タンザニアのサファリ3日目!!チーターが目の前に現れた!?
タンザニアでサファリツアーに参加中。
セレンゲティのキャンプサイトで目覚めた朝。
今日は5時に朝ご飯、5時30分にゲームドライブに出発する予定が、ガイドのリチャードの体調が悪く、予定を1時間遅くずらすことになりました。
早朝のキャンプサイトはこんな感じ。
星がとっても綺麗です。
リチャード、どうやらお腹を壊しているようです。
体調悪くても仕事しないといけないので、ガイドの仕事も結構大変。
リチャードのお腹の具合もだいぶ良くなったので、ゲームドライブ開始。
まずは、景色の良いところで、朝日を観ます。
みんなが必死で朝日の写真を撮っている頃、私は見つけたハイエナに夢中でした。
私は、肉食動物の狩りをしているところがどうしても見たいのです。
残念ながらこのハイエナさん達は狩りしませんでしたが、肉食獣が狩りをするのは、朝か夕方が多いようです。
ドライブを始めてすぐに、間近でキリンを見ることができました。
迫力!!!!
こんなに近くで見れるなんて幸せー!!!
ケニアで見たのと模様が違うような気がする。
で、この後、現地の人が危ない、危ないというバッファローの群れに出会うのです。
この子、鳥を乗せてて迫力に欠けますが、バッファローは本当に危険らしい。
現地の人の気を付けようを見ていると分かります。
車を走らせていると、車がたくさん集まっている場所がありました。
私達も近づいてみると、なんと、ライオンがいました!!!
遠くなので、双眼鏡なしではちゃんと見えませんが、メスがたくさんいました。
双眼鏡にスマホにくっつけて写真を撮ることに挑戦。
みんなが、ライオンに夢中になっている間に、ガイドのリチャードがヒョウを発見。
しかも裸眼で。望遠鏡無しで。
これ、望遠レンズで撮った写真です。
これでもどこにいるの状態だと思うのですが、、写真の真ん中より少しだけ右寄りにいます。
木の上にいるのが、ヒョウ。しっぽがぶら下がっています。
望遠鏡でのぞき込むも、まったくわからない私たち。
なんでこんな遠くの動物を発見できるのか??
さすが、マサイ族の血が混じっているリチャード。
みんながやっと確認できた時に、ヒョウが動きました。
そして、なんと、下に降りたんです。
下に降りた時の姿を写真では収めることはできなかったけれど、しっかりと、見ることは出来ました。
その後、ヒョウを見失ってしまいましたが、ヒヒが逃げている様子から、まだ地面にいるようでした。
あーサファリ楽しい。
自然の動物が、自然に動いているのを見れるのは楽しいです。
ライオンの狩りは見れませんでしたが、帰りにかわいい動物を発見(ガイドが)
岩陰に隠れたこんな小さい奴までも車を運転しながら見つけるなんて、凄すぎる。
キャンプサイトに戻ると、コックがご飯を作っていてくれたので、ご飯を食べてンゴロンゴロ保全地域に移動します。
テントもゲームサファリ行っている間に片付けてくれていたし、本当に至れり尽くせり。
今日のご飯もメッチャおいしかったー。
朝ごはんが簡単だった分、お昼はボリューム満点。
キャンプサイトには、シママングースっていうとってもかわいいやつがいました。
お昼ご飯終わってから、リチャードにンゴロンゴロではチーターが見れるって聞いたら、チーターはセレンゲティーとンゴロンゴロの間にいるらしく、移動中、運が良ければ見れるとのことでした。
そしてこの後、奇跡が起こるのです。
キャンプサイトを出てしばらく走ったところで、車が集まっている場所がありました。
そこには、なんと、チーターがいた!!!
しかもメッチャ近く!!!
続々と集まってくる車。チーターはサファリの車が通っている道路を渡りたいらしく、困っている様子。
あー。チーターかっこいい。
これ、望遠でもなんでもなく、肉眼で見える距離。
車の列の間を見つけて、やっと、道路を渡れたチーター。
そのまま草むらに入り、木陰で休憩したチーター。
メッチャ間近で見れて幸せな時間でした。チーターの体形は本当にかっこよかったです。
あわよくば全速力で走っている姿、見たかったなぁ。
狩りは見れなかったけれど、贅沢は言えません。こんな近くでチーターが見れたんやから。
途中で、昨日も寄ったセレンゲティの入場ゲートのところでガイドの手続き待ち。
昨日も見た綺麗な景色が見れる丘に登ります。
写真じゃ伝わらないけれど、ここから見える景色は本当に綺麗。
リチャードの手続きも終わったので、ンゴロンゴロ保全地域内にあるキャンプサイトに移動します。
セレンゲティー国立公園から、ンゴロンゴロ保全地域内のキャンプサイトに向かう間にはマサイの村があります。
今日は時間に余裕があるので、途中マサイの村に寄り、みんなが行きたかったらマサイの村を見学できるとのことでしたが、私たちのグループは6人中、行きたい人が2人だけでなんとなく行かない雰囲気だったので、行きたい人も行けませんでした。
マサイ村訪問は、1人10$、車一台(今回は6人)だと40$でした。
リチャードの話しによると、ンゴロンゴロ保全地域内に住んでいるマサイ族はオリジナル。
ンゴロンゴロの外に住んでいるマサイは、ほとんどが混血でオリジナルではないそうです。
この後、車のタイヤがパンクしました。
そら、あんなに過酷な道を進んでたら当然だよね。
リチャードとコックさんが素早く直してくれました。
その間に、どこからともなく現れたマサイ族のおじさんは、イラン人夫婦と写真を撮りチップをもらっていました。
普通のマサイ族に興味のない私たちは、写真撮らず、するとマサイ族のおじさんは『日本人は英語ができないからダメだよね』ってイランのおじさんに話しかけ、私たちが英語を理解できるけれど、話せないのを知ってるイランのおじさんが、『そんなことないよー』と若干気まずぞうでした。
まぁそんなことは慣れっこなので腹は立ちませんが、本人らを前に堂々と悪口を言うマサイのおじさんはさすが、誇り高きマサイの戦士。裏表ありませんな。
ンゴロンゴロ保全地域にあるキャンプサイトは、標高が上がったからか、とっても寒かったです。
明日も早起きして最後のゲームサファリ。
どうか、ライオンとサイが見れますように。
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