リコマ島からンカタベイへのボートがやっぱりカオスでした
マラウイのリコマ島からンカタベイに帰る日。
前日、船の時間を確認すると朝6時〜7時と言われたので、6時に間に合うように起きました。
宿から港を見ると、小さな船が1隻浮かんでいますが、周りに人の気配もなくまだまだ出発しそうにない様子。しかも行きに乗った大きな船が来る予定。
まさかあんな小さな船な訳ないしなぁと思いつつ、6時に間に合うようにチェックアウトして港へ。
何人かに船の時間聞いてみると、朝7時〜8時ぐらいかなって言う人や朝8時〜9時頃かなって言う人などバラバラ。
今日来る予定の大きな船は明日来ることになったらしく、今日はこの小さな船で行くしかないとのことでした。
とりあえず1回宿に戻ろうかなと思ったけど、この辺りにいたほうがいいよと言われ海辺で朝ご飯。
積み込み待ちのコカ・コーラの瓶
すると、行き船で一緒だった自転車乗りのカナダ人の兄ちゃんがやってきた。
その兄ちゃんに何時に船がでるか知ってる?って聞かれたけど、みんな言うことバラバラやから正確には分からんけど、7〜9時頃にでるかなと答えておきました。
結局、朝7時頃から船に乗り出し、荷物も全部積み終えて出発したのが9時頃。
船に荷物と人を乗せる小舟
まぁそんなものか。
船は、言うまでもなくカオス。
荷物も人もいっぱい。
超カオスな船内
私達は上の階にいて、下の階を見ていませんが、下の方が荷物で凄いことになってそう。
もう、なんで木を運ぶのか意味不明。
チズムル島にも本島にもあると思うんやけど。
出発直前に放送が掛かり、無事着きますようにのお祈りをしていました。
怖すぎる。本当に無事着いて欲しい。アーメン。
そして、売られる飴。
マラウイの人、車乗る時も船乗る時も飴食べてる。酔い防止?いや、ただ単に好きなだけ。
マラウイの人がよく食べているチュッパチャップスのような飴は50クワチャ(7円)。
リコマ島を出た船は1時間程で隣のチズムル島へ着きました。
私達の行きたかったチズムル島
遠くから写真だけでもと写真を撮りました。
チズムル島も漁師の島。魚の網と魚を干すところが砂浜にありました。
出来ることなら歩いてみたかったなぁ。
チズムル島は、ホタルがとっても綺麗らしいです。
チズムル島では2箇所の船着き場に寄りました。
船が着くたびに繰り返される荷物と人の乗り降り。
2つ目船着き場で、魚売りが乗ってきて現地人が買っていたので購入。
ホントは干物の脂が乗ったのが欲しかったのだけれど、珍しさに負けてこの魚を購入。
なまず??魚買ったら塩くれます。
なんしか淡白で美味しかった。
メッチャおいしくはなく、普通においしいという感じでした。
船は、人、荷物を積み込みやっと本土に向けて出発。
そんな船の中はさらに荷物と人でいっぱい。
こんな時にも活用される便利な布
囲むように座る場所はあるにはあるのですが、人でギュウギュウでしんどいし、椅子の幅が狭いからお尻が痛くて痛くて、、ずっと座ってるのが本当にしんどかった。。。
途中しんど過ぎて床に寝転がって寝てました。
現地人スタイル。さすが現地の人はよく分かっていて床に寝るのが一番楽でした。
そして私がいなくなったので、座席に余裕ができ周辺の人も少しだけ楽そうでした。
もう、イロイロ乗せすぎやー。
寝てからは結構すぐに港に到着。
15時過ぎに到着。
リコマ島を出発してから6時間。
ここからまた小舟に乗り陸まで(100クワチャ)。
ホンマに最後まで沈みそうで怖かったー。
そして今日の移動はこれで終わりじゃなくて、ムズズまで。
ミニバスがあったから乗り込むも、現地の人が誰も乗ってこない。
みんなシェアタクシーに乗ってドンドン出発します。
おかしいと思って聞くと、船が着いた時は人が集まるのでシェアタクシーのほうが早いからみんなシェアタクシーに乗って行くのだそう。
料金もミニバス1300クワチャ(202円)、シェアタクシー1500クワチャ(233円)とほぼ変わらない。
まぁタクシーと言っても乗り合いなので人数集まるまで待たなあかんけど、ミニバスの人数待つよりマシやし、速いし座席シートがいい。
すぐ出るよって言われつつ結局30分待ってタクシー出発。
結構飛ばす運転手やったから事故らないでと祈りつつ1時間でムズズ到着。
なんと目的地の「COFFEE DEN」まで送ってくれました。
カフェご飯
そこでご飯とネットをしてから、バックパックを預かってもらっている『Muzuzoozoo Backoackers』へ。
トロさんも親子わんこもいました。
たぶん私のことを覚えててくれて喜んでくれたと思う。
今回はキャラバンが空いてなかったのでドミトリー。
ドミトリー、部屋は清潔だしみんな1段ベットでいいのですが、電源が4人に対して1つ。
しかも接触が悪くガムテープで調整しないと充電できなくて、気を許すと充電できなくなったりするので、それは残念でした。
明日から海外協力隊の方の家にしばらくお世話になります。
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