アルメニアの首都エレバン観光!!虐殺博物館やエチミアジン教会など
どうも旦那です。
ジョージアの首都トビリシからの夜行列車は、朝7時頃に無事アルメニアの首都エレバンに到着しました。
ショージアからアルメニアまでの夜行列車
朝6時頃には車掌さんに起こされて、シーツ等の片付けをさせられます^^;
そんな慌ただしい朝に、出迎えてくれたのがアララト山。
アラトト山 車窓から
アララト山は、ノアの箱舟が着陸したとも言われる聖なる山。
世界で初めてキリスト教を国教に指定したアルメニアの人々が信仰するこの山、実は現在はトルコ領なのです。
霊峰富士山にも似た神々しい姿に、しばしシーツを片付ける手が止まりました。
時は遡って真夜中の話。
列車が静かに停車しました。
そう、ここはジョージアとアルメニアの国境です。
ジョージアの出国は車掌がパスポートを集めて、そのあと出国スタンプを押されて返されます。
アルメニアのビザが不要な国民やビザを取得している人は、アルメニアの入国は車内で手続きを完了できるようです。
が、僕たちは国境で取得する予定だったので、車掌に連れられて車外で手続きします。
外は軍人がウロウロしていて、なにやら物騒な雰囲気。
ちょっとでも立ち止まろうものなら、軍人に早く行けと急かされます。
ビザ代は、3000アルメニアドラムか8ドル、ないし15グルジアラリ。
しかし、ドルやラリに関しては不当に多く請求されたケースを聞いていた僕たちは、トビリシで事前にアルメニアドラムを用意してました。
というわけで、何事もなく無事アルメニア入国を果たして、深い眠りにつきました。。。
エレバン駅前
エレバン駅の前は、午前10時頃まで朝市が開かれていて賑やか。
朝市
朝市2
エレバンの有名な宿リダの家にチェックインを済ませ、さっそくエレバン観光に出向きます。
今回は久しぶりの集団行動。
ジョージアで出会ったケースケくんと、短期旅行でコーカサス地方を選んだマニアックな旅人Kさんと一緒です。
まずはアルメニア虐殺博物館。
撮影禁止なので画像はありません。
いきなり重いテーマですが、、、アルメニアとトルコがなぜ国境を閉ざすほどの険悪な仲になったのかが分かります。
虐殺されるのは、いつも弱い人々。
後の世では、一方的に侵略者を非人道的と責めますが、果たして当事者に責任はなかったのか??
自国の国民が虐殺される事態を迎える前に、国家は力の限り尽力を尽くしたのか??
このような施設を訪れると、ほとんどが一方的な掲示をしているので疑問に思うことが多いです。
もちろん、弱き人々に罪はありません。
でも、もう少し中立的な立場からの見解も掲示して欲しいなぁと思います。
そのあとは、とある博物館を訪れるも月曜休館^^;
とある博物館
続いてエチミアジン教会へ。
エチミアジン教会
ここにはキリストが処刑された際に確認に使われたというロンギヌスの槍と、ノアの方舟の残骸が保管されています。
ほんまかいなという疑問はさておき、これらの展示は結構な見学料がかかるので僕たちはパス^^;
見学してきたケースケくんとKさんによると、まぁまぁ良かったそうです^^;
そのあとは、晩御飯。
Kさん希望のアルメニア料理店を探すも、なかなか良い店が見つからず、結局めちゃくちゃ流行っていたイタリアンの店Tashir Pizzaへ。
ここが大当たり!!
4人で結構な量を飲み食いしましたが、デザートまで食べて一人500円。
味もまずまずで、ピザはワンカットから注文できました。
サラダとスープ
リゾット。見た目はチョット。味はまぁまぁ
デザートのヨーグルト
実はチェーン店でアルメニア中にあるこのお店、エレバンのこの支店はおすすめです。
<Tashir Pizzaの場所>
今日は、急ぎ足で観光したので疲れました^^;
明日からエレバンでのんびりアルメニアという国を感じてみようと思います。
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