シベベロック登山に挑戦!!世界第2位の一枚岩の道中は超ハード
ローカルマヨネーズ220円、キューピーマヨネーズ850円!!
どうも旦那です。
スワジランドのエズルウィニに滞在中。
前回の日記に書いたピッグスピーク。
時間とお金を掛けて向かった割に、特に欲しいものもなく、、、しかし、まぁ景色は良かったのです。
しかし帰宿後、別にピッグスピークまでいかなくても良かった感が僕たちの中に漂っていました。
それと言うのも、宿でスワジランドの観光フリーペーパーを見ていると、ピッグスピークのクラフトセンターに入っている雑貨店ってスワジランドの各地にあり、首都ムババーネ近郊にあるスワジグラスの店や、マンジーニ方面のスワジキャンドルの店の中にも共同店舗として入っている模様。
それだったら、その店舗しかないピッグスピークに行く意味はほぼなかった…^^;
と言うことで、なんだか観光へのやる気がすっかり無くなってしまい、翌日は髪を短くしたり宿でダラダラとしていました。
暇に任せて、コーンフレークでトンカツを作ってみました。
南部アフリカの豚肉は本当に美味しいです。
そして、ザンビアとかボツワナとかの牛肉が全て安くて美味しいと言うのは嘘です。
あれを最初に言いだした人って味音痴なのでは??と思います。
たしかに南部アフリカの食堂で食べる煮込まれた牛肉はかなり美味しいですが、スーパーマーケットで安い牛肉買って、宿のフライパンで焼いてもぜんっぜん美味しくありません。
硬いし、筋は多いし、臭みもあり、味もアルゼンチンの赤身には遠く及ばず。。。
騙されたと思って豚肉買って焼いてください。
大事なことなので2回言います。
南部アフリカの豚肉は外れなく美味しいです。
翌日。
本日は、シベベロックに向かいます。
このシベベロックは、オーストラリアのエアーズロックに次ぐ2番目の大きさの一枚岩と言われているそうです。
とは言え、世界的にもスワジランド人的にもあんまりメジャーでは無いようなので、あまり期待をしないで行きましょう。
宿のあるエズルウェニからの行き方は、まずミニバス(コンビ)で首都ムババーネへ(10リランゲニ)。
そこからMbuluzi(ブルージ)行きのミニバスに乗り換えて終点まで(9ランド)。
ジベベロックトレイルの看板が出ていますので、そこの売店で入山料を支払います(一人30ランド)。トイレ有。
ここで、ガイドを雇うかどうか聞かれます。
僕たちは自由に周りたかったので、ガイドは断りました。
しかし、シベベロックのトレイルは道がかなり複雑になっており、スマホアプリMaps.meを使用していてもかなり迷いました。
ただ道に迷うだけなら良いのですが、ロッククライミングもどきや崖下りなんかもしましたので、余裕がある方はガイドを雇った方が良いかもしれません。
ガイドを雇わない場合でも、一人で登るのは避けて複数で、十分な水や食料を持って、スマホは必須でモバイルバッテリーもあった方がいいです。
ちなみに、途中であった団体の方は、街のツアー会社でツアーを申し込んでシベベロックに来ていました。
さて、登山スタート。
少し集落の間を抜けてから、一気に山を登ります。
上の道に出てから、さっそく迷子。
スマホアプリに乗っている道がない、、、ないと言うか有刺鉄線の柵で閉ざされています。
なんとか入れるところを見つけて先へ進みます。
急に土地問題でも起こったのでしょうか??
いろいろな所に有刺鉄線の柵が設置されて、トレイルが塞がれています。
その柵の中に一ヶ所だけ入り口があるので、それを目指して移動。
そして道を見失って迷子…これの繰り返し。
こんな道を登ったり下ったり。
そう言えば、エアーズロックを登った時も大変だったんだから、シベベロックも大変で当たり前と自分たちを励ましつつ頑張って進みます。
愚痴ばっかり言っていますが、道中はずっと絶景!!
他のハイキングの人もいなかったので、この景色をずっと独占。
そして遂にシベベロックの一番高い所に到着!!
地図アプリにシベベ洞窟と言うものがあるのでポイントまで行ってみましたが、岩で囲まれた日陰って感じでした…なんだこりゃ^^;
シベベロックの一番高い場所にある岩の下にある空間に到着。
もちろん絶景!!
ここで、ランチを食べて休憩。
僕は昼寝、Shukuは近くを散策。
このシベベロックに来てから感じていないこと。
それがエアーズロックの様な一枚岩感。
それが、シベベロック頂上の裏の景色から感じることができました。
その後、空間の奥からなぜか人の声。
ガイド付きのツアーで来ていたヨーロッパの人たちでした。
話を聞くと、この空間の奥に洞窟があって、シベベロックの一番高い岩に登れるらしい。
地図アプリに乗っているシベベ洞窟は、どうやらそこのことを指すようですね。
言われた道を入って行くと、結構スリリングな道。
ドキドキしながら進みます。
最後の出口前に、頂上に登れそうな岩があったのですが、かなり急で足を掛ける場所もなく、僕もShukuも登れずギブアップ。
二人ともあと10歳若かったら登っていたんですけど、あと一歩が踏み出せませんでした^^;
帰りも絶景を楽しみながら、、、
ロッククライミングもどきと崖下り。
シベベロック、僕たちの中では非常に楽しめました。
世界で2番目の一枚岩とか抜きにしても、道中の景色が良く、ちょっとしたスリルを味わえたのも◎。
コケた時にできた擦り傷と打ち身も良いお土産です^^;
お疲れ様のご褒美は、ムババーネにあるファストフード店ハングリーライオンのソフトクリーム。
夜ご飯は、砂肝のガーリック炒めとグラタン風野菜。うまし。
デザートにスーパーで買ったチーズケーキもどき。甘し。
明日は、どう過ごそうかなぁ。
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