カッパドキアの気球からの絶景!!陶器の街アヴァノス観光とMADOのトルコアイス!!そして夜景
早朝4時。
宿の前にバスが来て、バルーン会社のオフィスへ。
そこでは軽食が食べ放題。みんなが集まるのを待ちます。
その後、再びバスで気球が待つ場所へ。
オフィスで支払いを済ませ、フリーフードを食べながら待ちます。
オフィスから車で15分程の気球打ち上げポイントへ。
そしていよいよ気球に乗り込み上空へ。
今は、テロやクーデターの影響もあり、気球もいつもの1/5の20基程しか飛んでないらしいけど、それでもいい!!
上から見る地形はすごいし、それと周りを飛んでる気球と一緒に見る景色がまたすごい。
本当にここでしか見れない景色。
朝日が上がりかけの時、景色が赤色に染まってホンマに綺麗やったー。
カッパドキアの気球ツアーの通常料金は120ユーロ程。
私達の滞在時はテロやクーデターでお客さん減ってるのもあって90〜75ユーロでした。
季節などで変動があって決して安くはないけど、それを払う価値はあると思います。
ナスカの地上絵見るのとほぼ同じ金額。
ナスカの地上絵見るなら断然こっち見て欲しい。
そして早くイロイロ落ち着いて観光客戻ってくるといいなーって思います。
気球運転する人も陽気で私達を楽しませようと一生懸命してくれました。
最後はトラックの荷台に見事、着陸。
シャンパンとケーキで乾杯して証明書をもらっておしまいでした。
乾杯の時にどこからともなくやってきた犬。
やたらとしっぽをふって愛想のいい犬。
この子がきた理由は私達立ち去る時にわかりました。
あまったケーキ、スタッフからもらってたんです。
この子の貴重な食料源のようです。
宿に帰ったのは7時前。一眠りしてから出かけます。
まずは『ギョロメ野外博物館』
の前の岩でできた家を探検してから、
陶器の町で有名な『アヴァノス』を目指します。
最初はバスで行こうと思ってたけど、バス停の場所を聞いたのがたまたまタクシーのおっちゃんで、バスの料金と同じ1人7リラで伝統工房まで連れてったるってことで連れてってもらうことに。
あとでバスの料金が1人3リラだと分かり、おっちゃんが嘘ついたことが発覚したけど、おっちゃんに連れてってもらわな工房の場所わからんかったしまぁいっか。
200年の歴史を持つ伝統工房へ。
作り方のデモと体験をさせてもらいました。
当たり前やけど職人の技はすごくあっという間に器と蓋が出来上がった。
職人さんの手を借りて私も体験。
出来上がりはやっぱり全然違ってこれ(下の)が、私が作ったの。
で、これ(下の)が職人さんがつくったの。
で、これ(下の)が職人さんがつくったの。
この後、絵付け工程も見せてもらいました。
デザインを書く人と色を塗る人は別れていて、デザインを書く人の方が技術が上だそうです。
デザインを書く人は色も塗ることができるけど、色を塗る人はデザインはできないそうで。
最後は出来上がった作品達が展示してある部屋へ。
最初買う気はまったくなく、タクシーのおっちゃんにもそれを伝えた上で連れてきてもらったんやけど、、
伝統工芸を応援したくてつい買ってしまいました。荷物どこかで送らないと。。
それというのも、トルコの陶器の偽物が出て、安い値段で販売されてて困っているという話を聞いたから。
それというのも、トルコの陶器の偽物が出て、安い値段で販売されてて困っているという話を聞いたから。
偽物は陶器に絵のシールを貼っているだけなので、すぐに取れてしまうみたいやけど、出来栄えの違いはなく見分けることが難しいのだそう。
でも、使っていくうちに絵が剥げてきて、使った人がトルコの陶器は品質が悪いと思ってしまうことが嫌なんやって。
作り方の工程見るとそんなに安く売れないのも納得できる。
高いには高い理由があって、安いには安い理由があってその理由を知って買うならいいと思う。
でも伝統工芸が偽物のせいでなくなってしまうのは寂しい。
私達が買ったのはお茶碗とコーヒーセット。
帰ったらこれで優雅にお茶の時間を楽しみます。
もっと応援したかったけど、荷物の量的にも予算的にもこれが限界。
もっと応援したかったけど、荷物の量的にも予算的にもこれが限界。
トルコ食器かわいいから少しだけ偽物も買います(笑)
将来、もっと本物を買えるように頑張って稼ぎまーす。
帰りは町の中心まで歩きました。
帰りは町の中心まで歩きました。
陶器の噴水。
陶器屋さんもたくさんありましたが、値段を見るのが怖いのでやめました。
川辺の風景
川にかかっている吊橋を渡ったところにあった『mado』というトルコアイス屋さん。
パムッカレで会ったえいこさんオススメのアイス屋さん。
おしゃれなカフェでした。
小カップ1つが、味3つまで選べて10.5リラでした。
トルコの物価からしてこれは結構高い。。
でも味はおいしかったです。
トルコアイス特有の伸びる感じもしっかりしてる。
トルコアイスはなぜ伸びるのか調べたら、原料にサレップという粉を混ぜているからだそうです。
サレップはトルコの山岳部などに自生するラン科植物「サイハイラン」の球根から採る粉のことで、粘性に富み、消化管粘膜に対する保護剤として、漢方薬の原料にもなっていのだそう。
で、現在も昔ながらにサレップという粉を使って粘着感をだしているのがこのMADOのトルコアイス。
だいたい他のトルコアイスは、サレップ粉を使わずに違う成分で代用しているんだって。
ちなみに、なんで粘着感が必要かっていうと、トルコの暑い気候でもすぐに溶けて垂れないようにするためなんだって。
気球にはじまり、陶器にアイス。今日はかなり贅沢しています。
気球にはじまり、陶器にアイス。今日はかなり贅沢しています。
でも結婚記念日やからいいよね。
で、最後にレストランに行って、カッパドキアの名物『ケスティケバブ(つぼ焼きケバブ)』を食べたら贅沢の極みと思ってたんやけど、宿に帰ったらおっちゃんが晩ご飯食べる?って言ってくれて断われない日本人な私達なのでした。
で、最後にレストランに行って、カッパドキアの名物『ケスティケバブ(つぼ焼きケバブ)』を食べたら贅沢の極みと思ってたんやけど、宿に帰ったらおっちゃんが晩ご飯食べる?って言ってくれて断われない日本人な私達なのでした。
宿のオーナーと
ご飯の後、さらにカッパドキアの丘の上から夜景を見ました。
カッパドキアは朝日も夕日も夜景もすごい!!
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