マラウィのカロンガを街ブラ!!マラウィ湖とタンザニアスープと子供達
マラウィのカロンガに滞在中。
今日は雨です。
朝は豪雨の音で目覚めました。
マラウイ湖を見に行こうと思っていましたが迷っています。
マラウイ湖は、マラウイの国土の1/5をしめている湖です。
とりあえず、朝ご飯。
カロンガはタンザニアの国境とも近いので、マラウイとタンザニアの食文化が混じって食べ物の種類が多く、美味しいと聞いていました。
宿の近くで、おじさん達がスープっぽいのを飲んでいたので私達も注文。
牛とバナナのスープでした。名前はタンザニアスープ。マラウイではカロンガでしか飲めないスープだそうです。
1人当たりの牛肉の量がすごい。
そら、スープも濃厚でおいしいよね。
バナナは甘くない主食にもなるバナナが入っています。
地元の人はこれに唐辛子を入れて、少しピリッとさせて飲んでいました。
2人で1つでお腹いっぱい。これで700クワチャ(112円)。
スープ屋さんの犬。
通りがかりのおばちゃんから、サモサを購入。
通りがかりのサモサ屋さん
サモサ250クワチャ(40円)
玉ねぎと牛肉がたくさん入っていて今まで食べたサモサの中で一番具沢山かも。
味付けはしっかりしていて、少しピリ辛でおいしかったー。
チャイが飲みたくなって、チャイ飲めそうなところを探す。
すると、ポットが置いてあるお店を発見。
『チャイ?』って聞くと『チャイ』って返事がかえってきたので注文。
チャパティーと手前がチャイらしい。。
粉ミルクをお湯で溶かしたものでした。残念です。
もうここから先、アフリカンチャイ(ミルクチャイ)が飲めないかと思うと寂しいです。
粉ミルクはそのままだとまずかったので、砂糖を入れるとまぁまぁ飲めました。
チャパティーは普通。
お腹もいっぱいになったので町ブラ。
マラウイ入って野良犬を見る機会が多くなりました。
野良犬と町並み
子犬の写真を撮っていると、おじさんが子犬を捕まえて連れて来てくれました。
初めて人に抱かれたのか、すごい悲鳴あげてたけど。
あと自転車率がすごい。
朝は通勤ラッシュ
たくさんに人が自転車に乗っています。
車に轢かれなくても自転車に轢かれそう。
博物館があったので前まで行ってみた。
どうやら恐竜や古代人など昔の博物館。
前まで行って入らなかった博物館
雨が降ったら道路がすごいことに
市場もブラブラしてみました。
マラウイ湖で獲れた魚がたくさん販売されていました。
ただ野菜や果物の種類は減りました。
野菜は、トマト、キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、アボガドぐらい。
果物はバナナと時々梨が売っていました。
米や小麦粉、トウモロコシ粉などの量り売りはよく見かけていましたが、油や洗剤も袋に入れて量り売りしていました。
洗剤の量り売り
手前は、この辺りでは有名なバオバブの実
袋と何かの量り売り
ペットボトルは何かを入れるのに重要な入れ物
かごはエコな入れ物
調理にはかかせないコンロ
マラウィの物価を知る為に、バナナとアボガドを買ってみた。
モンキーバナナ9つ程で150クワチャ(24円)。
アボガド1つ150クワチャ(24円)。
安い。
旅行者が少ないからか、外人だからとボッてきたりはしないようです。
さすが、アフリカのウォームハート、マラウイ。
一度宿に帰ってお昼寝してから、雨も上がったのでマラウイ湖へ歩いて行きます。
宿からマラウイ湖までTaxiは2キロって言ってましたが、歩いても歩いても着かない。
結局3キロぐらいありました。
途中で見つけた自転車屋さん。
日本の自転車がたくさん置いてありました。
大阪のホームセンターのコーナンの自転車もあった。
たぶん撤去されて取りに来なかった自転車かな。
マラウイに入ってから自転車に乗っている人が本当に多くて、子供も湖畔で気軽に乗って遊べるぐらいの自転車。
その代わりバイクはほぼ見なくなった。
バイクタクシーのボダボダもなくなって自転車タクシーのみ。(もっと大きい都市ではバイクタクシーも見かけました。)
そんな大活躍な自転車。それっていくらなのか聞いてみると意外と高かった。
自転車にもよるけど、一台50000クワチャ(7800円)〜55000クワチャ(8600円)。
日本の中古自転車と同じぐらいの値段。
それってマラウイの人にとったら高いんじゃないのかな。
とにかく、アフリカへの中古自転車販売は儲かるってことかな。
湖までの道はのどか。
看板には、カロンガオールドタウンってあったけど、このレンガで出来た家が昔ながらの家ってことかな。
一家に一匹野良犬いそうなぐらい犬もいるし、牛、ヤギ、鶏はそこらじゅうにいてる。
のんびり歩きながら湖畔に到着。
そこでは子供達が泳いでいました。
私達を見つけると、裸のまま来てくれた子供達。
全員女の子でした。
しばらくして、袋を着て再び来てくれた子供達は、食器や桶に入った水を持っていました。
どうやらお手伝いの途中だったみたいです。
魚も採れるし、食器を洗ったり洗濯したりお風呂のかわりになったりと、マラウイ湖は人々の生活になくてはならない存在のようです。
子供達は遊びながらそれぞれの家に帰って行きました。
家のお手伝いをしながら、近所の子と毎日自由に遊べるこの環境は素敵だなぁと思いました。
日本だったら車が危ないから、小さい子供だけで自由に外で遊ぶってなかなかできないもんね。
町に戻って、夜ご飯はレストラン。
朝も飲んだ牛スープ1000クワチャ(160円)
チキンプレート1700クワチャ(265円)。
どっちもボリューム満点。
そしてマラウイでも鶏肉より牛肉のほうが安いんです。
ケニアで食べたウガリはマラウイではシマと言う名前に変わります。
マラウイではキャッサバの粉を使っているらしく、ケニアのよりおいしい。
というか、ケニアのウガリがおいしくなかっただけで、タンザニアのもおいしかった。
ケニアのは冷めてて、タンザニアとマラウイのは温かかったからかな。
マラウイ、のんびりしてて人も良さそうなのでこれからが楽しみです。
ただ、今が雨季っていうのが心配。
明日はリビングストーニアに向かいます。
どうか、雨降りませんように。
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