バルクル・カプルジャで本場のドクターフィッシュ体験!!カンガル犬の繁殖所を見学!!本物のチーキョフテに舌鼓
今日は、カンガルの観光です。
トルコ犬として有名なカンガル犬の繁殖所はカンガルの街の入り口にあります。
公共交通機関がないからホストの家のある街の中心地からは4キロ程の道のりを歩くか、タクシーに乗るしかないんやけど、なんとホストのお父さんが送ってくれるとのこと。
しかも、その後行く予定のドクターフィッシュが体験できる場所にも送ってってくれるんだって。
お父さんにも仕事あるだろうからいいよって言ったんやけど、客人をもてなすことに比べたら仕事は重要じゃないって。
ドクターフィッシュのところへ行くのもタクシーと交渉しなければならず、どうしようって思ってたんです。
ホンマに感謝です。
カンガルドッグの施設。
犬好きのホストの弟も一緒です。
お父さんの友人が施設のオーナーをわざわざ呼んで鍵を開けて入れてくれました。
ネットの写真通り大きなカンガルドッグ。
施設でいろんなことを聞いたのですが、それは299の記事で書いたのでその時に。
何年かに1回開かれる(不定期)カンガルドッグのフェスティバル見てみたかったなー。
日記の途中ですが、どうも旦那です。
カンガルー犬の飼育所を訪れた後は、バルクル・カプルジャに向かいます。
バルクル・カプルジャは、一見川沿いのプールを備えたリゾートホテル。
…なのですが、実は療養宿泊施設なのです。
専門は、白癬などに代表される皮膚病。
治療は、なんとこの方たちが行ってくれます。
そう、日本でもスーパー温泉などでたまに見かけるドクターフィッシュです。
このドクターフィッシュのふるさとが、カンガルを含むトルコのスィワス市なのです。
<バルクル・カプルジャの地図>
現在は送迎バスなどはなく、カンガルからタクシーで行くしか方法はないのですが、今回はホストのお父さんが送ってくれました。
ありがたや〜。
バルクル・カプルジャ、宿泊はもちろん日帰り利用もできます。
皮膚に問題のある方は60リラ、その他の方は20リラです。
皮膚に問題のある方は、専用のセラピープールにて治療を受けることができます。
僕たちが到着したのは、11時ごろ。
スタッフによると11時30分〜14時までプールが清掃のため閉鎖されるので、レセプションの裏にある川に入るように勧められました。
ちなみに男女は全て分かれており、プールも別々です。
魚だらけのおっちゃん
川には、お腹を空かせた魚がバッチリスタンバイ!!
入った瞬間に、一斉に僕の身体中をついばみます。
・・・これはくすぐった過ぎる。
日本で、ドクターフィッシュを手足だけ体験したことはありましたが、全身は初体験。
日本人もトルコ人も、ウヒョだのオフゥだの謎の奇声を発します、笑。
しばらくすると慣れてきて、心地よくなってきます。
そして、この川自体も温泉なんです。
水温は35度程度で、夏場はちょうど良いのです。
川に体を預けて全身を魚に突かれているといると、あぁどざえもんってこんな気持ちかと^^;
ドクターフィッシュセラピーの本質は、魚に老廃物を食べさせて毛穴を開き、そして温泉水を皮膚に取り込むことによって最大限の効果を発揮するのだそうです。
そのあとは、プールでひと泳ぎ。
今年できたばかりのウォータースライダーでトルコっ子が楽しんでいました。
が、こっちが日本人と見るや否や、イケイケゴーゴーで無理やりウォータースライダー10連発・・・アラフォーの体にはきついっす^^;
でも、地元人と裸の付き合い(笑)ができて楽しかったです。
一方その頃、shukuはプールではなく間違ってセラピールームに浸かっていた模様。
セラピールームの浴槽は、立って入る位深いそうで、魚の数は川の比ではなく大量だったようです。
周りは、みんな皮膚に何らかのトラブルを抱えた方々。
午前中に4時間、休憩2時間、午後4時間とプールに浸かるそうです。
みんなおしゃべりに花を咲かせていて、お互いに差し入れたものを食べながら、和気藹々と治療しているそうです。
バルクル・カプルジャ、全身をドクターフィッシュに突かれる経験ができるのは、本場であるカンガルだけではないでしょうか?
トルコ旅行で、近くに行く際には是非オススメします。
帰りもお父さんに送ってもらって、ホストと合流。
今日は、クーデターが未遂に終わったのを記念して、市長主催の野外お食事会があるそうな。
と、いうわけで連れて行ってもらったのですが、座っているのがなぜかVIP席。
市長とか軍人さんとかと並ぶ、謎の東洋人2人(笑。
市長はフランクな方の様で握手をしてもらって、話を聞いて(もちろん内容は??)、ご飯を食べて家に戻りました。
母から娘へ受け継がれる家庭の味
さらに家に帰ると、ホストのおかあさんがトルコ料理チーキョフテを作ってくれていました。
shukuもレシピを聞きながら、娘さんとお手伝い。
作っている姿は、田舎のお婆さんがぬか漬けを作っている姿を彷彿とさせました^^;
このチーキョフテは街中でファストフードとして売られていますが、肉の入っていないまがい物が多いのだそう。
なぜなら、このチーキョフテのチーは「生の」という意味。
チーキョフテは生肉を使用するので、衛生管理が大変なのです。
お母さんの作ってくれたものは、もちろん本物のチーキョフテ。 。
美味しくないわけがないと、レタスに巻いてばくばくいただきました。
お母さんの作るトルコ料理は、レストランで食べたどのトルコ料理よりも美味しかったです。
やっぱり、おふくろの味にはどこの国でもかないませんね^^;
ごちそうさまでした!!
みんなで食卓を囲むのが、また楽しいのです
カンガルでお世話になったホストのファイスと3ショット
明日は、カンガルから世界遺産の古きモスクがあるディブリイを目指します。
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