットに出かけます。
昨日マサイ族に会えたから、もういいかなって思う気持ちを振り払って出かけます。
ツアーでマサイ族の村にも行けますが、それには費用もかかるし、気軽にマサイ族に会えるのが、このマーケットです。
村を訪れるのとは違う方面から生活が垣間見れて、私は行って良かったなって思います。
マサイの家畜マーケット、私たちが行った2017年2月は毎週木曜日に開催されていました。
2年前のブログでは毎週火曜日になっていたので、もしかしたら時期により開催曜日が変わるのかもしれません。
なので、行く前に地元の人に確認した方がいいと思います。
まずは朝ご飯。
以前訪れたお店で、アフリカンティー(ミルクチャイ)と、ドーナツ。
安定のおいしさです。
お腹も満たされたところで、マサイの家畜マーケットまで。
宿泊していた『Meru house Inn』の近くにあるマーケット内にあるバスターミナルからバスがでています。
マサイのマーケットはアルーシャ郊外の「Ngaramtoni」と言う町で開催されています。
『Oldonyo Lesamba』と紙に書いて見せると、どのバスに乗るのか教えてくれ、乗ったバスの終点にマーケットがあります。
バスの車内。当然、満車発車です。
でも、そのマーケットは普通の野菜や果物、洋服などが販売されているマーケット。
家畜マーケットはそこから15分ぐらい歩いたところで開催されています。
私たちはいろんな人に聞いてたどり着きました。
一応、Mapsの地図を載せておくので参考にして下さい。
バスから降りたところは普通のマーケット。まずは、そのマーケットを楽しみます。
日用雑貨がたくさん販売されています。
アフリカっぽい布や洋服もありました。
布は本当にどこでも販売されているイメージです。
アフリカっぽい布。一枚は欲しいのですが、今だに探し中です。
これは、何だろう??水筒??
ここで、Taxiのズボンを購入。
日本を出国してから9ヶ月。毎日履き続けたズボンはボロボロに破れてしまっていたのです。
ズボンも買ったし、家畜マーケットの方にむかいます。
このマーケットの情報があまりなかったので正確な位置はわかりません。
なので、ここからは聞き込みです。
話しかけてきたおじさん達に聞くと方向を教えてくれたので、その方向に向かって歩き、また次の人に聞くの繰り返し。
最初、到着した広場には、羊が10頭程しかいませんでした。
ここ、家畜マーケット?って思いつつ、付近の人に話を聞くと、『そうさ、家畜を売ってるよ』って返事が返ってきました。
右上に見えるのがこじんまりと羊を売ってる人達。
事前に聞いた話によると、家畜マーケットは朝の6時からスタートするそうです。
この時、11時ぐらい。
もしかして、午前中までで終わり?不安が胸をよぎります。
が、とりあえず、羊の値段を聞いてみました。
大きさにより値段はかわります。
中ぐらいの羊で、75,000シリング(3500円)。
そこにいた一番大きな羊は110,000シリング(5500円)。
意外と安い!!
ちなみに牛は、大きさによっても値段は違いますが、200,000シリング(1万円)~300,000シリング(1万5千円)ぐらいだったと思います。
こんな少数の羊だけが動物マーケットなはずがない!!って思っていると、牛や羊を連れた人が一定方向からやってきます。
マサイ族の団体様
もしかして、歩いてきてる方にマーケットがあるかもと行ってみるけど無くて、いろんな人に聞きまくり、最後は警察がきちんとした場所を教えてくれました。
で、結局着いたのは、最初にこじんまりと羊を売っていた場所からもう少し奥に行った場所。
あった!!マサイの家畜マーケット。
賑わう家畜マーケット
たくさんの人が、牛や羊を売り買いに来ていました。
マーケットの周りには、ご飯屋さんもありました。
右端のバラック小屋がご飯屋さん。
そこで、地元の人が飲む謎の飲み物発見。
バケツから入れてくれる、謎の白い液体。
私は、地元のおじさんと話した時に飲ませてもらったので、味は分かっていましたが、Taxiがどうしても飲みたいっていうので注文。
このでっかいコップ満タンに入れてくれました。
この白い液体の正体は、トウモロコシが入ったヨーグルトでした。
まずくはない。でも、おいしくもない。
なので、コップ一杯はちょっとしんどかったです。
広場で行われている家畜マーケットはこんな感じ。
この写真の右上、よくみると、竜巻が発生しています。
そう、このマーケットが行われる広場の近くでは竜巻が頻繁に発生していました。
こんな感じでとっても近くでしかも、結構でかい竜巻が発生してたので、大丈夫??って私たちは心配していましたが、ここにいる人達からすると日常。
まったく気にかけている様子はありませんでした。
ただ、だから、メッチャ砂埃がまって服や顔が砂だらけになってしまいました。
家畜を売ったり買ったり、お金を数えたり、マサイ族の日常が覗けて楽しかったです。
昨日のように村を訪れるのも楽しいですが、マーケットを訪れるのもいろんなマサイ族に会えて楽しいです。
マーケットを満喫した帰り道。
今からマーケットに向かう、マサイ族さんにも会いました。
そんなマサイ族を撮影していると、『俺とヤギを一緒に撮ってくれ』というおじさんが現れ、撮ってあげると、とても喜んでいました。
すぐにその場で現像できたらなぁ。あげたいなって思った瞬間でした。
どうしても羊と撮りたいおじさんと、言うこと聞かないヤギと、それをサポートする周りの人。
帰りは、着いたバスターミナルから、アルーシャの町行きに乗り、30分程で市場の近くのバスターミナル到着。
お腹も減っていたので近くのレストランへ。
英語表記のメニューもあったので、外国人向けなのか少し高かったけれどおいしかったです。
ここで食べたスパイシーポテトがおいしかった。マサラスパイスは万能。
日本に帰ったら作ってみようと思いました。
作るというか、マサラスパイスを振りかけるだけやけど。。
アルーシャに来て時間が合えば、マサイの家畜マーケットおススメです。
旅行会社でガイドを雇って行くこともできますが、自分たちだけでも簡単に訪れることができます。
明日は、アルーシャから3時間ほどの『モシ』という街に移動します。
モシはキリマンジャロを見ることができる町。
キリマンジャロに登る人達の基点ともなる町です。
晴れていても雲がかかっている日も多く、モシ滞在中にキリマンジャロを見ることができなかった人もたくさんいます。
果たして私たちはキリマンジャロを見ることができるのでしょうか??
見れたらいいな。
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