マラウィの学校でマラリアの授業見学!!子供達との激しい!?交流

マラウイグルメ, 見学

 

マラウイマニャムラで、海外青年協力隊(JICA)のベッキーさんのお宅にお世話になっています。

 

今日の朝の授業は、昨日の学校の同じクラスでマラリアについての授業です。
私たちは、早く出て学校までハイキング。

マラウイ マニャムラ

マニャムラの村の中心

 

マラウイ マニャムラ

毎日行われているマーケット

 

マラウイ マニャムラ

学校までの道

 

マラウイ マニャムラ

今の季節オレンジ色のコスモスが綺麗

曇っているけれど、朝から歩くのは気持ちいいです。
昨日より30分早く家を出たから、早く着き過ぎてベッキーさんが来るまで学校で待機していたのですが、その間も子供たちが物珍し気に集まってきました。

マラウイ マニャムラ 学校

とっても元気な子供たち

 

マラウイ マニャムラ 学校
ジッと座って待つのもなぁって、風船を折ると喜んで遊んでくれました。
取り合いはするけれど、エチオピアみたいにグチャグチャに壊れてしまうことはなく、最初に手にした者の物と言う暗黙の了解があるのでしょうか。

 

 

そんなことをしている間にベッキーさんがやってきて、授業が始まりました。
マラリアについての授業。
最初は興味を持ってもらうために、ライオンと蚊とどっちが人を殺している??
っていう問いかけから始まりました。

答えはもちろん蚊。

 

その後、症状、手当、予防と進んで最後にまとめ。
砂糖と塩で作る栄養ドリンクを作る説明の後に試飲したり、予防のところで実際に蚊帳で寝てもらい、蚊が入らないように蚊帳を張って、正しい寝方をみんなで考えたりと飽きさせない授業はさすがだなと思いました。

 

マラウイ マニャムラ 学校

水分補給ドリンクをもらう為に並ぶ子供たち。

並べるようになったのもベッキーさんの指導の成果。

 

マラウイ マニャムラ 学校

蚊帳に入って問題点を見つける実習

 

みんなも積極的に手を挙げてとても元気。
指を鳴らして、僕に当ててと先生にアピールしたりと日本では考えられません。

 

 

最後に昨日できなかった日本の楽器紹介で、笛を吹きたい人って言ったらたくさんの手が挙がりました。

マラウイ マニャムラ 学校
みんなの前に出て笛を吹くなんて、日本の子供だったら恥ずかしくてやらないだろうなと思う場面でもたくさん手が挙がっていました。
授業を楽しんでいるところが素晴らしいなって思いました。

 

 

楽しい授業はあっという間に終わり、歩いて家まで戻ります。

その時にたまたま方向が同じだった子供たちと、追いかけっこ遊びをしながら帰りました。

マラウイ マニャムラ

元気な子供たち

そこで久しぶりに走ったけど、まだ意外と走れる自分にびっくり。

早さは落ちてるけど、肺は苦しくならなかった。
前に走った時はなんで苦しくなったんやろか。

 

それにしても子供たちは元気。

追いかけて欲しい視線を送ってくるから、こっちもついついサービス精神で追いかけて。

そんなことをしながら、近い家の子からドンドン帰って行き、段々少なくなっていく子供たち。
最後の子供たちとバイバイした時が調度いい時で、これ以上やってたらしんどかったかな。

 

 

マラウイ マニャムラ

途中で会った植物から天然のロープを作っているおじさん

 

 

そんなことをしていたから、帰りはあっという間に家に到着しました。

途中、市場で豚を買って今からお好み焼きを作ります。
この辺り、珍しく豚が売っているのです。
他の場所では、牛、ヤギ、鳥は見かけますが豚はナカナカ見かけません。
なのに、この辺りでは、豚を飼っているいる家もたくさんありました。

 

豚は、1キロ1200クワチャ(186円)。安い。
部位を言えばその部分を切って売ってくれます。
ハーフキロ(500g)から購入可能です。

 

