モシから凶悪都市ダルエスサラームへ!!バスで盗難事件発生

2017/03/10タンザニア旅のトラブル, モシ, ダルエスサラーム

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ダルエス怖いよ…

 

どうも旦那です。

 

タンザニアモシに滞在中。
居心地の良いモシに長居していましたが、そろそろ重い腰を上げなければいけません。

 

次の目的地はダスエスサラーム
タンザニアの首都はドドマですが、ダルエスサラームが事実上の首都機能を果たしているそうです。

 

そしてダラエスサラームは、東部アフリカでも凶悪都市として赤丸急上昇の街でもあります^^;
特に、観光客を狙ったタクシー強盗(…日本だとタクシー強盗は客が運転手から金を奪いますが、海外ではだいたい運転手が観光客の金品を奪います)が多発。
路上強盗の多いケニアのナイロビと合わせて、

 

ナイロビでは、絶対にタクシーを使え。
ダルエスサラームでは、絶対にタクシーを使うな。

 

と言われております。

 

手口は、短期誘拐に似ていて、

 

・タクシーに乗る
・人気のない違う場所に連れて行かれ、仲間が乗り込んで来る
・金品を全て奪われる
・クレジットカードやキャッシュカードが見つかった場合は、ATMまで連れて行かれて現金を引き出せるだけ引き出される

 

と、なります。
以前は深夜が多かったようですが、最近は昼夜問わず、シェアタクシーや店で親しくなった運転手などからも被害を受けることがあるそうで、できるだけタクシーは使わない方が良さそうです^^;

 

 

タンザニア モシ kilimanjaro backpackers hotel

Kilimanjaro Backpackers Hotelの料金表

 

モシからダルエスサラームのバスは早朝に発車するものが多いので、前日にバスチケットを買いに行くことに。
が、どうやら「Kilimanjaro Backpackers Hotel」で手配してもらうと安いとの情報を見たので向かいます。

 

「Kirimanjaro Backpackers Hotel」は、盗難宿だと事前に聞いていたので、どんな宿だろうと思っていたのですが、受付のスタッフはとても親切。
宿も流行っているようで、日本人を5人も見掛けました。

 

宿に泊まっていないけど、チケットの手配ができるか訪ねて見たところ、オッケーとのこと。
チケット手配の男がやってきて手続き。
料金は、28500シリング(1450円)。時間で会社が変わるようでした。

僕たちは、できるだけ早い時間にダルエスサラームに着きたかったので、宿のスタッフおすすめの会社でもあった一番早いバスを選択。

 

 

翌朝。
朝5時半に宿をチェックアウトして、バスターミナルに向かいます。
夜明け前のモシは、人気はまばらでしたが危険な感じは受けませんでした。

 

途中で、昨日バスを手配してくれた男に出会って、そのままバスまで案内してもらいました。
でも、もらったチケットとはバス会社とは違う会社で、バスのスタッフにもそれを指摘されたのですが、ノープロブレムと言ってその男はバスのチケットをこのバスのチケットと取り替えて持ってきました。
若干、怪しかったけど問題なく最後まで乗れたので良しとしましょう(バスのチケットは28000シリングになっていたけれど)。

 

 

タンザニア アガベ

モシからダルエスサラームの所要時間は約10時間
途中、メキシコでテキーラの原料となっていたアガベの様な植物の畑が延々と続いていて驚きましたが、他は特に見所もなくて退屈。
ほとんどの時間を寝て過ごしました。

 

 

バスは午後4時頃、ダルエスサラームの郊外ウブンゴバスターミナルに到着。
モシに比べて蒸し暑く、ムワッとした空気が襲います。

 

と、ここで事件発生!!

 

同行していたシンヤさんのリュックがない!?
車内の棚にお土産を入れた袋と共に置いていたそうですが、袋しか見当たらない。。。
どうやら、盗難に遭ってしまったようです。

 

おそらく犯人が、僕たちに分からない様に下車時に持っていったと思うのですが、いつかも分からない状態。
どう考えても、取り返すのは難しいとの結論で、とりあえず宿のチェックインを優先させることに。

 

タンザニアでの日々に慣れて行くうちに、僕たちは少し油断していた様です。
しかも、ここは凶悪都市ダルエスサラーム、しっかりと気を引き締め直しました。

 

 

ウブンゴバスターミナルから、ダルエスサラーム中心部への交通はバスかタクシー。
タクシー運転手はライセンスを見せてきて、俺は正規のタクシーだから大丈夫だとしきりにアピールしてきますが、断固拒否。
もちろん真面目に働いているタクシードライバーも多くいて、彼らも強盗タクシーに間接的に迷惑被っているのでしょうが、内部告発するなどして自浄努力してほしいものです。

 

タンザニア ダルエスサラーム DART

 

現在、ダルエスサラームには「DART」と呼ばれるバスシステムが運行されています。
ここウブンゴバスターミナルにも駅があり、ダルエスサラーム中心部まで一本で行くことができます。
チケット制なので、ダラダラ(路線ミニバス)の様に荷物代などで揉めることもないのでオススメです。

 

バスターミナルから見える橋を渡って、道路に降りたところがDARTのウブンゴ駅です。

橋の入り口にバスターミナルの入場料の集金係がいますが、バスターミナルから出るときに払う必要はありませんから、もし請求されても絶対に拒否しましょう。
ちなみに、バスターミナルの入場料は300シリング(15円)です。

 

ウブンゴ駅から、バックパッカーがダルエスサラームでよく泊まるYWCAEcono Lodgeへは、001番や002番が向かいます。
料金は、一律で650シリング(30円)。一回券としてチケットが買えるので専用カードは必要ありません。
チケットは出るときにも必要な時があるので、捨てない様にしましょう。

 

 

僕たちが泊まる予定の宿は、Econo Lodge
DARTの最寄駅は、Kisutu駅です。

 

料金表はこちら。

タンザニア ダルエスサラーム econolodge 料金

僕たちはシンヤさんとトリプルのファンなしの部屋をシェアしました。
部屋は広くて室内に温水シャワーとトイレ付き、蚊帳付き、バルコニー付きの部屋もありました。
wifiは1階のロビー付近のみ使用可。

 

朝食付きで、フルーツ2種類とトースト2枚、そしてコーヒーと紅茶。
スタッフも親切で、とても居心地の良かった宿でした。

 

 

タンザニア ダルエスサラーム

宿のおっちゃんに、外に行くときはカードもカバンも何も持たずに行きなさいと言われてビビりまくりながら、夜ご飯を探すことに。

 

タンザニア ダルエスサラーム インド料理
幸い、Econo Lodge付近にBBQの店やインド料理の屋台がたくさんあったので、夜ご飯に困ることはありませんでした。

 

タンザニア ダルエスサラーム インドカレー

今日の夕食は、エビカレーとチキンカレー。
これが、どっちも絶品で美味かった。
この後、インドに行くシンヤさんが、インドのカレーがここより美味しくなかったらショックというほどの美味しさでした。

 

怯えながらのダルエスサラーム1日目でしたが、明日も気を引き締めて頑張ります!!
明日は、モシより安くて種類が豊富と評判のタンザニアの布マーケット通りに行ってきます。