ザンジバル島へ移動!!宿探しに苦労して観光屋台の高さに驚いて[フェリー情報有]
タンザニアのダルエスサラームに滞在中。
昨日無事にシンヤさんのポリスレポートが取れたので、今日のお昼の船でザンジバル島まで向かいます。
ダルエスサラーム~ザンジバル島までの船は1日4便程出ています。
その中で一番安いのは、『Flying horse』という会社のものです。
外国人は、20ドル(2400円)。地元民は18000シリング(900円)。
どの会社も外国人料金があり、外国人はその料金でしか乗せてもらえません。
しかもドル払い。
シリング払いにすると、めちゃくちゃレートが悪い。
カードで払える会社もありますが、手数料が高かったリ、船代自体が高かったり。
もともと独立国家だったザンジバルは、タンザニアと合併後も自治を続けているそうです。
なので、ザンジバル島に行く時は、パスポートとイエローカードの提示が必要なので忘れないように。
『Flying horse』の船は、お昼の12時乗船開始、12時30分出航です。
チケットが買えなかったって言う人はいなかったので、ギリギリでいいかってことで、12時頃に港に着くように宿を出ました。
そこで、たまたまモシで会ったサキちゃんに再開。
サキちゃんはザンジバル島からたった今帰ってきたようで、今から行くという私達にビックリした様子でした。
まぁ確かに、私たちはサキちゃんがモシを出た次の日にモシを出る予定、、、が延泊。
ダルエスサラームでもゆっくりしてたし、私達、かなりゆっくりペースです。
客引きのおじさんに付いてっても付いて行かなくても乗船料金は変わらない(おじさんは会社からコミッションをもらう)ので、一番最初に声を掛けてきた客引きに付いて行きました。
これで、他の客引きからうるさく声を掛けられる心配はありません。
無事にチケットも購入できて乗船。
※チケット買う時はパスポートが必要です。
12時30分少し過ぎたぐらいに船は発車。
外人はVIP席。船内はこんな感じ。
なんとこの船、Wifiができました。
しかもフリー。
しかし、しばらくスマホをいじっていたTaxiもシンヤさんもダウン。
というのもこの船、メッチャ揺れるんです。
Taxiは最初から酔い止めの薬を飲んで寝るモードへ。
シンヤさんは気持ち悪くなってから薬を飲んだので、苦しそうでした。
私は、どんなに揺れても酔わないようで、パソコンで日記をひたすら書いてました。
確かにメッチャ揺れて、歩くのも真っ直ぐ歩けない程。
外国人はVIP部屋に連れて行かれるのですが、そこにいた10人程も1人のおじさん除いてみんなダウンしていました。
そのおじさんと私だけ平気。酔う酔わないって何が違うんだろうと疑問に思った瞬間でした。
船は3時間30分ぐらいで、16時頃ザンジバル島に到着しました。
港の様子。船の上から
本島から運ばれたベイビーチキン達。
ザンジバルへようこそ。KARIBUはWELCOMEの意味
入国カード書いてパスポートとイエローカード書いて、入国スタンプ押してもらって入国完了。
すると、すぐに声を掛けてきたおじさん。
どうやら耳が聞えないようです。
しきりに1人8ドルで泊まれる宿を紹介すると言ってきます。
私達は事前に調べた宿に先に行って料金を確かめたかったので、それを伝えたかったのですが通じず。。。
ドルじゃなくて、シリングでいくらと書いても伝わらず。
あまりにその人がこっちの伝えたいことを無視して、連れて行こうとするので、嫌になって立ち去りました。
後になってそれを後悔することになろうとは、この時は思ってもいませんでした。
船を降りて1人8ドルって書いて伝えてくるおじさんがいたら着いて行った方がいいです。
たぶんストーンタウンで最安値の宿です。でも設備は期待できません。
水シャワーでも部屋が狭くても問題ないって人は大丈夫です。
まず私たちが向かったのは、『Malinidi Guesthouse』。
ここ2年前ぐらいのブログでダブルで26,000シリング(1300円)との情報があり、何年か経ってるから多少はあがってるかもしれないけれど、3人だし1部屋50,000シリング(2,500円)までで泊まれたらいいなって思っていたのですが、宿の値段聞いてびっくり。
1人20ドル。3人で60ドルと言われました。
これは、値引き交渉する気もおきない金額なので、早々に諦めて、次の宿『Flamingo guest house』に。
ここは1人15ドルで値引き一切なし。
ここから3人で分かれて何軒か宿を訪ねましたが、ドミがある宿ですら1人15ドル以下にはなりませんでした。
