トルクメニスタンの地獄の門へ!!燃え盛る炎を眺めながら野宿
今まで泊まった中で最低最悪の宿をチェックアウトして今日は、トルクメニスタンの観光のメイン『地獄の門』を目指します。
その前に手持ちのドルをトルクメニスタンの通貨トマムに両替しようと、商店に行ったりイロイロ彷徨ったけど結局できるとこがなくて諦めました。(ホテルで聞いたら両替できたけどレート悪かった。)
まずは、北バスターミナルを目指します。
シーヤハットホテルの近くから、ネットの情報にあった番号のバスに乗ったけれど一向に着かず。
運転手さんに聞いても分からず、近くのおばちゃんが助けてくれました。
おばちゃんと一緒にバス停に降り17番のバスに乗りかえ、北のバスターミナルまで。
そこからさらにバスを乗換えてやっとついたシェアタクシー乗り場。
<アシガバードのバスターミナルの場所>
このバスターミナルから北に少し行ったところが、ダルバザ方面のシェアタクシー乗り場。
そのバスに乗っていた別のおばちゃんがシェアタクシー乗り場まで案内してくれ、おじさん達と少し交渉までしてくれました。
でも思ってたより高かったので、一旦おばちゃんにお礼を言いお別れして売店でご飯を食べてからの出直すことに。
結局価格はアシガバード〜ダルバザまで1人50トマム(1260円)に落ち着き、地獄の門の起点となるチャイハネ(個人でやってるドライブインみたいなところ)まで所要時間4時間程度。
チャイハネは何軒か並んでいたけど、アシガバード側から見ると左側の1番手前のチャイハネでタクシーが停まったので、そこでいいかと決めました。
私たちが利用したチャイハネ
犬を飼っていました。
結果的にここのチャイハネ当たりでした。
そこでその日の夕食と次の日、帰ってからの朝食を食べたら無料で荷物置かせてもらえました。
ご飯も安くて一品2.5$(250円)結構おいしかったです。
そのチャイハネの子供とも折り紙で打ち解けたので、しばらく子供と遊んでから荷造りして『地獄の門』までのハイキング開始。この時すでに夜9時。
真っ暗な中、地獄の門から見える光をたよりに歩きます。
チャイハネからは8キロ程の道のり。
真っ暗でも意外と歩けるものです。
真っ暗だから坂とか分からないので、目で見るだけで感じるしんどさがなかったのがよかったかも。
結構あっという間の1時間30〜2時間程で到着。
『地獄の門』から漏れる光が段々ハッキリ見えてきて、坂を越えたところで現れた『地獄の門』
地獄の門が少しずつ見えてきました。
近づくにつれ、大きくなってくる地獄の門
地獄の門はすぐそこ
意外とたいしたことなかったよーって噂もあったけど、そんなことない。
すごいよ。
迫力満点地獄の門
ここに立つのチョット怖い。。
拡大するとこんな感じ。いろんな所からガスが漏れてるのわかる。
ここ、なんでこんなことになってるかというと、地中にあるガス調査をしてた時に地盤が落下して大きな穴があいた。
で、そこからガスが溢れ出し、当時の技術では止めることができなかったので火を着けてガスが空気中に充満することを防いだ。
けれど、それから40年以上もそのまま燃え続けているのだそう。
最初より火の勢いは弱まっているとか、大統領が封鎖する可能性があるとかで、いつまで見れるか分からない系の観光スポットです。
遠くから見ると溶岩っぽくって地獄の門という名前がピッタリ。
近づくと、たくさんの火の集まりだということがわかります。
せっかくなので写真撮影しながらぐるりと一周。
火の近くは暖かい。
9月末の夜間は結構寒かったので暖かさがありがたかったです。
落盤したって事実があるから先端まで行くのはためらわれます。
地獄の門を堪能したら今日はここで野宿です。
ブルーシートを引いて寝袋。
日本から持って行った薄い寝袋じゃぁ寒すぎて寝れなかった野宿
ありったけの服を着て寝たけど、、寒くて何度も目が覚めたのでした。
火の近くで寝たら暖かいのだろうけど、有毒ガスと落盤が怖い私達は近くで寝れず。
そしてこの日は曇りだったので星空みれずでした。
そして目覚めた明け方。
少しずつ周りが明るくなってきました。
地獄の門と朝日のコラボ。
地獄の門と朝日のコラボ2
昨日の夜はまったくいなかった人達もどこからともなく現れていました。
辺りの景色も綺麗だったことに気づきました。
明るくなってからの地獄の門
遠くからみるとこんな感じ。周りは何もない砂漠。
『地獄の門』満喫しました。
さぁチャイハネに戻ります。
行きは真っ暗だったので、平坦なのか坂道なのかいまいち良く分からなかったけど、山あり谷ありだったことに気づきました。
帰りの道のり
骨落ちてました。
帰りは目印が無いので、スマホのアプリの地図を見てチャイハネまで。
昨日のチャイハネのおじさんが迎えてくれました。
こっから次の国『ウズベキスタン』に移動するんだけどその日記はまた明日。
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