マラウィの絶景宿ルクエロッジと美しい滝[カロンガからの行き方情報あり]

マラウイ観光, 宿情報, 移動情報

 

マラウィ 自転車タクシー

マラウィでは自転車タクシーがまだまだ現役

 

どうも旦那です。

 

今日はマラウィカロンガからリビングストーニアという街の手前にある、ルクエロッジ(Lukwe Lodge)に向かいます。

カロンガからルクエロッジへの交通手段はバス。

まずは、カロンガの街からムズズ(Muzuzu)行きのバスに乗ります。

 

マラウィ バス

このバスがまぁ大変。
大変なのは僕たちではなく、運転手や客引きなのですが^^;
街中至る所にムズズ行きのバスが待機しており、ムズズ行きの客が発見されるや否や数台が集まって大ゲンカになります、笑。

 

車掌や運転手が、客の荷物を奪い合い、罵り合い、料金を下げあいます。
いい大人が、客のカバンを引っ張りあっている姿は情けないやら可笑しいやらで、、、大変だなぁとは思いますが^^;

 

僕達も1台目のおっさんが、あまりに強引に人の荷物を奪おうとするので、料金は安く行ってきたのですが、キレてあっち行けと追い払いました。
その隙をついて来た2台目と交渉。
料金は1台目より高かったけど、適正料金であることと何人かお客を乗せていたので決めました。

 

マラウィ バス

マラウィのバスは、満員発車が基本。
に、加えて黙ってバスターミナルで待っていることは少なく、街の中を行ったり来たりしてお客を探します。
そんなのガソリン代の無駄だから、バスターミナルで大人しく待っていればいいのに。。。

 

まずは、カロンガからルクエロッジへの中継地点となるチティンバ(Chitimba)まで。
料金は2000クワチャ(320円)所要時間は1時間半でした(+客待ち時間1時間^^;)

 

 

マラウィ BBQ

チティンバからは、トラックの荷台に乗って山を登りルクエロッジへ向かいます。
が、トラックはいつ出るか分からないとのこと。

が、まずは腹ごしらえで、ヤギ肉のBBQとポテトフライとサラダで800クワチャ(130円)。
マラウィ、料理に野菜は少ないですが肉は美味しいです。

食後は地元の学生と、たわいもない話を楽しんでました。

 

ここで色々な方のブログに登場する、料金をボッタくって運転手と分け分けすることで有名な客引きが僕たちの元にやってきて、トラックがそろそろ出るぞと告げて来ます。

トラックに向かい、料金を尋ねると一人3000クワチャ(480円)。
僕たちの荷物がデカイから高いそうです。
(あほか。他の客50kgのセメント10袋積んどるやないか。)
まぁ、実際は地元客の料金は1500クワチャですから、荷物代も500クワチャくらいかなぁ。。。

 

渋っていたら、二人で5000クワチャでどうだとのこと。
残念ながら僕がコロコロパッカーなので、この山道を歩いて登ることは無理ですので、その料金で承諾。
実際、荷物が少ない人ならば10km程度の山道なので、歩いて登ることも可能です。
歩いて登るカードを持っている人なら、カードをチラつかせる事で限りなく地元価格に近づけることは可能なので頑張って下さい、笑。

 

ちなみに、この客引きは僕たちが日本人だと分かると、JICAに友達がいるんだと名前を出して頑張って語っていました。
ぼったくり客引きあるあるですね。
JICAのみなさん、客引きに名前と所属を告げるのは詐欺に利用されるので控えましょう、笑。

 

 

マラウィ トラック

トラックの荷台に乗っていざ出発!!
この移動が想像以上に過酷でした。
とにかく道が悪く、トラックの荷台で身体が安定せず、背中やお尻、手首足首、あらゆるところが辛い。。。

僕たちの中では、世界一過酷な移動の暫定一位に認定です。

 

 

マラウィ トラック 故障

発車して20分、そろそろ限界…と思ったところでなんと車が故障!!
お客のおっちゃんは、セメント乗せすぎだよね〜と苦笑い。

 

マラウィ リビングストーニア

その間に、下界の景色を撮影。
なかなかの絶景です。

 

マラウィ トラック 故障

トラックは止まっては直し、止まっては直しを繰り返し、何度目かにやっとまともに動き出しました。

 

 

マラウィ ルクエロッジ lukwe lodge

結局1時間以上かかって、ルクワロッジ(Lukwe Lodge)に到着。

 

ここではテントを張ってキャンプをします。
料金は一人4500クワチャ(720円)
コテージもあり、シングルが11000クワチャダブルが21000クワチャでした。
僕たちが訪れた時はコテージは満室だったので、コテージ希望の方は事前に予約することをオススメします。

 

 

マラウィ ルクワロッジ Lukwe Lodge

 

マラウィ ルクワロッジ Lukwe Lodge

 

マラウィ ルクワロッジ Lukwe Lodge

wifiなし。ホットシャワーあり。トイレがユニーク。

 

マラウィ ルクワロッジ Lukwe Lodge

ルクワロッジのレストランのあるスペースは絶景ブランコで有名。

緑が深くていい景色ですね。
道路から離れているので、車の音も排気ガスも人の話声も聞こえなくてのんびりくつろぐことができます。

 

 

マラウィ ルクワロッジ Lukwe Lodge
レストランのメニューは、肉や魚のメインメニューが8000クワチャ(1300円)くらい、パスタなどが4000クワチャ(650円)くらいしました。
なので、節約派の方は食料持参がオススメです。
調理器具や火器はないけど、簡易キッチンもあります。

 

テントを張った後、この近くにある滝を観に行くことに。

滝の方向に歩いて行くと、

「どこに行くの??滝??こっちにショートカットがあるから連れて行ってあげる。」

と、声をかけてくる男とか少年がいます。

が、付いていかない方が得策です。

 

マラウィ 滝 mancheme falls 
大通りを歩いていると滝への入り口があり、入場料500クワチャ(80円)を払って入場します。
でも、ショートカットをすると、民家の間を抜けて確かに滝へと出るようです。

が、たぶんガイド料とかのチップということで500クワチャ以上請求されるに違いありません。
面倒臭いことになりそうなので、ショートカットのお誘いははっきりと断りましょう^^;

 

 

マラウィ 滝 mancheme falls 

ここには2本の大きな滝があり、1本を真上から、もう一つを遠景で楽しむことができます。

 

マラウィ 滝 mancheme falls 

マラウィ 滝 mancheme falls 

これはお尻がキュッとなるやつですね、笑。
かなり怖かったです。

 

 

マラウィ 滝 mancheme falls 

マラウィ 滝 mancheme falls 

一方、遠景で楽しむ滝は、予想以上の絶景でした。
緑が深くて、あまり見かけない感じの森に囲まれているのも魅力的でした。

 

マラウィ 滝 mancheme falls 
ジブリっぽいなぁと、安易な感想でスミマセン^^;

 

 

移動が過酷でしたけど、ルクワロッジに来て良かったです。

 

マラウィ ルクワロッジ

大自然の中で浴びる、開放的なホットシャワーも露天風呂好きな日本人の心をくすぐります。

 

マラウィ ルクワロッジ

夜は、いつの間にかテントの横にランプが。
さすが料金が高いだけあって、粋な演出、そして充実の設備。
最初は、マラウィでテント泊がこんなに料金が高いなんて、と不満そうだったShukuもだんだんこれくらいのサービスなら、この料金も仕方がないかと考え直しておました。

 

 

これで天気が最高なら少し延泊したいところですが、曇りがちですので明日にはチェックアウト予定。
明日は、朝から周囲を少し散策して、下山後、ムズズという街を目指します。