世界遺産ウル・ジャーミィのあるディブリイ観光!!ここでもトルコ人の温かさに触れる
島木譲二ご用達の店
どうも旦那です。
家族全員、とっても優しかったファイス一家とは今日でお別れ。
もっと一緒に過ごしたかったけど、こんなにもてなされたのではお互い大変です^^;
しかし、今朝も駅までお父さんが送ってくれて、電車のチケットまで買ってもらいました。
昨日のバルクル・カプルジャの料金も払ってもらっていたようで、払うと言っても受け取ってもらえない。
お父さん、本当に何から何までお世話になりました。
そして、ホストのファイス始め、家族・親族の皆さんありがとう!!
さて、ここカンガルから電車で向かうのはディブリイ。
この街には、世界遺産のウル・ジャーミィがあるのです。
ウル・ジャーミィは、1200年頃に当時の王様が建築家アフラットル・フッレム・シャーに建てさせたモスクです。
カンガルからディブリイ間の車窓は絶景!!
鉄道は本数が少なく、バスも出ていますが、是非この車窓を見るために鉄道の利用をお勧めします。
結果、鉄道を利用したおかげで、この後にまた素敵な出会いが待っているのですが。
列車は1時間半でディブリイに到着。料金は8.5リラでした。
鉄道駅からディブリイの中心地までは1.5kmほどの距離で坂道。
路線バスもあるようですが、僕たちは徒歩で向かいました。
途中からディブリイ城塞跡が見えてきました。
現在、修復中なのかな??
新しい城塞を作っているようですが、それって意味あるのか、ないのか^^;
街からさらに坂を登って、ウル・ジャーミィに到着!!
が、絶賛工事中なのか、周りにはフェンスがびっしり!!
がーんと思いながらも、隣の建物に近づいてみると、お祈りに行く男性二人組。
そう今日は金曜日、ムスリムにとって金曜日は特に大切な日で、仕事があっても昼休みにモスクにお祈りに行くのです。
英語ができるその男性に聞いてみると、後で誰かに聞いてあげるからお祈り終わるまで待ってくれる?とのこと。
待ちます、待ちます、そのために来たんだから。
そして1時間が経ち、お祈りが終わって男性が手招きしてくれました。
どうやら、現在ウル・ジャーミィは内部を修復中で、外部の公開も土曜と日曜のみだそうです。
が、今回は特別にとトルコ人青年3人とともに中を見せてくれることになりました、ラッキー過ぎる!!
ウル・ジャーミィの大きな特徴は、3つの入り口に施された細かい装飾。
これが、力強く繊細で美しいのです。
残念ながら内部を見ることはできませんでしたが、この装飾を見れただけでも大満足でした。
列車の時間までしばらくあるので、ディブリイの街を散策。
ディブリイの街は古き良き時代が残っているのか、トルコの中でも時が止まったかのような懐かしさを感じました。
昼間っからギャンブルに興じるおっさん達
カンガル犬用の首輪!?
日本人に興味津々の子ども達
今も手作りで鍋を叩いて作るおじいさん
ディブリイは小さな街なので、30分くらいで散策も終わってしまいました。
そろそろ駅に戻ろうと、とぼとぼと歩いていると、一台の車が目の前に止まりました。
駅に行くのか?と聞かれそうですと答えると、乗ってけ乗ってけと。
まぁ、駅まであと1kmくらいだったのですが、せっかくなので乗せてもらうことに。
実は、列車の運転手だというこの男性。
今日は、休みなのかな??5分程度でしたが、お礼を言って車を降りました。
さて、チケットを買って駅舎で待っていると、先ほどの男性がカメラを持ってやってきた!?
まだ、列車の時間まで1時間半くらいあるから、一緒に観光に行こうと声をかけてくれました。
南米や東南アジアだったら警戒モード発動ですが(笑)、ここはトルコ。
駅舎の人とも知り合いみたいだし、連れて行ってもらうことに。
アイディンは英語が苦手でコミュニケーションをとるのが難しかったですが、トルコ語の「アイリャン」(「その通り」みたいな感じ??)が口癖で、ジェスチャーやグーグル翻訳などを使いながら、楽しく観光しました。
民族博物館
天井の装飾がすごい
モードな伝統衣装
丘の上の見晴らしのいい場所
滑り台ばかりの公園
最後に、職場を見てもらいたいと、なんと列車整備場の中に。
僕たちが今から乗る列車の運転手の人を紹介してもらい握手をしたり(笑、東芝の車両を見せてもらったり、貴重な体験ができました。
アイディンありがとう!!とても楽しっかたですよ。自慢の彼女とお幸せに!!
トルコの鉄道のマークがかっこいい
そして僕たちは、鉄道でスィワスに戻り、そこから夜行バスで黒海沿いの街トラブゾンを目指すのでした。
スィワスからトラブゾンの行き方
スィワスのバスターミナルからトラブゾンへは、複数のバス会社から夜行バスが出ています。
が、METRO社などの全国規模のバス会社は、所用時間12時間の回答。
どうやら大きく回り道をするようです^^;
地元型のバス会社数社が所要時間8時間程度のトラブゾン・リゼ行きを出しているので、そちらをオススメします。
僕たちは、Turay社を使用。22時発で料金は50リラでした。
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