タンザニアのイリンガからムベヤ経由でマラウィのカロンガへ[宿情報有]
黄身の白いタンザニアともお別れ
どうも旦那です。
タンザニアの滞在も気付けば、一ヶ月を過ぎてしまいました^^;
モシやイリンガなど居心地の良かった街が多かったからですね。
また、僕たち的にタンザニアが非常に好きであったのも要因の一つです。
自然・動物・人々・ご飯・物価・宿・移動…バランスが取れていて、毎日をストレスなく過ごすことができました。
Shukuは、今までで良かった国暫定1位にタンザニアを選んでいます。
そんなタンザニアともいよいよお別れ。
タンザニアの次の国は、南にあるマラウィです。
イリンガからマラウィを目指す場合、2日間掛けての移動となります。
まずは、イリンガからムベヤまでバスで移動します。
バス会社は、ダルエスサラームからイリンガへの移動でも使ったチャウラ(Chaula)。
料金は12000シリング(600円)。荷物代込み。所要時間は7時間半くらい。
チケットは前日に購入しておきました。
このチャウラというバス会社、僕は非常に好意的にみています。
同じ路線には、他にも大手のバス会社が多数運行していて、チャウラはいわば弱小会社なのです。
でも、安かろう悪かろう、外国人からぼったくってやろうではなく、誠実に仕事をしていてスタッフもみんな感じが良いのです。
エアコンとかの贅沢設備はないですが、清潔さなどは問題がないので是非チャウラを使ってみてくださいね。
さて、バスは午前8時過ぎに定刻通りに出発。
道中は、ダルエスサラームーイリンガ間と違い、特にこれと言った風景もなく退屈だったのでTV見るか寝ているかしていました^^;
やはり、途中の休憩は1回きりの15分。
まぁ、ご飯に関してはいろいろなところで物売りがやってくるので心配はないです。
午後3時半頃に、バスはムベヤに到着。
ムベヤにはバスターミナルが2つあって、長距離の大型バスが発着する市内のバスターミナルと、中小のバスが発着するナネナネバスターミナル。
マラウィの国境方面は、ナネナネバスターミナルからバスが出るので、僕たちはムベヤ市内まで行かずにナネナネバスターミナルで降車しました。
タンザニアーマラウィ間の国境は、午後6時に閉まるそうで、ムベヤから国境は3時間程度掛かるので今日はここまで。
ナネナネバスターミナル周辺で宿を取ろうと思いますが、ぱっと見なさそう…。
地元の人に聞いても、タクシーで市内に行かないとって言うし。
が、一人の親切なおっちゃんが、バスターミナルから徒歩圏内1kmほどにある宿に連れて言ってくれました。
最初は、警戒していたんですけどね^^;
ムベヤのバスターミナルってあまり良い話を聞かないもんですから。。。
AMANI GUEST HOUSE
シングル1室20000シリング(二人で泊まれます)。水シャワーとトイレが室内にあり。
蚊帳付き。
室内は清潔に保たれていて、特に問題無いです。
食事・売店は、バスターミナル周辺に行けばたくさんあります。
<AMANI GUEST HOUSEの地図>
タンザニア最後のご飯は、やはりエッグwithポテト。
アフリカは、国境を越えるとガラッと料理が変わることが多いので、最後にタンザニアの思い出とともに頂きました。
さよならタンザニア。
翌日。
午前9時に宿を出発。
ムベヤのバスターミナルは旅人の評判が悪く、偽のチケットを掴まされたり(数キロしか離れていないナネナネバスターミナルへのチケットを15000シリングで買わされたとか)、荷物代の料金を後付けで請求されたりするみたいです。
その多くの被害がムベヤ市内のバスターミナルであるため、今回郊外のナネナネバスターミナルに徒歩で行けるのはラッキーなのですが、はてさて。
バスターミナルに行くと、ちょうど出発間際のキエラ(kyela)行き国境(ボーダー)経由のミニバスが。
こういう時は、こちらが有利です。
なぜなら、嫌なら次のバスにすぐに乗れるから。
運転手的には、もう出発しなければならなかったので、ついでに僕たちが乗るのはとてもラッキーなこと。
と言うわけで、ムベヤーボーダー間の料金は定価の5000シリング、荷物代込みで即決でした。
道中の景色は、サバンナはすっかり影を潜め、深い緑が大地を覆っています。
この辺りは、アフリカの中でも一番緑が美しい場所ではないでしょうか。
ムベヤーボーダー間の距離は100kmにも満たなかったはずですが、、、荷物の上げ下ろしなどで3時間半掛かりました^^;
そして、ボーダー近くの街で降車。
ここで、バイクタクシーとか両替商に囲まれます。
まぁ、バイクタクシーは2kmくらいの距離を1500~2000シリングで行くと言っていたので害はなかったのですが、問題は両替商。
ここタンザニアとマラウィ間の国境の両替商は、手品師のようなインチキをすることで有名で、とにかく両替しない方が無難です。
正規の両替店が、タンザニア側とマラウィ側に一箇所ずつあるので、そこで両替をするのが吉。
特にタンザニアからマラウィに入国した人は、マラウィ側(出国側イミグレーションの離れの小屋)で両替しましょう、公定レートより少し良い値段でタンザニアシリングからマラウィクワチャに両替することができました。
賑やかなタンザニア側の国境を抜けてイミグレーションへ。
特に問題なく出国。
続いて国境である川を越えて、マラウィ側のイミグレーションへ。
現在、マラウィはビザが必要です。国境で取得可。
料金は75ドル。高い…。数年前までは日本人は無料だったのですけどね^^;
ビザに関して特に必要書類はなく、申請書に記入するだけで質問等もありませんでした。
ビザの期限は30日。ビザの延長は可能で50ドルだそうです。だから高いってば^^;
ここから僕たちはカロンガという街を目指します。
カロンガへの交通手段は、シェアタクシーかミニバス。
どちらも料金は一人1000クワチャ(160円)でした。
僕たちはミニバスを選択。
ミニバスが待機していたのは、国境ゲートを抜けて右側の丘の上でした。
最初は1500シリングだと言っていたドライバー。
客引きが1000シリングだと言っていたと言ったら、あっさり1000シリングでオッケーが出ました。
でも、そのあともマラウィの貧しさを延々と述べ続け、そしてShukuの機嫌がすっかり悪くなったのを察したところで、その手の話題は無くなりました、笑。
別に事故った訳ではありません。アフリカでは仕様です^^;
ミニバスは1時間程度でカロンガのバスステーションに到着。
お客は全員降りていったので、よくみんなが直行だよと言って騙される「ムズズ行き」なんて存在しないのでは??と思いますが。。。
わざわざ、バスカードのムズズ行きを用意している感じですね^^;
宿にチェックインして、軽くカロンガの街を散策。
治安は特に悪くなさそう。
比較的大きなスーパーもあり、物質的には満たされてそうですが、食事を楽しめる店が少ないなぁ。
結局バスターミナルで見つけた食堂で、牛肉のシチューとライスを注文。1000クワチャ(160円)。
これ1人前ですよ。ご飯盛り過ぎ、笑。
2人前頼んでたら爆死するところでした。
でも、味はGood!!牛肉は柔らかく、トマトベースで味付けが濃いのでごはんが進みます。
マラウィのご飯、おいしいです。
明日は、マラウィに慣れながらカロンガを散策します。
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