ウズベキスタンの世界遺産サマルカンド観光!!知らぬ間に偉人の葬儀の参列!?
移動式パン焼き釜inウズベキスタン
どうも旦那です。
昨日はサマルカンドにウズベキスタンの新大統領が来ていたそうで、道路封鎖でバス停止、観光地も閉鎖されるなどひどい有様でした^^;
今朝、起きるとShukuはあまり体調が良くない様子。
今日はShukuには宿でゆっくり休養してもらうとして、主要観光地でないレギスタン広場の西部を場所を一人で歩いてみることに。
いつもは逆なんですけどね、僕が寝込んでShukuが一人で観光するという^^;
サマルカンドは、街自体に観光地と一体化された公園が多く美しい街ですね。
外国人・地元人問わず観光客も多く、治安も良さそうです。
サマルカンドの文化交差路として世界遺産にも登録されています。
きれいな壁画があったり
絨毯天日干しも絵になる
ルハバット廟
建築は14世紀後半だそうで、公園内にひっそりと建っていました。
グリ・アミール廟
サマルカンドを作り上げた王ティムールとその家族が眠る廟です。
修復されたようですが、裏に回ると一部だけ当時のままの部分が残されていました。
ロシア正教の教会やローマカトリック教会もありました。
イランでもそうでしたが、イスラム教国で見る教会は新鮮に目に映ります。
ヨーロッパや南米では、飽き飽きしていたのに不思議ですね^^;
途中で立ち寄ったスーパーで、日本語の話せる店員さんと会話。
ここ、サマルカンドには日本語を習えるカルチャーセンターがあるそうです。
翌日、Shukuの体調も回復したので、サマルカンドのメインを観光するぞっ!!
・・・の前に、なにやらすごい行列が。
確かこの建物は主要観光地ではないはずだけど、とりあえず行列に並んでみました。
入場管理をしている警官が、写真は絶対禁止とみんなに叫んでいました。
何だか分からないけど、僕たちの番が来てみんなに付いていくと、きれいな草花が植えられた庭。
そして、中心にはとても綺麗な白い花が山の様に盛られていました。
みんながその山の周りを囲んでしゃがんだので、僕たちもそれに習います。
すると、マイクを持った人がなにやらお祈りを捧げ始めました。
ん??これは、お葬式!?
あの花の山の中にいるのは故人か!?
こんなにしっかりと管理された中で、たくさんの人が並んで祈りを捧げるってことは偉い人のはず。
もしかして亡くなった前大統領??
いやいや、もう一ヶ月も経つからそれはないでしょう。。。
などと考えている間に、お祈り終了。
誰だったのか結局分からずじまいでしたが、貴重な体験ができました。
シャーヒズィンダ廟群
ティムール王ゆかりの方々が眠るお墓の集合地です。
入場料は一人9000スム。
中を歩くと、異国に来た様なゲームの世界の様な不思議な感覚に包まれました。
いちばん綺麗だった廟
隣は一般人の墓地
ビビハニム・モスク
ティムール王の時代に巨大なモスクを急いで作りすぎて、完成直後から崩壊し始め一時廃墟となった伝説のモスク。
今では、ちゃんと修復され安全な様です^^;
入場料は一人15000スム。
お腹が空いたので、ビビハニム・モスクの隣のシヤブ・バザールでお昼ご飯。
※シャブは売っていません、為念^^;
手前は、肉と何かを10時間以上も煮込んだ手の込んだもの。
見た目はあれですが、味は非常に美味でした。
奥はパプリカの肉詰め入りスープ、ウズベキスタンのスープはどれもおいしいです。
そして、サマルカンドナン。特別おいしいとは思いませんでした。名物に・・・ってやつ^^;
このシヤブ・バザールは、とても大きくて歩いているだけでも楽しかったです。
おやつにホワイトチョコを購入。
レギスタン広場
さて、やっとこさメインのレギスタン広場です。
正面がティラカリ・メドレセ、右手がシェルドル・メドレセ、左手がウルグベク・メドレセ。
すべて神学校(メドレセ)です。
中に入るには手前の建物で入場料を払うのですが、入り口の前に謎のグラサンのおじさんが現れた。
そして、ラッピングされた紙を見せて、入場料は一人7ドルと言う。
げっ、高い・・・。ちなみにその紙書かれたウズベキスタン人の入場料は2000スム(30円)。
迷っていると、じゃあ5ドルでいいよと言う。
・・・怪しすぎるぞこのおやじ、何の権限があって入場料の割引をするんだ。。。
ドル持ってないんだよとアピールすると、最初はドルでないとだめだと言っていたのに、結局一人21000スムでいいよと。
ふ〜む、悪くない値段だけど・・・やっぱり怪しすぎるので、一旦インフォメーションセンターに行って値段を聞きに行くことに。
そしたら、センターのお姉さんの口から出た値段は、なんと7ドル!!
7ドルは正規の値段だったのか!?じゃあ、あのおじさんは何者なのだ・・・。
もう何だか面倒臭くなって、結局中に入るのはやめました。
それにしても、外国人料金20倍設定はイランよりひどい…。
夜のレギスタン広場
夜、レギスタン広場の夜景が素晴らしいというので再び向かいました。
確かに美しい!!これは必ず見た方が良いです。
ちなみに、ビビハヌム・モスクは真っ暗でした^^;
明日は、サマルカンドから夜行列車に乗り、翌日タジキスタンを目指します。
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