そんな中、『Annex of abdalla』は、朝食、Wifiありで、連泊すると伝えると1人25000シリング(1250円)まで下がりましたが、部屋もそんなに綺麗じゃないし朝ご飯いらんし、なんとなく泊まりたくなかったので、新たに宿を見つけるべく宿探しの旅に。
ザンジバル島、宿代高い。
でもストーンタウンの町並みは、結構好きです。
あと、もしも短期で行くならおススメのホテル見つけました。
Taxiが聞きに行ってくれたところ。
『Five Tanzanite Night Hotel』
トリプルの定価は1部屋65ドル。
ダブルの定価は忘れましたが、寝室、キッチン、ダイニングルームと3部屋からなる部屋に泊れて1人2500円程。部屋は広くてともて綺麗だったそうです。
聞いて帰ってきたTaxiはコスパ最高って騒いでいました。
キッチンついてたら市場で新鮮な魚買って調理もできるし、いいよね。
値引きには応じてくれるみたいなので、交渉してみるといいと思います。
短期だったらなぁ間違いなく泊まる部屋。だけどバックパッカーの身分でそんなところ泊まれません。
彷徨った結果、『Pearl Guest House』に落ち着きました。
部屋はまぁまぁ。狭いけどベランダも着いてて洗濯干すのに便利。
ベランダ閉めると夜はメッチャ暑いですが、まぁ我慢できます。
Wifiなし。水シャワー。
値段はおじさんとの約束で言えませんが、交渉すると言い値から少しだったら割り引いてくれるかもしれません。
でも、時期とかタイミングとかイロイロあるので、値引きが難しい時もあるようです。
政府に払わないといけない税金もあるみたいだし。
でもここの宿が呼んでくれたツアー会社の提示する金額は、通常より安かったし、近くにローカル屋台たくさん出るし、結果泊ってよかったなって思いました。
場所は、だいたいこの辺り。
ストーンタウンは、細い路地が多すぎて地図アプリでも良く分かりません。
近くで地元の人に場所を尋ねた方が早いです。
宿で一息つけたのが18時過ぎ。
2時間近くも彷徨ってた。。。
私達はダルエスサラームの宿Econo Lodgeに大きな荷物を置かせてもらっていましたが、シンヤさんは全て持って移動。
たぶん、しんどかったと思います。すみません。。。
お腹も減ったし、ご飯を食べに出かけます。
海沿いにある『Forodhani Park』(スマホアプリMaps.meで検索すると出てきます)。
ここは、観光客向けの屋台がたくさん出る公園です。
そこに向かう途中、宿の近くに屋台を出している兄ちゃんがいたので、その兄ちゃんからイカとエビ、チャパティーを購入。
なぜかここの屋台の人はコック帽をかぶってる。
地元価格で、イカもエビも1000シリング(50円)。
チャパティーは500シリング(25円)。安い。
イカもエビもチャパティーも野菜とチリソース、タマリンドソースをトッピングしてくれました。
それがまたうまい。
チャパティー、今までそのまま食べることが多かったけれど、野菜と辛いソースつけて食べるのもありやなと思いました。
真っ暗な海沿いを通り、公園に到着。
海沿いの夜景
屋台に到着。
どんなものかと、値段を聞くと、海鮮や肉の串はだいたい1串3,000シリング~5,000シリング(150円~250円)。
ザンジバルピザは3000シリング~(具によって値段が異なります)。
サトウキビジュースは小で1000シリング(50円)。
普通に短期で来たら安いと感じる屋台ですが、地元の値段を知ってしまっている私達からすると、高い!!
でもとりあえず、今日は観光屋台を楽しみます。
おいしそうな海鮮が並ぶ中、私たちが選んだのは、
たこ 7,000シリング(350円)
たこは、プリプリで美味しかった。
まぐろの串3000シリング(150円)と芋みたいなの1,000シリング(50円)
まぐろは、身が硬い。そんなにおいしくない。
ザンジバルピザ3000シリング(150円)
ザンジバルピザは、モシで1000シリングで食べたやつの方がコスパがよかったなー。
皮もパリパリで美味しかったし。
ザンジバル島は猫天国。
犬はいないけど、猫がたくさんいます。
人が屋台で何か買って食べだすと寄ってくる猫。
観光屋台もみんな売ってるものはだいたい同じ。
串焼きの店、サトウキビジュースの店、ザンジバルピザの店、ザンジバルミックス(酸っぱいスープ)の店。
もっとバリエーションをつければいいのに。
最後の締めは、地元の屋台でサトウキビジュ―ス
観光屋台は今日一日で十分。
明日から地元の屋台と、ストーンタウンの観光名所を巡ります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません