トルクメニスタンの首都アシガバード観光!!と世界一コスパが悪いホテル

トルクメニスタン観光, 宿情報

トルクメニスタン スナック

Happy Faceというお菓子が不幸そうだった件

 

どうも旦那です。

 

イランからトルクメニスタンに入国し、首都のアシガバードにやってきました。
ホテルにチェックイン後、少しアシガバードを街ブラ。

トルクメニスタン アシガバード

街を走る車は高級車が多い

トルクメニスタン アシガバード 美人

服装のせいかスタイルの良い美人が多い印象

トルクメニスタン アシガバード アンテナ

アンテナが多いのは情報統制のせい??

トルクメニスタン アシガバード スーパーマーケット

比較的大きなスーパーマーケット 物価はイランと同じ位

トルクメニスタン アシガバード 病院

病院はとても立派

 

この街には、政府関係の施設周りに警察がたくさん立っており、施設の写真を撮影するともれなくしょっぴかれるので写真は少ないです^^;

 

 

トルクメニスタン アシガバード ホテル
そしてアシガバードの名物??と言えば、世界一コスパが悪いホテル。
名前はシーヤハットホテル(ツーリストイン)です。

料金は一泊ツインで55ドル!?

 

これでも、この街で外国人が泊まれる最安値のホテルです。

ちなみにシングルは、一人25ドル。

シングル2部屋の方が安い!?という変な価格設定。

後で知ったのですが、ツインの部屋はシングルの部屋にベッドを二つ置いた部屋だったのです^^;
カップルの方はシングル2部屋借りて、一部屋を荷物置きにすることをオススメします。。。

 

それでは1泊55ドルのお部屋をご覧ください。

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

究極に突き詰めた省スペース

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

立体的な壁紙という大胆なデザインを採用

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

映らないアンティークなTVと開放的な引き出しでレトロ感を演出

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

サビで殺菌するかもな高性能冷蔵庫

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

あえて立て付けを悪くした防犯に効果的なドアと右側の近未来BOX型エアコン

 

あと、夜中にネズミが出ました。。。

唯一、良かったのが夜景。

シーンとしたアシガバードで、煌々と光る街の夜景は不気味ささえ感じる風景でした。

 

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル

パンくずだらけのテーブルと渡された湯飲み

翌朝、朝食が付いているので(フロントにわざわざ言わないと朝食券をくれない、笑)、レストランに行きます。
パンくずがボロボロ落ちてるテーブルに案内され、お茶が出てきましたが湯飲みにはお茶のカスが、笑。

 

トルクメニスタン アシガバード シーヤハットホテル  朝食
以前は腹を下すと評判だった朝食ですが、僕たちが食べたものはそこまで悪くなかったです。

 

隣で朝食を食べていたロシア人のグループが、電話で必死に他のホテルを探していたので、他の外国人たちも僕たちと同じ気分の様です。。。

 

そして、この後部屋に戻ると断水。
考えすぎかも知れませんが、チェックアウトを促すためにわざと断水したんじゃないかと疑いました^^;
くやしいのでチェックアウトの12時までいることにしたら、11時頃に断水解除。
シャワーを浴びて、トイレの水を流しました^^;

中南米などでは、同じ様なボロボロの宿はありました。
それは宿泊料から見ても仕方のないことで、しかもスタッフは施設はボロくても清潔に保ったり修理をしたりと努力を感じました。

 

でも、この宿は違う。
500円を取り合ってタクシー運転手同士が大喧嘩するこの国の物価で、1泊55ドルという高額な宿泊料を取っているのです。
しかし壁はボロボロ、棚は壊れたまま、食器も満足に洗えない、断水を回復する努力もなし。

 

ホテルのスタッフ達はきちんとした制服を着ていましたが、こんなホテルで働いていることに恥ずかしさを覚えないのかな??
みんなで改善しようとか思わないのかな??と不思議で仕方がなかったです^^;
とりあえず、シーヤハットホテルは世界一コストパフォーマンスが悪いホテルの暫定1位に決まりました。

 

と、怒りを殴り書いてみましたが、実際は悪評通りの部屋をアトラクションとして楽しんでいました。
壁紙剥がれすぎてスゲー!!とか、ねずみ出たー!!とか、湯飲み汚っねー!!とか、笑。
ちなみに二人旅の方は60ドル出せばもっとまともなホテルが他にあるようですし、このホテルに泊まらずに、そのまま地獄の門に向かうことも可能ですので安心してください。

 

明日は、気を取り直して中央アジアのハイライト地獄の門に向かいますよ〜。