ザンビアの首都ルサカへ11時間の大移動!!ご褒美はアイスクリーム!?
もう長距離バス移動いやや〜、11時間とか無理
どうも旦那です。
ザンビアのサウスルアングア国立公園そばの宿に滞在中。
今日は、ここから首都ルサカを目指します。
サウスルアングア国立公園の拠点の街ムフエからは、マラウイとの国境の町チパタを経由して首都ルサカに向かうバスが発着しています。
JONDA社のバスで、料金が220ザンビアクワチャ(2420円)。所要時間は11時間でした。
バスの出発時間は早朝4時半。
実は、一昨日この宿に来る時に利用したタクシーの料金が30クワチャ(330円)だったのですが、運転手がお釣りがないと言い出す始末。
仕方がないので、街に戻る時にこのタクシーを利用することにして、お釣りの20クワチャはデポジットとして預けることにしました。
帰りの料金は早朝なので40クワチャと言うことで、残りは20クワチャ。
約束を守らなくても20クワチャもらえて、守ったらさらに20クワチャもらえるというのは、約束通り来るかどうか微妙なライン。
僕たちは、ザンビア人がまだイマイチ分かっていないので半信半疑でした。
運転手の名前と電話番号は聞いていたので、宿の夜間担当の守衛(主に動物から、笑)のおじさんに電話をしてもらうと、今向かっているとのこと。
そして、約束の時間の3時45分に本当にキター!!
ザンビア人、結構信頼しちゃっていいのかな??
バスは、時刻通りに出発。
ムフエを出た時点では車内はガラガラでしたが、途中で人をどんどん拾って、2時間半後のチパタ到着時には結構席は埋まっていました。
バスの座席は一列が2×3席でしたが、3席の方はだいたい2人で使っている状態で、僕たちも3席を2人で使い快適に過ごすことができました。
チパタで満車になるまで待つかなと思いましたが、バスは10分後になんと出発!?
トイレ休憩は、10分程度のものが途中で2回ありましたが昼食休憩はなし。
特に食事はチパタか、次のトイレ休憩の街で買っておかないと、そのあとは物売りすらいない状態になります。。。
僕たちは、マラウイのように何回も物売りが来るだろうとすっかり油断してお腹がペコペコ。
が、12時頃に突然ポテトチップスとジュースが配られました!!
ラッキー!!生き返る〜。
道中にほとんど街や村はなく、たまにぽつぽつと集落があるだけ。
しかし、ルサカに近づくと都会っぽくなってきました。
午後3時半、11時間の運行を経てバスはルサカに到着。
バスを降りると、タクシー運転手や荷物運びの兄ちゃん達がやかましかったですが、タンザニアなんかに比べるとあっさりしたもんでした。
リビングストン行きのバス会社の兄ちゃんが、
「あなた達はラッキー!!まだリビングストン行きがあるよ!!」
と、ずっと唱え続けていたのが面白かったです。
ルサカからリビングストンまで7時間程度。もうお尻が限界で無理ですよ。
とりあえずお腹が空いたので、バスターミナル内の食堂で食事。
ザンビアの主食もマラウイと同じくシマ。
ちょうど新しいシマを作っているところでしたが、おばちゃんの腕力に驚き!!
僕も最後のシマをかき混ぜる作業をさせてもらいましたが、まるでセメントを混ぜているように硬かったです。
メニューは牛肉のシチュー。12クワチャ(130円)。
ザンビアは牛肉が安くて美味しいと評判だったので楽しみにしていましたが、評判通りなかなか美味しかったです。
他になんのメニューがあるのか見せてもらうと、チキンとフィッシュ、マラウィと変わりませんねって、おいっ!!
芋虫…キャタピラとおばちゃんは呼んでいました。
マラウィの首都リロングウェのバスターミナル周辺の露店で売っているのは見ましたが、食堂でメインのおかずとして見るのは初めて。
少し試食させてもらいましたが、味は悪くなかったです。
でも、これのみをおかずにするのはちょっと無理かも^^;
ご飯を食べている時に雨が降っていたのですが、食べ終わる頃にはすっかり止みました。
そして、綺麗な虹。
この虹のふもとにあるのが「ハングリーライオン」。
ザンビアにあるファストフード店なのですが、ここのアイスクリームが安くて美味しいということで、食後のデザートに。
限定商品One and Bar味、9.9クワチャ(110円)。
アイスクリームにクッキーとカラメルが乗っています。
味は、けっこう美味しい!!
なにより久しぶりの都会感が味わえたことにテンションが上がりました。
店内はクーラーがガンガン効いているし。
あと、パンツルックの女性が増えたことも印象的でしたね。マラウィではまったくいませんでしたから。
そして宿にチェックイン。
ルサカの宿は、「Kalulu Backpackers Guest House」。
「Kalulu」とは「うさぎ」の意味で庭にかわいいウサギが一匹います。
料金はドミトリー一人120クワチャ(1320円)、キャンプサイト一人50クワチャ(550円)。
wifiはレセプション付近のみ可能。キッチンあり。ホットシャワーあり。洗濯可。
僕たちは、キャンプサイトを選択。
キャンプサイトといっても、宿の中のそこらへんの芝生にテントを張るって感じですけど^^;
テントを張った後に、宿から歩いて15分くらいのショッピングモールへ。
東ヨーロッパ諸国のモールと変わらない規模。
ここのスーパーで、ザンビアの牛肉(通称ザンビーフ)を購入。
ステーキにして食べてみました。500gで250円くらい。
味は、まぁまぁ。期待していたほどではなかったです。
僕の中では、同じく牛肉が安くて美味しいと有名なアルゼンチンに軍配が上がりました。
雨季が開ける4月のザンビアのルサカ。
夜はけっこう冷え込みます。
それでは、おやすみなさい。
明日は、ルサカを街ブラしてみます。
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