ベッキーさんは次の授業に別の学校に行ったので、私達だけでお好み焼き作りです。
ベッキーさんが日本製の山芋粉と干しエビも持っていたので、それを入れて炭火のフライパンで焼くと、メッチャおいしいお好み焼きができました。

マラウイ マニャムラ お好み焼き試食中。おいしくて若干、顔がにやけてるTaxi

だしの素だけじゃなくて、山芋粉も日本から持って行く持ち物に入れるべきだったかなって思うぐらいおいしかった。
炭火で焼いたのもあるかもしれない。
日本に帰ってキャンプする時は、バーベキューコンロじゃなくて炭火焼コンロを持って行こうと本気で思う。

 

仕事から帰ったベッキーさんも、おいしいとたくさん食べてくれてよかった。
お好み焼きソースにキューピーマヨネーズ、なんと鰹節までかけて食べるお好み焼きは最高でした。

 

 

この後、タンザニアで作ったスカートがの丈が長かったので、マニャムラにある仕立て屋さんに持っていき、直してもらいました。

マラウイ マニャムラ 仕立て屋さん

どの町にもある仕立て屋さん

 

 

そして、今日はゆっくりできるかなと思ったら、昨日折り紙をした子供たちが遊びに来ました。
折り紙が楽しいと思ってくれたみたいで嬉しいです。

 

今日は、動物に挑戦したいって言われたけど、動物は難しいので、とりあえずカエル。

みんなで1つずつ折って、出来上がったカエルで競争をしたり、幅跳びをしたり、結構楽しんでくれました。

 

でも、カエルを折るのが難しかったのか、新しいのを教えて欲しいのか、ヤッパリ折りたいのは動物だったみたい。
説明書を読んで折ることにしました。
それにしても100円均一の動物折り紙って優秀。

みんなそれぞれ個性ある牛が完成しました。

 

 

ここで、ベッキーさんの同僚の人のところへご飯を食べに行く時間。

家に行くと、同僚の子供ペンペが縄跳びで遊んでいました。
縄跳びは、トウモロコシで作ったロープを繋げたものです。
なので、早く回せないので、二重跳びとか交差跳びは無理やけど、ロープを継ぎ足して長縄にして長縄跳びを一緒にしました。

マラウイ マニャムラ

 

回してる縄跳びに入って出る遊びは、ペンペにとって初めてだったみたいで、最初はうまく行かなかったけれど、何回も跳ぶ内に上手にできるようになりました。

さすが、運動神経メッチャいい。

 

 

シマ作りも見せてもらいました。

マラウイ マニャムラ シマ作り
シマは作る人によって全然味が違うそうです。
食堂のシマしか食べない私達はあんまり味の違いは分からないけれど、地元の人のシマを食べる機会が多い隊員さんは、みんな口を揃えて味が違うと言います。

 

最初のシマ粉は、40度ぐらいで入れるのが調度いいらしい。
入れた直後によくかき混ぜて、混ざったらしばらく加熱。
ある程度の固さになったら、シマ粉を追加して更にかき混ぜます。
そしてまたしばらく待ってシマ粉を追加。
しっかりかき混ぜたら出来上がりです。

作る人によってはこの後、少し蓋をして待つ人もいるそうです。

 

 

この日のおかずは、豆と魚。

マラウイ マニャムラ ご飯

たくさんのシマを少量の味付けの濃いおかずと一緒に食べます。
スーダンから続く豆の塩煮込み。

海外に出て初めて食べたけど、大豆の塩煮込みはありだと思います。
そしてマラウイの魚は淡水魚なのにおいしい。
淡水魚、見直し中です。

 

 

帰ってお風呂入ったらあっと言う間に寝る時間。

マラウイ マニャムラ 夜空

マニャムラは星空がとっても綺麗。トウモロコシ畑と星空

マラウイ マニャムラ 星空

ベッキーさんの家と星空

 

マニャムラ滞在中は、1日があっと言う間に過ぎました。

明日は、マニャムラ滞在最終日です。