ウィントフックからリューデリッツまでバス移動!![宿情報有]

ナミビア宿情報, 移動情報

チャリでアフリカ縦断していて、何度も再会するナカノさんと。

 

ナミビアの首都ウィントフックに滞在中。

 

今日は、ナミビア最後の町、リューデリッツへ向かいます。

ナミビアでレンタカーを借りて周る人もいますが、リューデリッツにはウィントフックからローカルバスが出ています。
ちなみに、ヒンバ族のいるオプトの町もローカルバスが出ていて、レンタカーを借りなくても公共交通機関で行くこともできます。

私達は昨日、ヒルトンホテルの付近にあるマーケットでヒンバ族を見たので、わざわざオプトの町に行くのも面倒くさいので行かないことにしました。
エチオピアでも思ったけど、私はあんまり少数民族に興味がないようです。
むしろ、エチオピアで民族巡りって面倒くさいなって思ってしまったかも知れません。

 

これで、ナミビアで行きたかったのに行けなかったのは、自分に車でゲームドライブサファリができるエトーシャ国立公園とチーターの保護施設だけかな。

まぁサファリは何回も行ったし、南アフリカでチーターの散歩をする予定だし、別にいいかなってことで、南部のリューデリッツに向かいます。

 

リューデリッツに行く目的はゴーストタウンを見学すること。
昔、ダイヤモンドの発掘で栄えたコールマンスコップという町は、会社が撤退したと同時に無人になりましたが、建物はほったらかしだったので、あっという間にゴーストタウンに変わったのだそうです。

 

そのゴーストタウンの起点になる町がリューデリッツ。
海が近く海鮮もおいしいのだそうで、楽しみです。

 

 

地図のガソリンスタンドの奥が、長距離ミニバスのターミナルです。

リューデリッツ行きのミニバス乗り場は、宿から2キロ程歩いたところにあります。
シェアタクシーで1人10ナミビアドル(85円)で行けるのですが、私達は歩きます。

 

ミニバス乗り場に到着しました。
リューデリッツって言うと誰でも乗り場を教えてくれます。
ウィントフック〜リューデリッツ 1人280ナミビアドル(2380円)

バスに乗る前にノートに記入してお金は係の人に払います。
満車発車なので、人が集まるまで待ち時間。
その時に話しかけてきた兄ちゃんが面倒臭かった。

最初は楽しく話してたけど、少し酔っ払ってるのか同じことを何回も言ってくるし、基本的に人の話を理解する気がないのか、できないのかで話が噛み合わなかった。

 

兄ちゃんは違うと言うけどたぶん宗教の話しになって、イエス・キリストを尊敬しているか?と聞かれたから、私達はキリスト教じゃないからって答える。
じゃぁ何を尊敬しているんだいってなって、日本にはいろんな神様がいて誰がっていうのはない。自然は偉大で全てのものに敬意を払っていると答えるも、じゃぁ誰を尊敬して崇めているの?の繰り返し。だから私達はキリスト教じゃなからっていうと、俺も違うという。

もう何聞かれてるのか良く分からんし、こっちの言ってることを理解しようとしない態度に疲れた。
日本人やって言うのにずっとコリア、コリアって言ってたし。

 

午前9時前にバス乗り場に着いて午前10時頃リューデリッツに行くバスがやってきた。
兄ちゃんと話すのも面倒臭くなってきたから荷物を積み込み席に着いた。

 

しばらくしてやってきた兄ちゃんは、10ナミビアドルくれと言ってきた。
えっ?なんで?意味わからん。
神について話したんだからとかなんとか言ってたと思うけど、なおさら意味分からん。

 

イライラしながら強い口調で『Why??』と一言言って睨むこと5秒。
神のご加護をと呟きながら立ち去って行きました。

 

なんやそれ?ホンマ意味不明です。
都合の良いように神を信じてることを利用してる人は嫌い。

 

 

そんなことをしている間に10時30分頃にバスは出発しました。
ウィントフックからリューデリッツまでは680キロ
約10時間程の長い長い道のりです。

 

このバスには子供がいっぱい乗ってたので、トイレ休憩が多くて良かったです。
それでもうんちをおむつに漏らす子、野原でうんちをする子もいて度々停められる運転手は、少しうんざり目で、あんまり食べるなよって子供に言ってました。

 

 

リューデリッツに着いたのは午後7時30頃
リューデリッツの郊外にあるタクシーランクよりも、町の入り口にあるガソリンスタンドの方が予定していたホステル近かったのでそこで降ろしてもらいました。

 

運転手さんに、歩くの危ないよ。タクシーランクでタクシーに乗りなって言われ、夜間は強盗か何かがでるんかなと思いきや、町が暗いからだって。
なら大丈夫。800mなので歩きます。

 

 

今日の宿はセイタロウさんにオススメしてもらった『Element Riders Place』
ドミトリー1人110ナミビアドル(935円)。
ウィントフックでのテントの値段でドミトリーに泊まれるなんて幸せ。
久しぶりにベットで寝れるって前から楽しみにして来ました。

 

門の前に到着。
もう遅いので鍵が閉まっています。
なので、ピンポンを鳴らす。

反応なし。

もう1回鳴らす。

何の反応もなし。

なんか嫌な予感がしてきた。
連続で鳴らす。

まったく反応なし。

よく見ると外灯はついてるものの部屋の中の電気はまったく付いていない。

 

これは、、、
宿泊客が誰もいなくなったからって帰ったパターン?

 

せっかくベットで寝れるの楽しみにしてたのに、こんな形で裏切られるとは。。。
楽しみにしてたからメッチャ残念。

 

 

諦めきれず、しばらく粘るも何の反応もなかったので、しばらく歩いた所にある『リューデリッツバックパッカーズ』へ。

 

ここも閉まっている。
ピンポンを鳴らしても反応なし。

あー、もう嫌な予感しかせーへん。
どうなってんねん。この町。
観光客おらんのか。っていうか、人すら町歩いてない。ここがゴーストタウンみたいやん。

 

で、諦めかけた頃、1台の車が現れた。
その車に乗っていたのは、この宿のオーナーでした。
夜間のピンポンはオーナーの家に通じているらしく、1回目のピンポンを聞いて車でやってきてくれたみたい。

今日は、宿に誰もいないのかなと思いきや、宿泊客がいました。
私達の他に4人。誰がいようと夜間は人がいなくなるみたいです。

ここのドミトリーは140ナミビアドル(1190円)。キャンプサイトは100ナミビアドル(850円)
2人で一泊600円の差。
3泊するから1800円も違うのか。

ドミトリーは諦めテント泊にすることにしたけれど、今日は風が強いからテントは無理だと言われ、本当に外は風がキツくてテント壊れそうだったので、テント泊は諦めてドミトリーにしました。

ちょっと高く付いたけど、久しぶりのベットは最高でした。
敷布団があってふかふかなのがいいな。

 

明日はドミトリーより安いボートタイプの部屋が空くので、そこに泊まる予定です。
2段ベットの個室で1人110ナミビアドル(935円)

 

明日はゴーストタウンへの行き方リサーチとリューデリッツの町ブラ観光の予定です。

 

 

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