ブニョニ湖のレストランで船場○兆の女将もびっくりの事件!!ついでにレンタルカヌー
「あっち こっち」役に立たない看板
どうも旦那です。
ウガンダのブニョニ湖の宿「Byoona Amagara」で迎えた朝。
人混みと騒音と排気ガスにまみれた首都カンパラから来ると、とても同じ国とは思えない静けさです。
さて、今日はレンタルカヌーを借りて隣の島まで行ってみようかと思います。
が、同行しているシンヤさんは体調が優れないので、今日は休養です。
とりあえず腹が減ってはなんとやらなので、宿のレストランで昼食。
ここブニョニ湖の名物は、クレイフィッシュ。
クレイフィッシュって魚じゃ無いんです。
実はザリガニ。
まぁ、ザリガニ自体は以前にブルガリアのブルガスで食べているので、珍しさはないのですが頂きます。
クレイフィッシュwithアボガド。
見た目もなかなか豪華で美味しそうです。そしてフレンチフライをセットで頂きました。
これで25000シリング(900円)。
ウガンダの物価からするととんでもない値段ですが、リバーサイドのレストランで創作料理を食べると思えば安いですね^^;
味の方も、評判通り美味しかったです。
カヌーのレンタルは4時間で6000シリング(200円)。
安すぎませんか…と言っても借りれるのは、島に渡るときに乗ったあのカヌー。
果たして、きちんと操作できるのか??
まずは、僕が後ろでShukuが真ん中。
基本的に後ろの人間が指示して、真ん中の人間は漕ぐのがメインです。
…が、これが全然前に進まないんです。
ずーっと、回転している感じ。
Shukuが、あーでもないこーでもないと指示をするので二人は険悪な雰囲気に^^;
という訳で、選手交代。
Shukuが指事して、僕が漕ぎ手で頑張ります。
これで何とか形になって、30分後には隣の島に到着。
しかし、最初の船着き場には中学生くらいの女の子、嫌な予感^^;
その予感は的中して、上陸するなら金を寄越せとのこと。
嫌じゃボケぇ!!と心の中で思いながら、他の船着き場を目指します。
再び30分くらい掛けて、人のいない船着き場に到着。
ここから上陸して島を散策します。
こっちの島の方が、宿のある島より大きいとは言え、それでも30分もあれば端から端まで歩くことができます。
大きな学校がありました。
周りの島からも通学しているのでしょうか??
途中の景色は風光明媚。
晴れていたらもっときれいだったろうなぁ。
丘の上に教会が。
失礼ですが最初は廃墟かなと思いました。
が、中はきれいに整理されていました。
船に帰る途中で大雨。。。
幸い、船着き場に東屋があったので雨宿りを30分、とても寒かったです^^;
雨が止み、地元の船も現れ始めたので帰島、ちょっと波が高くて怖かった。。。
たっぷり運動したので、晩御飯もしっかり食べるぞと意気込んだのですが、ここで事件発生。
宿「Byoona Amagara」のレストランで、クレイフィッシュ(ザリガニ)ピザとフライドポテトを注文。
この日は、たくさんの宿泊客がいたので、料理が出来上がるのが遅くなるのは覚悟していました。
注文したのは、午後7時半。
そして、時は過ぎ…。
午後9時半になっても、料理は一向に来ません^^;
ただ、周りも来ていなかったので、ここはひたすら我慢です。
ウエイターが、他のグループのテーブルにピザを持っていったのが見えました。
ピザを同時に焼いてくれていたら、次は僕たちのかなぁと、ピザを頬張る姿を見ながら思いました。
…が、何故かその後すぐにウエイターが、そのピザを引き取っていったのです。
それから5分後、ウエイターが僕たちのところにやってきました。
冷めたポテトフライとこのピザを持って、、、
明らかに形がおかしい、笑
最初に見た時、ちょっと吹き出しそうになりました。
さっと、料理を置いて去ろうとするウエイターを、
「待て!!待て!!」
と慌てて呼び戻し。
このピザおかしく無いかと言うと何を言っているんだと言う顔で、
「どこがおかしいんだ??」
と、うそぶきます。
「このピザ、さっき他のテーブルに運んでたよね?見てたんだけど。」
と言うと、
「いやいや、これは厨房から運んできたんだ。何が問題なんだ?」
と、まだまだ余裕の表情です^^;
「このピザ、あの彼がかじっているのも見てるんだけど。。。」
と、さらにかぶせると、少し表情が曇ります。
「このピザに問題はないが、望むなら作り直すから、40分待て。」
と、トンデモ発言。
まったく自分の非を認めようとしません。
この場面、最善は注文をキャンセルして店を出るのが一番なのは分かっています。
でも、ここは他に店もレストランもない離島。
もうお腹がペコペコで倒れそうだったのです^^;
このピザが、ただ捨てられるのも日本人としてはもったいない。。。
それに、他人が食べたものを平気で客に出すレストランです。
作り直すと言っても、このピザの具材をどうにかして使い回す可能性もあり、まったく信用できません。
「今さら40分も待てない。もう2時間半も待っているんだ。このピザでいいから、食べた部分をディスカウントしろ。」
と、言うと、
「それはできない。40分待て。」の一点張り。
空腹で業を煮やしたShukuがついにブチギレて、
「あなたでは話にならない。マネージャーと話をするから、もういい。」
と、席を立とうとすると、
「待て待て!!分かった、分かった。ディスカウントするから。待て待て。」
と、急に慌てた顔で焦り出すスタッフ。
しかし、Shukuは無視してマネージャー??のいるカウンターへ。
二人で怒りを重ねても事態が進まない可能性もあり、僕は冷めたポテトをつまみながら待ちます。
しばらくして、Shukuが帰ってきましたが怒りが収まらない様子^^;
マネージャーとの話し合いの内容は、以下のようなものだったそうです。
・俺は、一種のマネージャーの様な者だ
→like maneger だそうです。
・俺は、今回のことに付いて知らない。
→僕たちはこの男にオーダーをし、注文を間違えた時も、この男が「チャイニーズ、チャイニーズ!!」と大きな声で言っていたのを聞いています(アジア人は僕たちだけ)。
・今回のことは、あのスタッフがやったことだ。だから、俺は謝らない。
→この男が指示したかどうかは不明ですが、少なくとも知っているのは間違い無いでしょう。管理者責任って言葉知らないんですかね^^;
・食べられてカットした分をディスカウントする。2000シリングだ(8分の1)。もしくは作り直すから40分待て。
→いやいや、4分の1ピースは他人が触ってかじってるんですけど。。。そして、40分も待てないっていってんだろう!!このゴリライモ!!
・俺は、今回の処理を提示している。それ以上何が問題なんだ??
→。。。
というわけで、4分の1相当の5000シリングを値引きすることで、Shukuは一旦引き上げてきました。
しかし、怒りが収まらない僕たち。
冷めたポテトも、食いさしのピザも、まったく美味しくありません。
ただ、空腹を満たすために黙々と食べました。
翌日に別のマネージャーがいるなら話を付けると伝えて、今日は就寝。
ブニョニ湖の宿「Byoona Amagara」は、評判の良いレストランだっただけに残念でなりません。
ネガティブついでに報告しておくと、ドミトリーで寝ていたシンヤさんが、就寝中に南京虫かダニか不明ですがひどい虫刺されに遭いました。
テント泊は問題ありませんでしたが、ドミトリー泊の方は注意してくださいねー。
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